藤原コーチのテニスランド

チャンスに気付くヒントかも・・・

「まだまだ、こっからでしょ」と思ってみよう。

2008年06月25日 | テニス
「絶対、できるようになってやる」という気持ちは大切です。
でも、ちょっと注意したほうがいいこともあります。

「もう、くじけちゃいそう・・・」と言っている人がいます。
話をきくと、「絶対にマスターしよう」と思っていたショットが、なかなか思うようにいかないみたいです。
しかし、それは当たり前です。
まだ、マスターできるほどの量は練習していないからです。
だから、焦らずにやっていくことです。

僕は「あのショットって難しい?」ときかれても、たいてい「カンタンだよ」と答えます。
自分では「すぐにできるようになっちゃったなぁ」と思っています。
そういうと「はいはい、そうですか・・・うまい人は苦労しないでいいよねぇ~」とグチっぽく言われることもあります。
どうやら、誤解しているようです。
この人は「何回かやったら、すぐにできるようになっちゃったんだろうな」と思っているのかもしれません。
しかし、実際は違います。

「絶対にマスターしてやる!」と思ってやることが大事です。
僕も、そうしています。
だけど、同時に「さすがに、そんなにすぐには、できるようになんないだろうな」とも思っています。
「きっと1万回くらい打てば、ちょっとはできるようになるべ?」という感じです。
そんな感じで練習していくと、500回くらいで「あれ?なんとなくつかんできたんじゃない?」なってきたりします。
そして、1000回くらいになると「意外と、できるようになってきたんじゃない?」となったりします。
だから、「もっともっと難しいかと思ってたけど、わりとカンタンじゃん!」と楽勝に感じます。

くじけちゃいそうになるのは、最初に考えていた基準が問題なのかもしれません。
「予定では、こんなはずじゃなかったのに」となると、ガクッとなります。
基準を「まだまだ、このくらいでできちゃうくらい、あまいレベルじゃないでしょ~!むしろ、こっから徐々に手ごたえがでてくる感じだろうな」と思っていれば、続けるのが楽しくなります。

基準を高く設定しておくことです。
「まだまだ、面白くなってくるのはこっからだろ」と思って、やっていきましょう。



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