放送から2週間近く経ってしまいました。細かなストーリーはもちろん、登場人物の名前も忘れてしまっているので、挙げておきます。(ぱっと見、漢文系の名前が多いので、頭に入りにくいですよね。ゲストではないですが麗音も)
主な登場人物(ゲスト)
加西周明(石丸幹二)……IT長者
朱音静(日南響子)……銃撃の実行犯
万津幸矢(櫻井圭佑)……静香の恋人・ビルから転落死
蒔子(松永玲子)……幸矢の母
中郷都々子(織田梨沙)……大手弁護士事務所「エンパイヤ・ロー・ガーデン」の弁護士
鑓鞍兵衛(柄本明)……国家公安委員長
鶴田翁助(相島一之)……内閣官房長官
柾庸子(遠山景織子)……内閣情報調査室
栗橋東一郎(陰山泰)……内閣情報調査室 内閣情報官
(ゲストではないが)
出雲麗音(篠原ゆき子)……捜査一課刑事、静香に銃撃される(第1話)
起伏に富んだ展開(殺し屋云々)、複雑な人間関係(加西~鑓鞍~鶴田、鑓鞍~鶴田~副総監、鶴田~庸子~都々子)、小細工(暗号、約束手形を利用した金銭授受)など、楽しめたし、全体としては面白かったと言える。
ただし、第1話、第2話、第19話、そして今回の最終話と4話(すべて拡大枠)に跨った冗長さについては目を瞑るとしても、いろいろ不満が湧き出るストーリーだった。
【不満、疑問点など】
1.加西殺害について
右京が「僕は許しません。近いうちに突き止めて、必ずや首を取ります……必ず」と第2話で宣言したのに、ずっと放置。第19話で加西が登場したものの、最終話に持ち越し……その挙句、殺し屋に殺害されてしまうとは!
しかも、《加西の命を狙う殺し屋が雇われた》という情報を得たというのに……加西本人にそのことを伝えたのに……殺害を許してしまうとは!何という体たらく!
確かに、加西が殺害されてしまったことには意表を突かれた。右京たちがそんな失態を犯すとは思わなかったし、そもそも、《金銭授受のからくり》や《ごみ箱をあさる“殺し屋”と思われる不審人物の正体》などは追究するが、殺害を阻止する意思は感じられなかった(普通、犯人を追い詰める時などには“追及”と書くが、この場合は“明らかにする”意味の“追究”の方が適語か?)。なので、殺し屋という存在はフェイクなのだろうと思っていた。
ごみ箱をあさるフードの男は実在するホームレス。画像は事実だが、フェイク画像だったというのは面白かった。右京は「このような殺し屋が存在しますかねえ?」と殺し屋・フード男の存在を疑問視していたが。
加西が殺害され、法の裁きを受けさせることができなくなった悔しさを背中で滲ませる麗音をスルーして、話を進める右京たち。右京たちも当然、悔しがらなければならないはずだし、何の阻止行動をとらず、殺害されてしまったことを恥ずべきであろう。麗音にも謝罪すべきだろう。
悔しがらなかったのは、伊丹たちも同様で、すごく変。
変と言えば、巻き添えを食らって命を落としてしまったボディガードたち(民間SP?)を悼む様子もなかった。悪人・加西が殺害されるのは仕方がないとしても、何の罪のないボディガードたち、恋人や家族もいただろうに……。
殺し屋の出張料理人藤原久美子(松本海希)を捕まえようという素振りもない。
それと、CMの間に挿入される“チラ見せ予告シーン”。私は先の展開が分かってしまうので、極力見ないようにスキップしているのだが、「悪い奴でも、死ねば…」というの音声が耳に入ってしまい、加西が殺害されてしまうことが分かってしまった。なぜ、面白さを減少させるようなことをするのだろうか?
2.静~蒔子~都々子の金銭授受や手紙(暗号)について
約束手形を使用したのは、足が付きにくいという理由と、わざと不渡りを出して6億円を横領するため。(ただし、30回に分けて行わなければならないので、ドラマで不自然な実感の経過が生じてしまった)
ここら辺の細工は面白く感じたが、それだけ用意周到な企てだったのに、僅か2通とは言え、自分の唾液を使うのだろうか?他の28通は注意を怠らなかったのなら、すべて、気を配るのではないだろうか?
まあ、冠城に自分の飲んだドリンクを渡すのだから、有り得る話かも。
都々子は6億円横領、買収による虚偽供述教唆?で、弁護士資格剝奪や有罪処分を受けないのだろうか?
それにしても、せこいなあ(6億円というのは大金だが)。
加西が殺害される前提なので、お金を出した加西からは文句は出ないが、不渡りとなって得た金を手放すことになったら、静も蒔子も黙ってはいないだろう。
それに、殺し屋が失敗する可能性だってある。
弁護士事務所のボス(山田明郷)は、この件にどこまで噛んでいたのだろうか?深く考えれば、“危なすぎる橋”だと思うが。
「過ちの中に真実があると思うの」をキーにした暗号。バツ印を付けた誤字をつなぐと「ネットで殺し屋を雇って」となる。
《簡単すぎる》という声も聞こえそうだが、《蒔子が気づく》というのが大前提なので、妥当であろう。
3.黒幕の内閣官房長官鶴田について
以前も書いたが、内閣官房長官・鶴田を演じる相島一之さん、私の印象としては“小物感”が強いので、今回の役柄は氏には合っていないように感じる。
特に気になったのは、ソファーにふんぞり返って座るシーン。
偉ぶるというか、虚勢を張っているように見えてしまう。本当に強い人は、強振らなくても自ずと威圧感を感じさせる。あの演技は演出家の指示?それとも相島さんの演技力?
それに、政治家としての有能さや人の上に立つ人徳や凄みを感じさせるシーン(“演技”ではなく“シーン”)も、これまでなかった。
実際、国家公安委員長の鑓鞍(柄本明)は「権力者は(一般の人も)、容易に人を断罪してはいけない」と鶴田に言っていたが、鶴田は平気で人に殺人を命じる男だった。
そんな深みのない人物がラスボスで、season19を引っ張り、最終話で特命係が「我々は、必ずあなたの悪事を暴いて見せます」と宣戦布告しても……
もはや『“必ず”詐欺』の右京。半年後の来シーズンに先送りって、どういう事!
4.忖度
副総監が加西の逮捕を止めたのは、鑓鞍への忖度ではなく、鶴田への忖度だった。
まあ、これはいいとして、鑓鞍はなぜ、副総監に《鶴田の心中を慮れ(おもんばかれ)》というような忠告をしに行ったのだろうか?
これでは、鶴田の使い走りではないのか?よほど、暇だったのだろうか?甲斐(石坂浩二)のように
5.ラストシーンの女ふたり
ラストシーンで、静は勝ち誇ったような顔をしていたが、何をどう勝ったのだろうか?
《6億円手に入れ、加西に復讐できた》と思っているのだろうか?それ、二つとも幻だよ。
まあ、後者の件は、静と蒔子の思い込みで、罪にはならないかもしれないが。結果オーライ(加西が殺害された)ということなのか?
麗音を撃ったことを、少しも悪いとは思っていない。懲りずに、蒔子を巻き込んで殺し屋を雇わせるし、ほんと、性根が曲がっている。
蒔子はVRゴーグルを被って、息子の供養?
異様なシーンだったが、哀れさを感じさせる演出?
このふたり、来シーズンも登場するのだろうか?勘弁してほしい。
6.言葉遊び(トンチ問答)
「“馬鹿”ではありません。“大馬鹿”です」(大河内・見せ場はこれだけ?)
「“逮捕”は止めたが、“捜査”は止めていない。“忖度”したのはお前らだろう」(副総監)
(第19話より)
「それが分かっていて、わざわざお越しになったのは、嫌がらせですか?」(副総監)
「そうかもしれんね」(甲斐)
「お暇なんですか?」(副総監)
「だから、“暇つぶし”だよ」(甲斐)
「………」(副総監)
他にも、書きたいことがあった気がしますが、思いつきません(思い出せません)。
では、来シーズン、会いましょう。
第1話、第2話、第3話、第4話、第5話、第6話、第7話、第8話、第9話、第10話、第11話(元日SP)、第12話、第13話、第14話、第15話、第16話、第17話、第18話、第19話
【ストーリー】番組サイトより
権力者たちがそれぞれの思惑で暗躍
加西を狙う殺し屋の正体とは…!?
特命係と仮想国家の支配者・加西の因縁はここから始まった――
加西 (石丸幹二) が殺し屋に狙われているという情報をめぐり、内閣情報調査室の柾庸子(遠山景織子)から協力を持ち掛けられた右京(水谷豊)と亘(反町隆史)。内調でも“加西不逮捕”の件を調査していたというが、右京はさらに上の権力者から、指示があったのではないかと疑う。
いっぽう、加西の気まぐれで殺されかけた麗音(篠原ゆき子)は、鑓鞍 (柄本明) が衣笠副総監(杉本哲太)に加西の警護を要請した件も含めて、美彌子(仲間由紀恵)に不満をぶつけていた。同じ頃、麗音銃撃事件は単独犯で、加西は関係ないと供述を翻した静 (日南響子) が、加西からの金銭授受に蒔子(松永玲子)を利用している疑惑が浮上。しかし、当の蒔子は、黙秘の構えを見せていた。
そんな中、内調を動かしているのは、官房長官の鶴田(相島一之)とにらんだ右京と亘は、鶴田から事情を聞く。すると、加西は政界に深く食い込んでいて、特に鑓鞍とは昵懇の関係にあると証言する。
暗殺の標的になりながら大胆な行動に出る加西
いっぽう、静と蒔子が共謀する裏には意外な理由が!?
陰謀渦巻く“加西暗殺計画”が驚がくの事態を招く!
ゲスト:石丸幹二 遠山景織子 松永玲子 日南響子 相島一之 柄本明
脚本:輿水泰弘
監督:橋本一
主な登場人物(ゲスト)
加西周明(石丸幹二)……IT長者
朱音静(日南響子)……銃撃の実行犯
万津幸矢(櫻井圭佑)……静香の恋人・ビルから転落死
蒔子(松永玲子)……幸矢の母
中郷都々子(織田梨沙)……大手弁護士事務所「エンパイヤ・ロー・ガーデン」の弁護士
鑓鞍兵衛(柄本明)……国家公安委員長
鶴田翁助(相島一之)……内閣官房長官
柾庸子(遠山景織子)……内閣情報調査室
栗橋東一郎(陰山泰)……内閣情報調査室 内閣情報官
(ゲストではないが)
出雲麗音(篠原ゆき子)……捜査一課刑事、静香に銃撃される(第1話)
起伏に富んだ展開(殺し屋云々)、複雑な人間関係(加西~鑓鞍~鶴田、鑓鞍~鶴田~副総監、鶴田~庸子~都々子)、小細工(暗号、約束手形を利用した金銭授受)など、楽しめたし、全体としては面白かったと言える。
ただし、第1話、第2話、第19話、そして今回の最終話と4話(すべて拡大枠)に跨った冗長さについては目を瞑るとしても、いろいろ不満が湧き出るストーリーだった。
【不満、疑問点など】
1.加西殺害について
右京が「僕は許しません。近いうちに突き止めて、必ずや首を取ります……必ず」と第2話で宣言したのに、ずっと放置。第19話で加西が登場したものの、最終話に持ち越し……その挙句、殺し屋に殺害されてしまうとは!
しかも、《加西の命を狙う殺し屋が雇われた》という情報を得たというのに……加西本人にそのことを伝えたのに……殺害を許してしまうとは!何という体たらく!
確かに、加西が殺害されてしまったことには意表を突かれた。右京たちがそんな失態を犯すとは思わなかったし、そもそも、《金銭授受のからくり》や《ごみ箱をあさる“殺し屋”と思われる不審人物の正体》などは追究するが、殺害を阻止する意思は感じられなかった(普通、犯人を追い詰める時などには“追及”と書くが、この場合は“明らかにする”意味の“追究”の方が適語か?)。なので、殺し屋という存在はフェイクなのだろうと思っていた。
ごみ箱をあさるフードの男は実在するホームレス。画像は事実だが、フェイク画像だったというのは面白かった。右京は「このような殺し屋が存在しますかねえ?」と殺し屋・フード男の存在を疑問視していたが。
加西が殺害され、法の裁きを受けさせることができなくなった悔しさを背中で滲ませる麗音をスルーして、話を進める右京たち。右京たちも当然、悔しがらなければならないはずだし、何の阻止行動をとらず、殺害されてしまったことを恥ずべきであろう。麗音にも謝罪すべきだろう。
悔しがらなかったのは、伊丹たちも同様で、すごく変。
変と言えば、巻き添えを食らって命を落としてしまったボディガードたち(民間SP?)を悼む様子もなかった。悪人・加西が殺害されるのは仕方がないとしても、何の罪のないボディガードたち、恋人や家族もいただろうに……。
殺し屋の出張料理人藤原久美子(松本海希)を捕まえようという素振りもない。
それと、CMの間に挿入される“チラ見せ予告シーン”。私は先の展開が分かってしまうので、極力見ないようにスキップしているのだが、「悪い奴でも、死ねば…」というの音声が耳に入ってしまい、加西が殺害されてしまうことが分かってしまった。なぜ、面白さを減少させるようなことをするのだろうか?
2.静~蒔子~都々子の金銭授受や手紙(暗号)について
約束手形を使用したのは、足が付きにくいという理由と、わざと不渡りを出して6億円を横領するため。(ただし、30回に分けて行わなければならないので、ドラマで不自然な実感の経過が生じてしまった)
ここら辺の細工は面白く感じたが、それだけ用意周到な企てだったのに、僅か2通とは言え、自分の唾液を使うのだろうか?他の28通は注意を怠らなかったのなら、すべて、気を配るのではないだろうか?
まあ、冠城に自分の飲んだドリンクを渡すのだから、有り得る話かも。
都々子は6億円横領、買収による虚偽供述教唆?で、弁護士資格剝奪や有罪処分を受けないのだろうか?
それにしても、せこいなあ(6億円というのは大金だが)。
加西が殺害される前提なので、お金を出した加西からは文句は出ないが、不渡りとなって得た金を手放すことになったら、静も蒔子も黙ってはいないだろう。
それに、殺し屋が失敗する可能性だってある。
弁護士事務所のボス(山田明郷)は、この件にどこまで噛んでいたのだろうか?深く考えれば、“危なすぎる橋”だと思うが。
「過ちの中に真実があると思うの」をキーにした暗号。バツ印を付けた誤字をつなぐと「ネットで殺し屋を雇って」となる。
《簡単すぎる》という声も聞こえそうだが、《蒔子が気づく》というのが大前提なので、妥当であろう。
3.黒幕の内閣官房長官鶴田について
以前も書いたが、内閣官房長官・鶴田を演じる相島一之さん、私の印象としては“小物感”が強いので、今回の役柄は氏には合っていないように感じる。
特に気になったのは、ソファーにふんぞり返って座るシーン。
偉ぶるというか、虚勢を張っているように見えてしまう。本当に強い人は、強振らなくても自ずと威圧感を感じさせる。あの演技は演出家の指示?それとも相島さんの演技力?
それに、政治家としての有能さや人の上に立つ人徳や凄みを感じさせるシーン(“演技”ではなく“シーン”)も、これまでなかった。
実際、国家公安委員長の鑓鞍(柄本明)は「権力者は(一般の人も)、容易に人を断罪してはいけない」と鶴田に言っていたが、鶴田は平気で人に殺人を命じる男だった。
そんな深みのない人物がラスボスで、season19を引っ張り、最終話で特命係が「我々は、必ずあなたの悪事を暴いて見せます」と宣戦布告しても……
もはや『“必ず”詐欺』の右京。半年後の来シーズンに先送りって、どういう事!
4.忖度
副総監が加西の逮捕を止めたのは、鑓鞍への忖度ではなく、鶴田への忖度だった。
まあ、これはいいとして、鑓鞍はなぜ、副総監に《鶴田の心中を慮れ(おもんばかれ)》というような忠告をしに行ったのだろうか?
これでは、鶴田の使い走りではないのか?よほど、暇だったのだろうか?甲斐(石坂浩二)のように
5.ラストシーンの女ふたり
ラストシーンで、静は勝ち誇ったような顔をしていたが、何をどう勝ったのだろうか?
《6億円手に入れ、加西に復讐できた》と思っているのだろうか?それ、二つとも幻だよ。
まあ、後者の件は、静と蒔子の思い込みで、罪にはならないかもしれないが。結果オーライ(加西が殺害された)ということなのか?
麗音を撃ったことを、少しも悪いとは思っていない。懲りずに、蒔子を巻き込んで殺し屋を雇わせるし、ほんと、性根が曲がっている。
蒔子はVRゴーグルを被って、息子の供養?
異様なシーンだったが、哀れさを感じさせる演出?
このふたり、来シーズンも登場するのだろうか?勘弁してほしい。
6.言葉遊び(トンチ問答)
「“馬鹿”ではありません。“大馬鹿”です」(大河内・見せ場はこれだけ?)
「“逮捕”は止めたが、“捜査”は止めていない。“忖度”したのはお前らだろう」(副総監)
(第19話より)
「それが分かっていて、わざわざお越しになったのは、嫌がらせですか?」(副総監)
「そうかもしれんね」(甲斐)
「お暇なんですか?」(副総監)
「だから、“暇つぶし”だよ」(甲斐)
「………」(副総監)
他にも、書きたいことがあった気がしますが、思いつきません(思い出せません)。
では、来シーズン、会いましょう。
第1話、第2話、第3話、第4話、第5話、第6話、第7話、第8話、第9話、第10話、第11話(元日SP)、第12話、第13話、第14話、第15話、第16話、第17話、第18話、第19話
【ストーリー】番組サイトより
権力者たちがそれぞれの思惑で暗躍
加西を狙う殺し屋の正体とは…!?
特命係と仮想国家の支配者・加西の因縁はここから始まった――
加西 (石丸幹二) が殺し屋に狙われているという情報をめぐり、内閣情報調査室の柾庸子(遠山景織子)から協力を持ち掛けられた右京(水谷豊)と亘(反町隆史)。内調でも“加西不逮捕”の件を調査していたというが、右京はさらに上の権力者から、指示があったのではないかと疑う。
いっぽう、加西の気まぐれで殺されかけた麗音(篠原ゆき子)は、鑓鞍 (柄本明) が衣笠副総監(杉本哲太)に加西の警護を要請した件も含めて、美彌子(仲間由紀恵)に不満をぶつけていた。同じ頃、麗音銃撃事件は単独犯で、加西は関係ないと供述を翻した静 (日南響子) が、加西からの金銭授受に蒔子(松永玲子)を利用している疑惑が浮上。しかし、当の蒔子は、黙秘の構えを見せていた。
そんな中、内調を動かしているのは、官房長官の鶴田(相島一之)とにらんだ右京と亘は、鶴田から事情を聞く。すると、加西は政界に深く食い込んでいて、特に鑓鞍とは昵懇の関係にあると証言する。
暗殺の標的になりながら大胆な行動に出る加西
いっぽう、静と蒔子が共謀する裏には意外な理由が!?
陰謀渦巻く“加西暗殺計画”が驚がくの事態を招く!
ゲスト:石丸幹二 遠山景織子 松永玲子 日南響子 相島一之 柄本明
脚本:輿水泰弘
監督:橋本一