風月庵だより

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カラスから子猫の救出

2020-06-08 14:07:36 | Weblog

6月8日(月)晴れ【カラスから子猫の救出】

まことにご無沙汰してしまいました。
皆様、いかがな日々を送られていますか。私は大変忙しい日々をこのところ送っていますので、ブログの記事を書くことができませんでした。


さて、上の写真の猫ちゃんは、境内で救出した子猫ちゃんです。カラスが木の上や灯篭の上にいて、一匹の子猫が必死に植栽の間に隠れたりして、身を守っていました。
あまりに猫の鳴き声が大きいので、弟子が見つけまして、報告に来ましたので、すぐに籠を持って、猫が潜んでいるあたりに籠ととろみのついた缶詰めを置いてみました。
案の定、お腹が空いているようで、缶詰の匂いに誘われて姿を現しました。
まだ小さな子猫です。とにかく捕獲籠を借りなくてはと友人に早速連絡をしました。
しかし、カラスが狙っているようですから、一刻の猶予もなりません。

お墓に逃げ込んだ子猫ちゃんを追いかけて、すばしこく動き回る子猫を、なんと素手で捕まえることが出来ました。必死だとできるものですね。(このくらい必死に何もかもしましたら、よいですが。)

と、いうことで、先週の4日にこの子を保護しました。
しかし、一匹だけですし、こんな小さな猫ちゃんが自力で境内にやって来たとは考えずらいところです。もしかしたら、飼いきれない人が、置いて行ったのかもしれません。しかし、気が付かなければ、この子は、カラスの餌食になったかもしれません。

弟子さんが気が付いてくれたので、助かった子猫ちゃんです。

私はこのところ、またも税金の書類作成に追われています。お寺は税金を払わないと思っている方が多いでしょうが、お寺も税金は払います。税理士さんにお願いするほどの余裕はございませんので、自分で収支計算もすべてやりますので、大変です。

思考経路を、法事に合わせたり、ご葬儀に合わせたり、税金に合わせたり、その上、またも猫ちゃんの問題が降りかかってきました。

さあ、この子猫ちゃんをあなたならどうなさいましょうか。
コロナ騒ぎで毎日心穏やかではないでしょうが、不安を抱くよりも、どうぞ慎重にかつできる限りの防衛策をとって、なんとか生き抜きたいものです、お互いに。