藤原コーチのテニスランド

チャンスに気付くヒントかも・・・

正しいことより、強気でいこう。

2008年11月30日 | テニス
正しいことが、必ずしもいいこととは限りません。

「はぁ・・・あまり自信ないんだよなぁ」と話している人がいます。
「あのさ、ウソでもいいから“絶対勝ちます”って言っとけよ~!」と言うと、「だってさ、そんなの終わってみなきゃわかんないでしょ?わかんないことは言えないよ」と話していました。
意外とマジメなようです。
たしかに正論ではありますが、これではテンションが上がりません。
やる前から弱気になっていたら、勝てるものも勝てません。

僕は、よく「絶対勝つよ!」と言います。
だけど、実際は負ける事もしょっちゅうです。
すると「ウソつきだよな」と言われます。
しかし、別にウソをつくつもりではありません。
本当に「絶対勝つ」と思っています。
「誤解されるような、余計なことは言わなきゃいいのに」と思うかもしれません。
それでも、あえて言ったほうがいい場合もあります。

気持ちの問題は、大きいです。
気持ちの持ち方で、プレーに影響が出るからです。
精神的なバランスが大事です。
いい緊張感があるほうが、前向きになれます。

勝負に、絶対はありません。
それでも、僕が「絶対勝つよ」というのは、バランスをとるための手段でもあるからです。
もちろん、状況によって「絶対勝つよ」と言うときもあれば、「勝てるかどうかはおいといて、とりあえず楽しんでやるよ」といった感じで言う場合もあります。
ただ、「どうだろう?キビシイかな?大丈夫かな?」といった不安な状況だったら、あえて「絶対勝つよ」と言い切ります。
基本的にビビリなので、逃げ腰にならず、前向きになる方向に追い込んでいるわけです。
不安なままでは、なかなかいいアイデアは出てきません。
「勝つって言っちゃったし、なんとかしないと」と引けなくすれば、前に進むしかありません。
すると「どうやって攻めようかな?」と具体的なステップにいけます。

いい意味で、開き直ってしまうことも大事です。
不安なときほど、強気な発言をしてみましょう。



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