北の風に吹かれて~独り漫遊記~

町歩きを中心に、日々の出来事を綴ります。 
(C)ナナマガラー All Rights Reserved.

「APIA」の意味と思い出

2021-11-28 16:41:16 | 札幌

 

JR札幌駅と地下鉄南北線さっぽろ駅を結ぶコンコースの途中にある地下ショッピングソーン「APIA(アピア)」。

 

 

 

 

 

全部で5つのゾーン(「〇〇WALK」と名の付く)に分かれています。

 

 

一つ一つ紹介すればきりがないけれど、例えばこちら、パンの店「HOKUO」。

かつては、西区山の手に「北欧館」というミュージアム的施設があり、札幌でパン屋さんと言えばここ!というくらい、市内の各店舗も人気を誇ったお店でしたが、一つまた一つと店舗が閉店を続け、現在、札幌市内では、こちらの「アピア店」のみとなってしまいました。

往時の人気ぶりを知っている世代としては大変驚きですが、それだけに、頑張って営業し続けてほしいなあと思います。

 

 

 

それからもう一つ、こちらの「札幌弘栄堂書店」さん。

この「APIA」は、かつて地下にあった「ステーションデパート」と「札幌駅名店街」がその前身ですが、私が小学生から中学生にかけての頃、「札幌駅名店街」の方に入っていた弘栄堂書店さんにはとにかくよく通っていて、今もまだ持っているこちらの本をはじめ、本当に沢山の本を買った思い出があります。

「札幌駅名店街」のほか、近くにある「国際ビル」といビルの地下にも店舗があり、そこは「文教堂」になった後に閉店してしまったのだけど(こちら)、この店舗は、今も「弘栄堂」のまま残っているというのが、私にとっては何とも嬉しい限り。

札幌駅前は書店の激戦区だけど、こちらも、このまま変わらずに残っていてほしいと思います。

 

ところで、この話題でちらっと名前を出した「札幌駅名店街」について、先日YouTubeを色々見ていたら、こんな懐かしいCMを見つけました。

私が小学校6年生だった昭和60年(1985年)のものだそうで、テーマソングも覚えてました。

 

 

 

地上へ通じる広場。

晴れた日は、光がしっかりと差し込んで、とても明るいです。

 

 

 

と、そこにこんな表示が。

「えっ、APIAってそういう意味だったの?」って思ってしまいました。

というのは、これは記憶違いということになるんだけど、「アピア」の名前って、ローマにある「アッピア街道」に由来していると、何かで読んだような記憶があり、確証がないまま、ずっとそうだと思い続けていたんですよ。

それがそうではなかったと知り、驚くと同時に、これまでこのブログでも、その間違って覚えていた内容を書いていなかったことに安堵しました。

基本的なことだけど、物事の意味はしっかりと調べないといけないなと、改めて強く思いました。

 

 

「太陽の広場」から上を見上げて。

 

 

上はこうなっています。

そのものずばり「アピアドーム」と言うそうで、待ち合わせスポットとしても定番です。

道内のテレビでは、STVの「どさんこワイド179」の中継でもおなじみですね。

 

 

 

地下から通じるエレベーター。

 

 

 

ここはあまり来たことがなかったので、写真撮りがてら下ものぞいてみました。

土日祝日は、多くの買い物客で賑わっています。

 


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 時計台の鐘 | トップ | 白虎隊士ゆかりの地 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。