権助の冒険

ノンセクションでぼちぼちと。

「恋文横丁 八祥亭」読書

2022-10-01 16:21:19 | 日記・エッセイ・コラム

久々に本を読んだ、この四月に読んだ「ホテル・カルフォルニアの殺人」以来。
今度のは人情噺5編が納まった売れっ子落語家さんの書下ろし、これがなかなかの人情話で一息に読んでしまった。
電車の中ではマスクして眼鏡をかけると曇ってしまって始末が悪い、やはり100円の眼鏡ではだめなのかもしれない。
さてこの作家さんはツイッターで切れた一言を呟いていて、それがご縁でこの本を知るに至った、応援の意味を込めて購入、ともかく面白かった。

五話のオムニバス形式というか連作というか、とある昔風情の居酒屋に集まる人々が絡んだエピソードで話が進行し、良く出来た「朝ドラ」の様な味わい。
(最近の朝ドラは題材は面白いが脚本と演出が酷いから、小説化した方が面白いかも知れない。)
次の本も頑張っている著者を応援したくて購入、これも楽しみ。


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