英の放電日記

将棋、スポーツ、テレビ等、日々感じること。発信というより放電に近い戯言。

相棒 season16 第13話 300回記念スペシャル・「いわんや悪人をや」 前編

2018-01-31 17:59:33 | ドラマ・映画
キャスト総動員の300回記念スペシャル
瀬戸内米蔵(津川雅彦)……元法務大臣、難民に支援物資を送る為、横領の罪を犯し服役。今回、仮出所。
蓮妙(高橋惠子)……瀬戸内の兄弟弟子である尼僧。過去の事件で特命係との縁がある。
片山雛子(木村佳乃)……元衆議院議員。野心に溢れ、したたかささを持つ人物。雛子の父と瀬戸内は盟友。
社美彌子(仲間由紀恵)……有能で底の見えない人物。ロシア人スパイ・ヤロポロクとの間で娘をもうける。警視正。
風間楓子(芦名星)……『週刊フォトス』に所属する記者。冠城と仲が良い(私の主観)

このほかにも、甲斐峯秋(石坂浩二)日下部彌彦(榎木孝明)大河内春樹(神保悟志)
さらに回想シーンで亀山薫(寺脇康文)小野田公顕(岸部一徳)も登場。


前後編の前編ということで、記事にするのを控えようかと思ったが(雪かきに追われて、時間と体力が……)、この話だけ抜けるというのも気になるので、記事をアップした次第。

 白骨死体に纏わる謎……犯人は?殺害理由は?第一発見者の檀家総代の息子・常盤(矢野聖人)との関わりは?雛子の得度の真意は?美彌子への手紙の送り主は?
 後編に期待したい。

【些細な突っ込み】
遺体を埋める場所に関する右京の推理に疑問。瀬戸内の寺・徹正院の実情に詳しくなくても、塀のある荒寺なら人目につかないし、人も寄り付かないので、死体を埋めるには、うってつけの場所のように思うが…

 
第1話「検察捜査」
第2話「検察捜査~反撃」
第3話「銀婚式」
第4話「ケンちゃん」
第5話「手巾(ハンケチ」
第6話「ジョーカー」
第7話「倫敦からの客人」
第8話「ドグマ」
第9話「目撃しない女」
第10話 元日SP「サクラ」
第11話「ダメージグッズ」
第12話「暗数」


【ストーリー】番組サイトより
出所した元法務大臣・瀬戸内米蔵!!
発見された白骨遺体を巡り、様々な運命が動き出す!!


 横領罪で懲役10年の刑に服していた元法務大臣の瀬戸内米蔵(津川雅彦)が、仮出所の日を迎えた。身元引受人は、瀬戸内の兄弟弟子である尼僧の蓮妙(高橋惠子)。また、どこから情報を得たのか、出所の瞬間を狙って週刊誌の記者・風間楓子(芦名星)が取材に来ていた。さらに、実家の寺に戻った瀬戸内のもとに、旧知の間柄である元衆議院議員の片山雛子(木村佳乃)が現れ、意外なことを願い出る。
 その後瀬戸内は、檀家総代の息子で、幼い頃から知る常盤臣吾(矢野聖人)とも再会。荒れた寺の手入れを手伝ってもらっていると、二人は墓地の一角で白骨遺体を発見する。瀬戸内から連絡を受けた右京(水谷豊)と亘(反町隆史)が捜査に乗り出すが、遺体の身元は不明。そんな中、広報課長の美彌子(仲間由紀恵)から意外な情報がもたらされる。

身元不明遺体と美彌子に思わぬ関係が?
議員辞職した雛子の意外な申し出とは…!?
瀬戸内と特命係が再び不可解な事件と対峙する!


ゲスト:津川雅彦 木村佳乃 高橋惠子 矢野聖人 芦名星

脚本:輿水泰弘
監督:兼﨑涼介
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『99.9-刑事専門弁護士- SEASON Ⅱ』 第3話

2018-01-31 17:02:22 | ドラマ・映画
【東京地方裁判所・所長代行川上(笑福亭鶴瓶)の本性】
判決の際は、被害者や被告の心情を汲み取った言葉を発し、部下たちにも寛容な助言をするが、それは上辺だけで深山が批判する≪裁判官は引かれたレールの上で裁判を進めるだけ≫で良いという考えの持ち主
 ………検察の意図を汲み取り、それに沿った判決を下す。
 ………法廷に提出された証拠、証言のみで判断し妥当な判決を下す(この“妥当”は“適当”に意味に近い)
 ………迅速に案件を処理するのを優先

 それらに反し、出張裁判や裁判の延期を行い、真実を追求しようとした山内(松尾諭)は左遷されてしまった


【今回の事件の解決ポイント】
・石川(安達祐実)の目撃証言が偽証であることの立証
・凶器にジョーカー茅ヶ崎(宇崎竜童)の指紋が付いていたカラクリの解明

 この2点の解決に関しては面白かったが……
①真犯人の殺人の動機が、インサイダー取引の件で強請られていたことだが、動機としては弱いような気がする。
 ジャーナリスト・安田(伊藤高史)殺害はともかく、偽証してくれた恋人を殺すものなのだろうか?
②恋人に偽証を頼み、恋人の目の異変も気づかない……殺人事件の偽証だよ。そんな奴など、さっさと見切りをつければいいのに。
③裁判のポイントとなる目撃者の目に異常があったのは、かなりのご都合主義
④指紋のトリックは面白かったが、凶器として殴る時の指紋の付き方とサインを求められもった時の指紋の付き方とでは違うと思うが、こういう点にケチをつけるのは野暮かもしれない。

裁判での立証がメインになる『99.9-刑事専門弁護士-』のようなドラマや冤罪事件の再捜査のようなドラマでは、警察の捜査が杜撰(ずさん)だったり、犯行動機が不自然なのはある程度仕方がないと思うが、このドラマではトリックや立証を成立させるためのお膳立てが強引と感じる。

第1話第2話



【ストーリー】番組サイトより
 人気ロック歌手・ジョーカー茅ヶ崎(宇崎竜童)がジャーナリスト・安田(伊藤高史)の殺人容疑、及び、その事件の目撃者・石川(安達祐実)の殺人未遂容疑で逮捕された。茅ヶ崎の顧問弁護士を務める佐田(香川照之)は、焦った様子で何かを隠している模様。接見に向かおうとする深山(松本潤)を必死で止めて、新たに斑目法律事務所の一員となった舞子(木村文乃)を担当に任命。
 事件を追う中で、茅ヶ崎の賭博行為のネタを掴んだ安田から、茅ヶ崎が揺すられていたこと、そして佐田の指示でその事実を警察に言わず内緒にしていたことが判明する。最終的にその事実が警察にバレてしまい、茅ヶ崎には安田を殺害する動機があったため故意に隠蔽していたとされてしまったのだ。

 "依頼人の利益"を守ろうと策を講じた佐田のせいで、依頼人がピンチに立たされてしまったことを佐田に指摘し、攻め立てる深山たち。
 しかも、殺人事件では目撃証言、殺人未遂事件では、凶器に茅ヶ崎の指紋があるという絶体絶命の状況!

 そして、担当する裁判官は舞子の先輩だった山内(松尾諭)。舞子の立場が変わり、今までの態度から豹変する山内に、舞子は裁判官と弁護士の間にある分厚い壁を感じる。舞子の元上司で、山内の上長である東京地裁・所長代行の川上(笑福亭鶴瓶)は『お互いの立場で、対等にガンガンやり合えばいい』と激励するが…

 崖っぷちに立たされた中で、深山と舞子は茅ヶ崎の無実を見つけ、佐田の窮地を救うことが出来るのか?

脚本:宇田学
演出:木村ひさし
トリック監修:蒔田光治
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「“太平洋側”と“日本海側”」と言うよりは、「“表日本”と“裏日本”」だなあ

2018-01-30 22:45:30 | 気象
次の解説(青字の部分)は、NHKの1月28日の午後6時52分の気象情報のものです。
一見、普通の解説ですが……たぶん、普通の解説です。
しかし、連日の雪かきで消耗した私にとっては、何となく、気に障る言い回しでした(表現だけでなく語調も含む)。
 
=================================

 今日は雲の広がったところが多くなりました。
 午後6時の各地の天気を見てみますと、この時間もまだ雪や雨の降っているところが多くなっています。
(天気分布図では北海道西部、新潟、山陰、東海が雪、能登半島、紀伊半島最南端、四国南西部、九州南部が雨)
 さあ、明日になりますと、日本海側はまだ雪が降りますが、太平洋側は晴れる所が多くなりそうです。
 明日の気圧配置です。明日は低気圧や前線が、東へと抜けて西高東低の冬型の気圧配置になる見込みです。明日は日本海側で雪が降りやすくなるでしょう。

 では、明日の雪の予想です。
(天気分布予想図を見ながら)
 朝から動かしてみますと、日本海側を中心に雪が降り続き、特に北陸は次々に雪雲が流れ込みそうです。夕方以降は、紫色、強く降るところもありそうです。夜遅くに掛けて強く降りますから、雪の降り方にご注意ください。

 では、全国の明日の天気です。
(日本列島に主要都市の天気予報のマークが示れた画面が現れる)
 日本海側では広い範囲で雪が降り、吹雪いたり雷を伴ったりするところがありそうです。太平洋側は晴れる所が多いでしょう。南西諸島は風が強く吹き、午前中は荒れた天気になるところがあります。
====================================


 冒頭で“気に障る”と言いましたが、おそらく、大多数の皆さんは“普通じゃん”と思ったことでしょう。
 なので、私が感じたニュアンスを赤字で付け加えます。

今日は雲の広がったところが多くなりました。
 我々の所は、連日の雪だった。今日(この日)は、冬型の気圧配置が緩んで、雪が雨混じりになり、時折薄日も射して、ほっと一息つけるような穏やかな天気だった。そりゃ、太平洋側の方達にとっては、“天気が崩れた”というのは事実だけど、“雲が広がったところが多かった”と天気が悪かったと言い切られるのは、心外である。

 さあ、明日になりますと、日本海側はまだ雪が降りますが、太平洋側は晴れる所が多くなりそうです。

「さあ!」ですぞ!
≪日本海側は雪が降るけど、太平洋側は晴れて良い天気になりますぞ!≫と、天気が回復するというニュアンスのコメント。嬉しそうに言っているように聴こえた(私の主観です)

 その後も客観的な表現だが、声が明るく(あくまで私の主観)、雪への用心を呼び掛けているが、他人事のよう(あくまで主観です)。



 翌日(昨日、29日)のNHK『ニュース7』の気象情報も酷かった。
 連日の寒さの解説の後、
「さらに、2月のスタートが心配です!
 強い寒気が居座り続ける中、1日から2日に掛けて南岸低気圧が予想されています。太平洋側で雪の可能性があります。
 東京、木曜日から金曜日、雪の予想。名古屋や広島も(木曜日は)雪の予報になっています。大阪も雪になる可能性があります。
 今週は、雪の情報に注意をしてください」


 日本海側では平野部でも大雪といって良いほど雪が降っているのに(積雪40~60センチ)、そのことについては全く触れず、終始、寒さと南岸低気圧による降雪の注意を喚起していた。


 そりゃあ太平洋側、特に、関東で雪が降ると、影響を受ける人がとてつもなく多いので、情報の価値が非常に高いのは分かりますが………
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『BG ~身辺警護人~』 第2話

2018-01-28 21:13:04 | ドラマ・映画
相当面白かった。相当面白かった!………大事なことなので、2度言いました。

窮屈な裁判官とその妻
大塚寧々と田中哲司の好演という因もあるが、不器用な夫婦の情がしみじみと湧き上がってくるラストはよかった。
 私がファッションのことを言うのは口幅ったいが、恋愛感情はなかったにしても、また、裁判官の妻として派手な服装を控えるという縛りがあったとしても、若い男性と会うことに心をときめかしていた割には、化粧や服装だった。
 それに、あのハイヒールのセンスには疑問を感じた。夫が褒めるのを難儀だったのも頷けた。


先週に引き続き、登場人物(レギュラー)についての非難。(登場人物について非難するのは、大人げないと理解していますが…)
SP・落合義明(江口洋介)
 活躍がほとんどなかったが、“活躍の場”がないのではなく、“活躍する技量”がないのではと、疑いたくなるこれまでのストーリー。
 島崎(木村拓哉)に対する皮肉は高レベルを維持している。
  
BD・高梨雅也(斎藤工)
 自信過剰で我儘、必要以上に島崎を敵視。
 次回から警護に復帰するが、島崎の邪魔しかしなさそう。

BD・菅沼まゆ(菜々緒)
 元柔道選手。運動神経抜群ということだが、あまり使えない。考慮が浅い。

BD・沢口正太郎(間宮祥太朗)
 就職活動に失敗し、唯一内定をもらって渋々就職した先が警備会社だった。使えない。考慮は無い。


議員・立原愛子(石田ゆり子)
 こんな女が国会議員だと思うと腹が立つ。好き嫌いだけでなく、国政に携わって欲しくない。


 
(面白かったので、視聴すると思いますが、記事を書くかは未定です)

第1話

【ストーリー】番組サイトより
 人権派で知られる裁判官・行永辰夫(田中哲司)の自宅で自転車に放火される事件が発生。一審で死刑判決が言い渡された「老人ホーム殺人事件」の判決を控える行永への脅迫行為と見た警察は捜査を開始する。
 裁判官の行永には警視庁のSPが付くが、妻・亜佐美(大塚寧々)にはSPがつかないため、彼女の警護は章(木村拓哉)ら、日ノ出警備保障の身辺警護課が担うことに。しかし相変わらずSPの落合(江口洋介)は章たちを邪魔者扱いし、亜佐美は「武器も持たない一般人に護ってもらうなんて…」とボディーガードが付くことに難色を示すのだった。
 夫の行永がSPたちに護られながら外出すると一転、亜佐美は章とまゆ(菜々緒)を小間使いのように扱い、食器洗いや玄関の掃除を命じ始める。さらに、外出したいという亜佐美のワガママに振り回されながら買い物を続ける中、章は亜佐美を監視する何者かの視線に気付き…?

 やがて、亜佐美が夫に隠していた秘密の生活が見えてくる…。判決まで残り24時間!狙われているのは、夫か、それとも…!?


行永亜佐美(大塚寧々)
辰夫の妻。章たち日ノ出警備保障の身辺警護課が警護に付くことに。夫には言えないある秘密があり…?

行永辰夫(田中哲司)
人権派と言われる裁判官。一審で死刑判決が出た『老人ホーム殺人事件』の控訴審判決を控え、何者かに自宅の自転車を放火される。

脚本:井上由美子
監督:常廣丈太
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“最強寒気” or “数年に一度の寒気”?……2018年1月23~26日の寒波

2018-01-25 21:11:35 | 気象
 関東地方の大雪(2018年1月22日)の後、“過去最強の寒気”あるいは“数年に一度の寒気”と称された寒気が日本列島に襲来した。
 その寒波について、先週、予測記事を書いた。その記事で、今月11~13日の大雪(最深積雪は富山市60センチ、金沢市62センチ、福井市77センチ)に比べて、上空5500mの寒気が同じ程度で北上も早いので、それ以上にならないと判断し、
「日本海側は無茶苦茶な大雪にはならないと思うが、27日辺りまで冬型の気圧配置が続くので、日本海寒帯気団収束帯の状況によっては、酷い目に遭うかもしれない」
と、括っていた。

 …………実際は、“半分的中で、半分外れ”と言えそう(現段階においては)
 確かに、東京では48年ぶりに氷点下4℃を記録するなど、“極寒列島”となった。北陸でも、昨日(24日)にはパウダースノーの猛吹雪となり、前日までの除雪とこの日の数度の除雪、さらに極寒を考えると、≪どうなることか?≫と24日の夜は不安な状況だった。
 ところが、昨夜から今日(25日)の夜に掛けては、非常に寒かったものの雪は小降りでほとんど積もらなかった(ただ、これだけ降らないと、雪が融け、積雪も減るのだが、寒さでほとんど減らなかった)。
 25日午後9時現在の積雪は富山市36センチ、金沢市11センチ、福井市34センチ………(私の所は、実感では50センチぐらい)
 現段階で大まかに言うと「予想より無茶苦茶寒かったけれど、そんなに降らなくてよかったよぉ」。


 そもそも、“過去最強の寒気”と“数年に一度の寒気”は、かなり程度が違っている。
 どちらかが間違っているのかと言うと、そうでもなく、どちらも正しい。矛盾しているようだが、前者は上空1500mの寒気について、後者は上空5000mの寒気について言及している。
 気象情報で用いられるのは、どちらかと言うと、上空1500mの寒気についてで、「氷点下6℃以下になると平地で雪が降る」と説明し、この寒気に日本列島がすっぽり覆われる状況になると、厳しい寒さと日本海では大雪への警戒が出される。
 一方、大雪の目安とされるのが上空5000mの寒気で、氷点下36度以下の寒気に覆われると大雪警報が出されるような状況になる。

 説明が重複するが、今回の寒気の場合、確かに上空1500mでは氷点下6℃の日本列島がすっぽり覆われ、5000m上空でも24日には氷点下36℃の寒気が北陸上空付近まで南下していた。
 しかし、翌日(今日)25日には、予報通り5000mの寒気は北上していた。

 昨日の気象庁の予報では、かなりの積雪を予想していたが、北陸地方に於いては、雪雲はそれほど発達しなかった。西高東低の冬型の気圧配置が強かったにもかかわらず。(一般に、西高東低が強いと“山雪型”と言われるが、山間部もそれほど強く降らなかった)




 これらのことは、何を示しているのか?……
 ………「大雪の目安は上空5000mの寒気に左右され、寒さの厳しさは上空1500mの寒気に影響される」
 昨日の気象庁の予報は、かなりの降雪を予想したが、北陸3県に関しては、地上の寒さと気圧配置に囚われすぎたような気がする。


 私が軽視した上空1500mの寒気だが、詳細な情報を考慮しなかった。
 詳細な図が下図。

 過去に例がないほど、上空1500m氷点下15℃の寒気がここまで南下してきており、それが、今回の極寒をもたらしたようだ。
 ちなみに、前回の大雪(1月12日)の1500m上空図が下図。

 この時も非常に寒かったが、この図を比較すると、今回の寒気が如何に強力だったかが分かる。
 5000mの上空の寒気の南下が続いていたらと思うと、ゾッとする。(通常は、上空1500mと5000mの寒気は連動する)
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『99.9-刑事専門弁護士- SEASON Ⅱ』 第2話

2018-01-23 16:54:46 | ドラマ・映画
【VS裁判官の指向】
・「元裁判官だから、感覚麻痺してるんじゃないの?」(裁判官は引かれたレールの上で裁判を進めるだけ)
・「裁判官は法廷だけでしか、被告と向き合わない」

と、裁判官に批判的セリフが多い深山(松本潤)

 第2話にして、“SEASON Ⅰ”より引っ張っていた深山の父の事件に決着をつけてしまうという意表の展開。冤罪を引き起こした大友検事正(奥田瑛二)が責任を感じて辞職してしまった(辞職させてしまった)ことにより、制作サイドの「VS裁判官」の意図がはっきりしてきた

 それはともかく、深山(制作サイド)の主張には引っ掛かりを感じる
 ≪裁判官は法廷だけでしか、被告と向き合わない≫と裁判官を批判しているが、≪裁判官は公正・中立な審判者として判決を下す≫のが責務なのではないだろうか?
 “情状酌量”は必要だが、被告に向き合い過ぎて感情移入をしては、公正・中立を保てない。

 さらに、≪提出された証拠・証言だけでしか判断しない≫と批判しているが、裁判官自ら捜査的なことをする、あるいは、捜査で得られたすべての証拠資料をより分けること自体、予断(先入観)を持って法廷に臨むことになってしまう。

 深山がこのような批判をするのは、冤罪など誤判決の危険性をはらんでいる現在の裁判の実情を憂いてのことであるが……
 佐田(香川照之)も、現状を次のように語りかけた。
「検察は最後に裁くのは裁判官だと言う、裁判官は検察のあげてきた証拠だと言って判決を下す、そして我々弁護士も時に依頼人の利益を優先して打算的になることがある。
 裁かれる人の人生に誰も責任を負おうとはしない!
 …………裁判とは一体誰のためにあるんでしょうね?」


警察……杜撰(ずさん)な捜査
検察……レールを敷いた起訴、検察に都合のよい証拠だけを提出
裁判官…表面しか観ずに判決を下す

 この負の連鎖を断ち切るには
丸川検事(青木崇高)が宣言した「我々検察官の理念は、その重責を深く自覚し、常に公平誠実に熱意を以て職務に取り組まなければならない」
こういった理念(裁判官、弁護士もそれぞれの理念)を貫くことに尽きる

 常々思うが、≪警察と検察が近すぎる≫のが問題。(以下は素人考えです)
 起訴・不起訴を検事(検察)が決めるのはおかしい。
 そのため、≪起訴したら、有罪判決≫が絶対的命題になってしまい、そのレールに沿った検察に有利な証拠しか提出しない。
 もちろん、弁護側が証拠提出を求めることはできるが、証拠の存在自体を知らないこともありうる。また、独自に調査しても限界がある。
 なので、起訴不起訴や法廷に提出する証拠の判別をする判事的存在が必要なのではないだろうか(この判定役は裁判に関与しない)?
 

 今回、理念を貫いて深山に協力し、検察の過ちを謝罪した丸川、むちゃくちゃ格好良かったぞ!



【今回の事件】―――深山の父が犯したとされる殺人事件―――
「深山の父が被害者をコンビニで降ろした」という証言の真偽が、法廷で検証されなかったのが大きなポイント
 検察側は被害者がコンビニに立ち寄ったかどうかを検証すると、裁判に齟齬が生じる恐れがあり、「その時刻にお客はいなかった」という店長の証言を採用しなかったという理由があったが、弁護側はコンビニ前で被害者を下したことさえ証明できれば、無実を立証できる。しかし、ドラマ中では弁護士がそれを立証しようとした表現はなかった。弁護士の怠慢としか思えない(「客はいなかった」という証言を知り、その件に触れるのはマイナスと判断した可能性はある)。
 検察側が、コンビニ店長の証言(客はいなかった)を裁判でのマイナスと考え、証拠として提出しなかったということは、かなり早い段階で、警察官が真犯人という可能性を考えていたことになる。だとしたら、酷いなあ。


 真犯人が警察関係者で、指紋などが発見されても証拠扱いされず、また、警察官がいてもコンビニの客とは認識されないなど、“透明人間”と比喩。この事件のカラクリは良かった。


 深山の横柄さ(荷物をパラリーガルに運ばせるなど)、パラリーガル明石のウザさ、小料理屋でのやり取りの鬱陶しさは、何とかならないかな……


第1話



【ストーリー】番組サイトより
 深山(松本潤)は、美由紀(野々すみ花)から連絡を受けて、故郷の金沢を訪れていた。美由紀は、26年前に、深山の父親・大介(首藤康之)が逮捕された殺人事件の被害者・美里の妹だった。美由紀が深山に渡したのは見覚えのない水晶の遺留品。
 当時、事件現場に落ちていて、美里の遺留品として警察から母親に返されていた。しかし、それは美里のものでもなく、大介のものでもなかった。そうだとすると、現場に第三者がいたという新たな証拠なのか…。

 その遺留品をもとに、深山はもう一度26年前の事件に隠された0.1%の事実を追い求める。そして、それは大介の事件の担当検事だった宿敵・大友検事正(奥田瑛二)との対決も意味していた。
 そんな中、金沢地方検察庁には、以前、深山が担当した事件の検察官だった丸川貴久(青木崇高)が人事異動で赴任していた。深山は丸川に調査の協力を仰ぐのだが…。
 一方、舞子(木村文乃)は、斑目法律事務所の所長・斑目春彦(岸部一徳)から打診を受け、事件の調査に加わることになり金沢へ向かう。そして、家族で休暇中だった佐田(香川照之)も、斑目の策略で金沢に向かうことになる。

 果たして、26年前の父親の無実は証明できるのか!26年目に解き明かされる驚愕の事実とは!?

脚本:宇田学
演出:木村☺︎ひさし
トリック監修:蒔田光治
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関東地方、大雪! 北陸も早くも積雪

2018-01-22 18:18:48 | 気象
 先週から報道機関が大雪への警戒を呼び掛けているので、当ブログの記事「“10年に一度の寒波”、あるいは“史上最強の寒波”と言われていますが」へのアクセス数が増えています。しかし、この記事は2年前のもので、訪れてくださった方々には申し訳なく思っています。
 そこで、「寒気襲来(2018年1月22~27日)」を紹介したのですが、これを書いた先週の予想より、かなりひどいことになっています。


 関東地方や太平洋岸に雪をもたらす南岸低気圧が東進。
 この低気圧の進路や上空の寒気の状態によって、雪になるかが変わり、さらにどこに降るのか、どのくらい降るのかを予測するのは非常に困難らしいです。
 しかし、今回はその微妙さなどを全く関係しないほど、雨雲(雪雲)が大きく、それが寒気も呼び込んで(午後6時には関東の多くの地点で氷点下)、午前中から雪が降り始めたところが多く、午後には本格的に降り出しました。この降り方は、東京でも約30㎝積もった(甲府が一番酷かった)2014年の大雪を彷彿させる降り方です。



 さらに日本海側でも予想を超える状況になっています。(昨夜の段階で、雪の予報は出ていた。しかし、最高気温は2.5℃と、予想最高気温の5℃を大きく下回っており、やはり、予想外の積雪と言える)
 「関東、太平洋側の雪の後、23日以降は冬型の気圧配置になり雪が降り続く」
と言われていたのですが、午後からどんどん雪が降ってきました。しかも、筋状の雲と違って、雲に切れ間がないので絶え間なく降り続けました。
 通常は南岸低気圧だけなので、雪雲、雨雲はかすめるだけなのですが、日本海にも低気圧がありそこに向かって雲が盛り上がり、かなりの量、長時間、雲が通過し続けることとなったようです。既に10センチ以上積もりました。(レーダによると、北陸は間もなく止む見込み)

 冬型の気圧配置でないのに、この積雪は納得いきません。これから冬型の気圧配置が続き、大雪の心配があるのに、その前に雪が積もってしまうなんて、話が違うぞ!

【追記】
雪は夕方になって止み、その後、今日(23日)の午後までは、雨または曇りだったので、ほぼ融けました。
しかし、寒気が南下し、冬型が強まるのは今日(23日)の夜からなので、本番はこれからです。
 
コメント (2)
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寒気襲来(2018年1月22~27日)

2018-01-20 10:51:52 | 気象
 またてしも寒気が襲来(1月23~26日)するらしい。
 今回は南岸低気圧が通過するので、関東甲信越、西日本の太平洋側も降雪・積雪が予想され、“最強寒波”を触れ込み、しきりに警戒が喚起されている。
 さて、来週の寒気は、2日ほど前の予想では、確かに“数年に一度”級(先週の寒気より規模も強さも上回る)だったが、昨日の時点で、寒気の南下度合いが弱まり、“先週並みかそれ以下”となってきている。
【1月24日の寒気予想図】

2日前の上空5000m予想図では、マイナス36℃の領域がマイナス30℃の辺りまで南下していた)

先週の寒気(11日~13日)
【1月12日の寒波の様子】


 ほぼ同じ状況と言える。
 1500m上空の寒気は留まるが、寒気の芯(5000m上空の寒気)は25日以降は北上するので、

日本海側は無茶苦茶な大雪にはならないと思うが、27日辺りまで冬型の気圧配置が続くので、日本海寒帯気団収束帯の状況によっては、酷い目に遭うかもしれない。
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科捜研の女17 第9話「晴れ着と銃弾」

2018-01-19 21:34:10 | ドラマ・映画
「高橋來くんにコナンくんの格好をさせて、活躍させたかった」のだろう

突っ込み処は満載!
 狙撃犯はひとり。ひとりで狙撃とマリコを見張るのは不可能。
 マリコも照準が自分の額に当たるのをじっと待っているのも変だし、その後もいくらでも逃げ出せたはず。
 狙撃場所から肉眼で監視していたのならともかく、PCのカメラで監視していたのなら、マリコの挙動が怪しいのは一目瞭然。
 そもそも、あの控室に遺留品を残し過ぎ。来るかどうかと言うか……全く予期しない来訪のマリコを監視するためのようなPCも変。(置かれていた折り畳みの将棋盤が個人的には気になった)
 悟(高橋來)の活躍も、かなり無理がある。

 黒幕の社長は、正直に謝ればよかったのに……


………しかし、そんな突っ込み処を吹き飛ばすラストシーン!
「たまには着物も悪くないんじゃないか?」(土門、着物姿のマリコの画像を見せる)
「ちょっと、いつの間に?消してぇ!」
「確かに似合っている、似合ってる、似合ってるぅ!」(スマホを奪おうとするマリコを躱しながら)
「やめてよぉぅ!やめてっ!」
「消さないよ。あはは」
「やめてよぉぅ」
「似合ってるからいいじゃないか!」
(マリコ、あきらめて、追うのをやめ、立ち止まる)


…………中学生みたいなカップル振りであった


【ストーリー】番組サイトより
 政治的な影響力も大きく、政界の“影のフィクサー”とも呼ばれている柳原大造(品川徹)が会長を務める財団が主催するお茶会に、佐伯本部長(西田健)が出席することになった。男女同伴が条件となるため、佐伯はマリコ(沢口靖子)に声をかけるが、マリコはきっぱりと拒否。ところが佐伯が科捜研のための新しい機材の導入を交換条件として提示すると、手のひらを返したように同意。着慣れない和服を着て会場へと向かう。
 会場に到着したマリコは着物の帯がキツイと根を上げると、一人更衣室で洋服に着替える。ホッと一息ついたマリコが何気なく外を見ると、屋上の給水塔の上に人影を見かける。しかも一瞬だがライフルのようなものも…。会場に着いたときにライフルの照準レーザーのような赤い点を目撃していたマリコは胸騒ぎを覚え、屋上がよく見えるスタッフルームへと向かう。
 すると屋上には中庭の茶会の参加者を狙うようにライフルを構えた男の姿が!スマホを受付に預けていたマリコはスタッフルームを見回し、手近にあったパソコンから土門(内藤剛志)のスマホに「茶会で不審者発見」とメールを入れる。しかし、室内に設置されたCCDカメラでライフルの男はマリコの動きを監視していた。男はライフルの照準をマリコに向けると、トランシーバーを通して「少しでも動いたら撃つ」と脅す。
 マリコからのメールを見た土門と蒲原(石井一彰)は会場に駆けつけるが、民間のSPに止められ中に入ることすらできない。一方、マリコがいるスタッフルームのデスクの下から悟(高橋來)という少年が突然姿を現した。柳原会長の孫だという悟は、以前祖父が狙撃されたことを心配して二度と襲われないように“ソウサ”しているのだという。
 幸い悟は背が低いためCCDカメラに捉えられず、ライフルの男に気づかれていない。マリコは身分を明らかにして悟と同じ“正義の味方”だと安心させると、部屋にある証拠品らしいものを探させる。マリコに言われたとおりに手袋をはめて部屋の中を探す悟。やがて黒い粉が入った小袋とアタッシェケースに入った割れた陶器のカケラを発見する。さらにはシミのついた軍手も。マリコは悟に指示し、簡易鑑定用キットを使ってそれらの鑑定をさせようとするが…。

ゲスト:高橋 來、浜田 学、品川 徹、松永玲子、清水昭博

脚本:戸田山雅司
監督:田崎竜太
コメント (2)
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『BG ~身辺警護人~』 第1話

2018-01-19 19:11:53 | ドラマ・映画
【イントロダクション】
“BG=ボディーガード”


「武器を持たず、人を護る民間の警護人」
2018年冬、木村拓哉があなたを護る!

命を左右する緊迫した状況に丸腰で立ち向かうボディーガードたち――
人間描写の名手・井上由美子氏が
男たちの熱く、泥臭い戦いの日々を鮮烈に、そしてリアルに描く…

共演には江口洋介、斎藤工、菜々緒、間宮祥太朗、石田ゆり子、そして上川隆也
さまざまな人々の思惑が交錯する濃密な人間ドラマが誕生する!

(番組サイトより)


 上記は番組サイトの「イントロダクション」の全文。非常に簡潔で、気持ちがいい(笑)

 とにかく、出演者が豪華!
 あまり豪華だと、脚本や演出が縛られる危惧もあったが、うまく配分されており、導入回としても無理がなく、面白かった。


 あまり突っ込み処がないので“登場人物”を非難。(トリックや登場人物の心情や行動について“あら捜し”するのが本ブログの主旨で、登場人物のキャラについて文句を言うのは筋違いだとは思いますが…)

記者・犬飼悟(勝地涼)
 嶋崎が手加減したという可能性もあるが、記者にしては強すぎ!
 記者なのに一人の女性議員に入れ込み過ぎで、その議員に裏切られたと思い、取った行動が短絡的過ぎ!

SP・落合義明(江口洋介)
 エリート意識が強く、民間人を見下し過ぎ!
 上司から着信で持ち場を離れ、その間に警護対象者を見失う失態を犯したにもかかわらず、少しも悪びれない。
 その失態をカバーしてくれた島崎を見下したまま、依然偉そう!
  
BD・高梨雅也(斎藤工)
 自信過剰で我儘そう。
 確かに、一緒に仕事をするのは嫌かも。
 今後彼が、島崎とどう関わっていくかが見もの。

議員・立原愛子(石田ゆり子)
 ≪脅迫を恐れず、マラソン大会のスターターを辞退しない≫ことをアピールしたが、脅迫は自演で、人気回復の為の狂言だった。
 そのことで、大会参加者、運営サイド、警護者など無茶苦茶迷惑をかけたが、全く意に介していない。自己中心の目立ちたがり屋。
 ゲスト出演と思って観ていたが、レギュラー出演のようだ。この女性に振り回されるシーンを見るのはストレスが溜まりそう。
 
(面白かったので、暫くは視聴すると思いますが、記事を書くかは未定です)


【ストーリー】番組サイトより
 極寒の路面補修工事現場――警備員の島崎章(木村拓哉)が勤務する現場に一台の黒塗りの車が通りかかる。助手席には黒っぽいスーツを着た男・落合義明(江口洋介)、そして後部座席にはサングラス姿の立原愛子(石田ゆり子)が座っていた。記者たちに追われ急を要する気配を察した章が抜け道を指示すると、急発進した車はコーンを飛ばして疾走。その様子を章はただ見送るのだった。残された記者の中には、週刊「時論」の記者・犬飼悟(勝地涼)の姿もあり…。
 その翌日、章は日ノ出警備保障の社長・今関重信(永島敏行)に呼ばれ、本社へ。そこで身辺警護課の新設とそこへの着任を打診される。数年前、とある出来事をきっかけにボディーガードの世界から身を引いていた章は、一度はその打診を固辞するが、今関の強い希望で受け入れることに…。
 高梨雅也(斎藤工)、菅沼まゆ(菜々緒)、沢口正太郎(間宮祥太朗)、そして村田五郎(上川隆也)といった、各部署から集められたメンバーとともに“新人ボディーガード”として身辺警護課に着任した章は、厳しい訓練を終え、ついに初の任務に就く。依頼人は隅田川で開催されるマラソン大会のスポンサーである会社会長の大久保佐助(伊武雅刀)。当日、大会に出席する際の警護が任務の内容だった。

 その頃、厚生労働大臣の愛子は“元ファン代表”を名乗る人物から脅迫状を受け取っていた。「退陣なくば、死の号砲が鳴る」という文面に警視庁SPの落合は、スターターとしての参加が予定されているマラソン大会への出席を取りやめるよう進言。しかし愛子は、脅迫に屈することはしない、と参加への決意を新たにする。

 「立原大臣の脅迫事件に巻き込まれるのは御免」と、執拗に警備を強化するよう迫る大久保。しかし章と高梨の間で、警備に対する考え方に食い違いが生じる。そんな中、ついにマラソン大会の日を迎えることになるが…!?



犬飼悟(勝地涼)
週刊『時論』の記者。日ごろから厚生労働大臣・立原愛子と懇意にしており、彼女の独占インタビューを取ることに成功するが…。

大久保佐助(伊武雅刀)
サスケフーズ会長。隅田川マラソン大会のスポンサーを務める。立原大臣への脅迫事件を受け、表彰式出席の際の警護を日ノ出警備保障に依頼してくる。

佐藤雄二(でんでん)
工事現場等の交通警備員。章とは同じ現場を担当し、知り合う。


脚本:井上由美子
監督:常廣丈太
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