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北の風に吹かれて~独り漫遊記~

町歩きを中心に、日々の出来事を綴ります。 
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自己管理の問題

2019-06-22 16:21:22 | 気になるコト
 
 
「何時まで飲んだか覚えていない」って、いい年してふざけんなって言いたい。
自己申告しただけまだいいとか、交替乗務員が手配できたからまだいいとか、そんな問題じゃないでしょこれは。
JALでは、乗務12時間以内の飲酒を禁じる内規があるそうだけど、「12時間以内」ではなく「前日」にすべきだよ。
 
別なニュースで、「ごく一部、(相次ぐ飲酒問題に)対応しきれない社員が残っており・・・」というJALサイドのコメントが掲載されていたけれど、「対応しきれない社員」というのは、こういう自己管理のできていない社員ということか。
 
私の職場でも、前日の飲酒の影響で休んだり、出勤してきても二日酔いで全く仕事にならなかったりして、結果的に周囲に影響を及ぼしている例があるが、やれ口では「申し訳ない」だの「ご迷惑をおかけしました」などといいながら、その実自己管理の不行き届きゆえに、同じことを何度も繰り返している人の何と多いことか。
本当、情けないにも程がある問題だこれは。

喫煙に関することは年々厳しさが増していても、飲酒に関してはまだまだ寛容と言われる日本社会。
そのこと自体の是非をどうこう言うつもりはないけれど、こういう事案に対しては、是非とも厳しい態度で臨んでほしいものです。
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北見相生駅跡

2019-06-22 11:07:07 | オホーツク地方

 

かなり時間が経ってしまったけれど、先月北見市へ行ってきた帰りに立ち寄ったスポットを一つご紹介します。

 

 

懐かしい車両が展示されていますね。

 

 

「キハ」とは、旧国鉄の車両で「気動車」に分類されるもので、この「キハ22形」は、昭和33年(1958年)に寒冷地仕様として整備された車体です。

 

 

 

「スハフ」とは、客車として用いられた車両の記号で、この「スハフ42」は、昭和26年(1951年)に急行列車の三等座席車として設計、製造されたもので、乗り心地や車内空間の快適さに重点が置かれていたとされています。

 

 

 

で、気になるこの場所はというと・・・。

 

 

ここは、北見市の隣の「津別町」にある、旧国鉄相生線の終点であった「北見相生」駅の跡地。

駅舎と車両が、現在もこうして保存、活用されているのです。

 

 

 

かつての駅舎は、現在は、バス待合所として活用されています。

 

 

 

懐かしさいっぱいの駅舎内。

レトロ感を求める鉄道ファンにはたまらないスポットなのでしょうね。

 

 

昭和42年(1967年)の時刻表ですか。これは大変貴重です。

「相生線」とは、現JR石北本線の美幌駅から北見相生駅を結んでいた36.8kmの路線で、昭和60年(1985年)4月1日をもって廃止となっています。

 

 

貨物車両も展示されています。

旧国鉄時代の歴史を後世に伝える施設として、今後とも大切にされていってほしいものです。

 

(「北見相生駅跡」の場所はこちら。)

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