藤原コーチのテニスランド

チャンスに気付くヒントかも・・・

意識を高くしよう。

2005年11月06日 | テニス
『ドラゴン桜』に学ぶ、テニス上達法 パート37

目線を高く持つことで、テニスは上達します。
理想を高くもって、その理想の自分を演じましょう。


桜木「矢島・・・お前が親になって子供にグローブを買ってあげるとする」

矢島「俺が親?それで・・・」

桜木「店にグローブが三つ 3千円 6千円 1万円 子供はこれから野球を始めるところ お前ならどれを買ってやる?」

矢島「これから始めるんだろ・・・だったら3千円ので十分じゃん・・・」

桜木「それだと子供は野球がうまくならないな」

矢島「え・・・どうして?」

桜木「お前のグローブの選び方は 現状に合わせて今の行動を決めたものだからだ それではよい成果は得られない 目標がすでに実現しているかのように行動することで 目標を真に達成できるのだ・・・・子供がうまくなりたいと思っていて 親もそれを応援しているなら お互いに目標が実現していることを前提に行動するのだ・・・球場などで 一流のプレーを実際に見せてあげるのもいい 始める前から うまくなっている状況を子供に空想させる 初めからいい物を買い与えると 子供も目標を高く持てる 目線は高く持て!いい物をもらうと 子供もそれに見合うよう努力する気になり 練習も熱心になるだろう うまくなればより熱心になり 夢にもより近づく うまくなってからいい物を買うという階段を踏んだやり方は一見理にかなっているが 目線が低いために 途中でくじけてしまうとそのままになりやすい 目線を高く持っていると持ち直せる 模試の場合も同じ 成績が上がってから受けると言って 階段を踏もうとすると 途中で挫折があったりして いつまでも受けないことになりかねない そうならないために まずは目線を高く持ち 意識を高く保つ 早めに模試を受けるのは1万円のグローブを買うようなもの 意識を高く保つのに役立つ 結果が悪くても気にすることはない」


テニスが上手くなりたいなら、いいラケットを使って、いいウェアーを着て、いいシューズを履くことです。
道具や身につけるものを、良くしていくことが重要です。
「外見よりも中身が大事なんだよ」とか言いますが、中身をよくする手っ取り早い方法は、外見を良くすることです。
外見は、中身に影響を与えます。
大好きなシャラポアが着ている、最新モデルのウェアーを着てプレーする人と、超安かったし、テニスの時も、それなりに無難に着られるウェアーでは、モチベーションが違います。
テニスのときは、常に「勝負服」を着ましょう。
ラケットは「勝負ラケット」、シューズは「勝負シューズ」です。
別に、お金をかけろと言っているわけではありません。
自分が納得し、お気に入りであればいいのです。
たとえ古いラケットでも「このラケット本当に使いやすい!大好き!これで優勝してやる!」と思っていればいいし、ウェアーも「ユニクロで1000円だったけど、超カッコイイ!」と思うならば、それが勝負服です。
要は、現状の自分の実力よりも、さらに上のレベルに成長した自分をイメージしてみて、その自分の姿にふさわしい格好であればいいのです。
理想の格好をして、理想のイメージで振る舞っているうちに、理想に近づいていくものです。
「どうせ格好だけだろ」と思われてもいいのです。
僕もそう思われていました。
「中身がない分、せめて格好だけでも良くしないと、ハッタリもできませんからね~」と言いながら、理想の自分を格好から演じていると、だんだん中身も伴ってくるのです。
「今の自分の実力なら、こんなもんでしょ・・・」と、自分を小さく見積もらないようにしましょう。



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