EXPRESS DIARY~鉄人日記~

鉄道に関することを日々徒然なるままに書いて行こうと思います。

81レゼロロク32号機と2074レゼロロク26号機~尼崎・甲南山手~

2014年09月15日 | EF66

14_08_30_0721 8月30日土曜日。1180レを野田で撮影後、JR神戸線に移動。5071レを撮るために尼崎へ。もう少し先へ足を延ばした買ったのですが、如何せん時間なく尼に落ち着きました。ところがJR宝塚線でのダイヤ乱れの影響でJR神戸線のダイヤが乱れており、5071レも少々遅れて通過しました。これなら立花か甲子園口まで行けたのに…。

14_08_30_0704
 5071レ撮影後は、2074レを撮影するため甲南山手に移動。意外に撮影者はおらず一番乗りでした。曇天模様の中、新快速で練習。

14_08_30_0756 2074レ通過前には5071レ撮影後に集まってきた人たちでにぎわいましたが、いつもの甲南山手ほど人は多くなかったです。2074レの前に1054レがEF210-101牽引で通過して行きました。

14_08_30_0780 EF66-26牽引の2074レ。定通でした。最近ゼロロクはPFよりも撮影機会が多いので、若干見飽きた感もあります。もっとも来年には新型電機の増備が久々に計画されているので、撮れるうちに撮っておいた方が賢明です。

にほんブログ村 鉄道ブログ 関西の鉄道へ   にほんブログ村 鉄道ブログ JR西日本へ   にほんブログ村 鉄道ブログ 私鉄・公営へ

ポチッとよろしく!

鉄道コム


ハリポタ快速~福島・野田~

2014年09月14日 | アーバンネットワーク

14_08_30_0578

 8月30日土曜日。2度目のUSJ快速を撮影しにJR大阪環状線の福島へ足を運びました。送り込みを撮影するため、早めに福島へ行き、駅前の貨物線踏切で待機しました。

14_08_30_0519 本番のUSJ快速送り込み。ハリーポッターも好調みたいですから秋以降の運転も期待したいところ。

14_08_30_0588 送り込み撮影後は野田へ移動して快速桜島行きを撮影。撮影に必死で乗り具合まで確認できませんでした。

14_08_30_0593 さらに野田に残留して撮影継続。283系くろしおがやってきました。

14_08_30_0655 283系くろしおは新大阪で折り返してさらに下りももう一発。

14_08_30_0671 メインの1882レの前にOSAKA POWER LOOPがやってきました。残念ながらかぶりのケツ討ちです。

14_08_30_0687 1180レを撮影。単機でした。いつもながら紀州路快速とかぶりかけです。単機とは言えかぶらんでよかったです。

にほんブログ村 鉄道ブログ 関西の鉄道へ   にほんブログ村 鉄道ブログ JR西日本へ   にほんブログ村 鉄道ブログ 私鉄・公営へ

ポチッとよろしく!

鉄道コム


ほろ酔い加減の近鉄つどいビール列車

2014年09月13日 | 近鉄

14_08_27_0305

 8月27日水曜日。つどいビール列車を撮影に大阪上本町へと足を運びました。久々につどいを撮影しました。本家の伊勢志摩方面ではまだ一度も撮影していないのですが・・・計画しては頓挫、計画しては頓挫の繰り返しで結局行けてません。ビール列車は平日のためか盛況とは行かず、やや閑散とした感じでした。今年は猛暑というほどの暑さではなかったので、ビールを飲んで涼をとるという感じではないのかもしれません。

14_08_27_0255 快速急行松阪行き。夕方ラッシュ時ならではの列車です。松阪まで利用する人がどれだけいるかは別にして、区間利用も含めて利用が見込める列車なんでしょうね。

14_08_27_0318 大阪上本町から鶴橋に移動して速攻でやってきたつどいを流し撮り。通過のためゆっくり撮れなかったのとアーバンNEXTに被られてしまいやや撃沈模様です。

14_08_27_0373 大阪線は夕方ラッシュ時なのに4両編成の普通も運転されているのですね。ちょっとラッシュ時には厳しい存在なのでは?

14_08_27_0381 快速急行宇治山田行き。松阪行きよりもさらに長躯宇治山田まで足を延ばします。

にほんブログ村 鉄道ブログ 関西の鉄道へ   にほんブログ村 鉄道ブログ JR西日本へ   にほんブログ村 鉄道ブログ 私鉄・公営へ

ポチッとよろしく!

鉄道コム


PF三昧75レと1833レを追う~岸辺・東淀川~

2014年09月12日 | PF

14_08_23_0191

 8月23日土曜日。5071レ撮影後、ちょっと買い物に出て、夕方に75レを撮影しました。センキシにて撮影。お盆期間PFを撮ってなかったので久々にPFを見た気がします。

14_08_23_0203

 追っかけるつもりはなかったものの、この日は鉄分不足だったので、ふらっと東淀川まで行き、引き続き75レを撮影しました。すると1883レがPFでやってきました。

14_08_23_0213

 続いて75レが通過。相変わらず上り新快速と微妙なところで通過してくれます。ちょっと心臓に悪いシチュエーションですね。

にほんブログ村 鉄道ブログ 関西の鉄道へ   にほんブログ村 鉄道ブログ JR西日本へ   にほんブログ村 鉄道ブログ 私鉄・公営へ

ポチッとよろしく!

鉄道コム


終焉近し阪急2300系とゼロロク5071レを撮る

2014年09月11日 | EF66

14_08_23_0106

 8月23日土曜日。朝から所用があったので、その前に茨木市駅で阪急を少々撮影していたら2300系が続けさまにやってきました。まずは普通高槻市行きが入線し、続いて準急河原町行きが入線。どちらも2300系で、茨木市駅で2300系が並びました。1300系増備により、2300系の去就が気になるところで、並ぶ姿もなかなか見られたものではありません。

14_08_23_0124

14_08_23_0139

 普通高槻市行きはケツ討ちで撮影。やはり大型パンタの前パン姿が2300系らしくていいですね。

14_08_23_0169

 午前中に所用を終えて、昼から再び鉄活動。5071レにゼロロクが入っていたので、北方貨物線まで撮影しにいきました。久しぶりに三津屋中国街道踏切に来ました。まずはサンダバ回送を撮影。

14_08_23_0176

 続いて5071レがやってきました。上り貨物だと午後は逆光になるので貴重な下り貨物である5071レはゼロロク撮影には最適な列車です。

にほんブログ村 鉄道ブログ 関西の鉄道へ   にほんブログ村 鉄道ブログ JR西日本へ   にほんブログ村 鉄道ブログ 私鉄・公営へ

ポチッとよろしく!

鉄道コム


北紀行18~白鳥を偲ぶ旅/サンダーバード38号~

2014年09月10日 | JR西日本

14_08_16_9113

140816hoku683sun 8月16日土曜日。北越6号で無事富山まで帰還して、後はサンダーバードで帰るだけとなりました。高架工事中の富山駅は相変わらず手狭なホームで、人で溢れかえっていました。サンダーバード38号で京都まで戻りますが、北越6号の後に入ってくるので、サンダバの姿はまだ見られません。腹が減っては戦はできぬので、売店で駅弁を購入。人が多い上に、弁当購入でなかなか選び切れない人も多く、弁当を買うのに時間がかかりました。ます寿司ではありきたりなので、3色弁当を購入。お魚系のお弁当かと思っていたら、肉系の弁当で開けてびっくりでした。これならスタンダードにます寿司にしておけばよかったかな…。サンダーバード38号は富山から12両編成で運転。以前は金沢で3連増結というパターンがありましたが、富山から豪華12両運転なんですね。4000番台に当たりました。座席はコンセント付と思い込んでおり、コンセントを探しましたが、見当たりません。スマホで見てみると683系4000番台にコンセントがついているのはグリーン車のみだそうで…ちょっと失望してしまいました。富山からの乗車は自由席は列ができていたものの、指定席は半分以下の乗り具合でした。14_08_16_8832
新幹線駅ができて、在来線も高架工事中ですが、在来線の方は3セク化後の高架化完成となりそうです。富山を出て、新幹線としばらく並行して走り、高岡でもそこそこの乗客を拾い大阪へ向けて発車します。石動を過ぎてから新幹線はトンネルに入り、在来線は倶利伽羅峠越えに挑みます。雨が降っているものの、豪雨というものではなく、大雨による遅れは今のところなさそうです。もっとも峠を越えると天気が変わるもので、津幡あたりでは雨が強くなっていました。若干先行きが怪しくなってきましたが、サンダーバードに乗ってしまえば、後は京都に無事着いてくれさえすればいいので、いなほ8号での緊張感はありません。金沢手前で先行列車が止まっているとかで信号待ち。4分遅延で金沢に到着。ここで大量に乗車があり、指定席も9割方埋まりました。金沢からはしばらく白山車両基地まで北陸新幹線が並行しますが、確保した座席は新幹線とは反対の窓側だったため、あまりよく見物できませんでした。雨は強く降っているものの、列車は順調に走っています。

14_08_16_8880  金沢を出てスピードも上がり、本領発揮してきた感があります。この分だと順調に京都に着きそうです。夢うつつの中、小松、加賀温泉、芦原温泉と過ぎ、座席を埋め尽くしていき、福井の手前でほぼ満席になっていました。私が乗車していた車両は福井での出入りは少なく、金沢を出た時点でほぼ満席の状態で、以降敦賀でも出入りは少なかったです。青森からつがる~いなほ~北越~サンダーバードと乗り継いできましたが、北越あたりから車内でしゃべり声が聞こえるようになり、サンダーバードではあちこちからしゃべり声が聞こえるようになってきました。帰省のUターン利用が多いので、しゃべり声が聞こえるのかもしれませんが、利用者が京都、大阪へ向かっているということもしゃべり声が多くなった要因と思われます。おまけにしゃべり声が大きいというのも関西方面へ向かっている証拠なのかもしれません。福井からは少し雨が強くなってきたものの定時運行です。人も忙しない感じがしますが、電車の方ものんびりした東北の走りと違い、サンダーバードはどこか忙しない走りに思えます。忙しない走りで、あっという間に北陸トンネルに突入。トンネル内は線路整備が悪いのか脱線でもしてるのかと思うほど妙な揺れを感じました。デッドセクションを何もなかったかのように通り過ぎて敦賀に到着。敦賀でも指定席の出入りは少なかった。敦賀を出るといよいよ最終道中に突入します。湖西線内は18時過ぎたところなのに雨もあって真っ暗でした。14_08_16_8905
列車は湖西線に入り、さらに快調に飛ばします。新幹線ができたら湖西線も3セク化されるのでしょうかね。大阪までの新幹線は東海道の代替機能も言われているが、リニアもできるし、あまり意味がないでしょう。敦賀から先は敦賀〜永原間に新線を建設して、湖西線を活用したフリーゲージ新幹線にすればいいのでは?近江今津付近ではカミナリが鳴り、雨が強くなってきました。近江今津手前で信号待ち。大雨のため列車が遅延している模様だが、何のアナウンスもありません。JR西日本の列車運行情報を見ると普通が徐行しているので特急も当然その影響を受けるはずです。ネット情報と同じ情報が乗務員にも流れているはずだが、利用者の方には情報が流れてきません。近江今津を通過して、加速し出したなと思ったところで再び安曇川に運転停車。前の電車がつっかえていると言う理由でしたが、実は抑止でした。しばらく前の電車につっかえているという理由の放送が流れていましたが、大雨のため湖西線が止まっているという内容に変わり、運転再開の見通しが立っていないというも140816kosei683sunのになりました。19時を過ぎて、まぁ近畿圏まで戻ってきたのだから後は、何時間かかっても無事に京都まで着いてくれればいいと思っていましたが、如何せん運転の見通しが立たないこと、さらには鬱陶しいことに車内の空調の効きが悪く暑くなってきたこと、さらに眠りにつこうとしたら、後ろの席のバカが盛んにパソコンを叩きやがるので、ガタガタと振動が伝わって眠りにさえつけなかったこともあり、だんだん苛立ちを感じるようになりました。漸く20時頃運転を再開するというアナウンスが流れて、ほっとしたものの、実際動き出したのは20時30分を過ぎた頃でした。しかも超徐行運転で、近江舞子あたりまでノロノロ運転が続きました。近江
舞子からまともに走り出したかと思ったら、志賀から比叡山坂本まで雨も降っていないのに雨量規制のためか徐行運転。比叡山14_08_16_9117坂本を過ぎてからまともに走り出したかと思えば、山科手前のトンネル内で再び停止。ちょうどその前に京都への到着予定時刻が放送されましたが、その放送がすぐ嘘になるほど信号待ちが続き、トンネルを抜けて山科駅手前でもまた信号待ち。どうやら琵琶湖線も大雨でダイヤが乱れているということで、京都までずっと電車が連なっているとのこと。漸く京都に辿り着いたのは23時過ぎ。およそ4時間遅れでの到着となりました。当然ながら特急料金は払い戻しですが、如何せん京都にとどまっていては、また電車が止まるかもしれないので、高槻まで移動して高槻で払い戻しをしてもらいました。しかし、京都から高槻まで大阪行きの新快速に乗るとは思いもしませんでした。最終の2本前ですからね。最後は這う這うの体で茨木まで戻ってきましたが、長い長い青森からの白鳥を偲ぶ旅はなんとか無事終わらせることができました。

14_08_16_9126

にほんブログ村 鉄道ブログ 関西の鉄道へ   にほんブログ村 鉄道ブログ JR西日本へ   にほんブログ村 鉄道ブログ 私鉄・公営へ

ポチッとよろしく!

鉄道コム


北紀行17~白鳥を偲ぶ旅/特急北越6号~

2014年09月09日 | JR

14_08_16_9091

14_08_16_8716 8月16日土曜日。いなほ8号は定刻通り新潟に到着。満員の車内を抜け出して、6分接続の特急北越6号に乗り換えます。ホームは陸橋を渡って隣のホームへと移動しなければならないので、人をかき分けて特急北越へと急ぎました。なんとかいなほから北越の乗り継ぎに成功。北越は指定を押さえていたので楽勝で乗れました。但し、撮影はとりあえず撮りましたという程度しかしてません。いなほ8号は新潟では撮れずじまいでした。乗り込みと早々に485系3000番台北越6号は出発。485系3000番台は乗るには快適ですが、降りた後のネタとしては物足りないところです。ネタ的には原色がよかったな・・・。指定席は新潟発車時点では空いていました。自由席はそこそこ混んでいるようです。長距離客よりも短距離利用の方が多いのかもしれません。雨が降る中、新潟市内を快調に走ります。さすがに信越本線は幹線として整備されているため、485系も走りが軽やかです。しかも平野なので485系の性能を余すところなく発揮できる路線かもしれません。新津からそこそこ乗車がありました。どこまで利用するのかいまいち見当がつきませんが、利用者を徐々に増やしていきます。加茂付14_08_16_8729
近で新潟交通跡を拝み、東三条では自由席を中心にまた乗客を増やしました。指定の方も半分ぐらいが埋まってきたでしょうか。485系3000番台はシートも整備されて綺麗な車内になっていますが、如何せん空調に関してはあまり変わっていないのか、調節が苦手らしく少々肌寒い車内になっていました。長岡では大量に乗車がありました。果たして新幹線連絡なのかどうかはよくわかりませんが、指定に関しては北陸へ向かう旅客がほとんどでした。長岡からは指定も100%に近い乗車率になりました。長岡からは勾配や曲線区間が増えて、485系にとってはやや苦手な線形のため、足取りも重くなってきました。柏崎、柿崎と降りる人が多いのかと思いきや指定ではほとんど動きが見られず、逆に利用者が増えた感じです。直江津でも14_08_16_8750出入りは少なく、北陸へと突入。漸くJR西日本エリアまで戻ってきました。北陸線に入り、再びスピードが上がりました。新幹線の高架を見ながらの道中となり、デッドセクションを通過して糸魚川に到着。ここらあたりでかなり出入りがあるのかと思いきや・・・またまた出入りは少なく、指定では降りる人はパラパラ程度でした。黒部や魚津でも似たような状況で、富山、金沢まで乗り通す人の多さに驚きました。新潟から乗った人はほとんどが富山以東まで乗っていた感じでした。いまいちよくわからない旅客流動ですが、Uターンの時期でもあり、新潟方面から富山、金沢で乗り継いで関西へと戻る旅客も少なからずあったようで、新潟~北陸、新潟~関西間の流動も少なくないのだなと改めて実感しました。北陸新幹線と並行して富山に到14_08_16_8802
着。列車はこのまま金沢まで走りますが、私はサンダーバードに乗り換えるため、富山で下車。富山ではかなりの下車があり、漸くまとまった下車がありました。北越からサンダーバードに乗り継ぐ人も多かったようで、白鳥や雷鳥なき後、新潟対関西の輸送も乗り継ぎによってまだまだ健在であることがわかりました。しかし、来春の北陸新幹線開業では関西からの北陸特急は全て金沢打ち止めとなり、さらに新潟方面の特急も全て上越妙高までで打ち切りとなる予定で、関西から新潟へは2度の乗り継ぎが必要になり、新幹線を挟むためかなり割高になる見通しです。新潟は新幹線開業によりすっかり東京圏へと様変わりしていますが、古くからの関西方面への流動はまだまだ健在で、北陸とのつながりも強い都市です。対東京のみの輸送ばかり考えられた整備新幹線ですが、並行する在来線を分離するという悪しき制度が地方都市間の輸送を益々不便にさせ、その結果地方の衰退、東京への一極集中をさらに加速させています。今の流れを続けて行けば、そのうち手痛いしっぺ返しが待っているような気がしてなりません。並行在来線問題に関しては既存の路線も含めて再考を願いたいものです。

14_08_16_9102

にほんブログ村 鉄道ブログ 関西の鉄道へ   にほんブログ村 鉄道ブログ JR西日本へ   にほんブログ村 鉄道ブログ 私鉄・公営へ

ポチッとよろしく!

鉄道コム


北紀行16~白鳥を偲ぶ旅/特急いなほ8号~

2014年09月08日 | JR

14_08_16_9077

14_08_16_8365 8月16日土曜日。特急白鳥を偲ぶ日本海縦貫線の旅。第2走者は特急いなほ8号です。E653系転属後初めての乗車です。いなほ8号の出発は9時12分。特急つがる2号は8時23分と待ち時間があるので、ほぼ満席状態で窓側が取れなかった指定を諦めて自由席で席を確保することにしました。秋田駅では待ち時間を利用して食料の買い出しを少々・・・和牛こまち弁当を入手しました。秋田から新潟までの長丁場となるので兵糧攻めに備えました。いなほ8号の自由席には既に列ができており、出遅れまいと私も早速列に並びました。時間が経つにつれて列が延びていくのに驚きました。ちょっとまさかの展開です。秋田からは空いているだろうとタカをくくっていたのですが・・・。8時53分頃いなほ8号が入線。16Aを確保していなほ仕様となったE653系の撮影を行います。青森方面へのホームにはあけぼのも到着していましたが、そちらまでは足が延ばせませんでした。自由席は意外に乗っており、秋田出発時点では50%弱程度の乗り具合でした。

14_08_16_8371

14_08_16_8400 定刻通り9時12分に秋田を出発。車内は空調が入っていないのか少々暑かったです。秋田市内を走り、雄物川を渡ったあたりから市街地を離れ、海沿いを走っていきます。海沿いの景色を見るために16Aに陣取りました。北陸方面の予報は雨でしたが、秋田周辺はまだ晴れ間も出るほどの天気でした。羽越線は風が吹いたらすぐに止まるので、天候が悪化していなくて助かりました。E653系の窓はきれいで、先に乗ったE751系はかなり汚かったので、その差を感じます。しかし、特急つがる同様走りの方は特急とは言い難い走りで、単線と複線を交互に行き交い、ポイント制限での減速を余儀なくされるため、スピードはなかなか上がりません。羽後本荘で大量の乗車があり、自由席は100%に近い乗車率となりました。この先も多くの乗車が見込まれるという放送が流れましたが、確かに、酒田からがいなほの本番と言えるので、この時点で席の確保が厳しいのはUターンシーズンとは言え厳しいものがあります。羽後本荘を出てから車内販売がやってきました。特に何も買いませんでしたが、昨今車内販売の廃止が取り沙汰されているのでいなほでは車内販売があるというだけで少々安心しますね。ただ、この先自由席は混み合うので廻ってこれるかどうかわからないと声をかけていました。仁賀保、象潟とさらに乗車があるものの、立ち客は辛うじてまだ出ていません。酒田以北は特急いなほの本数が少ないので余計に混み合うのかもしれませんね。

14_08_16_8509 酒田では大量の乗車があり、自由席に立ち客が出ました。とはいえ、まだ通路は空いており、指定席確保の利用が多かった模様。ここから結構特急らしい走りになり、快調に走り出しました。新潟での北越との連絡時間が6分しかないため、いなほが遅れていないか心配しながらの道中でしたが、酒田出発時点では定刻通りの運転でした。余目、鶴岡と進み、鶴岡で大量の乗車があり、自由席は立ち客が増えました。いよいよ混雑が本格化してきた感があります。沿線には撮り鉄の姿があちこちで見られましたが、どうやら臨時で運転されている485系いなほが目当てのようです。小波渡付近で485系原色とすれ違いました。原色か・・・そら撮りたいわなと思いながら羨ましい思いをかみしめながらすれ違いを見ていました。あつみ温泉からは雨が降ってきて、結構激しくなってきました。先行きに不安を感じます。あつみ温泉では2分程遅延発生。乗車に時間がかかるようになっているみたいです。山形、新潟の県境付近は再び牛歩の歩みとなり、特急らしからぬ足取りになりました。すれ違うローカル14_08_16_8634
列車も気動車ばかりになります。鼠ヶ関付近で485系いなほとすれ違いました。県境を越えて、勝木ではきらきらうえつとすれ違いました。よ~よ~考えたらきらきらうえつは羽越線内では撮ったことがありません。またの機会に撮りたいものです。越後早川を過ぎたあたりから漸くスピードが上がりました。雨も小康状態で思ったほど天候は悪化していません。車内は非常に混み合っているものの静かです。この後乗った北越、サンダーバードでは関西に近づくにつれ車内が賑やかになっていきましたが、この辺りはやはり人の気質がよく出ていますね。特急つがると特急いなほではあまりベラベラしゃべっている人はいませんでした。村上ではさらに乗車があり混雑が激化。指定席のデッキも立ち客に開放するというアナウンスもありました。列車はなんとか1分延で出発。村上からは新潟平野を快調に走ります。中条、新発田と停車し、利用者をさらに増やして白新線へと入ります。遅延の心配はもはや要らないという感じです。1分でも遅延すると痛いですからね。白新線は単線ながらも古くから線路が整備されているのかかなり飛ばして走りました。ラストスパートをかけて新潟には定刻通り到着。しかし、立ち客が多く、降りるのに苦労したので、北越までの乗り継ぎ時間の大半を降りるだけで消化してしまいました。

にほんブログ村 鉄道ブログ 関西の鉄道へ   にほんブログ村 鉄道ブログ JR西日本へ   にほんブログ村 鉄道ブログ 私鉄・公営へ

ポチッとよろしく!

鉄道コム


北紀行15~白鳥を偲ぶ旅1/特急つがる2号~

2014年09月07日 | JR

14_08_16_8987

14_08_16_8989 8月16日土曜日。長い北海道の鉄活動を終えて…旅行というには厳しい内容でした…この日は青森から帰阪しました。ただ帰阪するだけではなく、日本海縦貫線を延々と下って帰阪するというとんでもない内容での帰阪です。しかも安上がりではなく、特急を延々と乗り継いでいくので高コストです。特急白鳥を偲ぶ旅ということで企画してみましたが、特急料金を見て、改めて白鳥のありがたみを感じた次第です。第1走者は青森から秋田まで特急つがる2号です。E751系を使用します。青森発5時43分ですが、5時39分着の急行はまなすを撮影するために早めに青森駅に着きました。前日も遅くまで撮影していたのに、翌朝も4時30分起きとは我ながらよくやります。特急つがる2号は指定席を確保していたので、座席に荷物を置いて、急行はまなすの到着シーンを撮影。はまなすは3分遅れで到着。

14_08_16_9034

14_08_16_8999 この影響で特急つがるは青森駅を7分遅れで出発しました。意外に北海道からの連絡客は多く、白鳥~連絡船以来の伝統的な乗り継ぎは健在なようです。もっともこの乗継の新幹線開業とともに発展的解消を迎えることでしょう。青森出発後はゆっくり走り、新青森に到着。早朝だけに新幹線連絡客は少なく、新幹線に送り込む方の利用が若干あっただけでした。新青森駅も開業時より周辺が開けてきているので、新青森からの利用も若干はありました。次の津軽新城で701系普通の行き違い待ち。いきなり単線での行き違い待ちで特急が待たされました。7分遅れて出発した割に行き違い待ちは存在するのかと思いながら奥羽線の旅を楽しみます。北常盤では今度は701系普通を待たせて通過。五能線を分岐する川部からは複線になり、軽快な走りになりました。弘前には10分延で到着。ここではかなりの乗降があり、自14_08_16_8274
由席は混み合ってきたようです。指定の方はまだ30%程度の乗りでした。思えば世間は帰省客のUターン真っ盛りだったんですね。若干浮世離れした北海道遠征をしていたのでその認識がなかったので、人の多さにちょっと驚きを感じました。弘前を出ると石川で701系普通と行き違い、単線区間に入ります。弘南鉄道の高架をくぐって山の中を走り、大鰐温泉に11分延で到着。遅延が拡大しています。はまなすの3分が11分に拡大するとは…秋田でのいなほ8号への乗継にはたっぷり時間があったので問題ありませんが、いなほ8号が遅れるとそのあとの乗継が厳しいので、遅れには敏感にならざるを得ません。その点直通運転の白鳥であれば、こんな心配は不要ですから、やはり長距離乗車には直通列車の運転が欲しいですね。もっともこんなに長時間乗車する物好きはなかなかいないので、長距離列車の必要性は皆無に近いのでしょうね。
14_08_16_8287青森を出てからずっと曇天模様でしたが、大鰐温泉あたりから少し晴れ間がのぞくようになりました。長峰から再び複線になり、碇ヶ関を通過し、峠越えに入っていきます。京阪神や関東圏などの平野部では県境がなかなか分かりにくいところですが、通常の県境越えは昔でいえば国を越えることになるので山越えして県境を越えるというケースは少なくありません。御多分に洩れず青森と秋田の間にも山があります。山間の小駅津軽湯の沢駅を通過すると矢立峠を長いトンネルで抜けて秋田県に入ります。このあたりは複線化とともに線路が付け替えられたと思われ、新幹線並みに高規格の線路になっています。複線区間でもその体をなさないほど列車密度が低いので、明らかに過剰投資と思われます。こういう投資が国鉄の弱体化を生んだのでしょうね。有名撮影地の陣場~白沢間を通過して、山から下りて大館に到着。さすがに主要駅だけに出入りがあり、指定席も埋まってきました。EF510貨物が停車中でした。お盆なのに日本海縦貫線では貨物列車が動いているのでしょうか。
14_08_16_8308大館を10分延で出発。ここから単線になります。花輪線の築堤が頭上を越し、次の早口で701系普通と行き違い、再び複線となって鷹ノ巣に到着。秋田内陸縦貫鉄道の連絡駅ですが、乗り換える人はパラパラいる程度でした。多少遅延回復して9分延で出発。鷹ノ巣から単線となり、前山からまた複線に戻る。複線区間や線形にいいところでは100㎞/h超の運転もしてますが、基本的に緩い走りです。E751系も特急はつかりとして東北本線をかっ飛ばしていたころからすると物足りない走りです。二ツ井からは多少の利用があり、秋田までちょっとずつ利用者を増やしていきました。濁流の米代川を渡り、複線区間で普通とすれ違って、鶴形からまた単線となりました。秋田こまちの故郷とあって広い田園地帯が車窓を埋め尽くします。東能代14_08_16_8317
では7分延程度で出発。徐々に遅れを取り戻しつつあります。同駅でかなりの乗車があり、乗車率は50%を超えるほどになります。おそらく自由席はもっと混み合っていたことでしょう。森岳では特急つがる1号と行き違い。あっちは結構空いていました。ここから再び複線となり、鹿渡からまた単線に・・・。右手には八郎潟の干拓地が広がっています。八郎潟を6分延で出発。ここから複線となり、羽後飯塚でまた単線に・・・。めまぐるしく複線と単線が入り混じっています。男鹿線が合流する追分からは複線となり、秋田までラストスパート。土崎工場、秋田貨物ターミナルと鉄っちゃんには嬉しい車窓が続き、終点の秋田にはラストでかなり回復して4分延で到着。白鳥を偲ぶ旅第一ランナーの特急つがる2号で無事に秋田まで来ることができました。

14_08_16_9049

にほんブログ村 鉄道ブログ 関西の鉄道へ   にほんブログ村 鉄道ブログ JR西日本へ   にほんブログ村 鉄道ブログ 私鉄・公営へ

ポチッとよろしく!

鉄道コム


北紀行番外編~青森であけぼの・トワイ・はまなすを撮る~

2014年09月06日 | JR

14_08_15_9832

14_08_15_9442 8月15日金曜日。白鳥80号で青森に到着後、停車中の臨時寝台特急あけぼのを撮影。これを撮りたいがために、白鳥80号に乗ったと言っても過言ではありません。もう1本早い便も考えましたが、雨も降っていたし、青森での撮影にしてよかったです。青森ベイブリッジをバックに撮影し、最後はホームに下りて撮影。

 出発シーンは動画で押さえました。あけぼのは臨時で運転があるものの、能登などの例からするといつ運転がなくなってもおかしくありません。

 一旦宿に入った後、再び青森駅を訪れました。宿はいつも利用しているスーパーホテルに泊まりましたが、駅から遠いのなんのって…徒歩20分程度かかると最初から書いてありましたが、ほんとそのまま20分以上かかるようなところにありました。深夜のウォーキングがてらにホテルから青森駅まで歩きました。まずは21時46分ごろ到着する8002レトワイを撮影しました。

14_08_15_9608
 ED79牽引で入線。ヘッドマークがないのが残念なところ。なんでED79だけヘッドマークなしなんでしょうかね。

14_08_15_9633
 ED79はすぐに切り離されて、反対側ではEF81が連結されています。ED79は海の方に向かって延びている引き上げ線に走り去りました。

14_08_15_9649
 今度はEF81を先頭にした姿を撮影。反対サイドで撮りましたが、ヘッドライトにやられました。

14_08_15_9730 陸橋から撮影してみました。若干架線柱や架線などが邪魔ですが、まぁまぁ撮れますね。

 トワイを撮っている間に急行はまなすが入線。入線に間に合わんので、陸橋から動画撮影。

14_08_15_9821
 ホームに下りるとカマ付近は立ち入り禁止となり撮影不可でした。トワイは撮れたんですが、はまなすはなんでか厳戒態勢でした。増結編成だからでしょうか。

14_08_15_9671
 トワイがまだ停まっているので、トワイの方に戻りました。こちらの出発を拝んでまたはまなすに戻ります。本当はこのトワイか行きのトワイに乗って渡道したかったのですが、そうは問屋が卸してくれませんでした。

14_08_15_9867
 急行はまなすを撮影。カマが撮れないので、後ろで客車を撮りました。出発前の夜行列車の風情も今や撮れるところは数少ないので、この風景も目に焼き付けておきたいところです。

14_08_15_9845
 カマは撮れなかったものの前に行って出発シーンを動画撮影。急行はまなすはこの時期12両編成で運転されるぐらい人気がありますが、新幹線開業とともに姿を消すことになりそうです。需要があるのに廃止になる夜行列車が多いのは残念なところです。

14_08_15_9876

にほんブログ村 鉄道ブログ 関西の鉄道へ   にほんブログ村 鉄道ブログ JR西日本へ   にほんブログ村 鉄道ブログ 私鉄・公営へ

ポチッとよろしく!

鉄道コム


北紀行14~有珠から鉄路で青森へ向かう~

2014年09月05日 | JR

14_08_15_9345_2

14_08_15_9357_2 8月15日金曜日。宇宙軒から有珠駅に戻り、有珠駅10時50分の普通列車で長万部まで移動します。この日は普通乗車県の旅で、長万部からは特急スーパー北斗に乗車します。長万部行き普通はこれまた撮影を終えた鉄っちゃんの姿が多くみられました。ここでも終点までかぶりつきを楽しみました。途中豊浦まで後部の車両にいましたが、同駅で切り離すということで、前に移動しました。キハ150とキハ40の併結運転でしたが、この遠征中同じような組み合わせを何度も見ました。キハ150の運用範囲が広がっているのでしょうかね。新旧の気動車の併結運転は珍しい気がしますが、JR他社ではあまり見かけない光景ですね。豊浦から前面かぶりつきを敢行。静狩のS字カーブは駅から近いようなので、上りトワイを取りに行けばよかったと少々後悔。長万部到着後はまたもやかにめしを買いに駅前のかなやに直行。お昼時だったので、車やバイクで来た人でにぎわっていましたが、見事にかにめしをGET。スーパー北斗の車中で食すことにしました。



14_08_15_9372

14_08_15_9393 スーパー北斗はぜいたくに指定を取っていたので、余裕をかまして乗車できました。自由席だと席確保が大命題になるので待っている間イライラします。窓側を取っていたものの、かにめしで昼食を取ってからは爆睡状態。目が覚めたのは森を過ぎて、車内改札で起こされてからです。結構JR北海道て車内改札が厳しいですね。寝てても起こされるというのは他社ではあまりないような気がします。今遠征で北海道最後の旅路を辿り、函館に到着。

 函館からは白鳥80号に乗車。こちらは自由席のため、函館到着後は早速並びました。久々に485系に乗ります。789系も捨てがたいですが、485系はそのうち乗れなくなる車両なので、乗っておいて損はありません。

14_08_15_8041 白鳥80号でうまく窓側の席を確保して、最終の青函航路を辿ります。往路では木古内の駅があまり見物できなかったので、木古内の構内が見える方の座席を確保しております。函館を出ると雨が降ってきました。天気が崩れるとは言われていたものの、次の日の道中がやや心配です。最初の日に見た北海道新幹線が車窓に見えてくるのも新鮮です。海沿いの景色が見えないのは残念ですが、鉄っちゃん旅行を楽しみたいなら函館行きは進行方向左側に座る方がいいですね。木古内駅は新函館北斗と同様に立派な駅舎ができており、完成間近の印象です。しかし、このあたりに新幹線の駅を造ってもどれだけの利用者がいるのか…。木古内を出ると江差線廃線跡を右手に見て、すぐに新幹線との接続箇所を通り過ぎ、湯の里知内信号所の広い構内を見て、3線軌条のスラブ軌道を走り、青函トンネルに入ります。14_08_15_8950
485系では青函トンネルに入る案内表示は出ません。このあたりは789系とは違う点でしょうか。途中吉岡海底駅、竜飛海底駅付近で明かりが見えた以外はほぼ暗闇の中を30分程度走り、漸く本州へと入ります。建設中の奥津軽いまべつ駅付近を通過し、北海道新幹線と分岐して中小国信号所を通過。信号所よりも小さな中小国駅を通過し、実質的な境界駅の蟹田に到着。本州に入って雨が強くなってきました。翌日日本海縦貫線を下っていくので天候が不安です。蟹田で乗務員が交代し、久しぶりに東日本エリアに入ります。往路では見られなかった新幹線の線路を見ながら青森までの道中を楽しみます。新青森へ向かうか青森へ向かってから新青森へ向かうかだけの違いで、ほぼ新幹線と並行する形で走ります。並行と行っても距離はかなり離れていますが…。雨の道中を軽やかに走り485系白鳥80号の旅を終え、青森に着きました。この日は青森で宿泊しました。というかチェックインする前とした後に一仕事が残っていました。



14_08_15_9404_2



にほんブログ村 鉄道ブログ 関西の鉄道へ   にほんブログ村 鉄道ブログ JR西日本へ   にほんブログ村 鉄道ブログ 私鉄・公営へ



ポチッとよろしく!


鉄道コム




北紀行13~宇宙軒で夜行列車3丁!~

2014年09月04日 | JR

140815murorandd511083t9

14_08_15_7657 8月15日金曜日。北海道最終日となりました。遠征自体はまだあと1日残っていますが、この日で北海道から引き上げです。ラストは宇宙軒で夜行列車3丁撮りに挑みます。宇宙軒とはとあるラーメン屋のことですが、撮影地への目印で出てくるもので、実際には有珠駅付近の撮影地で夜行列車の3本撮りに挑みます。東室蘭を朝一5時50分に出る470Dに乗車。これで有珠を目指します。車内は…鉄っぽい人で一杯でした。みなデカい三脚持ちで如何にも撮り鉄という風情です。北舟岡で降りていく人が多かったですが、有珠ではそれよりも多くの人が降りていきました。私も同様に有珠で下車。いろいろ宇宙軒とか道順とかを調べましたが、降りた撮り鉄についていけば現地まで行けそうです。有珠駅周辺はそれほど過疎地帯というイメージではなく、国道も通っており、民家も結構あり、町が形成されています。しばらく歩い140815muroranusu
て例の宇宙軒付近に到着。あ~これが有名な宇宙軒か…開いてないやん!朝の7時過ぎなので当たり前か。でも昼間でもやってるのかどうか微妙です。看板だけが目立つ感じです。踏切を渡り、撮影部隊御一行様は道なき道を歩き出しました。ちょっと一人で行くとためらうようなところを歩いていきます。獣道ならぬ鉄もの道を歩き、丘を登ったところで、車が大量に止められているのを発見。すると見知らぬ部族・・・いやよく見れば鉄鉄部族が出てきました。こんな山奥の未開の地に…文明の力であるカメラをもって集団で移動する人が多いのなんのって。現場の斜面に到着すると…至る所に撮影者が…宇宙軒てこんなに人気があったのか…やっぱ新幹線開業時に夜行列車が全廃されるという報道が大きかったのでしょうか。北海道夜140815muroranusu2
行も撮れる時に撮っておかねばという人が集まったのでしょうね。とりあえず意外に急斜面で、足場もよくないので、大荷物を下げての移動も大変なので、立てる位置に場所を確保しました。三脚を持ってきたものの、立てるスペースが微妙だったので、手持ちで撮ることにしました。三脚は結局宝の持ち腐れ状態で、邪魔なだけでした。持ち運びを考えてコンパクトなタイプを購入しましたが、最近は持ち運び自体が面倒なので、三脚の出番が減少しています。どうせなら使い物になる立派な三脚を買った方がよかったのかもしれません。まぁ今のところカメラも手持ちで十分なカメラなので、しばらくは今のままで手持ち中心の撮影で我慢していきたいと思います。

140815muroranusu3 この日の宇宙軒は曇り。晴れてても曇ってても別にどっちでもいいですが、さすがにいい景色ですね。早速1本目のカシオペアがやってきました。こちらは来夏でもまだ撮れそうですが、青函トンネルの工事進捗次第では運転休止も十分考えられるので、撮れるうちに撮っておいた方がいいと思います。車両自体はまだ新しいので、東日本エリアではまだまだ活躍は続けるものと思われます。

 続いて10分ほど続行でトワイが通過。こちらはこの夏が最後です。こちらは車両自体も引退の時期に差し掛かっているので、どこを走ろうが撮っておいた方がいい列車です。

140815murorandd511095c2

140815murorandd511083t5_2 トワイ通過後は北斗星まで時間が空くので、撤収する人もいました。しかし、北斗星まで残留する人が多数で、場所を変えるほどの空きはできませんでした。スーパー北斗などを撮影しながら北斗星の通過を待ちます。

14_08_15_9234
 それにしても普通列車が意外に多く通過していきます。私が乗りたい長万部方面よりも東室蘭方面に向かう列車が多いですが、長万部方面は8時01分の後は、10時50分まで列車がありません。だから北斗星の前に移動する人が多かったのかもしれませんが、私は我慢して北斗星を撮影してから移動しました。

140815murorandd511148h6
 北斗星通過後は、暇つぶしに特急スーパー北斗を撮影してから何もないので駅まで戻りました。町では夏祭りが絶賛開催中で、おみこしが出ていました。若干暑さに参っているのか道産子たちは元気がなかったです。

14_08_15_9290
 ホームに戻り、駅の待合室で列車を待ちます。時折通過列車がありますが、お盆期間中とあって貨物列車の通過はありません。貨物があれば宇宙軒でもっと時間が潰せたのですが…。

14_08_15_9324

にほんブログ村 鉄道ブログ 関西の鉄道へ   にほんブログ村 鉄道ブログ JR西日本へ   にほんブログ村 鉄道ブログ 私鉄・公営へ

ポチッとよろしく!

鉄道コム


北紀行12~新十津川ウォーク開催!札沼線乗り倒しの旅~

2014年09月03日 | JR

14_08_14_3236

14_08_14_3214 8月14日木曜日。社台から普通と快速を乗り継いで札幌へとやってきました。札幌駅では構内のラーメン屋がそば屋に変わってしまい、気軽に札幌ラーメンを楽しめなくなりました。仕方ないので立ち食いで朝飯を済ませて、帰省シーズンで混み合う旭川方面行きの特急の列に並びました。特急スーパーカムイを待つ人の列はかなり延びており、新千歳空港から来る列車には当然ながら旭川方面へ向かう人も乗車しているので、座れるかどうか微妙です。やきもきしながら列車を待ちます。追い打ちをかけるように列車は5分ほど遅延との案内が…滝川での滞在時間は1時間を切るとまずいということがあったので、少々焦りも入り、さらにやきもきしながら列車を待ちます。座席はなくとも、遅れは10分以内でという願いが通じたのか、列車は5分遅延で到着。方向転換のため、すぐには発車しませんが、乗り降りが終わり、乗務員後退が終わったところで出発。何とか通路側の席に座ることができました。

 スーパーカムイはスーパーホワイトアローの後継車で、俊足自慢の列車でしたが、高速無料化や高速1000円の時代に大打撃を受けて、30分毎から一部時間帯では60分毎の運転となり、さらにJR北海道の度重なる安全不祥事によりスピードダウンを強いられることとなり、俊足自慢が薄れてきた感がある走りでした。

14_08_14_3228

 寝過すのが怖いので、寝るでもなしに滝川までの時間を過ごして、滝川にて下車。5分延です。隣には貴重な711系が停車していたので、時間がない中撮影してから改札へと向かいました。

140814isikari 711系にも目もくれずに改札を出たのはここから新十津川まで歩いて秘境駅新十津川から数少ない札沼線列車に乗るためです。711系にはこれに乗って旭川までという気もしましたが、ここは初志貫徹で札沼線です。もっとも後々考えれば、711系の方が、次回訪問では確実に姿を消していると思うので、そちらを優先した方が良かったかもしれません。

 何はともあれ札沼線と決めたからには歩いて新十津川まで到達して12時59分発の列車に乗らなければなりません。これに乗れなければ滝川までまた歩いて引き返す羽目になります。2003年夏の北海道遠征時にも同様のことをやっており、その時は迷いながら1時間ほどかけて歩いた記憶があります。今回は文明の力を使用しての道中だったので、目安の時間まで出てくるので少し安心です。JRの線路を渡って、石狩川沿いに出ました。河川敷に飛行場があり、セスナが離着陸してました。気が遠くなるほど対岸が遠い石狩川を渡り、道中の半分を想定以上のスピードで14_08_14_3230
通過して一息つきます。ここからも気を緩めることなく歩き続けて、新十津川駅に到着。1日3往復しか列車が来ない秘境駅ではありますが、駅の周りは町が広がっており、住宅街の中に駅があるという様相です。こと終点の新十津川に関しては意外に都会?に駅があります。しかし、1日3往復だけに列車が地域に根付いているかと言えばそうではなく、たまに地域のお年寄りの姿は見られるものの、大半が乗り鉄が折り返し乗車するありさまでした。これでは1日3往復しか列車は来ないわなと思いました。新十津川の駅前には馬の置物が…よく見ればポニーでした。ぼぉ~っと突っ立っているだけだったので置物かと思ってました。さすがは北海道。この旅では馬によく出会います。

14_08_14_3284

14_08_14_3275 新十津川から札沼線の旅を始めます。実はここ2回目で、乗り潰しはすでに完了しています。なんで乗ったかというと…全線全駅を撮るための乗り直しです。乗っただけでは記憶から消えれば何も残りませんが、記録しておけば記憶から消えても残るものがありますから…記録の整理が追い付かないこともあり、曖昧な記憶とともに再度乗り直してしまう路線も少なからずありそうですが…。新十津川からは石狩平野の田んぼの中をしばらく走ります。秘境路線ですが、飯田線のような山奥の秘境を走るわけではありません。平坦な秘境路線というのもいまいちイメージできませんが、列車本数が少ない秘境路線なので、ただ単に過疎路線と言ってもいいのかもしれません。浦臼以北では踏切に引っかかると幸運が訪れる幸運の踏切とかあってもよさそうな気がします。浦臼で多少の乗車があったものの、それ以外は乗降ともに少なく、運転本数が少ないのも仕方ないという感じです。さすがに浦臼以南は乗車はポツポツ増えてきますが、北海道医療大学前以南とは利用者数が雲泥の差です。

14_08_14_3350
 列車は石狩当別まで向かいますが、手前の北海道医療大学前で下車。ここから電車に乗り換えて札幌へ向かいます。北海道医療大学前に停まっていた電車はなんと721系。札沼線は733系が運用されるイメージでしたが、733系を本線系統に投入して、その玉突きで札沼線に721系や731系が回ってくる構図のようです。

14_08_14_3481

14_08_14_3500 北海道医療大学前からはガラ空きの状態で発車。次の石狩当別で多少乗車があり、列車として恰好がついてきました。さすがに電車になって走りはよくなったものの、それでもスピードは本線系統に比べるとかなり見劣りします。札幌に近づくにつれて列車は混雑してきました。八軒を出る頃には立客も出ました。まぁ3両編成なので混み合うのも仕方ないところですが、札幌都市圏に入ったなという感じがしますね。桑園から函館本線と合流して3線になり札幌駅に到着。札沼線はあいのさと教育大~八軒間は複線化されていますが、肝心な札幌~八軒間が単線のため、ボトルネックになっています。

14_08_14_3548

140814murorandd51hoku2 札幌到着後は、前日とほぼ同一の行程で苫小牧方面へ向かいます。違うのは札幌から2784M普通苫小牧行きに直接乗車したことぐらいでしょうか。苫小牧からは東室蘭行きに乗車。この日は東室蘭に宿泊します。東室蘭まで各駅停車の旅を楽しみました。東室蘭到着前に残念ながら日没を迎えました。日没後の残光で北斗星を撮影しました。カマ出しのため、入線シーンとケツ討ちぐらいしか撮れませんでしたが、貴重なブルートレイン(思えばブルートレインと呼ばれる夜行列車では唯一の存在となりましたね)なので、しっかり押さえておきたいところです。

140814muroran24hoku2

にほんブログ村 鉄道ブログ 関西の鉄道へ   にほんブログ村 鉄道ブログ JR西日本へ   にほんブログ村 鉄道ブログ 私鉄・公営へ

ポチッとよろしく!

鉄道コム


北紀行11~秋空の馬の国社台でトワイライトEXPを狙う~

2014年09月02日 | JR

14_08_14_3168

 8月14日木曜日。そろそろ北海道生活にも慣れて、朝晩涼しい気候にも馴染んできました。避暑という言葉がありますが、やっぱり金持ちやないですけど避暑て大事ですね。もっとも帰ってからの反動の大きさを後々思い知らされるわけではありますが…。北の高校球児が甲子園の暑さに負けたということがよく言われますが、その気持ちわかりますね。この日は早朝から社台方面でトワイを撮るため、苫小牧を6時58分に出る列車に乗りました。お盆休み中とはいえ、公務員らしき人や部活動に向かう高校生などが乗っており、車内は意外に乗車率が高かったです。ほどなく社台に到着。

14_08_14_3106

14_08_14_3071 社台といえば、競馬で有名な社台ファームがありますが、駅からは少し離れているようです。駅近くには北海道習志野牧場があり、朝から数頭の馬が放牧されてました。馬と鉄道を絡めてという画は撮れそうにないので、馬だけ単体で取りました。

 それにしても社台駅を降りて空を見上げてみると秋空みたいな空が広がっていました。北海道の秋は早いと聞きますが、盆が明けると秋に突入するんでしょうかね。そういえば夏休みは今週で終わりみたいなことをニュースで言ってました。大阪は10月ごろまで夏が終わりそうにないので羨ましい限りです。

14_08_14_3058

 社台駅付近の踏切を散策して撮れるポイントを探します。ちょっと離れたところで撮ったのが789系特急すずらんです。ここはこの1本で撤収。

14_08_14_3122

 駅近い踏切でトワイを撮影することにして、暇つぶしに上り列車を撮影。キハ150系単行。室蘭本線は架線下ディーゼルが多いです。

14_08_14_3144

 本番のトワイは定刻通り通過。前日まさかの土砂崩れがあったので、列車が定刻通り走ってくれるありがたさを感じた次第です。

14_08_14_3151

 展望のスィートルームから見る北海道の朝の景色はさぞや格別なことでしょう・・・羨ましい限りです。

14_08_14_3188

 この後は、普通列車が来るまでホームなどで撮影。社台駅の秋空をメインに撮影しました。普通列車で苫小牧へ戻り、苫小牧から普通列車を乗り継いで札幌へと向かいます。前日にかぶりつきをしているので、この日はゆったり座って移動しました。

にほんブログ村 鉄道ブログ 関西の鉄道へ   にほんブログ村 鉄道ブログ JR西日本へ   にほんブログ村 鉄道ブログ 私鉄・公営へ

ポチッとよろしく!

鉄道コム


北紀行10~魅惑のDD重連上りカシと斗星を撮る~

2014年09月01日 | JR

14_08_13_4408

14_08_13_3938 8月13日水曜日。山線で小樽に到着し、わずかな乗り換え時間で快速エアポートに乗り換えます。無理に乗る必要もなかったのですが、これに乗らないと札幌でカシオペアが見られないので、小樽でゆっくりするのを諦めて快速エアポートに乗り込みました。乗った電車はたまたま733系3000番台でした。普通車がロングシート化されて、快速列車としてのグレードが落ちた感はありますが、札幌近郊での混雑を考えれば、この方がいいのかもしれません。後で乗った789系特急スーパーカムイ崩れの快速エアポートに乗ってそれを実感した次第です。

14_08_13_3990 小樽からも座れなかったので、仕方ないのでかぶりつきを楽しみました。銭函あたりの海岸を行く景色は夏なので穏やかな日本海でしたが、台風11号の影響がまだあるのか、波は若干高めでした。小樽~小樽築港まではゆったりした走りで、そこから銭函あたりまではまだまだ生ぬるい走りですが、札幌近郊に入るとそこそこ気合いを入れた走りになります。それでもバンバン飛ばす千歳線とは違って小樽方面の列車は走りが緩やかに感じますね。

14_08_13_4135 札幌到着後は停車中のカシオペアを撮影。カマは前出しではないものの、対向ホームからは撮影できず、出発時刻が迫っていたので移動もできず撃沈。仕方ないので出発シーンの動画とケツ討ちの撮影にとどめました。

14_08_13_4229 この後、スーパーカムイ崩れの快速エアポートで北広島まで移動。同駅で普通苫小牧行きに乗り換えました。こちらも733系で、知らぬ間に結構増備されていますね。車両の置き換えはJR北海道でも早いですね。もっとも711系がまだ残っているあたりはJR東日本のスピード置き換えと違うところでしょうか。苫小牧までかぶりつきを楽しみ。苫小牧到着後は上り2レ北斗星を同駅で撮影します。

14_08_13_4227

 下り特急スーパー北斗が遅延していたため、かぶりが気になりましたが、北斗星の方も若干遅延してきたのでかぶらずに済みました。もう少し時間が早ければ日の当たり具合も違ったのですが、北海道は日が落ちるのも早いですね。この後は早めに宿に入り、朝からの激闘の疲れを癒しました。

14_08_13_4348 特急スーパー北斗14号。苫小牧発17時35分のこの列車が到着した時にはまだまだ日が照っていた。

14_08_13_4445 カニ24をバックに夕陽を浴びながら上野へと向かう2レ寝台特急北斗星

にほんブログ村 鉄道ブログ 関西の鉄道へ   にほんブログ村 鉄道ブログ JR西日本へ   にほんブログ村 鉄道ブログ 私鉄・公営へ

ポチッとよろしく!

鉄道コム