北の風に吹かれて~独り漫遊記~

町歩きを中心に、日々の出来事を綴ります。 
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回転ジムの検証

2015-01-31 09:36:35 | ロケ地巡り



豊玉公園の次は、豊島区南大塚にある、「大塚台公園」にやって来ました。





今回の主な検証材料はこの遊具なんだけど、検証を始める前に、仲間達と、そもそもこの遊具の正式名称は何と言うのかという議論が勃発。
多分「回転ジム」だろうということで落ち着いたのだけど、気になって調べてみたら、こんなサイトを見つけました。
どうやら、間違いではないようです。





この公園が登場するのは、電子戦隊デンジマン第39話「女王怒りの妖魔術」の冒頭。
アスレチッククラブの生徒である三太達が、この回転ジムで遊んでいたところ、突然猛スピードで回転し出して止まらなくなり、仲間の一人であるレイコが振り落されてしまうシーンが描かれている。








劇中では、回転ジムの周辺にある建物の様子も確認できるが、このマンションは、当時から変わっていない様子。





少し高い位置から。
劇中では、振り落されたレイコは、間一髪で駆けつけたデンジピンクによって抱き止められ、事なきを得る展開になっているが、その際に、チラッと、電話ボックスが映るのが確認できる。

勿論当時はコイン式の電話だから、今のとは仕様が違うのだけど、公衆電話がどんどん少なくなる今、憩いの場である公園にこうして残されているというのは、大変貴重なことだなと実感した次第。






回転ジムの暴走の原因は、クラスで成績がトップであるレイコを妬む、成績ナンバー2の少年、トシオが、ベーダーの「妖魔術の回」に入会し、妖魔術を使って、レイコに大怪我を負わせ、翌日のテストに出席できないように企てた結果だったのだが、当時は、写真のこの位置に小山と茂みがあって、そこに潜んでいたトシオが、レッドとピンクに発見されて逃走するシーンが描かれている。

因みに、ここから逃走したトシオを尾行したレッドとピンクが行きついた先が、実はこちらだったりしています。





公園前の歩道。
劇中の、レッドとピンクがデンジマシーンに乗って駆けつけるシーンで、マシーンが走っていたのが、実はこの歩道。
車道だとばかり思っていたので、凄いことをやってくれるものだなと思いました。
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