北の風に吹かれて~独り漫遊記~

町歩きを中心に、日々の出来事を綴ります。 
(C)ナナマガラー All Rights Reserved.

常識以前の問題

2014-03-19 22:41:23 | 日々のもろもろ
昨年の4月、以前在籍していた事務所に問題児が異動してきて、早速その人に振り回される羽目になったということを書いた。
実はそれ以降も、彼には「何考えてんの?」「子供じゃないんだから」と言いたくなるような思いを何度かさせられてきたのだが、その彼も、今年の春に、わずか一年で別な町へ異動。
せめて最後ぐらいは、禍根を残さないような立ち去り方をしてくれればと思っていたが、やはりそうはならない様子。

昨日の話。
昨日は後任者が引継ぎで来ていて、10時から15時過ぎまでずっとそれにかかりっきりだったのだが、その間、当の彼から二回ほど電話が来ていた。
二回までは、打ち合わせ中という理由で電話に出るのを断ったのだが、二回目からそれほど経たずして三回目があり、電話に出た人が「ナナマガラー係長、〇〇さんから三回目なんですけど・・・」と言うので、どうせろくな内容じゃないだろと思いつつも、仕方なく電話に出た。

で、どんな内容だったと思いますか?
答えは、「出て行く時に、鍵はどうすればいいか?」という相談。
まさかそのまま持って行こうとしたなどとは思わないが、もはや「相談」とも言えない低レベルな話なので、「あなた昨年私から鍵を受け取ったでしょ。あれの逆をやればいいんですよ」と、少し強めの口調で答えたら、その次がまた凄かった。
何が凄いかと言うと、別に反論とか文句(例えば「それくらいわかってますよ。私が聞きたいのは・・・」みたいな感じで)を言ったわけじゃなく、普通に「そうなんですか、わかりました」と答え、それで会話が終了してしまったのだ。
あのさ、そういうことって、いちいち言われないとわからない問題かね?
部屋の鍵は、入居している最中は「借りている」という扱いなんだから、退去する際にそれを返すということを、いちいち言われないとわからないということは、「借りた物は必ず返す」という、もはや常識以前のことがわかっていないと言われても仕方のないところ。
リンク記事にも書いているが、彼は私よりも数歳年上。
自分も、まだまだ常識が身についていないなと痛感させられることはあるけれど、こういう人がいるかと思うと、何だか恐ろしくなってしまうなあ・・・。

今日は、娘の保険証が無事に出来上がってきた。
思ったよりも早く、三連休に間に合ったので、明後日持って行くことにするが、保険証が出来上がってきたことで、娘が自分の扶養家族になったことの実感が、より強く持てるようになった。
何日から同居するかはまだはっきりしていないけれど、日一日とその日が近づくにつれ、緊張感と責任感が着実に重くなっているのを感じる、今日この頃でした。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする