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HAVE A NICE DAY!

徒然なるままに特に音楽の話を中心にあーだこーだと書き連ねます。

FIFAワールドカップへの道

2005年06月05日 | 音楽・映画・本
ロック好きはだいたいサッカー好きが多いと勝手に思っている私ですが(笑)昨日はもう大変でしたね。バーレン戦。でも小笠原君やってくれましたね。それもすばらしく美しいシュートで。小野がいなくて心配したけど、ほんと小笠原がいると心強いです。といいつつ、私は実は稲本のファンです。彼のサッカーを見るためにスカパーでプレミアリーグのチャンネルを申し込んでいたくらいですから。でも、最近は忙しすぎて見る時間がなく、断念しました。私がイギリスのバンド「アイドルワイルド」を好きになったのもプレミアリーグのエンディングソングに使われていたからなんです。アッシュなんかもよくサッカーの試合のハイライトなんかで使われますよね。やっぱりサッカーにUKロックは合うのです。クイーンの「ウイ・アー・ザ・チャンピオン」もサッカーのために書かれたわけですから、聞くたびにすばらしい曲だと思う訳です。

サッカーが好きだからか、私はエルメスやシャネルよりアディダスやナイキの方が好きです(笑)って単にお金がないからだろう・・・って。いえいえ、本当に好きなんですよ。バックとか軽くて機能的で気取らずに持てるから。もちろんお金もありませんけどね。でも、愛するものは値段ではないのですよ。メジャーバンドだからいいってもんじゃないでしょ?インディーズでも素晴らしいバンドがいて、一生大事に思える歌を作ってくれるんですから。人の人生の勝ち負けって結局、どれだけ自分が愛せるものを見つけられたかではないのかな~。人と同じ流行りものを追いかけてそれが好きだと錯角するのではなく、ほんとに自分が好きだと思えるものを多く見つけた人が充実した一生を過ごせたといえるのではないでしょうか?もちろん、好きな人と出会えた数もその中に入ると思いますが・・・
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ブルース・スプリングスティーン

2005年06月04日 | 音楽・映画・本
以前にも書いたけど彼の「明日なき暴走」という曲が好きで、彼の書く詩が好きです。といっても彼の詩は詩というより短編小説みたいなんです。村上春樹のスタイルがニューヨーク系の作家の影響を受けていると前に書いたけど、たとえば最近村上氏訳で出た『ライ麦畑でつかまえて』で有名なJ.D.サリンジャーやアーウィン・ショー(『夏服の女たち』など)などの作家もニューヨーカーなんだけど、彼らの小説とブルースの書く詩は共通するものがあるんです。ボブ・ディランのように大きな政治的な詩ではなく、小さな町とかが舞台なんだけど、そこでの人々の生きざまや葛藤なんかが描かれているんです。それぞれの歌にそれぞれの主人公がいて・・・。聴いていると1つの短編映画を見ているような気になるそんな詩なんです。

私は『トンネル・オブ・ラブ』というアルバムの輸入盤をもっているんですが、このアルバムはホント短編小説を読んでいるような心を掘り起こされるような曲が集まっているんです。あと『明日なき暴走』のは日本盤で。『THE RIVER』というアルバムもいいアルバムで、今度紙ジャケットで再販されるようなので、欲しいなと思ってます。ブルースの曲を聴いているといろんな地名や遊園地の名前だったりが出てくるんですが、それが妙に記憶に残って、その地名とかをどこかで聞くと胸がきゅんとしてしまうんですよ(笑)結構せつない詩が多いからかな?

彼はソロの他、Eストリートバンドとしてもライブをしているんですが、ソロアーティストだと思います。前にも書いたけど、イギリスで彼のライブを見たのですが、素晴らしかったです。ほんと男の人も惚れます(笑)

もうすぐ彼のアルバムのすべてが紙ジャケットで再販されるし、新譜も出たので、チャンスがあれば聞いてほしいな~。

そうそう、最近あった電車の中でのこと。ブルースのCDの歌詞カードをずっと読んでいる30代ぐらいのサラリーマンらしき人が私の近くに立たれました。思わず声かけそうになりました(笑)って電車女じゃあるまいし・・・。でも、いつまでもロックを愛する人は素晴らしい人です。
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来日記念盤

2005年06月04日 | セカイイチ
最近洋楽のアーティストのCDを買う時、リリースすぐに買うのがためらわれる。というのも、その後、来日とか決まったり、あるいは来日したりするとその後に「来日記念盤」という特別盤が出たりしてしまうから。えっ~、もうそれ持っているのに~ってことになりかねない。しかも同じ値段でDVDがついていたり、ライブ音源がついていたりして、すごく損した気持ちになる。ある時は結局2枚持ってしまう時もある。まあ、それが売り手の作戦なのだろう。でも、NINだって、つい最近出たばかりなのに今度DVDつきだったか、CDつきだったか忘れたけど、また出るよね。きっとファンなら買うよね。たとえすでに持っていても。そして、グリーンディの『AMERICAN IDIOT』も今まで粘ってセーフ。この前、スペシャル盤が出て、それを買った。なんかポスターまでもらったから会社帰りにはちょっと恥ずかしかったけど。今度グッドシャーロットのやはり2枚組限定盤がでる。これももっていなかったからよかった。そうそうブロックパーティもDVDつき出るよね。ほんとファン泣かせの来日記念盤だ。

それにしても、どうして好きなバンドは同じ時期に新譜を出すのだろう。せめて1年ごとにずらしてほしい。オアシス、フーファイタース、ホワイト・ストライプスにコールドプレイ。どうして皆さん仲良く同じ時に出すのでしょうねぇ。どれから買うか悩んでまだ買えない。フーファイはまだ出てないけど、この間アジカンのラジオ番組で流れた「ベストオブユー」だったかな?はすごくよかった。フーファイのデイブはNINのアルバムにも参加しているし、彼はホワイト・ストライプスが好きみたい。なんかやっぱり繋がるんだね。

ウイザーも出したけど、まだちょっと買う気が起こらない。だって、新曲の「ビバリーヒルズ」ってなんかJガイルズバンドが作る曲みたいで新鮮味がなかったんだもの。(って皆さん、Jガイルズバンドって知ってるかな?「堕ちた天使」とか今でもよくTVで流れるよ)

日本のバンドでは今はあまり欲しいというのが浮かばない。そうそう「シンガーソンガー」と「セカイイチ」と「ビートクルセイダース」のは欲しいかも。あとアジカン主催のナノムゲンのコンビネーションアルバムは欲しいな~。洋邦入り交じりのコンビ。何せアッシュやファラーなどの外国勢にエルレガーデンにストレイテナーとスパルタローカルズが参加してアジカンも新曲で参加しているんだから。ほんと私にとっては素晴らしいコンビネーションアルバムだ。でも、これらのバンド名を言っても知っている人は私のご近所さんにはいないだろうな。会社の中にも・・・。そう、オレンジレンジを知っていることを誇らしげにいう程度の音楽偏差値の人ばかり。まあ、それが世の中ってもんですね(苦笑)いいかえれば、私が変わり者ってこと。
コメント (2)
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電車男

2005年06月04日 | 音楽・映画・本
ある小学生は語る。「電車男って英語でいうとトーマスだよ。」なるほど、って妙に納得する。そういえば最初、機関車トーマスを見た時は「なんて無気味なアニメだろう」って思ったな。それが、今ではグッズになって、結構若い女の子に人気があったりする。妙な母性本能をくすぐるのだろうか?以前、おもしろいビデオクリップを見た。それは山嵐というバンドのPVだったのだけど、トーマスをパロディったものだった。なんの曲だか覚えてないけど、一度見ただけでかなりインパクトがあった。機関車の顔はもちろんメンバーの顔。それで暴走してめちゃくちゃするっていうもの。悪いトーマスバージョンってかんじ。

今ちまたで話題の「電車男」実はまだ読んで無い。でも、映画を見てみたい気がする。まあ、山田くんの変貌ぶりを見たいというのもあるけど、どういう映像なのか見てみたい。舞台は秋葉原なんだろうね。俗にいうアキバ系っていう人たちがいる場所。アキバ系って呼ばれる人はチェックのネル素材のシャツを羽織っているらしいけど、アメリカのカントリースタイルみたいな格好かはたまた登山系の格好がアレンジされたのかな?これも着る人が着れば、すごく素敵なんだけど、アキバ系の人だとなんともいえないオーラが漂うのだろうね。関西なら日本橋とかにいけば、似たような人がいるから、結局電気製品がある場所には集まって来る人種なんだろう。あと、フィギュアとか集めて、しかも色までペイントしてしまう人が結構そのグループに入れられてしまうけど、プラモデル好きをそのアキバ系に入れてしまうのは危険だと思う。スポーツマンで秋葉原なんてあまり行かない人でもそういうのが好きな人もいるし。思うのだけど、アキバ系の人は「レッチリ」は聴かないと思うし、コールドプレイもオアシスも聴かないと思う。彼らはモーニング娘かあやや系の音楽を聴くと思う。だから、アキバ系がどうかの判断基準の1つに「レッチリ好き?」って聞いたらいいと思う(笑)でも、アキバ系の人が悪いとかいうのではない。やや近づきにくいオーラはあるし、女性から見ると無気味に思える人もいる。それと、会社に勤めている時に会社では一応スーツを着ているけど休みには絶対にアキバ系のファッションで身を固め、電気街にくり出しているだろうと思われる人がいたけど、意外にプライドが高いし、女性に対しても厳しい目を持っていた。ゆえに、逆にアキバ系にアタックしようなんていう女の子がいたら、結構苦戦するかもしれないな。

なんか今日は妙な話になっているけど、私の好きなタイプってどんなんだろう?ってふと考えた。結局、ムーミンに出て来るスナフキンみたいな人が好きなのかもしれない。個性的だけど、それを人に押し付けず、自分のペースで人生を楽しみながら、いろんな事をいつも考えて、心を豊かにして、人には暖かく接して、音楽を愛し、空や風や月の光を愛する人。そういう人が理想だった気がする。そういう人は果たしているのか、もう巡り会えているのか・・・幸せの青い鳥って結構すぐ近くにいるっていうからね(笑)
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オダギリジョー

2005年06月02日 | 音楽・映画・本
最近書店にいくと彼が表紙の雑誌が目につきます。彼主演の鈴木清順監督の映画「オペレッタ狸御殿」が公開されるからでしょうね。北野監督の「血と骨」でもその演技力が高く評価されたから、今、まさに旬の俳優さんなのでしょう。と客観的に述べながらも実は私は彼のファンです(笑)といっても外見から好きになったわけではなく(もちろん、かっこいいですよ!)いくつかのテレビや映画を見て、彼の独特の雰囲気が好きになったんです。彼は実は仮面ライダーだったのですね。後で知ったので、残念ながら仮面ライダー時代の彼はまだ見たことがありません。

彼の魅力というのは人にいろいろなイメージを与えてくれるということでしょうね。彼を見ているときっと多くの監督は「こういう映画を撮りたい」って創作意欲が湧いて来ると思います。喜劇から悲劇までアクションからミュージカルまで実に多才にこなしていく柔軟性。それでいてどこにいてもオダギリジョーの存在感をしっかり残すそんな俳優さんです。

彼は大学行くかわりにアメリカの演技学校に飛び込んだ人で、ジム・ジャームッシュの映画を愛している人です。私もジム・ジャームッシュやヴィム・ヴェンダースの映画が好きな人ですから、そういう点でも彼に好感を抱いてしまうわけです。

LIFEカードの今のではなく、前のCMの時の大平原にたたずむ彼の映像が大好きです。あれはもしかしたら岩井俊二監督が撮ったのかな?オダギリジョーの前にこのCMに出てた広末涼子とかサッカーの高原とかのは岩井監督によるものだったので・・・

今日は久々に彼が出ている映画「この世の外へ・・・クラブ進駐軍」を見たけど、やっぱりよかったです。これは是非見てほしい映画の1つです。ジャズバンドの話だけど、音楽を演奏するっていうことではジャンルなんて関係ないし、音楽で繋がる人間と人間の姿が心を打ちます。
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写真と絵

2005年06月01日 | 音楽・映画・本
私は写真を撮るのが好きで大学では写真部にあえて入って暗室に一番籠る部員だった(笑)モノクロしかできなかったけど、フィルムをネガにするところから印画紙に焼きつけ、そして大きな作品はパネルに仕上げるまですべて一人でしていた。あの酢酸のつう~んとした臭いが暗室の独特のにおいだ。ほとんど真っ暗で唯一赤いランプだけがついているところで一人で作業していると時折背中がぞくっとしたりもするが(笑)恐さより、自分の撮ったものを早くみたいという気持ちの方が勝って、すぐに没頭してしまう。でも、不思議なのは今でも手元に残っているのはちょっと失敗した作品のパネル1つのみ。なぜだか人にあげてしまって、自分のところには残っていない。そういうもんなのかな~。あえて言っておくけど、別に無理やりあげたわけではないよ(笑)皆欲しいといってくれるからあげたんだ。でも、今ごろゴミに出されているかもしれないな~。でも一時でもその人がそれを見てなごんでくれたなら、それだけで幸せだ。

そんな私なので会社もカメラの会社に就職した。それでますます写真熱が高じて、いろんなところでいろんな写真を撮った。一人旅が好きな人間だから、自分が写っているのはほとんどないけど、そんなのは気にならない。だって写真にうつるの嫌なんだもの(笑)最初は絵のような写真にあこがれた。次はロックな写真。で、その後報道写真なるものにすごく興味がわく。というか、銃を持たずに戦争の最前線でカメラを構えるカメラマンたちの気持ちがなんかすごくわかる気がしたからだ。この悲惨さをどうやったら多くに人に伝えられるか!その思いが強くなるほど激しい戦闘の場に向っていって、多くのカメラマンたちは命を落とすのだろうね。私もそういう体をはって生と死の境目でシャッターを押すカメラマンの一人になりたかった。しかし、イギリスに行ったとたんにアートの魅力にはまって、そちら側にいってしまった。最近は料金を取るところも増えたようだけど、私がいた頃はタダで入れる美術館がロンドンにはいっぱいあった。だから、ぶらりと入って、自分のお気に入りの絵の前にじっとすわってたりできる。毎日でも見れるしあわせ。人も多くないから、ほんとゆったりと見れる。そして絵を見ているようで実際は何かを考えて、絵の向こうに何かを見ていたんだと思う。自分のまだ見えぬ未来とか・・・

私はロンドンにあるナショナルギャラリーが好きだった。中学とか高校とかの美術の教科書に出て来る絵の本物が結構あって、妙にそれが感動を呼び起こす(単純だから・笑)他にもいろんな美術館があってテートギャラリーはイギリスの画家のが多く、しかも私はそういう画家達が好きなのでここもよく通った。でも、ここは入館料がいるところだったな~。

私はいまでも写真と絵が好きだ。実は大学は京都芸大を目指していた。高校時代は勉強といっしょにデッサンとかも習っていた。でも、見事落ちて・・・すべりどめの大学に入った。でも、そこで専攻したのが英文学だったから「本も好きだったし、英語も好きだった」ということに入ってから気付きそれなりに楽しく勉強した。でも、なぜ浪人してでも芸大を目指さなかったのか・・・ってことになる。私は浪人する根性がなかったし、就職を絶対にしたかったから。当時、四年生大学出た女子で浪人していると採用されるのはかなり難しい状況があった。それゆえ、方向転換をしたのだ。よく考えると万が一、芸大に入っていたら、就職はそれこそ難しいだろうし、自分の才能のみで勝負していかないといけなかったわけだ。勝負かけるほどの才能があるようには思えないから、結局落ちた方がよかったのかもしれないね(笑)
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