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アイスコットン長襦袢(川口織物)

最近、きもの通の方の間で秘かに注目を集めているアイスコットン生地を用いた

長襦袢を取り扱うことが叶いました。

スイスのスポエリー社が開発した新素材アイスコットンは、特殊紡績技術による

シャリ感、高接触冷感が特徴の超長綿素材です。

そこに鎌倉時代から織り継がれる湖国近江の麻織物を組み合わせたものが、川口

織物が開発したアイスコットン長襦袢です。

この長襦袢地は京都の織物専門問屋の廣田紬だけが取り扱う貴重な商材で、今回

廣田さんとご縁をいただいたことで仕入れが実現しました。

本場結城紬を得意とする廣田紬は、現社長が川口織物の出身という縁から近江麻

や秦荘紬(はたしょうつむぎ)を多く取り扱っています。

▲ 1866年創立のスポエリー社

アイスコットン85%、近江麻15%で製織するこの長襦袢地は、肌に触れた

時に清涼感があり、一日中着ていても着崩れしにくくシワになりにくいという

特長があります。また、裾さばきが良く、どんな素材のきものにも相性が良い

長襦袢として、盛夏や単衣の時期はもちろんのこと、通年愛用しているきもの

通の方も多いそうです。

自宅で簡単に洗うことができ経済的でもあり、日本の暑い夏におススメの逸品

長襦袢です。

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