北の風に吹かれて~独り漫遊記~

町歩きを中心に、日々の出来事を綴ります。 
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15分の勝負

2012-12-23 19:32:42 | ロケ地巡り
高崎市内では、高崎商科大学の他に、もう一箇所、ロケ地巡りをしてきました。





ここは、JR高崎駅西口から、バスで20分ほどの所にある「グランドパティオ高崎」という結婚式場。
つい先日放送されたばかりの、「特命戦隊ゴーバスターズ」第37話「黒と白の花嫁」で使われた場所です。

施設のホームページでアクセス方法をチェックし、そのとおりのバスに乗ってそのとおりの停留所で下車したのだけど、なんとなんと、降りてみたら、一つ手前の停留所で降りた方がずっと近かったことがわかって愕然。
しかも、帰りのバスの時刻を見てみたら、何と次は15分後で、それを逃すと、1時間30分近く空いてしまうことがわかり、友人と二人、急いで向かい、時間との戦いに突入することとなりました。

この教会は、「パパ」と慕うメサイアを「いいもの」にするために人間のデータ集めをしていたエスケイプが、「愛」のデータを集めるべく、ティアラロイドというメタロイドを差し向けた場所で、ティアラロイドによって愛のデータを吸い取られた花嫁が、新郎への愛が一気に覚めてしまい、新郎に悪態をついたうえでその場から逃げてしまうという、何とも衝撃的なシーンで使用された現場。
劇中では、写真の教会の方から新婦が飛び出してきて、それを参列客たちが追いかけていく所にヒロム達が駆けつけるという展開になっているけれど、施設のホームページを見ると、どうも、式場内での式のシーンも、同じくここで撮影されているようです。





階段から見下ろして一枚。
劇中でのティアラロイドの立ち位置と目線を意識してみました。





教会の脇にあるゲストハウス。
この前で、ヒロム達とティアラロイドの戦闘が繰り広げられた。





ゲストハウスの少し左横を意識して一枚。
劇中では、ビートバスターとスタッグバスターが、左横から駆けつけて参戦するシーンが描かれている。





ここに並べられている椅子は、劇中では特にクローズアップされていなかったけれど、道中、友人と二人で、「この椅子は施設の備品か、それとも撮影のための小道具か」という話をしていた。
なぜそんな話をしていたかというと、二年前の夏、てっきり備品だと思っていた物が、実は撮影のための小道具だったことが判明するという、超衝撃的な出来事があったため、それ以降、こういう物を、常にそのような観点から観てしまうようになっていたのです。
なので、今回は備品であったことがわかり、安心したのでありました。





「さすがにこの電話ボックスは小道具じゃないよね」という話も友人としていたのだけど、それはそのとおりでした。
劇中では、電話ボックスの前で、ヒロム達がエスケイプの銃撃を受けるシーンが描かれています。

ということで、ここまで撮影し、検証した時点で、バスの時刻まで5分程度。
もっとも、その帰りのバスは、前橋市から、通行量の多い国道を通っての各停だったので、恐らく遅れてくるだろうと思っていたら、案の定、5分ほど遅れてやってきました。
時間との戦いだったけど、短く限られた時間で、いかに冷静に検証し、撮影するかということを学んだという意味では、収穫の大きい現場だったと思います。
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