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北の風に吹かれて~独り漫遊記~

町歩きを中心に、日々の出来事を綴ります。 
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出張帰り

2006-05-26 19:51:25 | 日々のもろもろ
5ヶ月ぶりに古巣釧路へ出張に行ってきた。
夜は市内のホテルに泊まったのだが、何故か低料金のホテルがどこも満室
だったため、某航空会社系の、1泊9,000円のホテルに決定。
5時頃チェックインした後、歓楽街へ繰り出して、
札幌勤務時代の上司&後輩2人と待ち合わせをして、
久しぶりに釧路での飲み会と相成った。

で、そこでの話題の中心は、最近の若者の話。
勤務態度の話や仕事に対する取り組み方など、
実に色々なことが話題となったが、その中で、私が問題として語ったのが、
「前例踏襲」と、「PCの普及による合理化の負の側面」

どういうことかと言うと、まず前者については、
一から考えて積み上げていく能力がないため、すぐに前例に頼り、
上司から内容について説明を求められても、
「それは前例でそうなっているから・・・」
としか答弁できない若者が増えているということ。
私は昨年、係を集めての会議の中でこのことに触れ、
「形は前例踏襲であっても、自分でその考えを採用し、書類を起こしたら、
 それはもう『前例』ではなく自分の案件なんだ」
と言ったことがあるのだけど、
これには、元上司と後輩も「確かにそうだよな」と賛同してくれた。
このことは、今後とも若者には語り続けていきたいと思う。

そして後者。
以前は、重要書類は全てワープロ(その以前は手書き)で
一つ一つ作成していたのだけど、最近はPCが一人一台になり、
その中に、簡単な書類作成ソフトがインストールされていて、
クリック一つで簡単に出力できるようになった。
で、その結果どうなったかというと、便利になった反面、
肝心の書類に何が書かれているのか、十分に理解できていない職員が
増えてしまったのだ。
これは、仕事のうえでは大変由々しき問題だと思う。
私はいつも、出力したら必ず一読するようにと言っているのだが、
守っている職員はどうも少ないように思えてならない。
便利になるってことが必ずしもいいことばかりとは限らないんだよね。

とまあ、そんなこんなで語り尽くして、11時ごろ2人と別れてホテルへ。
翌朝は9時に釧路を経って、11時過ぎに帯広着。
案の定書類の山が待っていたけれど、金曜日で明日から休みと思えば
それほど気も重くなかった。
来週から6月。2日の金曜日には定例の係会議をセッティングした。
ここで何を話すかをぼちぼち考えておかねば。

コメント
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