遅いことは猫でもやる

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孫の運動会

2015-10-05 12:38:15 | 家族


東京にいる孫の運動会を見に行ってきた。朝9時には始まるので、大勢の父兄が詰めかけている。保育園には広い運動場がないので近くの小学校を借りての開催だ。秋晴れの藻と9時を過ぎてもまだ続々と親や祖父母が詰めかける。

開会式が始まると、次から次へと来賓/関係者=議員、学校関係者の挨拶が続く。園長さんを含め3人位に収めるべきだと思うが、聞けばその園長さんの配慮で色々な議員さんに挨拶をもらうのだそうだ。出世か保身か?いずれにしても子どもや父兄にとっては退屈なことである。

しかし感心したのは最初の来賓の挨拶が短く30秒位だったので、続く人は皆一分も喋らず、各自の名前だけを印象づけて交代という、誠に都会的なあるいは合理的な登場の仕方であった。

それに比べ、保育園の職員・保育士のなんと真摯なことか。男性も女性も走り回り、注意深く子供をケアする様子には頭がさがる。今は中学校だけでなく、小学校も保育園も幼稚園も教える方が大変な事がよく分かる。

   孫の出場したリズム体操
  徒競走では一番だった
   親子演技

競技は、徒競走に始まり、玉入れ、リズム体操、リレー、親子競技と出場種目が進んだが(カメラが望遠付きでないので、いい写真がなくて申し訳ない)子供より親の声援のほうが一生懸命で、リレーでも走りながら親のほうを向いたり、手を振ったりする子供がいて微笑ましい。未就学児から2歳、~5歳まで各年齢別の競技或いは遊戯が続くが、賞品や、お土産には皆あんまり興味を示さないのはいにも現代的である。一生懸命準備をしてくれた先生方には申し訳なく感じてしまう。

しかしこの年齢の成長の速さには目をみはらされる。1~3歳までの子供はまだ勝手に、バラバラに動き、文字通り親の手助けがないと競技は成り立たないが、4歳では独り立ちし、5歳ではきちんとルールに沿った動きができるようになる。この変化がはっきりしているのも楽しい。