遅いことは猫でもやる

まずは昔メールした内容をひっぱってきて練習...
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イスタンブールあれこれ

2011-10-03 10:16:51 | 行ってきました

ホテルからすぐ。ブルーモスクが見える。

行列で入場を待つ人々

中庭

廊下 天井にも模様が

巨大なモスク内部


6/18日(土)快晴
ブルーモスク
イスタンブールのホテルは、ブルーモスクへ徒歩3分、トプカプ宮殿へも5,6分
の位置にある。土曜日とあってモスクの入り口には朝から行列ができていた。強
大なトルコ帝国を現すような巨大なモスク。だが内部は装飾は少なく大味な空間
だ。靴を脱いで上がるがなんとも大きな空間だ。メッカの方へ拝礼している人が
遠くに見える。トルコの信者と外国からの観光客半々くらい。京都の清水寺より
は信者の比率が多いと見受けられる。


アヤソフィアへのアプローチ

入り口


信者も多い


巨大な銘板

二階への通路


二階の通路

壁画モザイク

アヤソフィア
そこから2,3分で同じような巨大なモスク、アヤソフィアへ。
ここは、ブルーモスクよりはやく建設されたという。ここも巨大なモスクがある。
入場料20TL、日本語オーディオガイド10TL。内部はキリスト教がベース
で、イスラムの装飾が施されている。イエスや聖人たちのモザイク(ハゲかかっ
ている)などが二階に残っている一方、大きな柱には、イスラムの予言者モハメ
ドやその弟子の名前を書いた巨大な銘板が掲げてある。祭礼者控えの間、戴冠式の場なイスラムの様式も残る。


宮殿というにふさわしい柱列

メドゥーサの礎石

地下宮殿
宮殿と言うより、地下貯水槽である。柱が林立し魚が泳ぐ。逆さまにされ、柱の
土台で使われているメドゥーサの頭が目玉。
近くのレストランで、呼び込みに応じて食べた、ケバブ、野菜、ビールの昼食は
もうひとつだった。

昼食メニュー ビールは旨かった

近くの公園で行われた吹奏楽の演奏 何かの記念日のイベントだ

ヒポドゥローム(古代競馬場跡)

6/19(日)快晴
翌日トプカプ宮殿に行く途中、ホテルのすぐ裏手で黒煙が上がっており、まもな
く消防車が来て消火活動を始める。野次馬が遠巻きに集まるのはいずこも同じ風
景だ。


宮殿入り口

ハーレム脇の謁見の間

図書館?

ボスポラス海峡を望む中庭

プール脇の部屋

中庭

ラマダン明けのテラス

タイルに飾られた居室

ハレムの入り口馬車が通る道
ハレム内部
ハレム内部のテラス

王子の部屋と装飾

トプカプ宮殿
強大なトルコ帝国の偉容を伝える、豪華かつ巨大な建物と装飾。執務室ー幸福の
門ー謁見の間ー図書館ー衣装部屋ー宝物殿など見てまわる。巨大なダイヤやサファ
イア、エメラルド、トルコ石、金、銀、螺鈿、の装飾品などのオンパレードはま
さにスルタンの強大な権力を現す。刀、宝石箱、香油入れ、被り物、ベルト、そ
れに玉座の数々。とても正倉院御物の比ではない。その他割礼の間、ラマダン明
けのテラス、家族がプール遊びをしているのを見る部屋、などが間に庭を配して
並ぶ。日本全体が質素に見える。尤もこれらは相対的なものだし、版図の産物な
どにもよるから、貧富の差は同じようなものかもしれない。
さらにハレムへ。スルタンの私生活部分。江戸城の大奥といったところか。公邸
部に比べて負けず劣らず豪華。と言うよりこちらのほうが豪華である。当時とぢ
ては高価なタイルがふんだんに使われている。宮殿全体をみたらたっぷり3時間
かかった。

街の屋台 とうもろこし売り

中央市場
雑多な店が並び、活気に満ちている場所として、楽しみにしているところ。トプ
カプから歩いこと2時間、近づくと人通りが少なくなって来た。なんと日曜日は
バラザールは休み。残念無念。(失敗その3)
帰りは、切符売り場を見つけてトラムに乗る。2時少し前にホテル着。荷物を引
き取り空港へ。空港ではチェックインが関空と同じ理由(発券NOの変更が来て
いない)ので時間を食い50分くらいかかった。

昼飯を抜いていたので、ラウンジで飲むビールの旨かったこと。ほぼ時間通り離陸。
さらばトルコ。