北の風に吹かれて~独り漫遊記~

町歩きを中心に、日々の出来事を綴ります。 
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北で味わう南国の味

2010-05-14 22:08:46 | グルメ・スイーツ
函館の郊外に、小さいけれどボリュームがあって美味しい沖縄料理のお店があると誘われて、早速行ってみました。
「ゆんたく酒場 十九の春」というお店です。

ということで、今日はもう、メニューの紹介で一気に走っちゃいます。





まず、「海ぶどう」。
北海道はまず食べることはないと思うのだけど、正式名称を「クビレズタ(括れ蔦)」という食べ物で、その形から、「海ぶどう」とか「グリーンキャビア」などとも呼ばれているんだとか。
生で、醤油や三杯酢等をタレのように浸けながら食べるのが美味しいんだそうなんだけど、私は、何も付けずにそのまま食べました。勿論美味しいです。
(本当は、タレがちゃんと出されているのに、私も相手も気付かなかっただけなんだけど





次に、定番の「ゴーヤーチャンプルー」。
ゴーヤーは、普通にスーパーでも売っているので、私もたまに買って作ることがあるんだけど、こういうお店で食べるのは、やっぱり格別。
ゴーヤーの下になっている赤っぽい色の物は、沖縄のハム、「スパム」で、これがまた、味わいを引き立たせているなと実感しました。





続いては、余り馴染みはないと思われる、「てびち」というメニュー。
早い話が豚足なんだけど、本来は、「手引き」の転訛とされ、煮付け料理を意味する琉球方言で、今日オーダーしたのは、その「てびち」の唐揚げ。
骨付き肉みたいな感じで、さすがに骨は食べられるような硬さではないのだけど、北海道名物の「ザンギ」ともまた違う美味しさがありました。
今度はぜひ、本来の煮付け料理を食べてみたいです。





今日オーダーした飲み物の中で一番美味しかったのが、この「琉球泡水」というサイダー。
「もろみ酢」のサイダーということで、酸っぱいのが苦手な私に果たして合うのかなと思ったけれど、実は原材料の成分としては、もろみ酢よりも、沖縄特産の黒糖蜜の成分が大きく、酸っぱいどころか凄く甘い味がしました。
でも、そんなにきつい甘さでもないので、スイーツ系が苦手な人でもいけるかと思います。





シメにオーダーしたのが、この「沖縄ぜんざい」。
小豆ではなく金時豆がごっそりと入っているんだけど、こちらは結構甘く、後に残る感じがしました。
でも、オススメです。

沖縄は、昔、大学の卒業旅行で友人3人と一緒に行ったのだけど、今でも、物産展とかやると、ついつい足を運んでしまうくらい、私も沖縄料理は大好き。
今は、残り8県となった全国制覇が当面の目標だけど、沖縄も、機会を作ってまたぜひ行きたいです。
コメント
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