藤原コーチのテニスランド

チャンスに気付くヒントかも・・・

パクりまくってみよう。

2014年04月28日 | テニス
パクることです。

「私でも、プロみたいな球が打てるようになれますか?」という質問がありました。
もちろん、可能性はあります。
大事なのは、たくさん練習することです。

僕も、プロの打つショットに憧れていました。
「あんなボール打てたらいいのにな」と思っていましたが、その反面「自分にはムリだろうな」とも思っていました。
なぜなら、背の高さも、力の強さも、運動神経の良さも、何から何まで違うからです。
でも、やっぱり自分も打ってみたいです。
そこで考えたのが、「100%はムリでも、できる部分は完全コピー作戦」です。

パクれるところは、全部パクってみることです。
この作戦を考えた頃の僕は、「観察力と再現力を磨く必要がある」と思いました。
そこで、学校にいるときは、先生をよく観察するようにしました。
そして、友達の前で先生のマネをするトレーニングを始めました。
話し方やクセなど、些細な事までモノマネに入れていかないと、なかなか「似てる」と言ってもらえません。
「超そっくり」と言われるには、かなりの努力が必要です。
カラオケに行っても、その曲の歌手のマネをしながら歌います。
テレビを見ていても、俳優やお笑い芸人を観察して、マネするようにしていました。
これは、もちろんテニスでもやっていました。
憧れのプロ選手なんかは、「細かすぎて、逆によくわかんない」と言われるくらいにマネしていました。
「トスする前のボールのつき方」「ガッツポーズをとる時の、一瞬だけ見せるドヤ顔」などまで、可能な限り完全コピーを目指していました。

パクることです。
よく観察し、細部までマネしてみることです。
「このとき、グリップはこう握っているな」「このタイミングで動き出しているな」「ラケットセットは、この高さだな」と、1つ1つチェックしてみることです。
そうやってリアルにマネしてみると、たくさんの発見があります。
「おっ!なんだかスピンがかかりやすい」「あれ?これっていいかも」と気づいていくうちに、だんだんプロのような球に近づいていきます。

プロみたいな球を打つには、あるコツがあります。
それは、プロみたいな打ち方をすることです。
細かいところまでよく観察して、パクりまくってみましょう。



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