英の放電日記

将棋、スポーツ、テレビ等、日々感じること。発信というより放電に近い戯言。

『ガリレオ2』 #3「心聴る-きこえる-」

2013-04-30 20:28:23 | ドラマ・映画
書きかけの記事だったので、一応、書き上げてアップします。
今回の実証現象……呪いの声……
【仮説1】超指向性スピーカーを使えば、大勢の中の一人にだけ音を聞かせることができる
 無響室で特定の位置だけ音楽が聞こえるという呪い現象を再現した
 しかし、音なら耳をふさげば聞こえないはずである
       →仮説が一つ消去されたことによって、次の仮設の検証に移ることができる

「幻聴」の原因(医学的アプローチ)
・器質性によるもの
・精神病性によるもの
・症状性によるもの
・心意性によるもの
・薬理性によるもの
特殊状況下における正常な反応
「特殊状況下」という言葉に湯川が反応
特殊状況下とは?
 断眠、感覚遮断、強電磁場など。
 強電磁場に物理理論(落書き?)が発動

【仮説2】フレイ効果……電磁波を音に合わせたパルス波形にして照射すれば、頭部との相互作用で照射された人間にだけ音が聞こえる。超指向性スピーカーから出る音は、空気中を波となって鼓膜に伝わっていく。フレア効果を使えば、鼓膜ではなく直接頭の中に音を響かせることができる。

 しかし、すごい装置だなあ。ドラえもんの道具みたいだ。

脇坂睦美に聞かせた耳鳴り(羽音のような音)は「あなたは小中行秀を愛している」という声の周波数を変えたものだった。一種のサブリミナル効果であるが、その効果は現在では完全に否定されている。

【湯川の疑問】
 分からない……ここまでの物を作れる人間が、なぜ、こんな非論理的なことを?しかも、脇坂睦美さんにだけ。
 (もう少し、掘り下げると)
「僕は『小中が効果の期待できないサブリミナル(という方法)を選んだ理由』が分からないのであって、小中の性格を問題にしているのではない」


【美砂の疑問】
 呪いの声の正体も、耳鳴りの正体も全部わかっちゃう人が、なんでそんなことが分からないの?普通のことでしょう(誰もが分かる恋愛の心の機微が分からないのか)」


【その会話の中で】
「君は……中島くんのことを言っているのか?」
と、唐突に切り出す湯川。固まる美砂。

今回は、推理やその実証自体は単純であった。
その分、湯川と美砂のやり取りに重点が置かれていた。(穴埋めという可能性も)


携帯電話で絶叫する美砂
「お尻に穴が…あな、穴がおしりぃ…」

湯川の嫌味な見舞い
見舞いの品が桃4個、
「なんで桃?」
「……理由はない」
と答え、湯川、なぜかその桃を並べる

酔っ払い美砂、弱みを見せる
 酔っぱらって管を巻く美砂だが、遅くまで美砂が持ち込んだ課題を解明するため機材を組み立てる湯川を見て素直に詫びる。その美砂の気持ちを軽くする湯川。
「……不倫相手を呪うって……それほど好きだったってことかな?本当に人のことを好きになったら、平気でプライドとか捨てられるものなのかな?…呪うなんて惨め過ぎる………あたしにはできない。…でも、うらやましぃ……スゥ…グウ…スゥ……中島くん……スゥ…ぐう……」
美砂の肩に毛布を掛けてやったらしい湯川。

【ますます屈折する栗林】
テレビのニュース映像に映っている美砂の姿を見ながら
「あっ、湯川先生!あいつです。超生意気、小娘刑事。
 神妙な顔をしちゃってぇ、テレビカメラ意識して猫被ってます。メス猫がぁ!」
プチ。
「あっ……なんで消すんですか?」
「彼女のことが嫌いなんでしょ」
「今ならどんなに悪口言っても、生意気な口答えされないのに…」
(湯川、栗林を冷ややかに見る)
(栗林、その気配を察し、湯川の方に振り向く)
「人間が小っちゃいなあって思ってます?」
「そこまでは」
「ちょっと思ったんだ」
「栗林さん…」
「いいです。僕も思いましたから、今。でも僕は、そんな僕を肯定したい。
 ちっちゃな自分を認めちゃえば、ストレスもたまらない。
 海に飛び込んだりもしない。いいことだらけだ。
 楽しいな。はははは~ん。休憩入ります」

バタン(ドアの閉まる音)
怪訝な表情でそれを見つめる湯川だが、ふと閃いた表情になり。
「なめこ汁…」(懸案の答の候補)

【些細な私の疑問】
・イケメン医師という設定だが、若干太り気味…
・美砂が東大卒とは思えない
・白井冴子(陽月華)が自殺するような女性には思えない

【ストーリー】番組サイトより
湯川学(福山雅治)は、人間を自殺に追い込むという“呪いの声”の謎に挑む。事件が起きたのは、貝塚北署の刑事・岸谷美砂(吉高由里子)の大学時代の先輩である白井冴子(陽月華)の告別式会場だった。冴子が勤めていたデータ復旧サービスのベンチャー会社ペンマックスの社長・早見達郎(近江谷太朗)が、突然両耳を押さえて叫び出し、告別式会場から飛び出したのだ。早見は、その翌日に東京湾で遺体となって発見され、目撃者の証言から自殺の可能性が高いと推測された。実は早見は冴子と不倫関係にあり、冴子が自殺したのは早見に捨てられたからだというウワサだった。

早見の死に不審を抱いた美砂は、先輩刑事の太田川稔(澤部佑)とペンマックス社を訪れる。するとそこで、同社社員の加山幸宏(宮本大誠)が突然暴れ出し、カッターナイフを手に美砂に襲いかかるという事件が起きる。美砂は、加山を取り押さえたものの、臀部を刺されていた。

取り調べを受けた加山は、早見が自殺した翌日から「次はお前の番だ」という冴子の声が聞こえ始めたと証言した。それは日に日に激しくなっていき、耳栓をしてもダメだったという。しかし、加山には、冴子から恨みを買うような覚えはないらしい。
この事件の話に興味を抱いた湯川は、美砂とともにペンマックス社を訪れ、社員たちから話を聞く。すると、社員のひとり、脇坂睦美(大島優子)が、加山の事件後、不快な耳鳴りがするようになったと訴える。冴子から何かときつく当たられていた睦美は、次は自分の番だと怯えていた。湯川は、睦美の耳鳴りも一連の事件と関係がある可能性を考慮しつつ、他の人間には聞こえず、特定の人間だけに聞こえる“呪いの声”の謎を解明しようと試みる。
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へこんでいます

2013-04-30 12:34:36 | 日記
 私が不用意な記事を書いたため、ある方に非常に不快な思いと恐怖を与えてしまったことがあったようです。「あったようです」というのは無責任な表現ですが、実際、半年近くも気がつかなかったので、無責任と言われても仕方がないです。
 いえ、薄々は気がついていたんです。何度トラックバックを飛ばしても反映されないし、向こうからのトラックバックは来なくなったし……
 昨夜、その方の記事で感じることがあったので、コメントをしたのですが「禁則語句があります」と注意書きが出ました。あれこれ、語句を削除したり書き換えたりしたのですが、URLに私のブログのアドレスを記入したことが、禁則事項だったと判明。
 恐る恐る尋ねたら、やはり、私の過去の記事で物凄い恐怖を感じたそうです。この気持ち(恐怖)は、その方の当時のコメント欄で語られていたので、うかつにも私は気づきませんでした。

 問題の記事をアップした時、そのやり取りの流れで、全く悪意や敵意はなかったのです。また、トラックバックのやり取りもあったので、私の記事の性質も理解していただいていると思っていたのですが、うぬぼれでした。
 私の思慮の浅さと、文章力の不足が招いた事態とは言え、URLが禁則語句で
「2ちゃんに匹敵する恐怖を感じた」という主旨の文を目の当たりにして、流石に落ち込みました。

 ちょっと記事が書けないかもしれません。

 ………と、書きましたが、書くかもしれません。
コメント (8)
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『空飛ぶ広報室』 第3話「覚悟のいる結婚 … いつも笑顔でいよう」

2013-04-29 14:24:13 | ドラマ・映画
 第1話、第2話の難局を乗り越えて、空井は人生に前向きになり、リカは記者としての仕事に正面から向かい合うようになった。

空井が完全に新たな一歩を踏み出すのに避けて通れない「親友でありライバルであった峰永(阿部丈二)との再会」が今回のテーマであった。
 自分の夢が断たれ、その夢をライバルが叶えている。そんなライバルの姿を見るのはとても辛い。新たな道を歩み始めた空井ではあるが、そんなライバルの姿を見るのは、改めて自分の夢がかなわないことを再確認することになってしまう。しかし、再確認をしっかりしないと、新たに歩み始めた歩みが確固たるものにならない。 今回、その関門がリカの猪突ぶりによって、半強制的に開かれてしまい、今話の半ばぐらいで空井が乗り越えてしまったのに、ほんの少し疑問が残る。
 今話すべてを、空井が難関を突破するのに費やすのも当然ありだと思うが、それだと重すぎるかもしれない。空井(綾野剛)が主役なら異論が大きいが、このドラマの主役はリカ(新垣結衣)なので、それ(空井が今話中盤で乗り越える)のもありで、よかったのかもしれない。

 その主役のリカに視点を移すと、記者としての仕事に謙虚に向き合う(取材は対象者を観ること、訊くこと、知ることが第一歩であると自覚した)ことで、今まで見えなかったものが見えてきた。あまりにも、大きく変容したので「双子の妹では?」と怪しまれたのは笑った。
 そのリカも、今回、地味ながら新たなステップを踏んだ。
「何を伝えたいか」……テーマがないと、番組にはならない
 「自衛官も普通の人と変わらない」……ある自衛官の結婚式をメインに、その結婚を通じて周囲(自衛官たち)の一般の人と変わらない日常の姿を伝えようと思ったのだ。
 そのまとめとして、鷺坂広報室長(柴田恭兵)のスピーチを持ってきた。
「(夫と)どんなに大ゲンカをしたとしても、翌朝は笑顔で彼を送り出してあげてください。
 自衛官という職業は、いつ何が起こってもおかしくない仕事です。その時、決して心残りのないように、とびっきりの笑顔で送り出してあげてください。

 …………………………というのが自衛隊の定番のスピーチなんですが。私、これ、自衛官に限った話ではないと思うんです。
 どんな職業でも、どんなご夫婦でも、そして送り出す方だけではなく送られる方も
必ず奥様に笑顔を返してあげてください」


 良いスピーチだ。
 自衛官だけでなく、すべての夫婦にとって大切なことだ。(ただ、一般の夫婦に、この話をしたら、さすがに重すぎるだろう。もし、何かの縁でスピーチをすることになったら、と思ったが、使えないなあ)


 このスピーチは感動的でよかったが、このドラマとしてはどうだったのだろうか?
 花嫁の父(佐野史郎)が
「あの男が悪いと言ってるんじゃない。仕事が悪いと言ってるんだ。
 毎日、人殺しの練習をしているようなもんじゃないか」
と、結婚に反対している。
 この言葉は、第1話のリカの言葉に呼応していて、空井も父親に何とか自衛官を理解してもらおうと説明する。しかし、
「分かっているよ!……分かっているんだ、そんなことは…………それでも…それでも、そんな命がけの仕事をしているような男のところに、どうして娘を嫁に出さなきゃいけないんだ!
と言われ、何も言えなくなってしまう空井。
 そして、鷺坂のスピーチで、父親が折れる…………おいしいところを鷺坂が持っていって、空井の立場ないじゃん!
 それに父親の「命がけの仕事をしている男に、娘を嫁に出さなきゃいけないんだ」という心情と鷺坂のスピーチは呼応していないように思う


とは言え、登場人物が皆、魅力的で、ストーリーも面白い。今クールでは一番面白いドラマだ。


【ストーリー】番組サイトより
 徐々に空幕広報室の人たちを理解し打ち解けていくリカ(新垣結衣)だったが、自分の担当である航空自衛隊の企画が思いつかず悩んでいた。同期の藤枝(桐山漣)や珠輝(大川藍) と相談をしているうちに“自衛官の恋愛事情”に観点を置くことをひらめく。
 同じく、帝都テレビに企画を持ち込んだ空井(綾野剛)も企画に行き詰っていた。リカの企画の話を聞き、結婚を控えている戦闘機パイロットがいることをリカに話してしまう空井。すぐに飛びつくリカだったが、その結婚するパイロットとは最も空井が関わりたくない人物、元同僚の戦闘機パイロットの峰永(阿部丈二)だった。だが、少しずつ広報官として前向きになってきている空井は、峰永に勇気を振り絞って取材のお願いをすることに。
 結婚式の当日を迎えたリカたちは、披露宴会場から峰永の婚約者・安奈 (川村ゆきえ) の両親がいないことに気付く。館内を探していると、安奈の父・紘一(佐野史郎)と母・理恵子(原日出子)が言い争っているところに居合わせてしまう。
 今になっても峰永との結婚を認められないと言う紘一の理由とは?空井は過去を乗り越え、この取材をきっかけに峰永と無事に再会することが出来るのだろうか…。
コメント (2)
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東京紀行 その11「椿山荘」

2013-04-28 22:14:27 | 日記

 11時48分、12階の部屋からの眺め。
 我が町には10階以上のビルはない。駅前のホテルが9階で、そこからの夜景は見たことがない。桜や菜の花や野花の写真で良く登場する河原の近くに山があるが、そこの展望台付近(車で行ける)から町が一望できるが、夜行くのはちょっと恐い。たとえ行ったとしても、その労力に見合う夜景が観えるとは思えない。

 それはさておき、こういう眺めは心を透明にさせる。
 庭園がライトアップされている。大きそうで立派な庭だ。うちの3倍はありそうだ。そう言えば、BS中継のオープニングではいつも庭園が映されていたなあ。

 湯につかった後、のどが渇いたので、冷蔵庫からアクエリアス(ペットボトル500ml)を出す。530円とボッタクリの値だ。この記事を書く際、ネットで検索すると、最安値が24本で1500円(1本63円)、だいたい24本で2300円~3400円であった。6本で588円というのもある。こんな高いアクエリアスを飲む経験も良いかもしれない。
 ベッドに入り、『将棋世界』をめくりながら、あれこれ考える。
 朝食は頼んででいないので、明日の朝はゆっくりできる。ちなみに、メニューを見ると3500円となっている。
 koumama、nanaponさん、ssayさんの顔や会話がふわっと脳裏に浮かび流れていく。心地よい、心地よい、眠りに沈んでいった。

 何度か目が覚めたが、ベッドから出たのは8時30分頃だった。


 窓からの眺め、立派な庭園だ。三重の塔まである。

 ウィキペディアによると
「江戸時代は久留里藩黒田氏の下屋敷だった。明治の元勲である山縣有朋が1878年(明治11年)に購入、自分の屋敷として「椿山荘」と命名した。1918年(大正7年)には大阪を本拠とする藤田財閥の二代目当主藤田平太郎男爵がこれを譲り受け、東京での別邸とした。」
「1948年(昭和23年)に藤田興業の所有地となり、1952年(昭和27年)より結婚式場として営業を開始した。1955年(昭和30年)に藤田興業の観光部門が独立して藤田観光が設立されると、椿山荘の経営は藤田観光に移管された」
「三重塔は、広島県加茂郡入野(現東広島市)の竹林寺にあったものを藤田平太郎が1925年(大正14年)に譲り受け、椿山荘に移築したもので、繰形の特徴などから室町時代末期のものと推定されており、国の登録有形文化財に登録されている」

だそうだ。

 10時20分にチェックアウト。
 フロントに大盤解説場と時刻を確認、併設のイベントホールであるらしい。時間もあったのでイベントホール(プラザ)の会場まで足を運ぶ。「1時受付、1時30分開始」とある。
 忘れないうちにと土産を買い、朝食と昼食を兼ねてカフェでサンドウィッチとマンゴージュースを食す。マンゴージュースとグァバジュースで迷う。ともに900円、尋ねると、グァバジュースの方が甘いとのこと。結局、語感的に発音するのが少し恥ずかしいグァバジュースを見送った。

 カフェは庭園に面していて、サンドウィッチのおいしさの濃度を高めた。写真はカフェ内から撮ったもので、ガラスの映り込みが少しある。ひと昔の自動焦点カメラだと、窓ガラスにピントが合ってしまうが、いつから弱点を克服したのだろう?

 900円のマンゴージュースはおいしかった。となると、グァバジュースも飲みたくなったが、次回があることを祈願して、グァバジュースは次の機会ということにしよう。

 庭園は解放されているので、当然、同歩の一手だ。

 ご神木がありました。由来は……調査不足です。


白玉稲荷神社……大正13年(1924年)に京都下賀茂神社にあった社殿を譲り受けて移築し、翌14年に伏見稲荷大社から白玉稲荷を勧請して椿山荘の守護神としました。平成元年、現在地に新社殿を建立し、遷座いたしました(立て札説明)
 お狐様も狛犬のように鎮座していました。向かって右のお狐様は玉のようなものを咥え、左のお狐様は巻物のようなものを咥えています。咥えるものはバリエーションがあって、鍵や稲のものもあるようです。



圓通閣(椿山荘三重塔)……平安前期に小野篁(おののたかむら、西暦802~852年)広島県の竹林寺に創建され、平清盛(1118~1181年)が第1回目の修理を執り行ったとの言い伝えがあります。椿山荘へは1925年(大正14年)、山縣有朋公爵から庭園を譲り受けた藤田組二代目・当主藤田平太郎男爵によって移築されました。
 2010年(平成22年)には移築後初めて大規模改修(2011年完了)を行い、新たに聖観世音菩薩(しょうかんぜおんぼさつ)を奉安。臨済宗相国寺派有馬頼底管長猊下による落慶並びに入仏開眼法要を行「圓通閣」と名乗るところとなりました。「圓通」とは圓通大士、つまり観世音菩薩の異称で、圓通閣は観音堂をいみしています。


 稲荷神社も三重塔も山縣公から庭園を譲り受けた藤田組2代目藤田平太郎男爵が移築したとのこと。よほど権力・財力があったのでしょうね。
 羽生三冠の必勝を祈願したのだが……


 滝も池もあります。


 シャガも咲いていました。当ブログには昨年一昨年その1一昨年その2で登場しています。
 デジタルカメラの小さなモニターでは気づかなかったのですが、こうしてPC上にアップすると、ピントが合っていないのが目立ちます。この写真の場合は、小さい花の方にピントが合っていました。
 そこで、トリミング……


 こちらだけ、アップしておけばよかったかも。

 けっこう急勾配で階段も癖があったので、いい運動になった。
 ホールに戻ると12時を少し過ぎたところ。やや時間があったので、ホールのソファに腰かけて、『将棋世界』を読む。『将棋世界』、大活躍である。
コメント (6)
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『八重の桜』 第17話 「長崎からの贈り物」

2013-04-28 20:47:24 | ドラマ・映画
神保修理(斎藤工)、覚馬(西島秀俊)を叱る!
「眼だけしか、ないのですか?会津のために使えるものは」
「たとえ光を失ったとしても………銃を知るこの手がある。学んだ知識や身に沁み込んだ魂を、会津のために使えばいい!」


心に響く言葉だ。焦っても、絶望しても、得られるものは一つもない。残っているものをすべて使って役立てればよい。その決意は尊いし、理にかなっている。しかし、実際、覚馬にとって視力を失うのは大きな痛手で、今後どのような道を見つけるのだろうか?


覚馬、銃買い付けの商談を決める
覚馬、ビールを飲む
覚馬、新聞を読む
覚馬、洋服を着る
覚馬、ドイツ人の友人を持つ
覚馬、スペンサー銃をもらう
覚馬、ビードロをもらう


乾退助、土佐藩、薩摩と長州に加担する

容保の養子・余九麿(慶喜の実弟)が元服(喜徳と改名)
その際、
「会津殿は、都を放り出されるのか?」
「先の帝の志はどうなる?我らを厚くご信任された先帝に対し、あまりに不忠ではないか?」
と、容保は慶喜に都の残留を強いられてしまう
 容保を利用することしか考えていない慶喜には、迷惑を掛けられたが全く義理はないのだが……

 容保が帰れないのに、覚馬も帰るわけにいかず、土産(スペンサー銃、ビードロ)を送る
 筆の乱れが覚馬が慌てていると解釈されたが、視力が落ちてきている証

ここで、大きな疑問が
 薩摩長州ら諸藩に対抗するため新式銃が必要となり、長崎で銃の買い付けに成功した。
 これって、尚之助・八重が会津で新式銃の改良・開発に必死になっていることの意義が全くないように感じる。覚馬もまったく庄之助たちに期待していないみたいだ。
 また、庄之助も送られてきたスペンサー銃を見て、こんな精巧な細工は、会津の鍛冶屋では無理と言ってしまっている。
 八重たちの努力は報われるのだろうか?



会津では、
八重はライバル・竹子(黒木メイサ)に勝てぬまま(薙刀)
弟・三郎(工藤阿須加)の江戸修行が決まり、江戸に旅立っていった。

 やたら丁寧な描写と三郎の笑顔と決意が悲しい。 

【ストーリー】番組サイトより
 孝明天皇(市川染五郎)の突然の崩御により、会津への帰国の機会を失った容保(綾野剛)ら会津藩士たち。そのころ、覚馬(西島秀俊)は長崎でオランダ人医師による眼の診察を受けていた。そこでの結果も良いものではなく、近く失明することを医師から告げられる。ぼう然とする覚馬だったが、天皇崩御の知らせを受け、急ぎ新式洋銃の買い付けに奔走する。しかし、新参の会津を相手にしない外国商人が多く、交渉はなかなか思うようにいかない。
 そのころ会津では、八重(綾瀬はるか)の弟・三郎(工藤阿須加)の江戸修行が決まる。三郎は、八重が南天の刺しゅうを施した新しい着物をまとい、笑顔で旅立っていくのだった。
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『お天気お姉さん』 第3話

2013-04-28 09:42:08 | ドラマ・映画
「気象現象による事件を気象予報士がその真相を解明していく」というコンセプトへの興味だけで観ているだけという状況。(「なので、見落としがあるかもしれない」という言い訳もあらかじめ)

今週の気象うんちく
疑似点灯現象
朝夕の太陽高度が低い時、信号機のフードの下から太陽光が当たることによって、全てのライトが点灯しているように見える(LEDの信号機には起こらない現象)

 実際にこの現象によって、視にくい、分かりにくいという経験はある。それとは場合が全く逆だが、信号機と太陽が完全にだぶってしまうと、ほとんど見えない。あれは困る。

 ドラマの場合、運転していた刑事は「青信号だった」と言っているが、この現象だと「全てのライトが点灯しているように見える」はずなので、矛盾している。

春先でも紫外線が強い
 この時期は、8月後半~9月の日差しの強さと差がない。


収れん火災
 水が入ったペットボトル、水晶(ガラス)玉、ステンレスボウル、ビニールハウスに雨水がたまった状態などが、レンズ代わりとなって太陽光を一点に集めて発火する


 相当偶然性が高く、収れん火災のおぜん立てをしても、立て続けに起こることは考えにくい。
 最後のビニールハウスに溜まった水が起こす被害者のいるハウスだけに火災を起こすなど都合よすぎる。
≪このドラマに、ストーリーに緻密性を求めるのはナンセンスだと理解していますが、敢えて書きました≫

既にネタ切れの感がある


今週の不可解
 最初、突き落したのは誰なのか?

 最初、早苗(市川由衣)が階段から突き落とされたが、誰がやったのか?
 元恋人・竹内隼人(山本浩司)がそばにいたが、彼がやったとしたら、早苗も許さないのではないか。
 彼がやっていないとしたら、近づいて心配するのではないだろうか?

今週のずさんな捜査
 ペットボトルや盾の指紋を調べないのか

やはり好きになれないヒロイン
 KYぶりは相変わらずだが、周囲に大迷惑を掛けることはなかったので、不快感は減少。そのせいか、他のスタッフとのやり取りは面白く感じた。
 
このドラマの面白さ
・佐々木蔵之介のとぼけた味
・壇蜜の妙な雰囲気
・原口蘭(笛木優子)とディレクター・染谷(野間口徹)のやりとり
「今日は残念ながら、スタジオからの放送です」(晴子)
「一言多いんだよね」(女性AD)
「だからずっと外でやればいいのに、蘭蘭が『たまにはスタジオから~』って思いつきで言うからさあ」
「思いつきで悪かったわね」
「…蘭蘭……さま」

「(掲示板の書き込みを)削除依頼した方がいいなあ。これ見たら、蘭蘭、鼻血出す」
「もう出てる!」
「………蘭蘭……様」

「染谷!今日のアレ、なんなのよ!」
「アレ?」
「アレよ、アレ!…まったくしっかりしきゃダメなんでしょ」
「アレ?……あれ?」

・安倍晴子追っかけファンの反応が面白い


【ストーリー】番組サイトより
 豪太(大倉忠義)らが乗ったパトカーが小渕早苗(市川由衣)という女性と衝突しそうになる。信号の“疑似点灯現象”による誤運転だったのだが、「わたしを殺そうとしたでしょ。誰に頼まれたの?」と取り乱す早苗。豪太は警察だと名乗り、「何か心配事があるならば相談してほしい」と話す。しかし早苗はすぐに、自分の勘違いだと言い、誰かに狙われているような事実はない、と言い張るのだった。

 翌朝、早苗が勤める会社の役員室から炎が上がり、早番で出勤していた秘書室の早苗が火傷を負う! 本当に早苗は誰かに狙われているのでは?――そう考えた豪太は、早苗の同僚で友人の暁美(平岩紙)に何か心当たりはないか、と聞く。すると暁美は、早苗が「最近別れた人がしつこくて困る」と言っていた、と証言。豪太らは早苗の元交際相手の竹内隼人(山本浩司)について調べ、竹内がコピー機リース会社のメンテナンス担当だということ、そして役員室での火災当時、会社内にいたことが判明する!
 状況的に竹内がストーカー行為を行なっている可能性は高いものの、早苗からの被害届がないことには取り調べに踏み切ることは難しい。だが、早苗は頑なに訴えようとはしない。なんとか早苗に被害届を出させたいと考えていた矢先、早苗の自宅で火事が起きてしまう!
 『蜜の味』で豪太から事件の概要を聞いた晴子(武井咲)は、ビルの火災も早苗の自宅の火災も、あるトリックが使われているのではないか、と説明する。さっそくその実験に向かった晴子と豪太。すると、思いがけない事実が明らかになり…?

 その頃、茜(佐々木希)にも謎の男から頻繁に連絡が。身に覚えのない男の存在に茜は不安と恐怖を募らせる。
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東京紀行 その10「事件勃発」

2013-04-26 19:20:01 | 日記
ちょっと困った状況だ。


 膀胱が許容量いっぱいに満たされたため、席を外したのが数分前。
≪午前中は仕事、それから、上京して埼玉県まで足を伸ばし、koumamaと楽しくお茶して、迷子になり、朋友と宴の会……いろいろあったなあ≫
 などと思いながら手を洗い、ドアの取っ手に手を掛ける。

≪ん?…………開かない!≫
≪いや、落ち着け。そうだ、カギを掛けたではないか≫

「カチッ」
軽い心地よい音が響き、さて…
≪…開かない≫
≪……いや、押すのではなく、引くんだよな……馬鹿だな俺≫
≪……開かん!≫
≪いや、さっき、カギを開けたつもりが、実は掛けてしまったとか≫

「カタッ」……≪開かない≫
「ハッ、フッ、ヨッ」…≪気合いを変えても…開かない≫


ちょっと、いや、かなり困ったぞ。
ドアを開けられないほど酔ってはいないはず。
もしかしたら、最初、あるいは、その後に、カギを壊してしまったのかもしれない。

大声で助けを呼ぶか?……大騒ぎになってしまうなあ。
携帯を掛けて二人に助けてもらうか?……これもかなり恥ずかしい。
落ち着け…落ち着け。

東京……いや、関東方式のドア開閉方式があるのか?
いや、いくらなんでもそんなことはないだろう。

……お乳汲んだ……いや、落ち着くんだ!………あっ!


ガラガラ…………
         ……………………………………引き戸だった。

はっきりとは覚えていないが、引き戸っぽくない取っ手だんたんだよぉ~!
さすが、東京!恐るべし!


トイレからの脱出に成功すると
「英さん、○○円ね」
「えっ、それだけでいいの?ちゃんと取ってよ」
と言いつつ、請求額がアップしないうちにと、さっさとお代を渡す。

「今日は楽しかったよ。ありがとう」
「いつか、福井に行くよ」
「じゃあ、また」
タクシーに乗り込み、二人と別れた。
 nanaponさんとは、翌日も大盤解説場で会うことになっているけれど、ssayさんとは、今日でお別れだ。冷静に考えると、次に会うのは、いつなのか、いや、そんな機会があるのかさえ怪しいが、不思議と別れに重大さを感じない。きっと、ネットで繋がっているからなのだろう。koumamaさんとの時も、同じ感覚だ。もちろん、明日の大盤解説会があるせいかもしれないが……

 タクシーから、飯田橋界隈の人並みを眺める。
≪平日で、もう日付が変わるころだというのに、なんでこんなに人がいるんだ?≫

 福井とは違う光景に、東京にいる実感を感じながら、飯田橋を後にした。
コメント (10)
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東京紀行 その9「狼狽する英、熱く語る英」

2013-04-25 22:18:30 | 日記
≪たのしいなあ~≫
と、そんな気分を打ち破る携帯の着信が……

【nanaponの予想】
さっき別れたばかりのkoumamaさんからで、名残惜しいからこれから飯田橋に飛んでくる、なんて展開?
それとも、英さんが東京にいると聞きつけた小暮さんが名人戦のさなか電話くれた?
いや、単なる仕事のトラブルですぐに戻らなければいけない緊急事態?


 誰だよ、こんな時に…あっ!………
 タクシーの料金清算中に掛けてきたお得意様かなあ。小暮さんからかとも少しだけ期待したが………

 私の狼狽ぶりを見て、nanaponさんもssayさんも、
≪koumamaさん?≫

「妻からです」
 ちょっとガッカリした様子のふたりを余所にして
「あ、うん、大丈夫。今、焼き鳥屋さんで友人と飲んでいるんだ。連絡しないで、ごめん」

 携帯が鳴った時、≪誰かな?≫の選択肢に、1%も浮かばなかった。
 完全に『竜宮城状態』であった。乙姫にはあったし、ここには鯛もヒラメもいる。
 連絡するのを完全に忘却していたので、変に焦ってしまった。そのせいで勘ぐられないかと、更に焦った。
 幸い、店のがやがやとした雰囲気や、ふたりのおっさんの気配がフォローしてくれて、事なきを得た。



 変な雰囲気になりかけたので、まじめな話題を投入。
「JT杯で参加人数のギネス記録を作ったよね。あれ、運営するの大変そう。その苦労を考えると、頭が下がるけど、今回、私が言いたいことは、それではないです。
 将棋連盟はギネスに認定されて、喜んでいるけど、実際は手放しで喜べばいい状態ではないんです。福井県は、将棋の盛んな方だと思うけれど、ここ2、3年、小中学校の大会参加数は3割減っている。3割減ですんでいるのは、福井市が頑張っているだけで、その他の地域は激減と言っていいんです。越前市を含む地域はまだましだけど、もっと郡部では、地区大会が成り立たない。小学生全学年で4~6人で、参加1人の学年や一人の参加のない学年もできます。
 大人の方は、20年以上前から漸減してきています。たとえば、職域団体対抗戦(3人1組)の参加チームが120チームを超えていたのが、今年は15チームくらいなんです。
 昔は職場の昼休みによく将棋を指していたらしいんだけど、今は全くそんな雰囲気ではないそうです。
 縁台将棋や公園で子どもたちが将棋に群がるなんてシーンは、昭和の遺物です」

 nanaponさんは絶句していたが、都会と田舎ではこんなに将棋の状況が違う。
 確かに、情報として、将棋と言えば「羽生名人」(一般の人は「羽生名人」なのである)とか、「コンピュータにプロが負けたんだって」とか、「棋士」=「素敵な文化人」など、認識としては昔より遥かに浸透している。
 しかし、将棋は特殊な分野として遠くから認識されているだけで、文化、娯楽としては薄くなってきているのである。

「将棋世界でアマチュアの大会を詳細にリポートするべき。特に、小中学生の大会なんて、1ページでトーナメント表と顔写真を載せるだけのおざなりの記事はやめてほしい。一人でも多く紹介すれば、その子どもや親御さんは嬉しいし、それをまた知人に見せる。そうすれば、どんどん将棋が身近になり、将棋の輪が広がるじゃん」
 と、熱く語ったような記憶がある。
 思いをぶつけられたnanaponさん、ssayさん、持て余しただろうなあ。


 熱く語った2時間、楽しくて濃密な2時間だった。
 会ってみて、nanaponさんもssayさんも想像通りの人だった。
 ssayさん(「その7」のコメント)によると、私ではないですよ。
「繊細で優しくてロマンチスト、それとちょっぴりシャイ」
らしいですが、うん、そうだよな(反論は認めません)
 3人とも理論家……と言い切る自信はないが、理論を展開するのは好き。
 しかし、その展開の仕方がちょっと異なる。
 私とnanaponさんは、もちろん結論の見通しを立てて、話を始めるが、取り敢えず、書き始める節があり、前置きが長かったり、話が横道に逸れることが多い。ssayさんは、確信や確証がないと語らない。そんな違いを感じた。(違っていたら、ごめん)

 さて、本来は、ここでこの『飯田橋編』も終了するはずだが、実は終了間際に、ある事件が発生していたのだが、お二人は気がついていたのだろうか…………【あと少しだけ続く】
コメント (8)
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東京紀行 その8「楽しいなあ~」

2013-04-24 23:38:00 | 日記
英「渡辺竜王、強いよね。棋王、王将、NHK杯戦と隙がない勝ち方でしたよ」(少し、脚色あり)
ssay「名人戦、羽生さんの模様がいいですよね」
 と、互いに社交辞令。(ssayさんは渡辺ファン、私は羽生ファン)

 社交辞令の意味もあるが、ここ数か月の渡辺竜王・棋王・王将は本当に強い。
 対する羽生三冠は……。(この第1局を落とし、今日(24日)の第2局も敗れ、連敗。竜王戦のランキングも準決勝で佐藤九段に敗れ、3位での出場者決定戦に回ることになってしまった。

 この強い渡辺竜王も、
nanapon「澤田五段に一方的に攻め切られてしまったんだよ」
 この日の王位戦のリーグ戦の話。これで二敗となってしまった竜王はリーグ1位の可能性が消滅し、王位戦での三冠決戦はなくなった。
 残念な気持ち30%、ほっとした気持ち70%であるという心内は隠して
英「残念だなあ。でも、棋聖戦があるよ」
ssay「そうだけど、2日制のふたりの将棋を見たいんだ」
 ああ、なるほど。ssayさん、本当に将棋、好きなんだなあ。私は、心が狭い。

 こういう感じで話題が深まり、そして……
 電王戦、石橋さんの対局放棄、LPSA(日本女子プロ将棋協会)、LPGA(日本女子プロゴルフ協会…LPSAの話をするときっとこの話題になるだろうと思っていた)……次から次へと話題が流れていく。
 そういった話の中で、nanaponさんが私のブログのことを褒めてくれたことが、嬉しかった。
「いろいろな分野の記事を、記事数もすごいけど、そのそれぞれがマニアック」

 私の仕事の概要を説明し、決して暇でないことを強調。休日はほとんどないけれど、1日のうち30分程度の空き時間が数回あるのでその時に即行で文章を打ち込んだり、カタログを調べている振りや伝票を打ち込んでいる振りをして頭の中で文章を練ったりしていると説明。
 一番頭が働くのは、湯船に浸かっている時。いいアイデアや文章が浮かぶけれど、体を洗って、脱衣所に出たころには忘れていることも多い。
「ドラマのレビューは、観ないと書けないから、大変なんじゃない」
 そう、大変。タイムリーにアップしないと駄目だし、週3本ぐらいが限界。でも、今クールは今のところ『八重の桜』『ガリレオ』『空飛ぶ広報室』『幽かな彼女』『お天気お姉さん』……きつい。
 ストレス発散のためブログを書いてる面もあり、記事を書いているということは、ストレス発散できていると言うことになるが、何となく「本末転倒」…「記事を書くのに生活が追われている」という気もしないではない。しかし、「つらい」のではなく「きつい」であるだけだし、記事を書くこと、ブログの交流は楽しいので、≪まっ、いいか≫である。

 そうそう、そのブログの話でお互いの接近遭遇の話になった。これは、これまでの私の記事とnanaponさんも「ブログ仲間との出会い・その1」「ブログ仲間との出会い・その2」 で語ってくださっている。
 それはさておき、その時
「実は、私が最初にnanaponさんのブログにコメントしたのは、将棋でもスポーツでもないんですよ」
と、謎かけふうに話した。それに対し、nanaponさんはきょとんとした顔をした。それに、気をよくした私は
「それはねえ……教えてあげない~」
酔っ払いである。

 「その6」でも勿体ぶったけど、しっかり、nanaponさんに調べられ、先のブログの記事で詳細に説明されてしまっていた。
 一応、紹介しますが、2007年8月11日の「自分で気づく」でした。


 3人で飲む(話をする)場合、どうしても3人共通の話題がネタ切れになり、二人が楽しく語り合い、残り1人は聞くだけ(しかも話についていけない)という状態になることが多いのではないだろうか。
 しかし、この夜はそんなことは全くなかった。私が主賓で、お二人が私を立てていたこともあるが、ブログを通しての付き合いが深くて、考え方や趣味嗜好を理解している。それに、将棋やスポーツなど共通話題に事欠かない。こんな楽しい時間は今までに数えるくらいしかない。

≪楽しいなあ~≫
 そんな気分を打ち破る携帯の着信が……
コメント (6)
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『幽かな彼女』 第3話「芸能界の罠!14歳の覚悟」

2013-04-24 13:02:53 | ドラマ・映画
「一回騙されたくらいで、何が終わりなんだよ。そんなことぐらいで簡単に終わんのか、お前の人生は。
 言っただろ。「一番つまらないのは、自分に見えていることだけで物事を決めつけること」だって。
 お前の人生なんかなあ、これから先、まだまだ見えないことだらけなんだぞ。
 だからいいんだよ。何回失敗したって、何回恥かいたって……何回でも、何回でも、やり直していけば、それでいいんだよ」


「中学生が夢を追うことは素敵なことだと思う。
 でも、それは叶わない場合もあるし、自分で自分を追いつめて後戻りできなくなることもある。
 そういう時に、戻ってこられる場所を用意してあげるのが、周りの大人の務めである」(アカネ)


 いいこと言うなあ、暁(香取慎吾)もアカネ(杏)も。
 まあ、自分の見えていることだけで、物事を決めつけちゃうのは大人でもありがちだし、中学生ならなおさらである。私も気をつけないと。

 その中学生の目から見ると
周囲の大人たちはつまらなそうだ
ペコペコしている大人はカッコ悪い


 う~ん、確かにもう少し面白そうに楽しそうにするべきだと思うなあ。
 ペコペコするのはカッコ悪いことだとは思わないけれど 
 

★今週の副校長
 今回は保護者を斬るのではなく、千穂(前田敦子)をバッサリ斬っていた。
「こんな大人になりたい」と思わせる教師がいた。
「あなたが教師を辞めようと思う前に、一度だけ…たった一度だけでいいので、
 心の底から≪ありがとう先生≫と生徒に言ってもらえるようなことをしていただけませんか。
 期待しています、河合先生
 説得力あるなあ。

 岩名先生(高嶋政宏)が生徒の評価が高かった。この学校は、割とまともなのかもしれない。

【ストーリー】番組サイトより
小夜(森迫永依)はアカネ(杏)の存在に気づいていた。じつは暁(香取慎吾)と同じ“霊感体質”だったのだ。小夜は、地縛霊ゆえに一歩も外に出られないアカネに同情。アカネを自由にするため、力になりたいと申し出る。

翌日、暁は生徒の柚木明日香(広瀬すず)が落ち込んでいることに気づく。明日香はモデル志望で、何度もオーディションを受けているが不合格続き。それをクラスの女子生徒に笑われ、傷ついていたのだ。

暁は声をかけようとするが、いつもつまらなそうだと明日香に非難され、「見ててイライラする」と不満をぶつけられてしまう。明日香に思いを寄せる手嶋健太郎(岩橋玄樹)に夢を応援していると励まされても、バカにしているのかと明日香は頑なになるばかりだ。

一方、小夜のアドバイスで外に出られるようになったアカネは繁華街へ。明日香と並んで歩く男を見かけ、その背中にまとわりつく不気味な影に胸騒ぎを覚える。

明日香と一緒にいた男は、芸能事務所のスカウトマンを名乗る冬木健(渡邉紘平)だった。タレントにならないかと声をかけられた明日香は有頂天で、クラスメイトに自慢するなどすっかりその気に。父親の俊平(相島一之)は猛反対するが、俊平のようなつまらない大人になりたくないと聞く耳を持たない。

そんな中、アカネは不気味な影の正体が冬木に裏切られた人の憎しみの情念だと知り、他人に恨みを買う怪しい男だと確信。もしも明日香がだまされ、追い詰められて後戻りできなくなったときのため、「戻れる場所」を用意してあげるべきだと暁に訴える。

アカネの心配は的中。冬木はいかがわしい写真を撮ろうと明日香をだましていたのだ。無理やり撮影されそうになり、健太郎に電話で助けを求める明日香。連絡を受けた暁とアカネは現場へ急行し、明日香を救い出す。だまされたことを恥じ、「もう終わりだ」と自暴自棄になる明日香を暁は叱り、何度失敗してもやり直せばいいと励ます。

一方、千穂(前田敦子)は和泉(真矢みき)の面談を受け、アンケートで生徒の評価が最悪だったことを知らされる。上辺だけはうまく取り繕っているが、じつは教師への情熱がないことを和泉に指摘された千穂は動揺し…。

アカネは小夜から、成仏できないのはこの世に大きな心残りがあるからではないかと言われたことが気になっていた。生前のことを思い出さなければ、前に進めないと考えたアカネは「学校に行きたい」と暁に頼み…。
コメント (2)
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