まずは高ボッチ高原へ
高ボッチへ到着
牧場から北アルプスを展望
この処ちょくちょく行く、高ボッチ高原の奥に見える鉢伏山がずーと気になっていた。高ボッチより300mほど高く、見るからに展望が良さそうな山容である。高気圧に覆われるウィークデイにそこを目がけてでかけた。
快晴の中、岡谷市街、塩尻峠をすぎ、木漏れ日の中を高ボッチ高原へ。まだ11時前なので車もほとんど通らない。森林限界をすぎ、日差しを一面に浴び、展望が開けた中を、自然観察センターの広場に着く。2台車が止まっているだけだった。
そこを横目に見ていよいよ未知の道へ踏み出す。こう言う時のジムニーは頼りになる。軽ながら山道を確実に捉え、エンジン音を響かせながら文字通り軽快にドライブ。10分もかからずに鉢伏小屋へ。
鉢伏小屋へ到着
駐車場からの標識
広い登山道
扉鉱泉への分岐
美ヶ原高原がよく見える
鉢伏小屋は3棟の建物からなっていて、駐車場に入ろうとすると、係の人が出てきて料金を徴収された。風が強く寒い。ウインドブレーカーを着こみ風の中を歩き始める。頂上までは30分足らずだそうだ。緩やかな笹山をのんびり歩く。いきなり美ヶ原高原が目の前だ。今日は今まで来たどの時よりも遠くまで展望がきく。この分なら富士山も見えるだろう。途中一人しかすれ違わず、なだらかな山頂に到着。標識がなければどこが山頂かわからない。
ここが山頂だそうだ
自撮りで記念撮影
鉢伏大神神社
展望台
何時見ても富士山は端正だ
すぐ横にある祠を参拝し、展望台へ行ってみる。八ヶ岳、富士山、南アルプス、御岳、乗鞍、北アルプス、鹿島槍、美ヶ原までの山々がよく見える。高度感もあり、入笠山とはまた違った味わいだ。360度の展望とはこのことか。高気圧のおかげで遠くまで空気が安定してよく見える。
360度の展望
ここにも「山頂」の標識が
撮ってもらった記念撮影
展望を十分楽しんだが、風が意外に強く、展望台の上からは早々に退散。来た道を引き返す。山頂で夫婦連れが記念撮影をしていたので、シャッターを押し合い、「展望台のほうが景色はいいですよ」と案内をして別れる。鉢伏小屋から上で出会ったのは、結局先ほどすれ違った一人とこの二人だけだった。諏訪湖や、松本平などが見え高度感満点の道を、強い風の中下り、駐車場を経て、再び自然観察センター迄戻る。
高度感のある下り道
山コーヒーは格別
富士山に別れを告げて下山
センターの広場では4台ほど車が止まり、センターの建物の周りでは中年のご婦人連れ4人が賑やかにお喋り。少しそこを避け、風の当たらない建物の端で、湯を沸かしラーメンの昼食をとる。息子がプレゼントしてくれたバーナーとエスプレッソ・マシンがデッキの上で湯気を上げる。暖かい物は気持ちを和らげてくれる。
今回は珍しく一人の行程だったが、安全なところでもあり、少し強い風の中、ちょっと感傷的なハイキングになった。年かなあ。
高ボッチへ到着
牧場から北アルプスを展望
この処ちょくちょく行く、高ボッチ高原の奥に見える鉢伏山がずーと気になっていた。高ボッチより300mほど高く、見るからに展望が良さそうな山容である。高気圧に覆われるウィークデイにそこを目がけてでかけた。
快晴の中、岡谷市街、塩尻峠をすぎ、木漏れ日の中を高ボッチ高原へ。まだ11時前なので車もほとんど通らない。森林限界をすぎ、日差しを一面に浴び、展望が開けた中を、自然観察センターの広場に着く。2台車が止まっているだけだった。
そこを横目に見ていよいよ未知の道へ踏み出す。こう言う時のジムニーは頼りになる。軽ながら山道を確実に捉え、エンジン音を響かせながら文字通り軽快にドライブ。10分もかからずに鉢伏小屋へ。
鉢伏小屋へ到着
駐車場からの標識
広い登山道
扉鉱泉への分岐
美ヶ原高原がよく見える
鉢伏小屋は3棟の建物からなっていて、駐車場に入ろうとすると、係の人が出てきて料金を徴収された。風が強く寒い。ウインドブレーカーを着こみ風の中を歩き始める。頂上までは30分足らずだそうだ。緩やかな笹山をのんびり歩く。いきなり美ヶ原高原が目の前だ。今日は今まで来たどの時よりも遠くまで展望がきく。この分なら富士山も見えるだろう。途中一人しかすれ違わず、なだらかな山頂に到着。標識がなければどこが山頂かわからない。
ここが山頂だそうだ
自撮りで記念撮影
鉢伏大神神社
展望台
何時見ても富士山は端正だ
すぐ横にある祠を参拝し、展望台へ行ってみる。八ヶ岳、富士山、南アルプス、御岳、乗鞍、北アルプス、鹿島槍、美ヶ原までの山々がよく見える。高度感もあり、入笠山とはまた違った味わいだ。360度の展望とはこのことか。高気圧のおかげで遠くまで空気が安定してよく見える。
360度の展望
ここにも「山頂」の標識が
撮ってもらった記念撮影
展望を十分楽しんだが、風が意外に強く、展望台の上からは早々に退散。来た道を引き返す。山頂で夫婦連れが記念撮影をしていたので、シャッターを押し合い、「展望台のほうが景色はいいですよ」と案内をして別れる。鉢伏小屋から上で出会ったのは、結局先ほどすれ違った一人とこの二人だけだった。諏訪湖や、松本平などが見え高度感満点の道を、強い風の中下り、駐車場を経て、再び自然観察センター迄戻る。
高度感のある下り道
山コーヒーは格別
富士山に別れを告げて下山
センターの広場では4台ほど車が止まり、センターの建物の周りでは中年のご婦人連れ4人が賑やかにお喋り。少しそこを避け、風の当たらない建物の端で、湯を沸かしラーメンの昼食をとる。息子がプレゼントしてくれたバーナーとエスプレッソ・マシンがデッキの上で湯気を上げる。暖かい物は気持ちを和らげてくれる。
今回は珍しく一人の行程だったが、安全なところでもあり、少し強い風の中、ちょっと感傷的なハイキングになった。年かなあ。