英の放電日記

将棋、スポーツ、テレビ等、日々感じること。発信というより放電に近い戯言。

【歳時メモ】 ハルジオン(春紫苑)、山藤

2021-04-28 17:38:55 | 歳時メモ
「歳時メモ」と勝手に銘打っていますが、このカテゴリーの意味は、植物の様子や気候などをメモして、翌年以降に現記事を振り返ると、季節の進み具合が分かりやすいかなと思い、記事にしています。

ハルジオン(春紫苑)
 一週間ほど前から、目立ち始めました。
山藤
 ここ2、3日で山の麓から中腹にかけて、藤色(紫色)が主張し始めました。
 「この樹は私のモノよ」と言わんばかりに、枝を占領しています。一斉に咲き揃うのが特徴のようです。
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新型コロナウイルス その96「緊急事態宣言発令、聖火リレーは?」

2021-04-24 16:02:47 | 時事
明日(4月25日)、東京、大阪、京都、兵庫の4都府県を対象に、緊急事態宣言が発令される。
「4都府県は、酒類やカラオケ設備を提供する飲食店に休業要請し、それ以外の飲食店には午後8時までの営業時間短縮を求める。床面積が合計1000平方メートル超の大型商業施設には休業を要請する。大規模イベントは原則無観客での開催を求める」という。


 飲食店、観光業界、イベント関連など多大な影響を受けることになるが、これ以上の感染拡大は経済への打撃、医療の崩壊、生命や健康の危険、日常生活の維持困難を招いてしまう。
 《経済を優先するより、感染防止に努めた方が、結果的に多方面でのマイナスは小さくなる》という考えを支持する。中途半端なまん延防止等重点措置や大阪府知事の唱えたマスク会食の奨励は事態を悪化させた。

(「他人事だから、そういう机上の計算的なことが言えるんだ」という批判はあるだろう。当事者の方々、申し訳ありません)

 さて、そんな中で、五輪・パラリンピックの聖火リレーもコースや人員などの変更、感染予防の徹底など大変だと思う。
 しかし、聖火リレーに強い思いをもつ当事者の方には申し訳ないが、聖火リレーは中止すべきだと考えている。
 さらに「その93」で述べたような理由に加えて、打算的であるが、《アナウンス効果も大きい》という理由だ。
 現在、各地域に判断を任せているようだが、ここは政府が中止を要請するという強い姿勢を見せた方が良い。菅総理も23日夜の記者会見で、「あえて強い措置を講じる。まずは対策を徹底して結果を出したい」と述べていた。緊急事態宣言やまん延防止等重点措置の対象外の地域外でも、感染拡大が生じており、国民に強いメッセージが必要である。

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新型コロナウイルス その95「三浦瑠璃氏、緊急事態宣言の発出に反対」

2021-04-20 10:15:30 | 時事
相変わらずな三浦瑠璃氏である。
緊急事態宣言発出について反対意見を述べていた。もちろん、反対意見も新型コロナウイルス感染に対処する上で、必要な意見(考察)である。
ただし、氏の場合、その論拠・論理に飛躍や歪曲を感じてしまう。


 氏の意見を要約すると
①緊急事態宣言の効果は小さい
②医療崩壊が危惧されているが、宣言発出より高齢者関連施設の感染を抑制することの方が効能が大きい。それと同時に医療体制を拡充するのが先決。
③宣言発出によって経済が停滞してしまう害が大きい。コロナ感染による死亡より、宣言などによる経済停滞によって窮乏する人たちの自殺者の方がはるかに多い。



①については宣言発出により新規感染者数が押さえられたというのは紛れもない事実である。
②については、確かに医療体制の拡充は重要な要素だが、短期間で拡充できるものではない。「1年以上も経っているのに」という指摘もあるが、ベッドや病室、機材などのハード面はともかく、人材の育成は1年でどうこう出来るものではない。退職者の再雇用という手もあるが、それでは補え切れない。
 それに、この1年間、現場で頑張っている医療従事者の消耗は計りしれない家族に感染させる危険を考え、別にアパートなどを借りて家族と離れている医療従事者も多い。医療の拡充より、新規感染者の抑制の方がはるかに重要である。
 感染防止の対策に多大な神経を配っている状況の介護施設の負担も大きい。入所者の心の負担も大きく、認知が進む人も多い。活動が制限されるので、運動機能の低下もある。
③については「警察庁と厚生労働省は22日、2020年の自殺者数は前年比750人増(3.7%増)の2万919人(速報値)だったと発表した。これまで10年連続で減少していたが、リーマン・ショック直後の09年以来11年ぶりに増加に転じた。女性や若年層の増加が目立ち、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う外出自粛や生活環境の変化が影響した恐れがある」という記事がある。(『日本経済新聞』「20年の自殺者2万919人 11年ぶり増加、コロナ影響か」より)
 増加の数値としては前年比750人増(3.7%増)。これを単純に「コロナによって増えた自殺者数が750人」と考えてはいけない。自殺者約2万人の内、コロナの影響で自殺に踏み切った人は相当数に上る可能性は大きい。ただし、新型コロナ感染が発生していなかった2019年の自殺者数も2万人を超えていたことを考慮すると、三浦氏の主張には疑問を感じてしまう。論拠を示してほしい。
 因みに、新型コロナウイルスで死亡した方は9679人(2021年4月19日現在・日本)

 コロナウイルスが変異して、感染力も強くなり、重症化の割合も増えているという。
 三浦氏のいうように経済を最優先すると、感染はどんどん拡大してしまう。そうなった場合の生活はどうなってしまうのか?
 医療が崩壊すると、社会も崩壊。当然、経済も停止。
 三浦氏はそういうシミュレーションはしないのだろうか?
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解説をせずに、弟子の心配ばかりする宮田師匠(NHK杯 伊藤匠四段-松尾八段)

2021-04-14 17:15:37 | 将棋
1回戦第2局、伊藤匠四段-松尾八段戦
 解説は宮田利男八段(2017年3月31日引退)。弟子に斎藤明日斗四段、本田奎五段、伊藤匠四段がいる。
 伊藤匠四段は18歳で藤井二冠と同じ年齢。生まれた月が遅いので、現役最年少棋士ということになる。宮田八段にとってはまだまだ子どもに見えるらしく、言葉の端々にそんな気持ちが伺われた。


 第1図の松尾八段の△4二玉は最近出てきた指し方(これまでは△3三角、稀に△3三桂)。
 対して伊藤四段は▲2四飛と戻し、△7六飛と横歩を取った手に対し▲8四飛と動いた(7筋に飛車が動いたため生じた手)。
 ▲8一飛成を受けた△8二歩に対し▲8三歩。これに△同歩と応じてくれれば▲同飛成で龍ができて先手は嬉しいが、当然△7二金と受ける。
 このままでは8三の歩が取られてしまうので▲8二歩成の一手だが、△同銀で後手の手だけ進むので先手が損なやり取りだ。なので、角交換して▲6一角と絡むのかな……でも、少々無理な動きだろうと見ていた。

 実戦もそう進み、第2図。

 これに対して、松尾八段は△8三歩や△9五角(王手飛車)も考えられるが、一旦、△7一金と引き▲7二歩に△9五角と打つ。

 ここで、伊藤四段の手が止まる。
 割と躊躇なく指し手を進めており、▲8三歩~▲6一角は研究範囲と思われたので、不自然な長考だ(その場の思いつきなら、▲8三歩のところで考えるはず)。
 なので、宮田八段は「もしかしたら……王手飛車を見落としたのかな」と心配。長考中、2,3度「王手飛車を…」と呟いていたので、本当に心配していたように思える

 おそらく、ここでの指し手が▲5八玉、▲4八玉、▲7七金、▲7七桂など候補手があり、それらの比較で時間を要したのだろう。特に▲5八玉と▲4八玉の比較で悩んだと思われる。それでも、昨今の風潮(AIによる研究の周到さ)からすると、ある程度、横歩を取るなら研究しているような序盤の変化なので、不自然な長考だった。
 NHK杯としては“長考”と呼べる時間だったので、それぞれの変化について解説する十分な時間があったが、宮田八段は心配するだけで、ほとんど掘り下げて解説しなかった。まあ、ほほえましい光景であったが、▲8三歩~▲6一角の成否は気になるところだ。せめて、感想戦でもう少しはっきり訊いて欲しかった。▲5八玉で難しそうとの感想戦だったが、実戦は▲4八玉。(今年度から、画面にAIによる形勢判断が示されるようになったが、それによると▲4八玉の局面は“後手優勢”だったが、優勢から勝ち切るまでは大変で、画面表示ほど形勢に差がないように思える)
 ▲4八玉以下、△8四角▲7一歩成△同銀▲8二歩と進む。

 ここで、今度は松尾八段の手が止まる。実際、△8八歩、△8六歩、△2八歩、△8二同玉などいろいろ浮かび、悩ましい局面だ。
 松尾八段の指し手は△2六歩。この手に宮田八段は驚く。この手は次に△2七歩成~△3八歩と打たないと先手玉に響かない。しかも、△3八歩と打ってもまだ実利は得られず、次に△3九歩成と銀を取っても王手にならない。つまり、△2七歩成~△3八歩の間に桂銀をぼろぼろ取られてしまう。実戦も△2六歩▲8一歩成△2七歩成▲7一と△3八歩と進んだ。
 AIの形勢判断はどうだったかというと、△2六歩で後手勝勢→先手有利(先手58%)と逆転!
 ただし、△3八歩まで進んでみると、後手優勢になっていた。△2七歩成に▲7一とと銀を取らずに▲5八玉とするのが正着だったらしいが、人間、少なくとも私には理解不能だ。


 その後は松尾八段が優勢を維持し勝ち切った。以下は局面のみを挙げておきます。


 画面の示すAIの形勢判断は形勢が離れていたが、秒読みの中、冷静な指し手で勝ち切る松尾八段は強さを示した。

 AIは《勝ちたい》《怖い》という精神的プレッシャーも感じないし、1秒に1億手を読むAIにとっては大差かもしれないが、人間にとってはその差は小さく、逆に勝ち切るのは難しい局面は多い。
 対局の佳境に、そんな形勢判断を示されるのは、サスペンスドラマで犯人追及前のCMの時に、「犯人は○○だ」とばらされるようなものだ。将棋の場合は、一手の悪手で逆転するのでネタバレとは違うが、それでも勝負の醍醐味や味わいを大きく半減させてしまう。

 如何なものだろうか?
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【歳時メモ】 花水木、カナメモチ

2021-04-12 11:35:05 | 歳時メモ
「歳時メモ」と勝手に銘打っていますが、このカテゴリーの意味は、植物の様子や気候などをメモして、翌年以降に現記事を振り返ると、季節の進み具合が分かりやすいかなと思い、記事にしています。

花水木
 早くも、あちこちで咲き始めました。(総苞が広がり始めました)

 以前は4月末~5月初旬が最盛期だったように思いますが、最近は開花が早いです。
 特に20142015年2016年は早く、4月20日過ぎには満開になっている樹が多かったようです。
 今年は、その開花が早かった年よりも、更に早いです。

 因みに、過去の記事をさかのぼると
2009年……5月初旬で満開のモノが多かった
2012年……5月7日時点で最盛期を過ぎていた
2013年……4月18日記事で「一斉に咲き始めた」という記載
2015年……4月18日頃、一斉に咲き始めた
2016年……4月23日時点で“終盤戦の趣”
2017年……4月20日記事で「大きく色づき始めた」という記載
2019年……4月25日記事で「5分から8分」という記載
2020年……4月22、23日頃、あちこちで咲き始めたらしい

 総苞=花序全体を基部で包む小さいうろこ状の包の集まり。菊・タンポポなどにみられる。
    ハナミズキの場合は、総苞が色づいて大きくなり、花弁のように見える。中心にある粒々の塊が花序(花の配列状態)。
    ハナミズキは総苞が花に見えますが、紫陽花やクレマチスは咢(がく)が花のように見えます。



カナメモチ
 新緑?…赤芽が輝いています。
 密度が濃いので、赤い塊(赤いモサモサ、コンモリ)があちこちで見えます。
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ONE PIECE(ワンピース) 著しくつまらない

2021-04-10 15:48:00 | アニメ
『ONE PIECE(ワンピース)』が、どんどんつまらなくなってきている。
巷では、そのつまらなさを、壊滅的」と表現されているが、言いえて妙である。

“壊滅”……すっかりだめになってしまうこと。組織などが総崩れになること(goo辞書)
   ……すっかりだめになってしまうこと。組織などが総崩れになること。(Weblio辞書)
   ……敗れて滅びること。壊れてなくなること(旺文社・国語辞典)

 つまらなくなった根本の原因としては、連載(原作)にアニメが追い付いてしまって、引き延ばしが余儀なくなってしまったこと。
 例えば、ルフィー対カタクリなんて、原作は知らないが、延々続いた。

 それでも、惰性で視聴してきたが、ワノ国編はもう駄目。
 話が横道に逸れたり……逸れるだけならともかく、時が遡り、光月おでんと家臣たちの関わり、更におでんと白ひげや黒ひげとの大冒険?となってしまっている。

 カイドウとの決戦直前にして、どんどん時が遡り、お預け状態だ。
 この引き伸ばし方もひどいが、致命的なのは、おでんのキャラに全く魅力を感じないことだ。

 そもそも、“枠にはまらない大人物”という設定みたいだが、将軍の跡目のせいか、奔放を通り越して身勝手で傍迷惑。
 錦えもんの若かりし頃、金になると山の神(白大猪の子どもを街に持ち込み、子どもを取り返しに来た山の神をおでんが一刀両断に退治?
 確かに、怒った山の神が子どもを取り返すために町を破壊していたが、非は錦えもんにあったはず。それを何の躊躇いもなく斬ってしまった。町の者も錦えもんも、そのおでんを《かっこいい》と崇める……納得がいかなかった。
 また。黒ひげたちにおいしいおでんを食べさせてやろうとして、代金も払わず具材を持ち逃げ。「堅気には手を出さない」という黒ひげ海賊団の掟を無視したが、「堅気と思われた商売人も悪人の一味だったから良し」と“結果オーライ”にしてしまう海賊団たちも、それはないだろう!尾田栄一郎氏は、どうしてしまったのか?

 お預け状態で、そんな不愉快なおでんの行動を見せられるのは、勘弁してほしい。

 そんな訳で、次回からは視聴しない。 
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新型コロナウイルス その94「エアロゾル感染の可能性は?」

2021-04-05 18:14:46 | 時事
 まん延防止等重点措置が適用された。(4月5日~5月5日)
 《このまん延防止等重点措置がどういったものなのか?》《緊急事態宣言とどう違うのか?》といったことについては、NHKさん(「“まん延防止等重点措置”とは?」、 新型コロナ「“まん延防止等重点措置”どのような対策が取られるの?」をご参照していただくとして、今日の『ミヤネ屋』で吉村知事が時短要請の他に、「コロナ感染予防は“口元を制する”のが最重要」と述べ、《マスク会食の徹底》や《アクリル板の設置の義務化》などの施策を述べていた。


 飲食店の窮乏をを考慮し、感染リスクを下げつつ、飲食店の営業をなるべく停止させないという施策だ。
 ところで、《マスク会食》や《アクリル板の設置》は新型コロナウイルス感染の予防に有効なのだろうか?
 確かに、飛沫感染に対しては有効のように思える。アクリル板に関しては、「オフィスの飛沫対策、仕切り板は床から140センチ以上で直撃防ぐ…スパコン「富岳」予測」(讀賣新聞オンライン)などの検証がなされている。マスクも感染予防の基本である

 ただし、エアロゾル感染が起こっているとしたら、それらの効果はあまり有効ではないのかもしれない
 “エアロゾル感染”とは、「マイクロ飛沫、エアロゾル、バイオエアロゾルとも呼ばれる空気中をただよう微小粒子の飛沫内に病原体が含まれていて、この微小粒子を介して感染することを指しており、感染経路として「飛沫感染」と「飛沫核(空気)感染」を包含している用語で、エアロゾル感染は世界的に統一した定義や見解はないようです(一部には空気感染と表現している場合もありますが、いわゆる空気感染とは原理が異なります)」(大衛株式会社「エアロゾル感染とは」【新型コロナウィルスなどの感染予防知識】
 上記にもあるように、エアロゾル感染の定義が統一されていないようであるが、(上記のページでは)「飛沫から水分が蒸発したのが飛沫核で、これは5μm以下の大きさで乾燥しているので軽く空気の流れで広範に飛散します」とあり、ウイルスがある程度の時間空気中に漂う可能性があるようだ」とある。(空気感染の場合は、もっと長時間漂う)
 エアロゾル感染については、「可能性がある」と言われているものの、はっきりと論述されていないように思う。ちなみに、富岳などのシミュレーション映像(〇ロンパスのコマーシャルのような人形のようなマネキンのような人型のがモデルの映像)は、飛沫の飛び散り具合を表したもので、エアロゾルではない。
 この記事を書くにあたって、「エアロゾル感染」で検索したところ、「エアロゾル感染の可能性も 厚労省、新型コロナの手引改訂」という記事がヒットした。ただし、この記事においても、『改訂された手引では、エアロゾルについて「密閉空間において短距離での感染を示唆する報告がある」としたが、感染流行への影響は「明らかではない」とした』とあり、あやふや。この記事も昨年9月のものだった。(新型コロナのエアロゾル感染についての記事は、最近のモノはヒットしなかった)
 このように、エアロゾル感染についてはあやふやな点が多いのだが、飲食店でのクラスターの発生の検証ニュースで、かなり遠くの席にいた人も感染してしまった例が多く、エアロゾル感染が発生している場合もあるように思われる。
 政府はエアロゾル感染の発生頻度や、エアロゾル状態での感染の可能性の検証をしっかりするべきだ。

 マスクに関しても、エアロゾル感染に対しては、予防の信頼性は低くなる。マスクの隙間よりウイルスは非常に小さいのだが、飛沫状態だとマスクの繊維に引っかかるが、エアロゾル状態だと難なく通過しそうだ。
 私の体験で恐縮だが……マスクをして帰宅したが、玄関入ってすぐ、煮物の匂いを感知してしまった。煮物の匂いの粒子とウイルスの大きさの比較はよくわからないが、たばこの煙とウイルスはほぼ同じかウイルスの方が小さいらしい。ただし、たばこの匂いの粒子は、ウイルスより小さいらしい。
 新型コロナウイルスがエアロゾル状態だと、マスクでは防げない気がする。
 しかし、新型コロナウイルスのエアロゾル化がどのくらいの頻度で起きるのかは、分かっていないようなので、杞憂かもしれない。でも、先の例に話が戻るが、クラスターが発生した事例に於いて、エアロゾル状態になっていたと考えるのが妥当なケースが少なくない。
 だとすると、マスク会食やアクリル板の設置だけでは、感染対策としては不十分ではないのだろうか?

 そこで出てくるのが、換気の有用性。大阪府は二酸化炭素濃度の検知器も推進すると聞く。確かに、便利な機器だが、飲食店の場合、火器を使用するので、実際の二酸化炭素(呼気)の濃度が反映されない可能性もある。

 やはり、飲食店さんには申し訳ないが(私も飲食店相手の商売)、外食は感染のリスクが高いように思う。外食に限らず、3密は避けるべきではないだろうか?
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新型コロナウイルス その93「聖火リレー ……“心を一つに”と言うのなら」

2021-04-03 11:05:44 | 時事
コロナ禍の現状で、聖火リレーの意義にずっと疑問を持っていた。
この記事を書くにあたって、片方の視点から延べてはいけないと思い、「聖火リレーの意義」というワードで検索したところ、NHKのWEB特集『聖火リレーは必要か?コロナ時代の価値とは』というページがヒットした。

その記事の中で、(ただし、この記事は2020年8月4日の記事なので、引用させていただいた言葉に変化があるかもしれません)
藻谷浩介さん(日本総合研究所主席研究員)
「小さな街に住む一般の人がオリンピックに関われるのは、知り合いが聖火リレーを走るのを見に行くことだ。全国の津々浦々を何日もかけて行う聖火リレーは最もオリンピック精神を残したイベントと言える。ふだんは同じ県内でも注目されない地域、離島、山奥も日本が世界とつながっていると感じることができる」
「老若男女、ありとあらゆる立場の人が走る聖火リレーは、すべての地域活性化の集大成のようなものだ。今は人間の本能である『集まりたい』という気持ちがウイルスで阻まれている。凍結された活動を解凍し『これから楽しくやっていくぞ』という思いを込めて聖火リレーができるようになれば、小さくても地味でも大きな意味がある」

宮城勇さん(1964年、沖縄から聖火リレーが始まった前回の東京オリンピックで第1走者を務めた)
「沖縄のすべての住民が日の丸を振って歓迎していたように思う。凄惨(せいさん)な地上戦があった沖縄では、聖火リレーが平和と希望の尊さを伝え、みんなに勇気を与えてくれた。本土復帰へと未来を照らす道しるべだった」
「トーチの先から白煙が上がりオレンジ色の小さな火柱が吹き出す。それはスタジアムに行かなくてもオリンピックを感じることができる瞬間だ。みんなを1つにして力と勇気を与えてくれる。聖火の炎はそんな力を持っている」
「万が一、オリンピックが開催できなくなっても、地域の勇気や力になる聖火リレーだけは形を変えてでもやったほうがいい。私はそれだけの意味があると思う」

 上記の言葉を全否定するつもりはないが、私は聖火リレーにそこまでの意義を感じない(申し訳ありません)
 五輪そのものについては……
 私はスポーツ観戦が大好きなので、選手の凄いプレーを見るたびに、《凄いなあ、これだけのプレーをするために、どれだけの努力を積み重ねてきたんだろう》と思う。
 そんな彼ら、一人一人の思いは様々かもしれないが、多くの選手は《五輪に出たい》《金メダルを獲る》ということを人生の目標にして、膨大な練習をしてきたと思われる。選手だけではなく、コーチや家族、各競技の協会の人々にとっても、五輪にかけてきたモノは多大であるだろう。
 また、組織委員会など運営の人々の準備も大変なことだっただろう。
 
 と、ここで、私見をひとこと
 実は、ここ20年ぐらいかなあ、私は五輪に対しては否定的な思いが強くなってきている。
 五輪の価値が高くなりすぎて、《五輪がすべて》という風潮が非常に強い。メダリストになればヒーロー扱い。あちらこちらで尊重される。もちろん、五輪出場やメダル獲得は称賛されるものであろう。ただし、最近は偏重、極端である。
 選手個人の扱いだけではなく、競技そのものが五輪によって歪められてしまったこともある(詳しくは、ここここ
 それに、参加人数が限られているので、純粋な世界一を競う場ではなくなっている卓球を例にとると、シングルスの代表は各国2人のみ。日本の代表争いもし烈だったが、中国はもっと大変。女子シングルスだとトップ8の内、中国選手が6人。中国選手は世界レベルの大会の代表になるのも大変なので、実力のみランクをつけると、さらに、中国選手が上位に並ぶだろう。なので、各国2人の代表のみの五輪は大会のレベルとしては希薄になっている。女子ダブルス、男子ダブルスの種目がないのも変だ。
 世界選手権の価値を高めるべきである。現状の五輪なら、五輪は要らない。

 話が逸れてしまった。聖火リレーに話を戻そう。
 聖火リレーの意義を全否定はしない。いろいろな意義があることは認める。
 しかし、新型コロナウイルスの感染が収まっていない現状。聖火リレーを行うことは、感染の抑制においてはマイナスでしかない。
 感染対策などをどんなに十分に行っても、聖火リレーを行わないことに比べると、感染拡大させる要素を増やしているのは間違いない。
 聖火ランナー、それに帯同する補助ランナー、運営の実行委員、大会関係者、行政関係者、報道陣などの人の移動(「移動だけに関しては、感染リスクは低い」というが、それでも、ゼロではない。低い危険性の積み重ねで、感染リスクは低くなくなる)。
 さらに、たくさんの観戦者。これまでの駅伝やマラソンでの観戦者の賑わいから、ある程度の感染者が予見できたが、実際は、予見以上の人出だった。


 心を一つにして応援するという気持ちを込めて、聖火リレーを取りやめるべきである。
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【歳時メモ】 桜、辛夷、モクレンは後半戦に

2021-04-02 11:32:24 | 歳時メモ
「歳時メモ」と勝手に銘打っていますが、このカテゴリーの意味は、植物の様子や気候などをメモして、翌年以降に現記事を振り返ると、季節の進み具合が分かりやすいかなと思い、記事にしています。

 まだまだ見頃の桜は多いのですが、舞い散る花弁や緑の葉が目立つようになってきました。満開のピークは三日ほど前(3月30日)でしょうか。
 辛夷、モクレンも終わりに近づいてきました。
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相棒 season19 第20話「暗殺者への招待~宣戦布告」 (最終話拡大スペシャル)

2021-03-30 21:01:34 | ドラマ・映画
放送から2週間近く経ってしまいました。細かなストーリーはもちろん、登場人物の名前も忘れてしまっているので、挙げておきます。(ぱっと見、漢文系の名前が多いので、頭に入りにくいですよね。ゲストではないですが麗音も)

主な登場人物(ゲスト)
加西周明(石丸幹二)……IT長者
朱音静(日南響子)……銃撃の実行犯
万津幸矢(櫻井圭佑)……静香の恋人・ビルから転落死
蒔子(松永玲子)……幸矢の母
中郷都々子(織田梨沙)……大手弁護士事務所「エンパイヤ・ロー・ガーデン」の弁護士
鑓鞍兵衛(柄本明)……国家公安委員長
鶴田翁助(相島一之)……内閣官房長官
柾庸子(遠山景織子)……内閣情報調査室
栗橋東一郎(陰山泰)……内閣情報調査室 内閣情報官
(ゲストではないが)
出雲麗音(篠原ゆき子)……捜査一課刑事、静香に銃撃される(第1話)

 起伏に富んだ展開(殺し屋云々)、複雑な人間関係(加西~鑓鞍~鶴田、鑓鞍~鶴田~副総監、鶴田~庸子~都々子)、小細工(暗号、約束手形を利用した金銭授受)など、楽しめたし、全体としては面白かったと言える。
 ただし、第1話、第2話、第19話、そして今回の最終話と4話(すべて拡大枠)に跨った冗長さについては目を瞑るとしても、いろいろ不満が湧き出るストーリーだった。


【不満、疑問点など】
1.加西殺害について
 右京が「僕は許しません。近いうちに突き止めて、必ずや首を取ります……必ず」と第2話で宣言したのに、ずっと放置。第19話で加西が登場したものの、最終話に持ち越し……その挙句、殺し屋に殺害されてしまうとは!
 しかも、《加西の命を狙う殺し屋が雇われた》という情報を得たというのに……加西本人にそのことを伝えたのに……殺害を許してしまうとは!何という体たらく!

 確かに、加西が殺害されてしまったことには意表を突かれた。右京たちがそんな失態を犯すとは思わなかったし、そもそも、《金銭授受のからくり》や《ごみ箱をあさる“殺し屋”と思われる不審人物の正体》などは追究するが、殺害を阻止する意思は感じられなかった(普通、犯人を追い詰める時などには“追及”と書くが、この場合は“明らかにする”意味の“追究”の方が適語か?)。なので、殺し屋という存在はフェイクなのだろうと思っていた。
 ごみ箱をあさるフードの男は実在するホームレス。画像は事実だが、フェイク画像だったというのは面白かった。右京は「このような殺し屋が存在しますかねえ?」と殺し屋・フード男の存在を疑問視していたが。

 加西が殺害され、法の裁きを受けさせることができなくなった悔しさを背中で滲ませる麗音をスルーして、話を進める右京たち。右京たちも当然、悔しがらなければならないはずだし、何の阻止行動をとらず、殺害されてしまったことを恥ずべきであろう。麗音にも謝罪すべきだろう。
 悔しがらなかったのは、伊丹たちも同様で、すごく変。
 変と言えば、巻き添えを食らって命を落としてしまったボディガードたち(民間SP?)を悼む様子もなかった。
悪人・加西が殺害されるのは仕方がないとしても、何の罪のないボディガードたち、恋人や家族もいただろうに……。

 殺し屋の出張料理人藤原久美子(松本海希)を捕まえようという素振りもない。


 それと、CMの間に挿入される“チラ見せ予告シーン”。私は先の展開が分かってしまうので、極力見ないようにスキップしているのだが、「悪い奴でも、死ねば…」というの音声が耳に入ってしまい、加西が殺害されてしまうことが分かってしまった。なぜ、面白さを減少させるようなことをするのだろうか?

2.静~蒔子~都々子の金銭授受や手紙(暗号)について
 約束手形を使用したのは、足が付きにくいという理由と、わざと不渡りを出して6億円を横領するため。(ただし、30回に分けて行わなければならないので、ドラマで不自然な実感の経過が生じてしまった)
 ここら辺の細工は面白く感じたが、それだけ用意周到な企てだったのに、僅か2通とは言え、自分の唾液を使うのだろうか?他の28通は注意を怠らなかったのなら、すべて、気を配るのではないだろうか?
 まあ、冠城に自分の飲んだドリンクを渡すのだから、有り得る話かも。
 都々子は6億円横領、買収による虚偽供述教唆?で、弁護士資格剝奪や有罪処分を受けないのだろうか?

 それにしても、せこいなあ(6億円というのは大金だが)。
 加西が殺害される前提なので、お金を出した加西からは文句は出ないが、不渡りとなって得た金を手放すことになったら、静も蒔子も黙ってはいないだろう
 それに、殺し屋が失敗する可能性だってある。
 弁護士事務所のボス(山田明郷)は、この件にどこまで噛んでいたのだろうか?深く考えれば、“危なすぎる橋”だと思うが

 「過ちの中に真実があると思うの」をキーにした暗号。バツ印を付けた誤字をつなぐと「ネットで殺し屋を雇って」となる。
 《簡単すぎる》という声も聞こえそうだが、《蒔子が気づく》というのが大前提なので、妥当であろう

3.黒幕の内閣官房長官鶴田について
 以前も書いたが、内閣官房長官・鶴田を演じる相島一之さん、私の印象としては“小物感”が強いので、今回の役柄は氏には合っていないように感じる。
 特に気になったのは、ソファーにふんぞり返って座るシーン。
 偉ぶるというか、虚勢を張っているように見えてしまう。本当に強い人は、強振らなくても自ずと威圧感を感じさせる。あの演技は演出家の指示?それとも相島さんの演技力?


 それに、政治家としての有能さや人の上に立つ人徳や凄みを感じさせるシーン(“演技”ではなく“シーン”)も、これまでなかった。
 実際、国家公安委員長の鑓鞍(柄本明)は「権力者は(一般の人も)、容易に人を断罪してはいけない」と鶴田に言っていたが、鶴田は平気で人に殺人を命じる男だった。
 そんな深みのない人物がラスボスで、season19を引っ張り、最終話で特命係が「我々は、必ずあなたの悪事を暴いて見せます」と宣戦布告しても……
 もはや『“必ず”詐欺』の右京。半年後の来シーズンに先送りって、どういう事!


4.忖度
 副総監が加西の逮捕を止めたのは、鑓鞍への忖度ではなく、鶴田への忖度だった。
 まあ、これはいいとして、鑓鞍はなぜ、副総監に《鶴田の心中を慮れ(おもんばかれ)》というような忠告をしに行ったのだろうか?
 これでは、鶴田の使い走りではないのか?よほど、暇だったのだろうか?甲斐(石坂浩二)のように

5.ラストシーンの女ふたり
 ラストシーンで、静は勝ち誇ったような顔をしていたが、何をどう勝ったのだろうか?
 《6億円手に入れ、加西に復讐できた》と思っているのだろうか?それ、二つとも幻だよ。
 まあ、後者の件は、静と蒔子の思い込みで、罪にはならないかもしれないが。結果オーライ(加西が殺害された)ということなのか?
 麗音を撃ったことを、少しも悪いとは思っていない。懲りずに、蒔子を巻き込んで殺し屋を雇わせるし、ほんと、性根が曲がっている。

 蒔子はVRゴーグルを被って、息子の供養?
 異様なシーンだったが、哀れさを感じさせる演出?

 このふたり、来シーズンも登場するのだろうか?勘弁してほしい。

 6.言葉遊び(トンチ問答)
「“馬鹿”ではありません。“大馬鹿”です」(大河内・見せ場はこれだけ?)

「“逮捕”は止めたが、“捜査”は止めていない。“忖度”したのはお前らだろう」(副総監)

(第19話より)
「それが分かっていて、わざわざお越しになったのは、嫌がらせですか?」(副総監)
「そうかもしれんね」(甲斐)
「お暇なんですか?」(副総監)
「だから、“暇つぶし”だよ」(甲斐)
「………」(副総監)

 他にも、書きたいことがあった気がしますが、思いつきません(思い出せません)。
 では、来シーズン、会いましょう。


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【ストーリー】番組サイトより
権力者たちがそれぞれの思惑で暗躍
加西を狙う殺し屋の正体とは…!?

特命係と仮想国家の支配者・加西の因縁はここから始まった――


 加西 (石丸幹二) が殺し屋に狙われているという情報をめぐり、内閣情報調査室の柾庸子(遠山景織子)から協力を持ち掛けられた右京(水谷豊)と亘(反町隆史)。内調でも“加西不逮捕”の件を調査していたというが、右京はさらに上の権力者から、指示があったのではないかと疑う。
 いっぽう、加西の気まぐれで殺されかけた麗音(篠原ゆき子)は、鑓鞍 (柄本明) が衣笠副総監(杉本哲太)に加西の警護を要請した件も含めて、美彌子(仲間由紀恵)に不満をぶつけていた。同じ頃、麗音銃撃事件は単独犯で、加西は関係ないと供述を翻した静 (日南響子) が、加西からの金銭授受に蒔子(松永玲子)を利用している疑惑が浮上。しかし、当の蒔子は、黙秘の構えを見せていた。
 そんな中、内調を動かしているのは、官房長官の鶴田(相島一之)とにらんだ右京と亘は、鶴田から事情を聞く。すると、加西は政界に深く食い込んでいて、特に鑓鞍とは昵懇の関係にあると証言する。

暗殺の標的になりながら大胆な行動に出る加西
いっぽう、静と蒔子が共謀する裏には意外な理由が!?
陰謀渦巻く“加西暗殺計画”が驚がくの事態を招く!


ゲスト:石丸幹二 遠山景織子 松永玲子 日南響子 相島一之 柄本明

脚本:輿水泰弘
監督:橋本一
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