気がついたら、「冒険」のカテゴリも、これで100記事目。
途中カテゴリの再編をしているので、実際にはもう少し少ないのだけど、今はこれで100に到達なのだから、それでよしとしようと思っている。
というわけで、記念の100記事目は、今年最後の冒険の地、甲府市内より、甲斐善光寺です。

甲斐善光寺は、かの武田信玄が、川中島の合戦の折、信濃善光寺の焼失を恐れ、永禄元年(1558年)、御本尊である善光寺如来をはじめとする仏寺宝類を奉遷したことに始まるとされている。

これが、重要文化財に指定されている、甲斐善光寺の金堂。
武田信玄が建立した七堂伽藍が、宝暦四年(1754年)、失火により焼失した後、寛政八年(1796年)に再建されている。
金堂内部は勿論撮影禁止であるが、中には多くの宝物が納められており、長く深い歴史を感じ取ることができる。
この地下には、「戒壇廻り」という、照明のない真っ暗闇の迷路のような一角があり、私も入ってみたが、常に両手を壁に添えていないと歩けない状態で、果たしてどこに出口があるのか全く見当もつかず、正に冒険という感じで、怖いながらも楽しむことができた。
因みに、帰ってきてから知ったのだけど、この「戒壇廻り」というのは、暗闇に潜む鍵に触れると、御本尊様と御縁を結べるという言い伝えがあるのだという。

敷地内にある如来像。
この類の物は幾つか見ているけれど、奈良や鎌倉のような大きな物と違い、ある種独特の雰囲気を感じました。

これは、通称「引き摺りの鐘」と呼ばれる鐘で、鎌倉期の梵鐘としては、最大級の大きさを有する。
武田信玄が、信濃から引きずって運んだと伝えられ、傷が著しいことから、そのように呼ばれているとのこと。

重要文化財に指定されている山門を、敷地内から写した1枚。

そして、同じく山門を、外側から写した1枚。
来た時と同じ道なんだけど、来た時よりも戻る時の方が雰囲気が出るかなと勝手に思い、撮ってみました。
敷地内には、他にも数多くの指定文化財や重要文化財が存在しています。

最後に、善光寺まで徒歩10分程度の、JR身延線「善光寺駅」で1枚。
無人駅で、写真右側に立つ小屋が待合室になっている。
甲府駅がJR東日本の管轄なのに対し、静岡へ向かうこの路線は、JR東海の管轄になっていて、JR東日本とはまた違う、独特な案内音楽が車内で聞かれたのも印象的でした。
この写真を撮ったのはちょうど正午頃で、朝から降っていた雨もようやくやみ始めていたが、気温は5度という寒さ。寒さには慣れているはずの私も、震えながらホームで電車を待っていました。
途中カテゴリの再編をしているので、実際にはもう少し少ないのだけど、今はこれで100に到達なのだから、それでよしとしようと思っている。
というわけで、記念の100記事目は、今年最後の冒険の地、甲府市内より、甲斐善光寺です。

甲斐善光寺は、かの武田信玄が、川中島の合戦の折、信濃善光寺の焼失を恐れ、永禄元年(1558年)、御本尊である善光寺如来をはじめとする仏寺宝類を奉遷したことに始まるとされている。

これが、重要文化財に指定されている、甲斐善光寺の金堂。
武田信玄が建立した七堂伽藍が、宝暦四年(1754年)、失火により焼失した後、寛政八年(1796年)に再建されている。
金堂内部は勿論撮影禁止であるが、中には多くの宝物が納められており、長く深い歴史を感じ取ることができる。
この地下には、「戒壇廻り」という、照明のない真っ暗闇の迷路のような一角があり、私も入ってみたが、常に両手を壁に添えていないと歩けない状態で、果たしてどこに出口があるのか全く見当もつかず、正に冒険という感じで、怖いながらも楽しむことができた。
因みに、帰ってきてから知ったのだけど、この「戒壇廻り」というのは、暗闇に潜む鍵に触れると、御本尊様と御縁を結べるという言い伝えがあるのだという。

敷地内にある如来像。
この類の物は幾つか見ているけれど、奈良や鎌倉のような大きな物と違い、ある種独特の雰囲気を感じました。

これは、通称「引き摺りの鐘」と呼ばれる鐘で、鎌倉期の梵鐘としては、最大級の大きさを有する。
武田信玄が、信濃から引きずって運んだと伝えられ、傷が著しいことから、そのように呼ばれているとのこと。

重要文化財に指定されている山門を、敷地内から写した1枚。

そして、同じく山門を、外側から写した1枚。
来た時と同じ道なんだけど、来た時よりも戻る時の方が雰囲気が出るかなと勝手に思い、撮ってみました。
敷地内には、他にも数多くの指定文化財や重要文化財が存在しています。

最後に、善光寺まで徒歩10分程度の、JR身延線「善光寺駅」で1枚。
無人駅で、写真右側に立つ小屋が待合室になっている。
甲府駅がJR東日本の管轄なのに対し、静岡へ向かうこの路線は、JR東海の管轄になっていて、JR東日本とはまた違う、独特な案内音楽が車内で聞かれたのも印象的でした。
この写真を撮ったのはちょうど正午頃で、朝から降っていた雨もようやくやみ始めていたが、気温は5度という寒さ。寒さには慣れているはずの私も、震えながらホームで電車を待っていました。