先日放送された、「イチオシ!!」のワンシーン。
左下に、ちょっと気になることが書かれています。
これが、札幌駅前にある複合商業施設「札幌エスタ」。
昭和53年(1978年)に開業した施設で、かつては、核となる大型デパート「そごう」が入っており、私も思い出が沢山ありますが、平成12年(2000年)12月に「そごう」が閉店して以降は、「ビッグカメラ」や「ユニクロ」「ロフト」などが入居しています。
「APIA」から続く地下出入口。
今まで長い間気が付かなかったのだけど、こんな絵が飾られていました。
「札幌駅」とあるけれど、この建物は「旧札幌停車場」として、「北海道開拓の村」に保存されています。
そういえば、「開拓の村」って、小学生の頃以来行っていなかったなあ・・・。今度行ってこよう。
現在の核となる店舗、「ビッグカメラ」の入口。
へぇ~、こんなキャラクターがいたんですね。
ビッグカメラ札幌店の擬人化キャラクターで、雪の妖精だそうです。
店内は、3階と4階が吹き抜けになっていますが、これは、「そごう」だった頃からずっとで、小学生の頃から、エスカレーターで上る度に、面白いなあと思いながら見ていました。何が「面白い」のかと聞かれてもよくわかりませんが、「面白い」というよりは「興味深い」が適切かもしれません。
でも、何で本当にこういう構造なんでしょうかね・・・。
そごうといえば、先日YouTubeを色々と見ていたら、懐かしいCMを発見しました。
このCMソング、私たちぐらいの世代の北海道民にとっては「懐かしい~」と思うことでしょう。
CMといえば、これは現在も店内で流れていますが、エスタについても「♪イーエスティーエー エスタ~♪」というCMソングがあり、これもおなじみかと思います。
とここで、この「ESTA」という表記について、何か意味があるのか調べてみました。
最初は、何かの略なのかなと思ったけれど、「エスタ」という名称は、スペイン語の 「estación」(エスタシオン、駅・季節の意)に由来しているのだそうで、当時、北海道では初となる駅ビルの開業に当たり、広く愛称名を募った結果、応募数 3,000 余りの候補の中から選ばれたのだそうです。
いきなりだけど、本を一冊紹介。
「そごう」の頃は、7階に、割と大き目な本屋さんがあったのだけど、そこで買った本として真っ先に思い出したのがこの本でした。
この巻に限らず、「ウルトラクイズ」全16冊は、どこで買ったか全部覚えてます。
殆どが、狸小路の地下にあった「旭屋書店」か、琴似にあった「紀伊国屋書店」なのですが。
ま、「そごう」にまつわる思い出として、紹介させてもらいました。
「エスタ」の1階はバスターミナルになっています。
こちらも、再開発の流れに乗る形で、新たな、新宿並みの複合バスターミナルの建設計画があるようです。
私の自宅方面へ向かう「ジェイ・アール北海道バス」。
南区方面へ向かう「じょうてつバス」の拠点ターミナルでもあります。
高速バスの出発点でもあり、釧路行きも勿論出ています。
そして最後に、10階にはこのような施設があるのですが・・・、さすがに長くなるので、ここはまた日を改めて紹介します。
そうか、「エスタ」が閉店かあ・・・、寂しくなりますね。