英の放電日記

将棋、スポーツ、テレビ等、日々感じること。発信というより放電に近い戯言。

販売管理ソフトの消費税税率アップへの対応に関する疑問

2014-03-31 21:11:24 | 時事
 平成25年度も今日で終了。
 年度末は、仕事も生活も慌ただしいのですが、今年は消費税税率アップのおかげで輪を掛けて忙しい……というのは私に限ったことではないですね。

 さらに、税率アップに伴う販売管理ソフトのバージョンアップを強いられました。ソフトが最新版か旧ソフトかなどによって、「有償交換」「会員加入かつ有償交換」「バージョンアップ」などの対応に分かれるようです。
 私の場合はバージョンアップが必要と言われましたが、実際は変更可能であり、そのことを営業やソフト担当者に尋ねると、「表示の点でわずかに不都合が生じる(誤作動などの“不具合”ではないんです)」という回答でした。
 なんだか怪しい回答ですね。


 また、そのソフトのホームページには次のような表記もあります。

「2015年10月に予定されております「消費税率10%改正」におきましては、「消費税率8%改正対応版」へ交換(バージョンアップ)後に「継続して保守更新頂いているお客様については無償交換」での対応を予定しております。

※『バージョンアップ』を伴う場合は、無償交換ではありません。
※保守契約期間終了後、未契約期間のあるお客様は、「継続して保守更新」となりませんので、有償交換となります。
※継続して保守更新頂けない場合の対応版ソフト交換料金は、法改正内容の 詳細情報 (軽減税率の導入等)が確定してから判断し、ご案内させて頂きます。」


 8%も10%も原理は同じですし、税率アップはほぼ確定しているのだから、
『鍵のかかった部屋』の芹沢弁護士なら
 「勿体ぶるなよ!今やれよ!すぐやれよ!ここで…」と食ってかかるところだろう。
また、予備校の林先生なら
 「今でしょ!」と力説することでしょう。 

 こういうことはnanaponさんが詳しいのかな?
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『軍師官兵衛』 第13話「小寺はまだか」

2014-03-30 21:47:02 | ドラマ・映画
一途な官兵衛だが……
 秀吉に姫路城を丸ごと明け渡し(善助ら家臣も城を明け渡したのを納得したのかな?)、秀吉から義兄弟の誓紙をもらい、ますます“秀吉一途”の官兵衛。
 しかし、その官兵衛の様子に政職は焼きもちを焼き、御着城の家臣たちもスタンドプレイだと反感を持つ。座ってツベコベ言うだけでなく、官兵衛の足を引っ張るのか、君たちは。その一人となりつつある櫛橋左京進……。
 純粋な官兵衛だが、まだ、若さゆえの未熟さが目立つ。不安げな職隆、光。
 ≪秀吉のため≫という考えに囚われ、官兵衛は≪播磨の平和、天下泰平≫という大義を見失っていた。

そんな“犬状態”の官兵衛に半兵衛は官兵衛の家宝の如く大切にしていた誓紙を火にくべる。
「そのような下らぬモノがあるから、周りが見えてこぬ。
紙切れよりも大事なことがあるはず。
大義の前につまらぬ面目など無用」
と説教。
 官兵衛も反省し、自ら誓紙を燃やした。
 しかし、誓紙を燃やされ、紙切れと言われ、切れて刃を半兵衛の首に当てるというのは、未熟過ぎ

 官兵衛の未熟さを叱った半兵衛だが、最後の「大義の前につまらぬ面目など無用」は、政職が秀吉への拝謁を渋ることへの対処のヒントだった。
 面目を捨て秀吉の方から御着に向かわせるという手段を取った。
 秀吉にみすぼらしい格好をさせ、他者の目を欺く策だが、そんなんで信長の面目や他の家臣へのけじめがつくのか?と言う疑問は残るが、政職が自ら秀吉への協力(服従)を言わせたのは大きい。
 

☆軍師官兵衛の誕生!
 無事、拝謁を実現し、両兵衛の誓い
・紙切れより大事なもの……天下統一、天下統一がなれば戦がなくなる
・半兵衛の大義……乱世を終わらせること、天下太平の世へと造り替える

  それが我々軍師の役目だと官兵衛に説く

☆あっぱれな松寿丸
 剣術の稽古で、後の加藤清正や福島正則にしごかれる松寿丸。見かねたおねが制止しようとしたが、「“戦の場で手加減は無用、本気でやらねば身につかぬ”と母から教えられた」と言い、稽古に励む。
 いや~父ちゃんより、はるかにしっかりしているぞ!

☆なかなか巧みな予告編
 先週の予告編で、≪次回は、何だか非常に大変そう≫と思ったが、官兵衛自体は割と緩やかな動き。
 大変だったのは、荒木村重の苦しい心境(セリフも噛んだし)と、吐血した半兵衛だった。

☆今週の兵法一口メモ 
囲師必闕……三方を囲み、一方だけ逃げ道を残し、敵を逃亡させやすくし、無駄な消耗戦を減らす


【ストーリー】番組サイトより
 官兵衛は、待ちに待った秀吉の軍勢に姫路城を丸ごと明け渡し、秀吉から義兄弟の誓紙をもらう。感激した官兵衛は、秀吉のためにとますます張り切るが、光や職隆はその様子に一抹の不安を抱く。
 織田帰順の証として主君・政職を秀吉に拝謁させようと躍起になる官兵衛。だが、政職は一向に腰を上げない。焦るばかりの官兵衛に対し、半兵衛がとった驚きの行動とは…。
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「袋の玉将」(中田七段作詰将棋)の解答

2014-03-30 11:49:02 | 詰将棋
「袋の玉将 ……中田七段作詰将棋 『週刊将棋』2014年2月26日号」の解答です。



 指し将棋なら初手▲4四飛成と指したいところですが、初形は打ち歩詰め状態。なので、攻撃力を落とす▲3四龍が第一感です。他には▲2三龍△同桂として1五の地点に守備駒の利きを付けるという手も考えられますが、ここは第一感を信じましょう。


 △3四同角と取らせると

 龍が消えたことで2四に玉の逃げ道ができました。
 ▲1五歩△2四玉▲3六桂で詰みます。


 ところが、玉方にもっと頑張る手があったのです。
 初手▲3四龍を取らずに2四に合駒をする手があります。合駒を何にするかですが、結果的には何をしても同じです。私はケチなので駒を打たず、△2四歩と節約します。

 取れる龍を我慢して取らなかったので、依然打ち歩詰め状態です。
 ならばと、▲2三飛成と飛車を捨てます。この飛車捨ては攻撃力を落とすのが目的ではなく

 △2三同桂と桂を呼び込むことで1五に利かせることが目的です。
 勇躍、▲1五歩と打ち、△同桂とさせると

 詰め上がりが見えてきますね。
 持駒の桂を2六に打てば詰むのですが、あいにく銀がいます。そこで▲2五銀△同角と捨てると……

 桂打ちで詰みます。
 玉は角、桂、歩、歩の4枚に守られていますが、「役立たず」……と言うより、却って玉の動きを邪魔していますね。
 この詰手順は2四の合駒が何であっても関係ありません。
 駒を打ってしまうと、▲2三飛成とした時、歩を取ってしまうので、最後にその歩が余ってしまいます。玉方は最善の指し手を要求されるので、攻め方に余分に駒を与える手は最善ではないと考えます。なので、詰将棋の手としては2手目は△2四歩が正解となります。

詰手順……▲3四龍△2四歩▲2三飛成△同桂▲1五歩△同桂▲2五銀△同角▲2六桂まで9手詰
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第63期王将戦第7局 ~渡辺王将、完勝~

2014-03-29 15:42:32 | 将棋
まず、羽生ファンとしての負け惜しみ
①棋王戦で三浦九段が0-3で敗れ、渡辺二冠を消耗させないから……
②羽生三冠は年度最終局、成績良くないんだよな…

 通算17勝11敗 .607は、通算勝率.722と比べると相当低い。
 さらに直近10年は5勝5敗、しかも、ここ7年に絞ると2勝5敗となっている。(今回の敗局で17勝12敗、2勝6敗)
③今回の敗退も、名人位を奪取すればおつりがくる
④勝者罰ゲームが嫌だったんだ

 あまり、振り返りたくないが最終局を簡単に振り返ってみる。
 まず、戦型は後手の渡辺王将がゴキゲン中飛車。新たな挑戦か?連採している。
 対して、羽生三冠は穴熊で対抗。これに呼応するかのように、渡辺王将も穴熊に潜り相穴熊戦に。羽生三冠の無敵居飛車穴熊だが、渡辺二冠に対しては損な気がする。二枚銀で圧迫する方が勝ちやすい気がするが、羽生三冠は「損」とか「勝ちやすい」という思想はないのかもしれない。
 でも、序盤で嫌な予感がした。
 


 羽生三冠が銀を進出させ攻勢をとったが、渡辺王将もその攻めをかわしつつ8筋、7筋と歩を伸ばし転戦を図る。渡辺王将の穴熊の上部(8筋)が隙間が空いているので嬉しい気もした。
 この局面で羽生三冠は▲5五歩と反撃したが、羽生三冠は局後「▲7五同歩と取るしかありませんでしたね」と後悔。▲5五歩以下△7六歩▲6六角△6五銀▲4三銀成△7二飛▲3九角と進行。まずまずの振り替わりかと思えたが……


 ▲5三成銀と寄った手に対し、△5二金とぶつけた手。金銀交換は先手の得だが、遊んでいた金と成銀の交換、一手しか掛けていない金と何手も費やした銀との交換、しかも成銀を寄った1手も無駄になってしまう。
 それでも、4一の金が居なくなったためダイレクトに飛車が成り込めるので釣り合いが取れるはずだ。しかし、本局は7六の歩の足掛かり、さらに△8七歩成からの絡みつきが大きいようだ。先の羽生三冠の感想もこの辺りの圧力が大きかったからなのだろう。


 羽生三冠は飛車を成り込まずに▲7五金。あわよくば金で7、8筋の後手の圧力を緩和させようとしたが、△7四銀打と対抗されて▲6五金△同銀と交換することになり(後手の持駒を銀から金に代え、後に△7九銀と絡まれる手を消したという意味はある)、以下▲8四銀に手順に△5五角と出られてしまう。

 後手の角は天王山で威張り、先手の角は3九で半分隠居状態。飛車も成り込めない。
 △5五角(第4図)で羽生三冠は▲5三歩と飛車を移動させ後手陣を乱そうとするが、委細構わず△8七歩成▲8七同金△8六歩▲同金△8五歩(第5図)と8筋にパンチを入れられてしまう。「8筋の歩を取ると、先手からも▲8三歩と叩く手が生じる」という面もあるが、やはり先に手を出せる利は大きい。


 第5図の局面で「▲8七金△8六金▲7八金△8七金▲同金△8六金▲7八金△8七金▲同金△8六金…の千日手が濃厚」という見解が出され、≪後手番になるけれど、それならありがたい≫と思っていたが、第5図以下▲8七金△8六金▲7八金△8七金▲同金のときに、△8六歩▲同金△7七金という攻め筋で、先手陣が持ちこたえられそうにない。やはり、7六の歩の存在が大きかった。

 ▲5二歩成△8六歩▲6六歩△8七歩成▲同銀△8八歩と進んだ第7図。(第6図がないのは気にしないでください)

 攻め合う順は一手負けのようだ。そこで▲8八同玉と取るが、こんな歩を利かされ玉を引っ張り出されては、≪ああ、駄目かな≫と落胆。あとは、簡単に。


 渡辺王将にとっては気持ち良すぎる開き王手である。後手の7六歩に対し先手の7八歩の屈服型も悔しい。


 ▲8七歩の銀取りに、強く△8七同銀成。決め手。これも悔し過ぎる。


 △8七同銀成の継続手。▲8六歩と打てば小康を得られるが、△8四金と銀を取られると勝ち味がなくなってしまう。
 そこで、羽生三冠は▲6五飛と両取り勝負手を繰り出す。
 △8六金打▲8八玉△1九角成と両取りを受けても充分だが、渡辺王将は素直に△1九角成と金を進呈する。
 ▲8五飛に△7四金。


 これが冷静で、泣く泣くの▲8六歩に飛車を取って△4九飛が厳し過ぎて、いくばくもなく羽生三冠が投了。

 渡辺王将が棋王位に続いて防衛を決めた。
 第2図の△5二金以降、不利を悟った羽生三冠が何とか局面を長引かせ勝機を見出そうとしたが、渡辺王将は全く隙を見せなかった。渡辺王将の完勝であった。
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『福家警部補の挨拶』 第11話(最終話)「女神の微笑」

2014-03-28 17:44:30 | ドラマ・映画
恐るべし、老女神!そして、悲しみ
◆強盗殺人の犯人グループを爆死させた巧妙な手口
さらに、出来るだけ他の人を巻き込まないという配慮

 彼女の犯行の裏には、娘を惨殺された悲しみ、警察の無力さ、刑法の機能不全さなど、やるせない思いが充満していた

 今回の犯行は、後藤が老夫人の前を通りかかった時に都合よく携帯が鳴ったことにイチャモンをつけたくはなったが、手口が巧妙で、老夫人の犯行という盲点、強盗犯たちと直接かかわりがないことなどから、福家でなければ、真相を明かされることはなかったであろう
 福家は、「爆発現場にミカンがあったこと」と「現場付近でぶつかった老夫人からミカンをもらったこと」に引っかかりを感じ、老夫婦の行動の不自然さ、爆弾が2種類あったことなどにより、疑いを強め、老夫婦に接近する。
 老婦人は、自身の犯行に自信を持っているのか、福家に惜しげもなく情報を提示する。余裕なのか?……
 いや、自分の巧妙な犯行を暴いてくれる刑事が現れることを待っていたのだ。
 もちろん、卑劣な奴らをのさばらせることを許せないという気持ちもあったのだろうが、犯行が暴かれることによって、社会へ自分の気持ちを知らしめることもできるし、警察の中にも有能な者がいてほしいという願望もあったのだろう。
 そもそも、ミカンを強盗犯や福家に上げたのも、ヒントを出したかったのかもしれない。
 

 後の爆弾に福家の指紋が残っていたというのは、「意表を突く決定的証拠」(でも、どこかで見たようなパターン)ではあったが、上述した老夫人の心内を考えると、福家が示す「決定的な証拠」も、実は老夫人の掌の中だったという方が、最終話としてふさわしいように思う。

 あと、読唇術云々は、無理があるので、この部分はなかった方が良かったように思う。老夫人の犯した犯行はこれだけにして、犯人たちの近所に住んでいて、たまたま、犯行を知ってしまったでいいのではないだろうか?



 シリーズを通すと、福家警部補の魅力がイマイチ、核となる推理や証拠が従来の推理モノの焼き直しの匂いが強かったこと、登場人物の心情や行為が理解困難なことが多かったことなど、不満が多くかった。
 面白くなる要素があるのに、その面白さを練り込み不足によって潰してしまったという残念さがある。
 この残念さは『ビブリア古書堂の事件手帖』と類似している。ビブリアの方は、原作のキャラクターの改変、さらにストーリを歪めた点で、罪は重いが。

 残念な点は多かったが、福家の細かい推理は面白く、楽しめたドラマではあった。

【ストーリー】番組サイトより
 車椅子の老女、後藤喜子(八千草薫)がミカンを落とし、通りがかりの男、網山聡(松本実)に拾って貰う。その間に、老人、後藤秀治(山本學)が網山の持っていた黒かばんと用意していた黒かばんとをすり替えた。その後、合流した喜子と秀治。二人は実は夫婦であった。二人は静かに近くの喫茶店へ場所を移す。
 一方、網山は仲間の下に黒かばんを持って行き、次の犯罪計画について語り合う。実は、網山ら3人は宝石店強盗殺人事件の犯人グループだった。その時、すり替えられたかばんに入っていた爆弾がさく裂する。犯人たちは、この爆発で全員即死してしまった。

 野次馬でごった返す爆発現場に駆けつけた福家警部補(檀れい)は、車いすに乗った喜子とぶつかってしまう。この出会いが全ての始まりだった。福家は爆破が起きた際、近くの喫茶店に老夫婦がいたとの証言を得て後藤夫婦の家を訪ねる。福家は、この老夫婦に違和感を覚えていたのだ。そんな福家の訪問を夫の秀治は訝しむ。だが、喜子はどこか嬉しそうに応対していた。
 一方、石松和夫警部(稲垣吾郎)は、福家のこれまでの経歴を把握し、彼女の処遇についてある決断をする。福家にその決断を告げる石松。福家は意外な反応をするが…。なぜ福家は自ら捜査一課に異動して来たのか。福家自身の口から、あることが語られようとしていた。
福家自らの過去と重なる老夫婦の悲しき犯行。福家の過去最大の捜査が始まろうとしていた。
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英、三重県へ行く 「その2」

2014-03-27 21:19:52 | 日記


 なばなの里のイルミネーション、今年のテーマは世界遺産富士ですが、見所は富士山だけではありません。
 公式サイトによると、昨日ご紹介した
ツインツリー


光の雲海


水上イルミネーション


 そして、富士山へと導くトンネル光の回廊です。

 思わず≪わぁ≫という感嘆の気持ちが湧きあがります。
 ここの欠点は、「撮影スポット=通路」なので、ゆっくり撮影ができないことですね。昨夜はイルミネーション開始時刻をかなり過ぎていたので、混雑はなく楽でした。
 あと、距離が長いので若干飽きてしまいます。でも、このくらいの距離がないと、放射状の拡散感や満点の光を味わえませんね。

 そして、メインイベント・富士山です。(一気に行きますね)






 やや遠目、最前列、展望台(2階)と場所を変えて撮ったのですが、写真で観るとほとんど同じですね。
 春夏秋冬、夜明け~夕焼けと光が変化します。
 
 上記の写真の中にも一枚ありますが、

 頂上で輝くのはご来光です。


 肉眼だと、もっと虹がはっきり輝いて見えます。


 つい、富士山ばかり録ってしまいますが、すそ野もこのようなイリュージョンが煌めいていて、それが一体となって目に飛び込んできます。


もみじの回廊



 先ほどの光の回廊とは対照的な「朱の世界」です。最後の写真は、ピントのボケがひどいですが、歩いているとこういう感じで朱色が流れていきます。


 この夜は、光の余韻に浸りながら、温泉に浸かりました。

 翌日(きのう)は、ジャズドリーム長島で散財して帰りました。
 雨が降っていたのと、年度末(送別会シーズン)と消費税税率アップ間近なので、妻には申し訳ありませんが、長島を正午に出発し、途中、道の駅に1回寄っただけで帰宅しました。
 3時過ぎに帰宅できたのですが、案の定、現実に引き戻されることになりました………
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英、三重県へ行く

2014-03-26 20:44:27 | 日記
 昨日(25日)、今日(26日)と三重県に行ってきました。
 「三重県」と言うと硬く感じられますが、仕事ではありません。もちろん、伊勢神宮を参拝された天皇・皇后両陛下を警護するためでもありません。

 まず訪れた場所は………

 ここに来るのは、何年ぶりになるのでしょうか?わからないほど前です。おそらく、7年ぶり。子どもたちが小さい頃は毎年のように遊びに行ったのですが。

 さて、次の2枚の写真の違いが分かりますか?





 正解は………


 (毎年来ていた頃も、そのたびに新しい遊具が増えていたのですが)今回、目を引いた遊具です。2枚とも今回の写真ですが、10分ほど時差があります。
 こ、怖くないですか??あなたたち。


 ちなみに、夜の風景は

 やはり、夜のガラス越しの撮影は難しいですね。


 今回の目的は遊具ではなく、目的地はここ!




 なばなの里です。
 3年ほど前の12月末に行ったことがありますが、年ごとにテーマがあるそうで、「何度も足を運ばせる」という戦略です。その戦略に乗せられた人が、我が家に約一名。そのお方の命により、今回の運びとなったのでした。(ここしばらく、サービスしてないからね)

 園内は桜が満開でした。


 さて、今年のテーマは……たぶん、CMなどで観た方もいらっしゃると思いますが、敢えて勿体ぶりました。実は、園内の写真の中にチラリと写っています。

 そう、この写真です。
(申し訳ありません。記事を修正した際、以下の最後の部分が欠落していました)
 そして、これがもう少し近づいた写真です。



 今年のテーマは「富士山」でした。……………………………………続きます。
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春の訪れ ……土筆・蒲公英

2014-03-25 10:31:49 | 歳時
 3月に入っても寒い日が続き、先週、東北・北海道は大雪でした。北陸は雪が舞う程度でしたが、春は足踏み状態でした。
 それでも、日曜日あたりから春の日差しが降り注ぐようになり、梅や菜の花が本格的に開き始めました。



 あちこちにスギナが芽吹いているので、実際にはもう少し前から土筆は出ていたのでしょう。通常、土筆はよく探さないと見つかりません。


 近辺では、初蒲公英です。撮影は昨日(3月24日)です。
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順位戦 C級1組 解析その2

2014-03-24 22:20:26 | 将棋
「順位戦 C級1組 解析その1」の続きです。
 今期のC級1組は菅井竜也五段、中村太一六段、阿部健治郎五段、船江恒平五段、斎藤慎太郎五段、阪口悟五段の昇級候補が総当たり状態になっており、対戦相手の偏りが大きかった。(詳しくは「リーグ戦の中のリーグ戦 ~C級1組~」

C級1組の今期最終成績
【9勝1敗】糸谷(9)
【8勝2敗】佐々慎(4)、中村太(10)、菅井(28)
【7勝3敗】真田(2)、船江(18)、高崎(20)、斎藤(30)
【6勝4敗】千葉(3)、片上(6)、近藤(17)、福崎(22)、長沼(26)、北島(31)
【5勝5敗】宮田(5)、小林裕(12)、佐藤秀(21)、浦野(25)、脇(34)
【4勝6敗】阿部健(7)、金井(8)、日浦(13)、高野(14)、富岡(15)、田中寅(19)、阪口(29)
【3勝7敗】神谷(1)、塚田(11)、小林健(23)、大平(24)、土佐(27)
【2勝8敗】平藤(16)、桐山(32)
【1勝9敗】加藤(33)

昇級……糸谷六段、佐々木慎六段
降級点……小林健九段、大平五段、土佐七段、平藤七段、桐山九段、加藤九段


 6人リーグ戦の中からは昇級者は出なかった。
菅井五段は8勝2敗。6人リーグの戦績は斎藤五段に敗れたのみの4勝1敗。
中村太六段も8勝2敗。6人リーグは3勝2敗。
船江五段は7勝3敗。6人リーグは3勝2敗。
斎藤五段も7勝3敗。6人リーグは3勝2敗。
阿部健五段は4勝6敗。6人リーグは0勝5敗。
阪口五段も4勝6敗。6人リーグは2勝3敗。

 厳しい6人リーグを4勝1敗で切り抜けた菅井五段、6人リーグ以外の5局を全勝で踏ん張った中村太六段は、あと一歩で昇級に届かなかった。しかも、この二人は最終局でぶつかり、菅井五段が勝ち中村六段の昇級を阻止している。
 やはり、星の潰し合いが大きかった。それと、C級2組からの昇級者3人は順位が低く、中村六段も10位、船江五段も18位と高くなかったのも厳しかった。
 この6棋士の6人リーグ以外との成績は合計23勝7敗で.767。阪口五段の2勝3敗を除く、5棋士の成績に限定すると21勝4敗で.840。阪口五段も初戦船江戦、第2戦菅井戦ときつい相手に連敗し、第3戦も神谷七段に敗れ3連敗の出だしから次の中村太戦に勝ち4連勝と踏ん張った。
 これだけ他を圧倒したが昇級できないのは理不尽さを感じる。


 さらに、この6人リーグには続きがあって、左記の記事では「この6人リーグ戦に、神谷七段、田中寅九段、桐山九段も乱入しているのである。さすがに全対局までとはいかないが、9人の組み合わせのうち、対局がないのは阿部×田中戦、菅井×桐山戦のみである。神谷七段など、初戦から6回戦まで立て続けに6人組にぶつかるという辛い組み合わせだ」と述べている。
 この3棋士の成績は、田中九段が4勝6敗、神谷七段が3勝7敗、桐山九段は2勝8敗で散々だった。

 さて、本当にC級1組の組み合わせに偏りがあったのだろうか?
 対戦相手10人が挙げた勝ち星の総数を比較するという分析方法がある。
塚田九段 61  富岡八段 60  加藤九段 59  千葉六段 57  阿部(健)五段 56
阪口五段 54  神谷七段 54  真田七段 53  田中(寅)九段 53  菅井五段 52
船江五段 51  高崎六段 51  小林(裕)七段 51  小林(健)九段 51  桐山九段 51
片上六段 50  佐藤(秀) 50  北島六段 49  脇八段 49  高野六段 49
土佐七段 48  平藤七段 48  佐々木六段 47  斎藤五段 47  近藤六段 47
福崎九段 47  中村(太)六段 46  宮田(敦)六段 46  日浦八段 45  長沼七段 45
大平五段 45  浦野八段 43  糸谷六段 42  金井五段 40

 総じて6人リーグの「6棋士」プラス「乱入3棋士」の点数は高いが、思ったより高くない。斎藤五段や中村太六段は平均の50以下である。
 この原因は、6人組が互いに星を潰し合っていることにある。なので勝ち数の総計が伸びないのだ。この方法は、大体の目安にはなるが、正確に実態を反映しているとは言えない。

 そこで、別の方法を考えた。題して「被難敵度指数総計」。……やはり、続く。
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『軍師官兵衛』 第12話「人質松寿丸」

2014-03-23 22:41:15 | ドラマ・映画
松寿丸が人質に
 官兵衛の決断、松寿丸の覚悟、光の悲しみ
 正直、官兵衛のこれまでの「織田に付きましょうぞ」の弁(御着での評定)、「播磨(姫路)は重要ですぞ」の弁(信長への謁見)より、今回の松寿丸の弁の方が力を感じた。
 「親子の情」プラス「祖父の情」が丁寧に描かれていた。
 「親子の情など分からぬ」と信長は言ったが、松寿丸を秀吉に預ける温情?措置(五輪)

   それにしても、御着の家臣どもは座ってツベコベ言うだけ。
   政職の嫡男・斎が仮病でなかったのが救いか。

松永久秀の謀反と、その人生
『官兵衛紀行』によると
 奈良県平群町。信貴山城は大和を支配するため、松永久秀によって整備されました。
 官兵衛が生きた乱世という時代に、久秀は智略と謀略を尽くし、大名にのし上がった人物でした。
 信長に謀反を起こし城に立て籠もった久秀は、大軍に攻め込まれます。
 信貴山、朝護孫子寺。聖徳太子が開いたと伝わる寺は、この戦いで焼き尽くされました。
 信長に敗れ、信貴山に散った久秀、達磨寺には久秀のものと伝わる墓が、ひっそりと佇んでいます。
 信貴山城の戦いは、官兵衛ら戦国武士たちに、信長の力を改めて知らしめたのです。

だそうです。

 久秀の謀反の理由は諸説あるそうだが、今回は茶釜「古天明平蜘蛛」を手放したくなかったからのようだ。(あと足利義昭にそそのかされたという描写もあった)
 このエピソード(爆死)はインパクトがあるので、茶器云々を前面に押し出すのに異論は挟まないが、信長が茶器を差し出せと迫る表現はなく、子供より茶器を選んだ変人ぶりだけを描いていたのは残念である。
 それはともかく、「信長に従っていても未来はない」という思いもあったのかもしれないが、なぜ、このタイミングで?それも単独で?しかも籠城では活路が見いだせないし。
 若い頃はやり手であったが、晩年は歯車が狂ってしまったのだろうか?人質の息子たちが可哀そうだった。

☆お道、ご懐妊
 お道が妊娠し、善助も嬉しそう。
 明るい話題であったが、光が松寿丸を生んだのち子どもに恵まれないこと、その後の「人質問題」への伏線にもなっていた。
 それはともかく、お道役の福島リラさん、人を惹きつける力が相当強いと感じる。私、好きです。

次回は、何だか非常に大変そう…………(今週も大変だったが)


【ストーリー】番組サイトより
 ようやく秀吉の播磨出兵が決まり、胸をなでおろす官兵衛。それに先立ち信長は、播磨諸将に人質を差し出すように命じる。
 小寺家からは政職の嫡男・斎(いつき)を出すはずだったが、日延べを繰り返すうちに期日が過ぎてしまう。苦境に立たされた官兵衛は、自らの一粒種・松寿丸を差し出す決意をする。しかし、光は猛反対。そんな父と母の言い合いを聞いた松寿丸は…。
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