北の風に吹かれて~独り漫遊記~

町歩きを中心に、日々の出来事を綴ります。 
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古きよき時代の面影

2010-05-30 20:12:18 | 函館



個性的な車体が多い函館の市電の中で、とりわけ目を引くのが、写真の「箱館ハイカラ號」。
昔ながらの、所謂「チンチン電車」というやつで、一日五便運行してるんだけど、実はまだ乗ったことがなかったので、時刻を調べて乗ってきた。





写真は、湯の川温泉に近い「駒場車庫前」という停留所。
ここが市電の本拠地になっていて、「ハイカラ號」は、ここと、立待岬に近い「谷地頭」、港に近い「どっく前」の区間を往復している。

この「ハイカラ號」は、明治43年(1910年)12月に、千葉県成田市で初めて運行された車両が、大正7年(1918年)に函館へ移り、昭和11年(1936年)まで客車として運行していたものであるが、平成4年(1992年)に、函館市制70周年記念事業のひとつとして、当時の姿に復元されることとなり、翌平成5年(1993年)8月より、再び函館の街を走っている
そう、今年2010年12月、箱館ハイカラ號は、生誕100周年を迎えるのです。





車両の内部はこんな感じ。





通常、市電の乗務員は運転士さんだけで、料金は、降車時に料金箱に入れるのだけど、この「ハイカラ號」は、運転士さんの他に女性の車掌さんがいて、乗車時に料金を支払うシステムになっている。





横はこんな感じ。
今日は、「どっく前」まで乗ってきたので、今度は「谷地頭」へ向けて乗ってみようと思う。





車内で、料金と引き換えに交付される乗車券。
絵の女性は、トミーテック社によって発売されている、全国の鉄道事業者の制服を着たキャラクターフィギュアシリーズ「鉄道むすめ」の一人である、「柏木ゆの」という、「ハイカラ號」の車掌。
鉄道ファンにはかなり人気の高いシリーズのようですよ。
コメント (2)
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11年前と今

2010-05-30 16:22:47 | 特撮作品鑑賞
昨日の午前中、喉の調子が今一つだったので、かかりつけの耳鼻科に行ってきた。
その際、待合室で、小さい男の子の付き添いで来ていたお母さんが、その子に本を読んで聞かせていたのだが、その際、お母さんの口から、次のような言葉が出てきたのが聞こえてきた。

「ゴーライナー」「ビクトリーロボ」

これって・・・?


(戦隊日記)

「ゴーライナー」に「ビクトリーロボ」とは、1999年に放送された「救急戦隊ゴーゴーファイブ」に登場する、マシン及び巨大ロボなんだけど、何がビックリしたかって、10年以上も前のシリーズの本が、今でも待合室に置かれているということ。
今年の正月、北海道神宮の初詣の参道に、「地球戦隊ファイブマン」(1990年放送)の綿飴が売られていたのもビックリしたけど、ビックリしつつも、なんかいいなと思いながら見ていました。





というわけで、こういうことがあると歯止めが利かなくなるのが私でして、早速昨日、久しぶりに「ゴーゴーファイブ」が出ているDVDを観ちゃいました。
本編のDVDは持っていないのだけど、毎年恒例の「VSシリーズ」の一つ、「ゴーゴーファイブVS(星獣戦隊)ギンガマン」。
本当、いつ以来だろうってくらい久しぶりだったけど、面白かったです。

続いて、話は今に戻って、今週のゴセイジャー。
先週の予告編で、一体どんな敵が新たに出現するのかと思っていたら、なるほどデレプタが執念で蘇って来たというわけでしたか。
見ていて、そう言えば、東映の公式サイトで、「(デレプタの声をあてられている)小山力也さんオールアップ」という趣旨のことが書かれていなかったよなあと思い出した。
もっとも、最新の更新版にもそのようなことは書かれていないので、これはひょっとして・・・なのか、単に今回は書かないだけなのか、その辺は定かではないけどね。

今週の見所は、「ダイナミック・アラタ」というサブタイトルのとおり、蘇ったデレプタに果敢に立ち向かい、今度こそ勝利を収めるアラタの強さと逞しさ。
番組スタートから、とかく、あのお坊ちゃん然とした雰囲気が色々と言われてきていたけれど、そういうキャラだからこそ、一本筋の通った逞しさが一度表に出ると、誰もが予期し得ない力を発揮するのだろうと思った。
来週から、また新たな敵が登場するみたいだけど、今後の戦い方も、要注目ということで。
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