藤原コーチのテニスランド

チャンスに気付くヒントかも・・・

知識と防御のために、使おう。

2005年06月11日 | テニス
「スター・ウォーズに学ぶ、テニス上達法 パート7」

エピソード5
・ヨーダに学ぶ、テニス上達法
「フォースは知識と防御のためにある。攻撃に使うな。」
「疑ってはならん。感じるのだ。」
「気をとられるな。」
「諦めるな。」
「お前はすぐに弱音を吐く。何を学んだ?」

これは、そのままテニスの重要事項です。
諦めないことが大切です。
諦めたら、その時点でおしまいです。
最後まで、自分のことを疑わないことです。
自分の感じを信じ続けることです。
自分の感覚に集中し、他に気が散らないようにします。
弱音を吐いてはいけません。
テニスは自己責任のスポーツです。
言い訳しないようにしましょう。

フォースは、相手を攻撃するために使うのではありません。
テニスの上手い人の発想は、どうやったら負けないか?です。
自分がやられてしまわないように、防御する姿勢です。
「相手をぶっ潰してやる!」
と、力んでいる人は、ダークサイドに引き込まれてしまいます。

「勝ちたい!」
と思うことは、良いことですが、注意が必要です。
勝つためには、どうしたらいいか?
それは、負けないようにすることです。
では、負けないようにするためにはどうすればいいか?
すると
「ああいった、イージーミスはしないように、丁寧に打つ。」
「相手は高いボールのミスが多いので、回転量を上げる。」
など、具体的で冷静な対処ができます。

ただ、「勝ちたい!」という感情だけでは、頭に血が上ってしまいます。
感情的になって、具体的な方法論が見えないと、ますます感情的になっていきます。

感情的になると、キレて、自滅していくのです。

フォースは知識と、防御のために使いましょう。

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