藤原コーチのテニスランド

チャンスに気付くヒントかも・・・

スムーズに、プレーしよう。

2007年04月02日 | テニス
状況を読むことが大切です。

「スムーズに試合が運べないんですよね」と話している人がいます。
スムーズにいくためには、まわりに気を配ることです。
自分のことだけを考えていたら、まわりの状況が見えなくなってしまいます。

テニスは、車の運転に似ています。
僕は事故りたくないので、安全第一で運転します。
テニスも、基本的には同じです。
しかし、そう話すと「んなわけねーだろ!なら、あんなアブナイところ狙わないよ」とか「リスキーなの大好きじゃない」と言われます。
でも、そんなこともありません。
「安全なところばかり打つことが、本当に安全か?」と考えてみると、そうでないことも多いです。
スムーズに勝ちたいのなら、リスクのあるプレーを混ぜたほうが、逆に安全であったりします。

「安全」を求めていくと、だんだんと「危険」ということもわかってきます。
「うわっ!たまたまうまくいったけど、一歩間違えればヤバかった」と、ヒヤッとすることが大事です。
そういうので、重要なことがわかってきます。

僕のマイブームは、車の合流地点でスムーズに入ることと、タイミングよく「ありがとう」のハザードをつけることです。
合流ポイントでは瞬時に「あの車は急いでるみたいだから、入れてくれないかな」「次ならいけそうだな」と判断して、いかにスッと自然に入れるかにこだわっています。
また、相手に不快感を与えないように、パパッとハザードをつけるタイミングを外さないようにしています。
こういうトレーニングによって、観察力や状況判断能力などを鍛えています。

テニスは、状況判断していくスポーツです。
コートの中でも「今はアクセルと踏んで、グーッとスピードを上げるときか?」「ブレーキをかけていくときか?」「どういうタイミングで車線変更していくか?」というようなことを、スムーズに判断していくことです。

スムーズに、プレーしましょう。



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