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唐招提寺 鑑真大和上


7日(日)に奈良の唐招提寺で鑑真大和上像を見学しました。
6年生になり、社会で歴史を勉強しているので先月の石舞台に続いて、今回も奈良を訪れました。
鑑真像は離れたところからしか見ることができなかったそうですが、東山魁夷の絵は見事だったということです。

▲国宝 鑑真大和上像

▲御影堂宸殿 松の間 揚州薫風 東山魁夷画
6月6日は鑑真大和上の命日で、開山忌舎利会が営まれます。この法要にあわせて毎年6月3日~7日には御影堂が特別開扉され、鑑真大和上像と東山魁夷画伯の障壁画を拝観することができます。
また今秋には国宝の金堂は10年間に及ぶ大修理終え、落慶法要が行われる予定です。

中学2年生のときに学校から井上靖原作で田村高廣主演の映画「天平の甍」を見に行ったことを思い出しましたが、まだ6年生にはちょっと難しいかな?

▲この先は撮影禁止!

■唐招提寺について
唐招提寺は天平宝字三年(759)、唐の高僧鑑真大和上によって創建されました。鑑真大和上は聖武天皇の願いに応えて来朝を決意されました。
井上靖の名作「天平の甍」にもあるように、五度の失敗にも屈することなく来日してわが国に戒律を伝え、大和上の称号を賜りました。
その後、戒律を学ぶ道場として、当寺が創立されました。以来千二百有余年、律宗総本山としてその法灯を今に伝えています。金堂は代表的な天平建築です。
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