北の風に吹かれて~独り漫遊記~

町歩きを中心に、日々の出来事を綴ります。 
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「また来るよ」と言い残して

2014-03-29 21:36:05 | 渡島・檜山地方
今回の引っ越しは、業者に全てやってもらう「おまかせコース」にしているため、昨日までの部屋の中は、本当に引っ越し直前なのかと思うくらい、いつもと変わらない状態だったのだが、やっぱり、どうもそういうのは性に合わないため、荷造りはしないまでも箱詰めくらいはしようと思って始めたところ、たった一日で、これぞ引っ越し直前という状態に変貌した。
「おまかせコース」にした手前、箱の密封や難しい電化製品の梱包は全てやってもらうけれど、当日のうちに函館で荷卸しをするので、少しでも早い方がいいだろうと思い、そうした次第。
これで明日も作業を進めたら、当日はかなりスムーズにいきそうな気がする。

そんな片付けの合間を縫い、妻と義母が新居の準備を進めてくれていることに若干の後ろめたさを感じつつ、午後からは、近郊へドライブ。
どこへ行ったかと言うと・・・、





江差の隣の「乙部町」。
この二年間、たまにぶらりと町内巡りをすることが多かったので、行ってきた。








町内にある「道の駅ルート229元和台」。
実はプライベートだけでなく、この一年間は仕事でも行く機会の多かった場所。








駅構内の展望台から見える海。
この景色が好きで、よく行ってました。





構内にある「潮笛」というオブジェ。





中国まで漂流し、九州を経て北海道へ帰ってくるとは、想像を絶する苦難の連続だったことと思います。
その思いが、こうしてオブジェとなって、語り継がれているということなんですね。








道の駅から少し離れた所にある「しびの岬公園」。
GW頃は、桜の名所として賑わいます。





同じような景色ばかりで恐縮だけど、ここから見る海も、好きな景色の一つになりました。





そして、町内で一番好きな場所だったのが、日帰り温泉の「いこいの湯」。
大きな浴槽に、露天風呂、サウナだけというシンプルな造りだけど、とても落ち着いて、ゆったりした時間を過ごすことができるので、江差近郊の日帰り温泉では、ここが一番好きになりました。
いずれまた、ぶらりとドライブで来てみたい場所です。





最後に載せる写真はこれ。
国道229号の乙部町と江差町の境界にあるのだけど、町内をぶらりとした後に「また来てね」という表記を見ると、それだけで「来てよかった」思えるようないい雰囲気の町なので、以前から、いつか江差を離れる時、最後にこの写真を撮ってアップしようと思ってました。
勿論、また来ますよ。函館からだと車で1時間30分程度ですからね。
コメント
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