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白地の振袖③

白地に菊花文様の振袖です。

光沢のある綸子の生地に水色と染匹田の菊を背景に金箔と刺繍で装飾した菊丸紋を

散りばめました。

菊は秋の花ではありますが、古典的な吉祥文様としてきものの柄には季節を問わず

多様されています。

装飾された菊丸紋の中には、七宝や亀甲、四季の花が描かれ振袖らしい華やかさを

演出しています。

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白地の振袖②

昨日に引き続き白地の振袖を取り上げてみました。

綸子の白地に薄い青の「染匹田」で七宝文様を表しました。染匹田とは本来絞りの

匹田文様を染によって表現した古典的な文様です。

この振袖は、その染匹田をベースに四季の花を丸文で表した「花の丸」の柄です。

染匹田の地模様を生かすために、花の丸を飛ばしてスッキリ仕上げています。

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白地の振袖①

白地の振袖のご紹介です。

貝桶に松竹梅の古典的な吉祥文様を丁寧に仕上げた京友禅の逸品。

前見頃の貝桶の部分には金駒刺繍で装飾が加えられています。

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千切屋建て替え工事

▲ 三条通(文化博物館前)に面した新しい玄関

京都の老舗呉服問屋千切屋㈱の社屋の解体工事が始まりました。

高倉通りに面した旧社屋は老朽化に伴い取り壊されることになり、その影響で

三条通側に入り口が設置されました。

会社の業務はすべて鉄筋社屋で行われ、残念ながら趣のある木造の部屋に商品が

陳列されることもありません。

▲ この中庭も片づけが始まりました

 

 ▲ 工事が始まった木造社屋

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