海鮮ひつまぶし丼

先日　築地に買出しに行った時に　美味しいものをみつけました。
築地のお鮨屋さんって　どこも観光客が並んでいて
慌てて　いただかなくては　ならないような気がして
今まで　敬遠していたのですが・・・
誰も並んでいないけど、なんか　「美味しい匂い」がしたので
入ってみたら　大当たりでした！

海鮮ひつまぶし丼・・・知らなかったのですが、
ひつまぶしは　名古屋の　蓬莱軒さんや　いば昇さんが
有名で　娘の所へ行くと　食べに行ったりしたのですが・・
うなぎじゃなくて　海鮮丼！？

海鮮チラシ寿司を　想像していたので　だいたい予想通りの
お櫃に入った　写真のような　ひつまぶしがでてきたのですが・・・
カウンターに座ったので　大将から　まず　お小皿の　山葵とお醤油を
良く溶くようにと指示がありました。
それを　全体にかけて　大好きな雲丹を　除けてから
半分だけ　海鮮丼を食べるように　言われました。
海苔が大好きな　私は　別オーダーで　焼き海苔が欲しいと
お願いしたのですが・・・
あっさり　拒否！されました！！
「海苔なしで　くいねぇ・・海苔の味が　邪魔するんでぃ」
「はい！」と　素直なお返事で　いただいたところ
新鮮な　魚介の甘味と磯の香りが　ふわーっと　鼻腔にぬけました。
大将の　おしゃっる通りです・・・
半分　食べると　お櫃がとりあげられ
大切にとっておいた　雲丹が　ご飯ごと　おしゃもじで
これでもか！！というくらい　かき混ぜられました！
横にあった　小皿の　ガリと椎茸の甘煮と干瓢もいっしょです！

　
オレンジ色に染まった　うに丼チラシを　また　半分残しておくよう
大将にいわれました！
今度は　雲丹の香りと　ねっとりした美味しさが
口の中に　広がります！！うっ旨い！です・・・

そして最後は　想像した通りの　お出汁がでてきて
お茶碗に　残しておいた　ご飯をよそい
お茶漬け状態で　締める事になりました。
お出汁がまた　上等なお昆布と　多分　乾物の戻し汁が
少し入っている感じでした！あっさりしてるけれど
しっかりした　旨味があります。




カウンター10席　テーブル14席位の　小さなお店です。
こういう　お店は必ず　カウンターに座って
職人さんの　仕事を見たり　
大将と話をしながらただくのが　楽しいです！
それが　一番　美味しい食べ方なのでは・・・と
私は　思うのですが。。。　　



当然ながら　お米一粒残さずの　完食でした！！