北の風に吹かれて~独り漫遊記~

町歩きを中心に、日々の出来事を綴ります。 
(C)ナナマガラー All Rights Reserved.

閉店してしまう

2021-12-13 20:26:06 | 札幌

 

先日放送された、「イチオシ!!」のワンシーン。

左下に、ちょっと気になることが書かれています。

 

 

これが、札幌駅前にある複合商業施設「札幌エスタ」。

昭和53年(1978年)に開業した施設で、かつては、核となる大型デパート「そごう」が入っており、私も思い出が沢山ありますが、平成12年(2000年)12月に「そごう」が閉店して以降は、「ビッグカメラ」や「ユニクロ」「ロフト」などが入居しています。

 

 

「APIA」から続く地下出入口。

 

 

今まで長い間気が付かなかったのだけど、こんな絵が飾られていました。

「札幌駅」とあるけれど、この建物は「旧札幌停車場」として、「北海道開拓の村」に保存されています。

そういえば、「開拓の村」って、小学生の頃以来行っていなかったなあ・・・。今度行ってこよう。

 

 

現在の核となる店舗、「ビッグカメラ」の入口。

 

 

へぇ~、こんなキャラクターがいたんですね。

ビッグカメラ札幌店の擬人化キャラクターで、雪の妖精だそうです。

 

 

 

店内は、3階と4階が吹き抜けになっていますが、これは、「そごう」だった頃からずっとで、小学生の頃から、エスカレーターで上る度に、面白いなあと思いながら見ていました。何が「面白い」のかと聞かれてもよくわかりませんが、「面白い」というよりは「興味深い」が適切かもしれません。

でも、何で本当にこういう構造なんでしょうかね・・・。

 

そごうといえば、先日YouTubeを色々と見ていたら、懐かしいCMを発見しました。

このCMソング、私たちぐらいの世代の北海道民にとっては「懐かしい~」と思うことでしょう。

 

 

CMといえば、これは現在も店内で流れていますが、エスタについても「♪イーエスティーエー エスタ~♪」というCMソングがあり、これもおなじみかと思います。

とここで、この「ESTA」という表記について、何か意味があるのか調べてみました。

最初は、何かの略なのかなと思ったけれど、「エスタ」という名称は、スペイン語の 「estación」(エスタシオン、駅・季節の意)に由来しているのだそうで、当時、北海道では初となる駅ビルの開業に当たり、広く愛称名を募った結果、応募数 3,000 余りの候補の中から選ばれたのだそうです。

 

 

いきなりだけど、本を一冊紹介。

「そごう」の頃は、7階に、割と大き目な本屋さんがあったのだけど、そこで買った本として真っ先に思い出したのがこの本でした。

この巻に限らず、「ウルトラクイズ」全16冊は、どこで買ったか全部覚えてます。

殆どが、狸小路の地下にあった「旭屋書店」か、琴似にあった「紀伊国屋書店」なのですが。

ま、「そごう」にまつわる思い出として、紹介させてもらいました。

 

 

「エスタ」の1階はバスターミナルになっています。

こちらも、再開発の流れに乗る形で、新たな、新宿並みの複合バスターミナルの建設計画があるようです。

 

 

 

私の自宅方面へ向かう「ジェイ・アール北海道バス」。

 

 

 

南区方面へ向かう「じょうてつバス」の拠点ターミナルでもあります。

 

 

 

高速バスの出発点でもあり、釧路行きも勿論出ています。

 

 

 

そして最後に、10階にはこのような施設があるのですが・・・、さすがに長くなるので、ここはまた日を改めて紹介します。

そうか、「エスタ」が閉店かあ・・・、寂しくなりますね。

 


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« テレビ塔~夜編~ | トップ | こちらは休館? »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。