▲ 北国街道沿いの本町入り口にある丁子庵
今回の夏山紀行は、早朝からの蓼科山登山に始まり、断崖絶壁の布引観音に参拝後
小諸市にある老舗そば店「丁子庵」でのお昼ごはんでひとまずピリオド。
創業が1808年で、200年以上の歴史を誇るお店が小諸にあるということを、
この記事を書いていて初めて知りました。
▲ 総欅造りの店内
この店舗は130年前に建てられた土蔵で、その歴史を感じさせられる佇まいです。
▲ くるみそば ¥1,265
小諸市の高峰高原で栽培された地粉を使用したそばは、ざるやせいろではなく陶器に
盛り付けられており、ほんのり甘みがありど越しが絶妙です。
くるみタレの元は自らすり鉢で挽くスタイルです。
信州でくるみそばを提供するお店のくるみタレは、どこもが砂糖を合わせて練った
タイプなので、この丁子庵の香ばしいくるみを合わせたそばつゆは絶品でした。