これで「東南西北白發中」が全て揃うとは、よく考えたものです。道新の発寒区ができると
いう記事を信じて疑わなかった札幌市民は何万人いるのでしょう。私もそんな一人だとは口
が裂けても言えませんが、それが嘘だと知った時には愕然とした気持ちにさせられます。で
すから、そんな日はラーメンです。もちろん場所は発寒以外に考えられません。巨大なトイ
ザらスから通りを1本挟んだ所、青々とした暖簾を潜るとそこは昭和の世界、愛想の良いか
あさんが出迎えてくれます。定食が6種、丼が6種ありますが、どちらかといえば麺類中心
の食堂のようです。三味550円の正油をオーダーします。ここでも玉子丼とラーメンの値段
が一緒という法則が成り立っています。「なるほどすごい法則だ。」と思っていると、常連
と思しき婦人達の会話が聞こえてきます。「エスだしょや。エス。」「エスのわけないでし
ょうが。」「いやこれはエスだって。」ただ服のサイズの話をしているとは思えません。さらに
追い打ちをかけるように愛想の良いかあさんが、カメラをがさがさ弄くっている私を見て
「お兄さん何してるの?」「え、、、」「何で?どうして?」改めて理由を訊かれてしまっ
ては、気の利いた答えが思い浮かびません。ねぇ皆さんもそうでしょう。これはもしや婦人
達とかあさんはタッグではなかろうか。私は旭山のエス。完全なるアウェイ。ここで一気に
劣勢に立たされたことに気付きました。これは一刻の猶予もありません。急いで麺を啜るし
かないのです。このワカメが増殖しないほどのスピードと言えば、わかってもらえるでしょ
うか。見ての通り、醤油ダレが前面に出た1杯は、思いの外旨味を感じることができ、化学
の力を思い知らされた訳です。
突然失礼しました。
どうやら、そのようです。
ふうさん
鋭いご指摘ありがとうございます。
さーて次は、、、(^^;
とかいいつつ、次は?なんて煽ったりして(^^