「釧路湿原国立公園」へ。
湿原の展望スポットとして有名な「細岡展望台」を目指します。
「細岡展望台」の駐車場。
先日「ブラタモリ」でも訪れていましたが、タモリさん達も、ここで車を降りて歩いて行ったのかな・・・。
こういうときの距離表示って、頭で思っているよりも長く感じるんですよね・・・。
展望台へ向かう道。
「ブラタモリ」では、タモリさんと林田アナがこの辺りを歩く場面から始まっていましたね。
見えてきました。
「細岡展望台」は、釧路湿原の東側に位置し、釧路川の大きな蛇行と、眼前に広がる湿原の雄大な景色を一望できるスポットとして、毎年多くの観光客が訪れています。
その眺めの雄大さから「大観望」という別名でも知られています。
どこまでも広がる雄大な湿原に心を奪われ、しばし時の経つのを忘れてしまいそうです。
蛇行する釧路川の様子。
釧路川は、1970年代~80年代に、周辺の開発に伴って、蛇行していた川を一部で直線化する事業が行われていましたが、直線化事業の結果、動植物の減少や植生分布の急激な変化が生じ、希少な自然が損なわれてきました。
このことから、直線化された区間を元の蛇行状態に復元することをはじめとする自然再生事業が、湿原域だけでなく、周辺流域25万㌶にも及ぶ広大な範囲で実施され、その取り組みは、世界へ向けて発信するモデルケースとして、大きな注目を集めています。
(「細岡展望台」の場所はこちら。)