藤原コーチのテニスランド

チャンスに気付くヒントかも・・・

イヤイヤは、やめちゃおう。

2015年03月09日 | テニス
イヤイヤは、まずいです。

「人に教えるのって、大変ですよね」と言っている人がいました。
部活で、後輩の指導をしているらしいです。
ただ、本音では「教えるよりも、自分の練習がしたい」と思っているみたいです。
でも、そういう決まりになっているので、仕方なくやっているんだそうです。
後輩のためにやってあげてるのは、素晴らしいことです。
だけど、我慢して嫌々やるくらいなら、やらない方がいいかもしれません。

僕は、イヤなことは極力しません。
なぜなら、時間がもったいないからです。
イヤなことは効率が悪いし、ストレスも溜まります。
自分を犠牲にするようなことは、できるだけしたくありません。
時間は限られているので、できるだけ「いい時間」を過ごした方がトクです。

嫌々やるのは、よくないです。
「自分の練習がしたいのに、お前達のためにわざわざその時間を割いて、やってあげてんだぞ」というのは、後輩からするとたぶん迷惑です。
「申し訳ないな」「別に、嫌ならいいよ」と、気分が悪くなります。
こういうのって、たとえ口に出さなくても、なんとなくわかるものです。
これは、お互いにマイナスです。

僕は、自己犠牲や時間のロスが嫌いです。
そのわりには、よく後輩を教えていました。
人気の先輩だったからです。
「藤原先輩!教えてください」と頼まれたら、「オレは暇じゃねーんだよ!・・・でも、まあ、仕方ねーなぁ」とか言いながら、結局は親切に教えてあげていました。
これは、実は嫌々やっていたわけではありません。
「助けてあげたい」「力になってあげたい」と、自分がしたくてやってただけです。
だから、口では「ったく、しょうがねーな」とか言いながらも、なんだかんだで楽しいわけです。
後輩も、なんとなくわかるようです。
「いや~、すいません」「さすが先輩っすね」とか言いながら、嬉しそうにしていました。
このように、自分のためでもあり、相手のためにもなれば、お互いにとってプラスです。
どっちも楽しくてトクになる方が、なぜかうまくいくものです。

いいことでも、自分を犠牲にするのはマイナスです。
いくら相手のためでも、自分のためにならないものは、なぜかうまくいきません。
お互いのプラスになる方が、うまくいきやすいものです。
イヤイヤやるのは、やめちゃいましょう。



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