藤原コーチのテニスランド

チャンスに気付くヒントかも・・・

決めつけに、気をつけよう。

2011年03月24日 | テニス
自信があるのはいいことです。
ただ、ヘンに決めつけてしまうのには注意です。

「私は、こういうプレースタイル」と話している人がいました。
「深く左右に振って、フォアのクロスでキメるのがベストなスタイル」と言っています。
このスタイルに自信があったようですが、この前はうまくいかなかったそうです。
うまくいかなかった原因は、カンタンです。
「ベストを尽くそう」としすぎたからです。
「私は、こういうプレーがベスト」と決めつけていると、それに固執してしまいます。
すると、単調になってしまいます。
単調になれば、相手はやりやすいです。

僕は、基本的には「なんでもあり」と思っています。
もちろん、得意なパターンもあります。
しかし、いくら自信のあるスタイルであっても「こうしたほうが、面白そうだな」とか「今は、こう攻めたほうが得策だな」と思ったらやりません。
柔軟に対応します。
水のように変化しながらスルスル進むほうが、ラクだからです。

対戦相手の人に対しても、あまり決めつけないほうがいいです。
友達からの「あの人は、こんな感じだよ」という前情報が固定観念みたいにあると、違うパターンでこられたときに「おかしいな?・・・でも、そんなはずない」と迷ってしまいます。
すると、対応が遅れてしまいます。
「この前対戦したときは」という過去のデータなども、同じことがあったりします。
もちろん、事前に情報から対応策を練ることは大切です。
だけど「絶対こうしてくる」と、決めつけてしまうのは危険です。
相手だって成長しているし、以前とは違う作戦でくる可能性もあります。

型にはめすぎないことです。
「こうしなくてはいけない」と決めつけてしまうと、自由な発想が制限されてしまいます。
テニスで大事なのは、イマジネーションです。
想像力が豊かな方が、ピンチにも対応しやすいです。
柔軟に考えてみましょう。



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