北の風に吹かれて~独り漫遊記~

町歩きを中心に、日々の出来事を綴ります。 
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厳かな雰囲気の中で

2016-10-15 18:33:01 | 函館
函館市内の有名な観光地は大体紹介したかなと思ってたんだけど、先日書いた、北斗市の「トラピスト修道院」の記事を読み返していて、「そういえば・・・」と思い出した。
トラピスト修道院と対で紹介するべき有名な観光地を一つ忘れていた事に気が付いたので、先日の三連休の時に行ってみました。








聞いたことがあるという方も多いかと思います。

ここ「トラピスチヌ修道院」は、1898年にフランスから来た八人の修道女によって設立された修道院です。





正門を通ると、まずそこにあるのは、聖ミカエルの像。
旧約聖書に名を残す天使で、ユダヤ教、キリスト教、イスラム教においてもっとも偉大な天使の一人とされています。








続いてそこにあるのは、慈しみの聖母マリアの像。
訪れる人に安らぎを与えてくれるこの像は、フランスの修道院のマリー・ベルナルド神父の作品とのことです。








そしてこの階段を登って行った先に・・・、





その先にあるのが、修道院の建物です。
中では、厳格な戒律のもと、修道女たちが、祈りと労働を中心とした、自給自足の生活を送っていますが、来訪者はその様子を垣間見ることはできません。





敷地内にある、聖テレジアの像。
最後に残したとされる、「私が天に昇りましたら、地上にバラの雨を降らせましょう」という言葉から、胸に抱かれた十字架には、バラの花が飾られています。





敷地内にある、売店と資料館。
トラピスチヌ修道院では、オリジナルの「マダレナ」というフランス風ケーキが人気のお土産となっています。
(詳細はこちらを)





小さな礼拝堂。
神父さんは常駐していませんが、来訪者がこの地に思いを馳せ、祈りをささげる場所として設けられています。


トラピスチヌ修道院に来たのはこれが二回目。
前回は真冬の吹雪の日に、最寄りのバス停からかなりの距離を歩いて大変だった記憶があります。
ここは、交通機関を利用するにはやや不便なので、どちらかと言うと個人旅行よりはツアー向きなのかもしれません。
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