▲金堂(国宝・8世紀後半)
唐招提寺では、6月6日の鑑真和上の命日にちなんで、本日6月5日(木)から8日(日)まで
鑑真大和上坐像(国宝)を収めた御影堂の厨子の扉が特別に開かれ、唯一この期間だけ
拝観することができます。
それに合わせて、東山魁夷画伯が11年かけて描いた障壁画と襖絵も特別公開されます。
鑑真大和上像が安置される御影堂では、拝観者が順に焼香をし和上の徳を偲びました。
▲御影堂(鑑真和上像・東山魁夷障壁画)
▲開山御廟(鑑真和上の墓所)
売店には井上靖の名作「天平の甍」の文庫本が販売されていました。
鑑真大和上の激動の一生が描かれたこの作品は、映画でしか知らないので
ぜひ原作を読んでみたいと思いました。