真綿かけ体験 山岸幸一

20日（日）から開催されたきものサローネin日本橋のため東京に出かけたとき

会場の向かいにある日本橋三越本店呉服売り場を見学しました。

さすがに日本一の呉服売り場です。一流品が数多く展示され、取引先である

京都の千切屋さんからも山岸幸一さんの赤崩紬が出品されていました。

山岸さんは雪深い山形県米沢で、自身の作品に適した糸を養蚕から手掛け

染材は紅花や藍などの自生のものを使い、渾身の力作を織り上げます。

ちょうどこの日は、売り場にご本人と工房を手伝う娘さんが来店され

真綿かけの体験をさせていただきました。

繭を水の中で少しずつゆっくりと広げてかけていきます。

黄金繭を掛けさせていただきました。