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英の放電日記

将棋、スポーツ、テレビ等、日々感じること。発信というより放電に近い戯言。

筆が進まない状況というのは…

2025-05-31 17:20:22 | 将棋
筆が進まない時が時々あります。
そういう状況の時というのは……
・いくつか題材があるが、《ぜひ書こう》という意欲まではいかない
・割と時間がある(忙しい時の方が、脳が活性化している)

 あれこれ大筋を考えるが、書く意欲が大きくないので、記事構成を考えているうちに、《書くほどのことではないかも》とストップしてしまう。大概、批判的な題材が多いので、余計まとまらない。
 時間があまりない時には、取りあえずババッと書いてしまって、その後修正するということが多い。変に時間があるため、批判的な内容はどうなのか?とブレーキをかけてしまう。
 憤りを感じた時に、その勢いで書いてしまわないとダメ?なのかもしれない(本当は、冷静に立ち返った方がいいとは思う)

 せっかくなので、今日の題材を紹介
①この人は自分が特別でありたいという思いが強いのだろう。(後にこれを読んでも、誰のことかはわからないだろうなあ…)
②『将棋世界』2025年3月号の講座。
 同紙に以前連載されていたある講座の内容を紹介(引用)していたが、良いのか?ごく一部ならともかく、自身の感想を加えてはいるが、2ページ強にわたるほどの量だ。さらに、その後は、別の棋士の講座内容を利用して4ページほど記述している。
③USスチール買収問題で、トランプ大統領が演説していたが、その真意は?
 日本の企業が丸め込まれ、その成果を支持者にアピールしていたのか?日本企業が望んでいた完全子会社化に近いモノだったが、それを支持者にはごまかそうとした演説だったのか?
 こういう企業や政治の思惑は私にはよく分からないので、《う~ん、やめとこう》

 この3点、誰か書いてくれないかなあ。
 ①はこてくんが書いてくれそうな気がする。
 ②は、ブログ界からは足を洗ってしまったようだが、nanaponさんやssayさんに執筆要望したい。
 ③は『平成エンタメ研究所』のコウジさんを切望。
コメント (6)
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ガメラ 大怪獣空中決戦(1995年)

2025-05-30 18:03:29 | ドラマ・映画
今年はゴジラだけでなく、ガメラも60周年だったらしく、BS12(トゥエルビ)で特集をやっていた(サメ・ゾンビ・ガメラと一束扱いだったが)
ガメラ……好きです。特に、昭和の『ガメラ対ギャオス』は名作だと思っている。(いずれ書きます)

 平成ガメラも頑張っていた。予算が潤沢でない中での特撮は見事だった。


 このシーンは、怪獣特撮の中でもトップを争う名シーン。
 実風景と重ねて撮ればリアリティーが高くなると考え、ジオラマを野外に持ち出して撮った。ただし、夕焼けになったのは偶然という話。

 『シン・ゴジラ』『ゴジラ-1.0』はストーリーやテーマ、特撮も凄いと思う。悔しいが、ガメラよりは上であろう。
 ただし、平成ガメラシリーズもよく頑張っていると思うし、ストーリーやコンセプト、登場キャラが好きだ。(三部作の第三弾の『ガメラ3 邪神<イリス>覚醒』は納得がいかない出来だったが)

 怪獣映画は特撮も大変だが、ストーリーも大変。
 対決する怪獣がいない場合は、《人間(科学)対怪獣》という図式になるが、このバランスが難しい。
 怪獣が強くなくてはその脅威、恐怖は小さくなってしまうが、強すぎると人間がお手上げ状態で、収束できない。
 自衛隊に協力してもらっているので、自衛隊を単にやられ役にはできない。
 怪獣をやっつけてしまうと、続編を作りにくいし、結末が何となくシマラナイ。(多いのは、暴れるだけ暴れて、少し痛い目に遭って海へ帰っていくというパターン)

 対決シリーズの方が、ストーリを組み立てやすいし、特撮シーンもバラエティに富むし、迫力も増す。
 ただし、怪獣同士が戦う理由付けが難しい。
 ガメラの場合は、古代兵器や守り神的ストーリー仕立てなので、対決動機・理由には苦労しない。(ゴジラも作品によっては、古代文明絡みにしている)
 どちらかというと、ガメラは人間寄り(人間の味方)のキャラ設定なのだが(昭和ガメラは、もろに”子供の味方”だった)、その割には、政府や自衛隊は、ギャオスよりガメラ撃退の優先順位を高くしている。

 「ガメラといえばギャオス」というほど人気のある(制作サイドにも人気がある?)ギャオス。
 飛行能力はガメラを上回り、切断ビーム(超音波メス)は脅威。
 ガメラはよくスパッと切られるが、痛そう……
 昭和ギャオスは弱点もあった。(人間もその弱点を突こうとした)
・首の回転が不自由
・太陽光線が苦手(鬼滅の刃の鬼と同じ)

登場人物(キャラ紹介はウィキペディア引用)
長峰真弓:中山忍
……本編のヒロイン。九州大学理学部卒業。福岡市動植物園に勤務する鳥類学者。姫神島でギャオスを発見し、大迫と共に調査を進める。
 サスペンスでよく見かける中山忍さん(薄幸キャラが多い)
 この時の中山さんは芯の強い、行動的なキャラ。”かわいい”というイメージが強いが、この時は“美しい”、本当に美しい。


草薙浅黄(あさぎ):藤谷文子
……米森に渡された勾玉によりガメラと心を通わすことになった女子高生。三部作にわたって登場し、シリーズを通して重要な役割や立ち回りを担うことになる。
 勾玉を偶然手にしただけなのに、なぜか、ガメラと心を通わす。肉体的にも影響を受け、ギャオスの光線でガメラが切られると、浅黄も傷つく。ただし、大ダメージを受けた時は、平気?
 個人的には納得がいかないキャラ。


大迫力(つとむ):螢雪次朗
……長崎県警察の刑事。長峰と共に姫神島でギャオスに遭遇する。三部作にわたって登場する。
 すぐやられてしまうキャラかと思っていたが、三部作を通じていい味を出していた。ちなみに、昭和ガメラで蛍雪太郎氏が出演していたが、雪次郎さんの師匠に当たるらしい。

斎藤雅昭:本田博太郎
……環境庁審議官。ガメラを敵視しギャオス保護を訴えたが、そのギャオスが巨大に成長を遂げ、単為繁殖を行い始めるなど、最早ガメラの力に頼らなければならないほどの手に負えない状態にまで達した際は、それまで敵視していたガメラについての見方を一転させ、「ガメラは今、どこにいるのでしょう」と発言する。しかし、その姿勢は長峰から「身勝手過ぎます!」と怒りを露にされた。長峰同様、『3』でも再登場している。
 現在もだが、独特の味を出している。

 その他、チョイ役でいろいろな人が出演している。
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加藤結李愛女流二段、申し訳ありませんでした

2025-05-29 08:58:18 | 将棋
………何を謝っているかというと、「加藤結李愛女流二段」を「加藤結季愛女流二段」と誤表記していたのです。
 記事を書くうえで、名前を間違えるなんて最低です。
 棋士名前を書く場合、段位やタイトルは変わることが多いので、注意するのですが、名前は一度思い込んでしまうと、ずっと続きます。
 加藤女流二段については、今朝気が付いて慌てて訂正したところです。加藤女流二段の場合は、「加藤結○段」が多く、実際に「加藤結季愛女流二段」と誤表記していたのは3箇所でした。フルネームで表記することは時々あったのですが、ほとんど「加藤結李愛女流二段」と表記していました。将棋連盟での表記をコピーペーストすることが多かったようです。
 でも、私の頭の中では、ずっと「季」でした。中継で「加藤“ゆりあ”」と呼ばれているのを耳にしたことが何度かあったのですが、《へぇ~、(“結季愛”を)“ゆりあ”と読むんだ》と思っていました。

 ……で、私と同じ過ちをしている方も多いようで、「加藤結季」で検索すると(結季愛でなく“加藤結季”で検索)
・【鷺宮将棋サロン 1月例会】加藤結季愛女流初段 ...
・加藤結季愛のニュースまとめ 1ページ - マイナビニュース
・加藤結季愛初段の「椅子対局」を認めた日本将棋連盟 ...
・Amazon.co.jp: 直筆 加藤結季愛女流初段、鎌田美礼 ...
・【2019年9月】加藤結季愛のニュースまとめ 1ページ

 マイナビなんて、すごく将棋界に関わっていると思うのですが……
 間違えていたのは、《少し前の頃に時々》という程度です。
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続・女流棋士の濫造 その22 一応終了

2025-05-28 14:57:32 | 将棋
「続・女流棋士の濫造 その1」 「続・女流棋士の濫造 その2」
「続・女流棋士の濫造 その3」 「続・女流棋士の濫造 その4」
「続・女流棋士の濫造 その5」 「続・女流棋士の濫造 その6」
「続・女流棋士の濫造 その7」 「続・女流棋士の濫造 その8」
「その9 暫定・女流棋士ランキング」 「その10 女流名人戦考察」
「その11 倉敷藤花戦考察」 「その12 ある棋譜……」
「その13 ある棋譜……②」 「その14 ある棋譜……③」
「その15 ある棋譜……④」 「その16 2025女流王座戦 一次予選」
「その17 2025女流王座戦 一次予選の結果」 「その18 女流王座 一次予選 大田-今井戦」 
「その19 デジャヴの指し手」 「その20 2025女流王座戦 一次予選③」
「その21 2025女流王座戦 一次予選③の2」

  の続きです。

【将棋世界 2025年3月号 「公式棋戦の動き」より】
 白玲戦D級の紹介記事があり、

 第1図より後手は△7五歩▲同歩△6五桂と仕掛けた。

 いきなりの仕掛けだ。先手陣に隙は無いので、一見、無謀。(”この仕掛けでいいのなら、苦労はしない”…)
 先手は▲7六銀と立つ(あとで▲6六歩から桂を取る算段)。
 先手の角道が開いたので、後手は予定通り△8八角成▲同金と角を交換。先手陣は金が8八に移動し浮き駒となり、角を手持ちの上、△8六歩▲同歩△同飛と暴れられそうな雰囲気にはなった。

 ……が、雰囲気だけで、▲8七金△8一飛に▲8五歩で、後手の飛車は当面、活躍の見込みはない。
 なので、後手は△4二銀と自陣を整えるが、先手に▲6六歩と桂を捕獲されてしまった。

 仕掛けは失敗。仕掛けの失敗自体は残念であるが、偶にある。
 納得がいかないのは、仕掛けてから第4図までは一番普通の手順で、ここまで読むのは“容易い”範疇に入る。
 縁台将棋で、《行け行け、行ってしまえ》という感覚で、ああ、やっぱり駄目だったということはよくある。
 しかし、持ち時間2時間のプロの公式戦でこの進行はない。
 仕掛けの時点で第4図までは、一目読めるはず。そこで、《やっぱり駄目だった》というのは、対局料返上しても足りないくらいだ
(余計なお世話か?)。
 読み抜けや錯覚がないよう仕掛けの時に念を入れるのが、プロである。

 ……さらに、第4図に至ったのなら、

 元気よく跳ねた桂を▲6六歩から取られてしまうのを避けて、△3三角と踏みとどまるところであろう。▲6六角を強要すれば、すぐには桂を取られない。▲6六角には△4二玉など自陣を整えておき▲3三角成△同桂▲6六歩には、▲6六歩△7八角(△4五角)と打てば、乱戦には持ち込めそう(これでも若干後手が不利)。先手も桂取りを急がず、▲6八金(玉)と自陣を整える方が無難。
 また、仕掛けの意志を継ぐのなら、第4図で△7八角と打ち込むのはありかもしれない。
 ▲8八金と引かれると角が詰んでしまうが、△8九角成▲同金△7七桂成と暴れる。これなら桂を跳ねた甲斐があるかも。(後手不利であるが)



 とにかく、相当納得のいかない実戦の進行だった。
 この将棋を観て、《相当負けが込んでいるんだろうなあ》と、最近の成績を見ると、今年度成績は3勝2敗、直近10局は5勝5敗。
 5分も勝っていて(5勝もしているのか)と思ったが、勝ち星を上げた相手は…………

 「濫造」という言葉は、“悪意”、“批判”が入った言葉で、それを見だしに使うのは問題がありそうと思ったが、棋譜を調べると、その言葉に帰着してしまう……

(一応、終)
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小泉農水相、2000円に突っ走る……

2025-05-27 09:41:54 | 時事
随意契約による備蓄米売り渡しの詳細
(NHK NEWS WEB「小泉農相 備蓄米の随意契約での売り渡し 詳細を発表」2025年5月26日)
▽放出するのは、令和3年と4年に収穫されたあわせて30万トン
▽年間1万トン以上のコメを扱うことができる、ネット通販なども含めた大手の小売業者を対象
▽ことし8月末までに消費者に販売する量について、毎日、申請を受け付ける
▽価格は収穫された年で異なるが、平均ではこれまでの平均落札価格の半額程度の60キロあたり消費税込みで1万1556円、5キロに単純に換算すると963円で売り渡す
▽農林水産省は、これに一般的な流通経費が上乗せされると、店頭での価格は、5キロあたり税抜きで2000円程度、税込みで2160円程度になると試算(運送費は政府が負担という情報もある)
▽業者が希望する場所まで運んだ上での引き渡し
▽これまであった、政府が同じ量を買い戻すとした条件は盛り込まれていない
▽26日から希望する業者からのメールでの申請の受け付けを始め、今回、放出する備蓄米は、早ければ6月上旬にも店頭に並ぶ見通し


▼“目先の解決策”に過ぎない
根本原因を追求せずに、一時的に問題を収めるだけの対処
目前の問題だけを解決しようとしているだけ

 確かに、5㎏2000円のコメが流通すると、それの影響を受け、これまでの入札備蓄米や銘柄米の価格も下がることも、多少期待できる。
 しかし、販売者(小売り)は既に高い価格で仕入れているので、大幅に値引きするとは考えられない。
 そもそも、入札備蓄米がそれほど安くならなかったのは、コメの卸業者がかなりのマージン(利ざや)を取っているらしい。昨日の『サンシャイン』(MC:谷原章介)情報によると、卸業者が仕入れ値に対して約80%のマージンを掛けていた(パッと放送を見ただけ)
 最近になって、逆に値上がりしているのは、《高くても売れる》という感触を得たからでは?と推測。
 さらに、備蓄米が出回らないのは、精米や流通上の難しさ、パッケージ(米袋)の手配などの理由もあるが、《銘柄米を売ってしまいたいから市場に出さない》と私は勘繰っている。

 それはともかく、随意契約備蓄米は古古米(古米よりさらに前に収穫)なので、商品価値としては劣る。
 つまり、「銘柄米」「入札備蓄米」「随意契約備蓄米」の3段階の価格設定がなされ、消費者(購買者)も懐具合と相談して選択するだけになるようになるだけではないだろうか?
 小泉農水相は、そうなったとしても、《備蓄米を2000円強で短期間で流通販売させた》《平均価格を(は)押し下げた》という実績を強調するだろう

 さらに、今回の施策の問題点として、
▽年間1万トン以上のコメを扱うことができる、ネット通販なども含めた大手の小売業者を対象  という点。
 確かに、即効性を持って安い備蓄米を流通できるだろう。しかし、従来の流通から外れた販路になる(小泉農水相がそれを破壊するつもりかもしれないが)

 《2000円で売る》ということしか目に入っていない。まあ、現段階の最重要課題であり、“コメ担当大臣”と自ら称し、総理のお墨付きをもらっているので、驀進するのも分かるが、
《なぜ、昨年、コメの価格が高くなったのか(米が不足していたのか、別の理由があるのか?)》
《入札備蓄米が安くならなかった理由》(林官房長官が「国が儲けてどうする?」と指摘したのは良かった)
《備蓄米がすぐ出回らなかった理由》
《適正なコメ流通システム》

 などをしっかり検証していただきたい。
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第50回小学生名人戦 ~水面下のせめぎ合い~

2025-05-26 18:55:59 | 将棋
先日、触れた小学生名人戦、決勝戦は水面下のせめぎ合いが延々続く激戦だった。
 将棋は、後手の土田悠真君の独特の仕掛けに、先手の高牟礼楓君の対応が強気すぎて、土田君が優勢となった。(現代の慣わしでは“さん”付けなのだが、“くん”付けで呼びたくなる。(ご容赦ください)
 決めに出る土田君、それを何とか凌ごうとする高牟礼君。単に受けるだけでなく、《隙があったら斬る》とか、《毒饅頭を仕掛ける》とか、《一手前に受ける》とかして攻めを堪える。
 土田君も高牟礼君の罠を看破し、一手溜めたり、着実に迫ろうとする。
 しかし、緩急、硬軟を織り交ぜた高村君の防手に、土田君にも打ち疲れが……

 小学生名人戦の準決勝以上の家医局は、激しい打ち合いも多いが、本局のように、少し悪くなってから巧みに受け続ける読みの反射神経と精神力に、感嘆することが多い。
 ……いやぁ面白かった。

 本当は、ポイントの局面を2つぐらい挙げたかったが、振り返ろうとすると、この手もこの手もとなり、例によって「その10」まで書いてしまいそうだ。
 もう少し間をおいて、書く気力と時間ができたら……書く可能性は50%
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アニメ所感 評点

2025-05-25 21:15:53 | アニメ
 「アニメ所感」は、一生懸命考えて書いています。
 とは言え、、点数を付けることは、“愚行”の部類に入るかもしれません。
 今回の記事は、その評点を一覧表にするので、“愚行”を拡散することになっています。

 そう思うのなら、何故わざわざ?……と思う方もいらっしゃるでしょう。
 理由は、私の都合です。
 評価点を付ける際、過去にアップした記事の点数を基準にしています。なので、一覧表があると、便利なのです。
 実は、一覧表は下書きとして保存し、それを見て考察していました。
 でも、記事としてアップして、その記事から各記事にリンクを張っておくと便利だなあと以前から思っていました。それで、私の利便性を優先させました。お許しください。


 以前も書きましたが、各アニメの評価点は、あとで考えると点が低かった(高かった)とか、あとでレビューしたアニメの評価を基準にして、下げたり上げたりしています。
 評価点に異議のある方は、コメントしていただいても構いません。言い訳します。評価点を変更するかは。ケースバイケースです。

926点 夏目友人帳 漆(2024年10月~2024年12月)
838点 推しの子・第2期(第12話~第24話 2024年7月~10月)
830点 Fate/stay night [Unlimited Blade Works](2014年秋~2015年春)
828点 烏は主を選ばない(2024年4月~9月)
827点 NieR:Automata Ver1.1a 第2クール(2024年7月~2024年9月)
815点 俺は全てを【パリイ】する ~逆勘違いの世界最強は冒険者になりたい(2024年7月~2024年9月)
809点 悪役令嬢転生おじさん(2025年1月~3月)
793点 逃げ上手の若君(2024年7月~9月)
785点 小市民シリーズ(2024年7月~9月)
774点 アオのハコ(2024年10月~2025年3月)
740点 ダンダダン(2024年10月~2024年12月)
738点 ロード・エルメロイⅡ世の事件簿 ‐魔眼蒐集列車 Grace note‐(2019年7月~9月)
735点 甘神さんちの縁結び(2024年10月~2025年3月)
726点 僕の妻は感情がない(2024年7月~2024年9月)
712点 サラリーマンが異世界に行ったら四天王になった話(2025年1月~3月)
710点 村井の恋(2024年10月~12月)
708点 Unnamed Memory Act.2(2025年1月~3月)
706点 Re:ゼロから始める異世界生活 3rd season(2024年10月~2025年3月)
705点 異修羅 第2期(2025年1月~3月)
704点 誰そ彼ホテル(2025年1月~3月)
702点 わたしの幸せな結婚 第二期(2025年1月~2025年3月)
690点 スライム倒して300年、知らないうちにレベルMAXになってました(2021年4月~6月)
670点 ギルドの受付嬢ですが、残業は嫌なのでボスをソロ討伐しようと思います(2025年4月~6月)
625点 精霊幻想記2(2024年10月~12月)
620点 異世界失格(2024年7月~9月)
602点 小林さんちのメイドラゴン(2017年1月~4月6日)
595点 転生したらスライムだった件(2018年10月~2024年9月)
589点 魔王軍最強の魔術師は人間だった(2024年7月~9月)
585点 七つの大罪 黙示録の四騎士 第2期(2024年10月~12月)
582点 時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん(2024年7月~2024年9月)
580点 君は冥土様。(2024年10月~12月)
568点 日本へようこそエルフさん。(2025年1月~3月)
545点 不遇職【鑑定士】が実は最強だった(2025年1月~3月)
504点 クラスの大嫌いな女子と結婚することになった。(2025年1月~3月)
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【アニメ所感】小林さんちのメイドラゴン(2017年1月~4月6日・再放送2025年4月~7月)

2025-05-24 00:46:58 | アニメ
 今回は、今期視聴中のアニメ『小林さんちのメイドラゴン』(初回放送は2017年10月、今期再放送)
 通常、放送が終わってから“所感”を書いている。“所感”はシーズン通じての感想という位置づけなので、途中で述べるのはそれに反する。
 なぜ、このタイミングかというと、視聴離脱を考えているから。(これを書いているということは、離脱を決めている…という訳ではないが、踏ん切りをつけるという目的)


【公式サイトIntroductionより
 一人三お疲れОLの小林さん。そんな彼女の家に訪ねてきたのは、なんとドラゴンだった!?
 茫然とする小林さんの目の前で、ドラゴンはメイド服を着た美少女へと変身する。
 どうやら昨夜、自分で家に帰ったらしいが、泥酔していて全く覚えていない小林さん。

 「メイドとして働かせてください!」
 ――角に尻尾にメイドなドラゴン娘・トールとのポンコツでハチャメチャな新生活が始まる!



 ……話の組み立てや、見せ方は優れている………ただ、観ていて何かモヤモヤする。
 そういうモヤモヤを感じながら、そのモヤモヤの正体は何だろうかと思いつつ、視聴をしていた。
 そんな思いを抱きながら視聴し、第5話辺りから何となくその正体が掴め、第7話でハッキリした。
 第7話がどうのこうのではなく、イラつく原因要素が幾つか浮かび上がってきて、第7話でまとまったという感じ。


①主人公・小林の泰然さ
 いきなりドラゴン姿(←けっこう怖い)で押し掛けられたトールを受け入れる。
 その後も、ドラゴン族と普通に付き合う。
 何事にも半歩引いた距離で洞察し、対応する。懐が深い人物。

②トールのキャラ設定
 《なぜ、メイド?》……“メイドラゴン”という駄洒落的設定(メイド・ドラゴン)?
 ドラゴンなので、飛翔や火炎放射などの強力ポテンシャルはもちろん、ポテンシャルは最上級。
 人間の姿でもフィジカルは高い。
 なぜ、小林のところにメイドとして押しかけたのか?……「アニメでは小林は酔っていた時のことなので覚えていない」ということで、その後も深く掘り起こしていない。
 でも、普通はまず、そこを明らかにするでしょう。超強力なドラゴンをメイドとして受け入れるのだから。

【Wikipediaによると】
元の世界では、人間とは敵対的な立場にある「混沌勢」の中核として戦いに従事していたが、神との戦いで背中に神剣を突き刺され重傷を負う。落ち延びた人間界の山の中で死を待つばかりだったところに、酔っぱらって迷い込んできた小林さんが勢いのままに神剣を引き抜いたおかげで一命を取り留め、恩を返すべく小林さんの「メイド」として暮らし始める。
 ※このときのトールの言によると、神剣を抜こうとした人間は精神を破壊されてしまうが、小林さんには信仰心がないので平気だったのだろう、とのこと


 まず、モヤモヤした原因として、《ただの人間の小林が最強のドラゴンをメイドとして扱っている》ことに抵抗を感じた。
 小林がトールを助けた際、神剣を引き抜いた。普通の人間なら神剣を抜こうとしただけで精神が破壊されてしまうが、信仰心のない小林は神剣を抜いても平気だったという特殊性はある。しかし、信仰心のない人間なんてゴロゴロ存在しているはずだ。

 トールがメイドとなった理由は、小林が命の恩人というのは、一応、納得できるが、アニメでそれを語らないのはどうしてなのか?……私はずっとモヤモヤしていた。
 ドラゴン世界について、アニメでは小林が尋ねることもないし。


③ドラゴンたちが人間生活になじみ過ぎ
 トールはドラゴンの中でも、人間とは敵対的な立場にある「混沌勢」の中核にいたので、《人間は下等動物》という思想を持っていた。小林と接するうちにその気持ちは減少しているようだ。
 それでも、メイドとして人間生活に溶け込むのは、本来のドラゴンとして抵抗があると思うのだが、アニメで本人は「割り切って、そういうプライド的な思考は持たないようにしている」と語っていたと記憶しているが、好きで生活しているとしか思えない。
 それに、人間の科学文明(ネット文明)に何の苦労せず生活しているのには、アニメ(漫画)とはいえ抵抗を感じる。

④人間たちも異常現象をスルーし過ぎ
 ドラゴンたちは、時折、じゃれ合ったり、張り合ったりする。人間界なのでかなりセーブするとは言え、かなりの爆発、衝撃の異常事態レベルであるが、《何だったんだ?》ぐらいで済ませる。
 人間の姿でドッヂボールをする時は、さらに力をセーブするとは言え、幼ドラゴンが投げた球は相当な衝撃。それでも、「すご~い」で済んでしまう。
 まあ、アニメなので、そんなことはスルーすべきなのだろう。

⑤滝谷 真の変貌ぶり
 温和で人当たりも良く、小林さんに劣らず仕事もそつなくこなし女性社員からも好感を得ているが、その素顔は外面を好青年で取り繕った隠れオタクであり、プライベートでは瓶底眼鏡に出っ歯、さらに語尾に「ヤンス」を付け熱弁を振るう暑苦しいオタクに変貌する。(←Wikipediaの表記)
 もう二重人格といっても良いほどの変貌ぶりだ。個人的には、抵抗を感じるほど。


モヤモヤの原因は、結局のところ私のエゴである。
私のエゴについていろいろ書くと、違う趣旨の記事になってしまうので語らないが、
要は、普通の人間の小林さん(もしかすると、普通じゃないのかも)が、ドラゴンたちと仲良くやっているのが面白くない。
そういう日々を、達観した小林さんが泰然として様で過ごしているのが面白くないのである。

アニメを観て、そういう風に捻じ曲がって考えるのは間違っているし、書くべきではない。
「だったら観るな!」である。

 何だか視聴離脱は逃げるようで嫌なのだが、モヤモヤをどんどん溜めるのもアニメ視聴の楽しみからはズレている。
 この記事は、踏ん切りをつけるためのモノです。
 (今までも視聴離脱したことは何度もあるが、“面白くない”、“趣味に合わない”と思ったからで、今回はそれとも違う)

 最後まで視聴せずに点を付けるのもどうかと思うが、一応、今後の指標として(けっこう深く考えたので、敢えて)
個人的嗜好得点……602点(1000点満点)
 あくまで、私の主観です。
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第50回小学生名人戦の放送は明日(5月24日・Eテレ)

2025-05-23 14:18:03 | 将棋
決定!こども将棋名人 第50回小学生将棋名人戦
Eテレ 2025年05月24日 午後2:00 〜 午後3:30


 小学生名人戦は、開催日からかなり経ってから放送されるので、気が付くと放送が終わっていたことが、1度か2度あった。
 私が記憶としてはっきり残っているのは、達正光くんと庄司俊之くんの決勝戦。達くんは6年生で庄司くんは3年生だった。庄司くんはこの年は敗れたが、2年後の5年生の時に優勝している。また、達くんは後に中学生名人戦でも優勝している。
 ふたりとも、無茶苦茶強かった。
 けれど、達くんは棋士になったものの、際立った活躍はできなかった。心不全で41歳で世を去っている。
 庄司くんは三段で足踏みして退会(三段には13年半)。この記事を書く際に、検索したところ、将棋連盟公認の将棋教室を主宰しているらしい。嬉しい。

 歴代ベスト4には蒼々たるメンバーが名を連ねているが、放送時に部類の強さを発揮したけれど、中途退会や奨励会に入らなかった子もいた。
 やはり、羽生くん(敢えて“くんづけ”)はめちゃめちゃ強かった。渡辺くんも強かった。
 中井さん(女流六段)、伊藤女流四段、中女流三段も覚えている。中さんは非常に無口だったなあ。
 最近では……おっと危ない、まだ結果を知らないので、下手に最近の欄に目を移すと結果が分かってしまう。
 将棋世界にも結果が載っていると思うが、現在、まだ3月号を熟読中なので大丈夫(笑)。
 ベスト4の4人全員に大トロフィーが授与されるので、写真を見ても、一目では優勝者が分からないのが良い。(現在はどうなのか、明日確認します)

 毎年、高レベルの早指し戦が繰り広げられる。非常に面白い。
 テレビ収録にはベスト8まで招いて、準々決勝からやって欲しい。放送時間に限りがあるなら、準々決勝はネット中継とか…。
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【アニメ所感】異世界失格(2024年7月~9月・再放送10月~12月)

2025-05-22 06:36:01 | アニメ
【公式サイト 作品紹介より
 とある文豪と、その愛人がこの世を去った。
  憂い多き人生の如く渦を巻く激流へと身を投げ...るよりも早く、猛スピードで突っ込んできた〝例のトラック〟によって。 文豪が目を覚ますとそこは、異世界の教会。案内人は、慈愛に満ちた瞳で微笑みかける。
  「ようこそ冒険者よ。あなたは選ばれ、転移したのです」 御多分に洩れず、勇者の使命を背負わされてしまう文豪。だが、彼は転移者の誰もが与えられる〝あるもの〟を持たなかった......。
  「...ふふ。恥の多い生涯だ」 この世でも、異世界(あの世)でも <失格者>の烙印を押された文豪(センセー)の冒険が幕を開ける。 きっと、どこかにいるはずの「さっちゃん」を見つけ出し、今度こそ、あの日の本懐——心中を遂げるために。


 上記の、公式サイトの説明では分かりにくいので、Wikipediaのあらすじを借用。
 昭和23年(1948年)6月13日、主人公(「先生」)は愛人(さっちゃん)とともに玉川上水に入水して心中しようとしていた。ところがそこにトラックが突っ込んできて「先生」は意識を失う。
 目覚めると、「センセー」は1人で西洋風の建物内に寝かされていた。彼の前にいた聖職者の女性アネットは、ここがザウバーベルグという大陸で、他の世界で不幸な人生を送っていた人々から選んだ人を「異世界当選トラック」に跳ねさせて、冒険者・勇者として転移させていたと説明する。だが「先生」は持参した催眠劑「カルモチン」の過剰摂取で再び自殺を試みた挙句、心中を邪魔されたと怒り出す。しかも「先生」のステイタスは、HPが1・MPが0など、とても勇者とは思えない低さだった。
 アネットは当惑すると同時に、モンスターや魔族が跋扈するザウバーベルグでは危険だと心配するものの、「生まれながらに作家」「それ以上でも以下でもない」と自らを語る「センセー」に、能力は高くても傲慢な他の転移者たちと違うものを感じて魅かれ、仲間を増やしながらともに旅をすることになる。

★勇者として召喚(転生)された主人公が特殊
・主人公のモデルは太宰治らしい
・召喚(異世界当選トラック)によって、愛する女性との心中を邪魔された
・その女性と再会し、心中をやり直したいという目標はあるが、基本的に死にたがりで、やる気も能力もなし
・催眠剤の過剰摂取で、肉体が毒に染まっており、それが武器となることもある
・頭が良いので、現状把握、分析能力は高い
・「神授の力」(能力・スキル)はないと思われたが、「執筆」能力が発現した

★ストーリー(異世界)の特徴
・主人公の状況把握力や分析力で、出来事の本質を見抜く(無意識という気もする)が、解決する気はほとんどない。しかし、聖職者・アネットなど周囲の者が何かと尽力し、解決。
・アネットは純粋で献身的。主人公の寝床の棺も難儀しながらも運ぶ
・主人公以外の転移者は、能力は高いが、現実世界で不遇な目に遭ったため、捻くれて自分本位の非道な奴が多い。
・主人公はそんな不遇な彼らの人生に興味を持ち、人生譚を書き上げる(あくまで、自分の書きたいという欲望)。その「執筆」能力で、勇者たちを昇天させていく(現世に送り返す?)
・七堕天使という真の?敵がいて、シーズン後半あたりから、魔の手を伸ばし始めたが、全容は明らかにならないうちに、シーズン終了。
・その堕天使のひとりに、主人公の愛する人がいる

★全体的な感想
・主人公に共感できる部分は少ないが、けっこう危険な目に遭いそうな場面で、仲間たちは危惧するが、《死ねる》とほくそ笑むなど、通常の主人公とは真逆の行動パターンが面白い。
・やる気のない主人公だが、何とか解決させていく作者の技量には感心。
・「異世界当選トラック」というシステムは、如何なものだろうか……

個人的嗜好得点……620点(1000点満点)
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