自在コラム

⇒ 日常での観察や大学キャンパスでの見聞、環境や時事問題、メディアとネットの考察などを紹介する宇野文夫のコラム

☆皆既月食を楽しむ 

2022年11月09日 | ⇒トレンド探査

   満月が夜空に浮かんだきのう、満月の左下に影ができ始めたのは午後6時10分ごろだった。「部分食」は進み、その後、午後7時16分に月は赤胴色に染まった。太陽と地球と月が一直前上に並び、月が地球の影にすっぽりと隠れる。立冬が過ぎて夜空を見上げることはほとんどなくなったが、昨夜は晴れて天体ショーを観察することができた。

   午後8時42分ごろまで皆既月食が観察できた。その後少しづつ月は元の姿と戻り始め、午後9時50分ごろには満月の姿に戻った。

   天王星が月の後ろに隠れる「天王星食」も同時に起こり、「442年ぶりのダブル天体ショー」とメディアなどで話題になっていたが、残念ながら天王星食は肉眼では見ることができなかった。カメラで撮影も試みたが、これも断念。次に皆既月食を見ることができるのは「2025年9月8日」(国立天文台)となる。

(※写真・上は部分食=午後6時57分撮影、写真・下は皆既月食=午後7時38分撮影、いずれも金沢の自宅前から北の空)

⇒9日(水)午前・金沢の天気  はれ

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする