五年前と同じ

数日前、国勢調査の案内が来ていたので、インターネット回答を済ませた。
正直、面倒と言えば面倒だけど、※「アメリカ横断ウルトラクイズ」で、「国勢調査を拒否すると罰せられる。〇か×か？」（答えは〇）という問題が出ていたおかげで、きちんと回答せねばという思いになった。


※８９年の第１３回大会、グアムのドロンコクイズで出題。女性挑戦者が間違えて×に飛び込み、この年のドロンコ第１号になったので、テレビでもバッチリ放送された。


色々と項目があったけど、ちょっと面白いなと思ったのが、「五年前はどこに住んでいましたか？」という設問。
選択肢は、「現在と同じ」「現在と同じ市区町村の他の場所」「他の市区町村」で、世帯構成員ごとに記入するのだが、一瞬考えて、「そうか、途中江差を挟んでいるけれど、五年前は函館にいたのか」と思い直し、「現在と同じ市区町村の他の場所」にチェックした。
つまり、平成２２年１０月１日時点と、今年の１０月１日時点で住んでいる市区町村が同じであれば、その間何度転出入を繰り返していても、これに該当するというわけで、他に「現在と同じ」についても、例えば私のような転勤族の人が、五年前は自宅から通勤していて、その後単身赴任をし、現在はまた自宅に戻っているというケースや、やはり転勤でアパートを退居した後、また同じ町に転勤になって、また同じアパートの同じ部屋に入居したなんて場合も該当するということになるのだろうと思います。
一瞬考えちゃう、紛らわしいかもしれない選択肢だけど、あくまでも、五年前と現在との対比であって、その間の経過は問われないようなので、これから回答される方のために、ちょっと書いてみました。
回答期限は９月２０日（日）だそうなので、まだ時間はたっぷりあるけれど、皆さんお忘れなきよう。