北の風に吹かれて~独り漫遊記~

町歩きを中心に、日々の出来事を綴ります。 
(C)ナナマガラー All Rights Reserved.

ここにある意味

2020-12-10 19:22:10 | 釧路&釧根地方

 

先日、映画「アイヌモシリ」を観て、久しぶりに、阿寒湖畔の「アイヌコタン」へ行ってみたくなり、雪が降る前にと思い、ちょこっと行ってきました。

(この写真だけは、二年前の夏に撮ったものです)

 

 

 

今月の釧路市の広報で、この施設がリニューアルオープンした旨の情報が載っていたので、それも一つの目当てでした。

どんな施設なのかな・・・。

 

 

 

 

 

施設の内容としては、アイヌ民族の文化や生活に関する展示で、ぶっちゃけ言ってしまうと、他の施設で同じような展示に触れている人にとっては、特段目新しいとは映らないかもしれません。

でも、行ってみて思ったのは、ごくありきたりかもしれないけど、それが「アイヌコタン」にあるということに大きな意味があるのではないかと。

アイヌコタンにある民芸品店にお邪魔して、展示品を見たり話を聞いたりすることで文化に触れ、その記憶が覚めないうちに、同じエリアにある文化展示施設で更に理解を深める。それが、この施設がここにある意味なのではないかなと、勝手ながらそう思える場所だと思いました。

同じエリアには、私も一度行ったことがある「阿寒湖アイヌシアター・イコロ」もあり、こちらもオススメです。

 


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ここにもチャシ跡が | トップ | 湖畔の神社 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。