自分にあてはまるように、アレンジしてみよう。

セリフを、自分にあてはまるようにアレンジしてみることです。

「そういえば、俺はシャアの言葉でずいぶん助けられたなぁ」と、ガンダム好きの先輩コーチがしみじみ言っていました。
「へー！どんなこと？」と聞いてみると、「ほら、『モビルスーツの性能の違いが、戦力の決定的な差ではないことを、教えてやる』っていうのがあったじゃない・・・俺は背が低いのがずっとコンプレックスであったんだけど、それを自分にアレンジして「背の違いが、戦力の決定的な差でないことを、教えてやる！」って思ってたんだよ。こう思うようになってから、だんだん気にしなくなってきたんだよね」と話していました。

その話を聞いて、「ふ～ん、なるほどねぇ・・・ん？そういえば、僕もそんなようなことあったな」と思い出しました。
弱気になるようなことがあると、「ザクとは違うのだよ、ザクとは」というランバ・ラルのセルフをアレンジして、「ザコとは違うのだよ、ザコとは！」と言っていました。
別にたいした理由はありません。
でも、なんだかやる気が出てきます。
そうやって自分自身を励ますと、不思議と強気になるものです。

自分と関係ないことでも、関係あるようにアレンジしてしまうことです。
柔軟に考えることで、いろんなことから勇気がもらえたりするものです。
意外とギャグみたいなことでも、心の支えとなってくれたりします。

自分にあてはまるように、アレンジしてみましょう。



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