両口屋是清 季節の生菓子

創業370年を誇る名古屋の老舗両口屋是清の季節（10月1日～10月15日）の

生菓子を丸外㈱さんでいただきました。

お菓子の説明書きを紹介します。左上から時計回りに

①きんとん製「栗きんとん」　この秋採れた栗を、そぼろ仕立てのきんとんにしました。

両口屋是清ならではの味覚です。

②薯蕷製「乙女菊」　薯蕷をほんのりピンク色で暈し、路傍や庭の片隅に可憐に

咲き続ける花の風情を写したお菓子です。

③こなし製「薄もみじ」　薄っすらと紅にぼかしたこなしで小豆こしあんを包み

木型で押した薄もみじ。日毎に深まりゆく秋の風情を写したお菓子です。

④餅皮製「翁草」　ピンクに染めた餅皮に小豆粒あんを包み、不老長寿の意味をもつ

霊草としての菊の異名翁草としました。

⑤道明寺製「深山の秋」　黒糖風味の道明寺で小豆粒あんを包み、秋の彩りに染め分けた

煉薯蕷を散らして深まりゆく秋の風情を表すお菓子です。