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北の風に吹かれて~独り漫遊記~

町歩きを中心に、日々の出来事を綴ります。 
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記憶の不思議

2016-10-03 21:12:52 | 日々のもろもろ
「アメリカ横断ウルトラクイズ」でチャンピオンになられた方の著書に、こんなことが書かれていた。
その方は、東京ドームの○×クイズで、問題を聞いた瞬間「お、これは『○○』(本の名前)に書いてあったぞ」ということが頭に浮かび、実際、その記憶通りに行動して正解だったそうなのだが、帰宅してその本を開いたところ、思っていた箇所はもとより、本全体を読み返してもそれらしい記述を見つけられなかったのだそうな。
それを読んだ時は、「まあそういうこともあるよね」ぐらいにしか思わなかったのだけど、実は、私も最近、似たようなことがあった。

何度か前振りをしている、長年の懸案だった「電子戦隊デンジマン」のロケ地について、決め手となった、映像に映りこんでいる建物について、「これは『○○寺』(函館の西部地区にある寺院)に外観が似てるなあ・・・」と思ったので、仲間のチャーリーさんに、「あの建物はお寺ではないだろうか」と振ってみた。
果たして正解はそのとおりだったのだけど、先日西部地区へ行ってみて、その「○○寺」を間近で見たところ、目に映ったのは、似てるどころか全然外観が違う建物。
「あれっ、違う寺院と勘違いしてたかな?」と思って周辺を歩いてみたが、それらしい外観の寺院はどこにも見当たらない。
ウーン、これは不思議だ。あの時頭に浮かんだのは一体何だったのだろう?
これはちょっと、頑張って正解に辿り着きたい。その理由は二つ。


・自分が振った話がきっかけで懸案が前進している手前、このままだと消化不良で、いかにいい加減な記憶で物を言っていたかということになりかねず、ロケ地レポを書いても達成感が100%にならない気がするため。


・「はこだて検定」を受検する手前、函館市内の建造物に関する勘違いをしていたというのは、ちょっと情けないため。


さあ、一体真相は何だったのだろう?
それとも、(いい加減とか情けないとか言いつつも)断片的な記憶がおかしな形で積み重なって、誤った情報が頭の中に浮かんでしまった?
何だかそんな結論に落ち着きそうな気がしないでもないが、ま、頑張って調べてみるか。
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