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英の放電日記

将棋、スポーツ、テレビ等、日々感じること。発信というより放電に近い戯言。

『はてなブログ』の記事編集についての感想 その2

2025-08-23 19:14:06 | Weblog
「『はてなブログ』の記事編集についての感想 その1」の続きです。
 
 もっと体系的に書きたいのですが、「はてなブログ」に関する情報量が多くて整理できない状況です。
 整理できない原因の一つはハッキリしており、まずその点について。


1.記事編集や『はてなブログ』の概要などの説明について
・説明の用語に、横文字が多い
 「その1」で文句をつけた「TIPS」「キャプション」
“TIPS”……《英語の「tip」の複数形で、「助言」「ヒント」「コツ」「秘訣」などを意味する言葉》
“キャプション”…「その1」で引用した説明文に登場。《1.新聞・雑誌などの見出し。また、写真・図版に添えられた説明文。2.映画・テレビの字幕。タイトル》
 他に、「ダッシュボード」なんかもそう。
“ダッシュボード”…《複数の情報を一つの画面にまとめて表示するツール》
 “ダッシュボード”というと、私は車の助手席前にある収納ボックスを思い浮かべるが、それは車におけるダッシュボードの一部に過ぎず、フロントガラスの下で、運転席と助手席の前方に広がる内装部品全体がダッシュボード。速度計や燃料計などの計器類(インパネ・計器盤)、エアコンの操作パネル、オーディオなどが設置されている。
 それが、“車のダッシュボード”だとすると、上記の《複数の情報を一つの画面にまとめて表示するツール》と合致する。(ただし、「ダッシュボードという言葉の起源」は、《馬車を使っていた時代の馬は小石や泥を跳ね上げて走るため、それらを防ごうと設置した隔壁》らしい)
 ……例のごとく横道に逸れてしまったが、車のダッシュボードは、速度や燃料残、エンジン状態を知る情報が提示されており、アクセル、ブレーキ操作を除く操作をする機能がある。これと同様、ブログ(はてなブログ)における“ダッシュボード”は、ブログ運営において各種情報や操作のスタート地点と言える。
 ……ああ、なるほど、gooブログの「編集トップ」に相当するのか!

 ……私のような用語迷子者にとっては、“ダッシュボード”より“編集トップ”と言う方が、意味が把握しやすい。日本語や漢字から、ある程度意味を想像できるし、それぞれの用語を覚えやすいのである。
 
・ページがダラダラ長い 
 やたら小見出し(項目)が多い。そのせいで、その小見出しに続く内容(説明)が細切れ。
 そのせいで、ページ全体の構造が把握できず、頭に入ってこない。

・マニュアル構造の枝分かれが多く、迷宮みたいだ
 おそらく運営担当者が熱心で、改善点や補足事項に気づいたとき、逐次、修正・補足しているのだろう。そのせいで、関連ページがどんどん、階層が深くなったり、枝分かれしたりしていった……と想像する。


2.実際の記事編集で感じたこと
・行間幅を調整できないのかな?
 私は記事が長文になりがちなので、行間が広いと縦に長くなってしまう。
 個人的な感覚だが、行間があまり広いと、読みづらくて内容が頭に入ってこない。

・ワンタッチでいろいろできるのは便利だと思うが、不便でもある
 どういうことかと言うと、「番号付きリスト」を指定すると、例えば「1.」が表記されていて、記事作成者は「△※▲◎★」と語句を打つだけでよい。そして、改行すると「2.」が示される。(Wordなどと同じ機能?)
 楽チンなのだが、その「番号付きリスト」の影響はそれを取り消さないと、解除されない。(慣れていれば、問題ないことなのかもしれない)
 Wordもそうだが、便利なのだが融通が利かない。
  ……まあ、そういう機能を使わなければ、支障はないので、わざわざ言及することではないかも。

・入力補助ツールバー の説明がよく分からない項目がある
 具体的には、「見出し」「目次」
 「見出し」に関しては、「記事の本文に3種類の大きさの見出し(大見出し、中見出し、小見出し)を挿入できます」とあるだけ。
 「目次」に関しては、「文中に目次を挿入することができます」とあるだけ。

 マニュアル的記事を探せば、どこかに説明があるかもしれないが、何しろ“迷宮”構造なので……
 実は、はてなブログのブロガーさんの中に、丁寧に解説されている方がいらっしゃいました。(本当は、記事にリンクを張りたいのですが、許可を得ていないので)

・編集画面で編集モードを切り替える時の危険性
 「その1」でも書きましたが……
【以下は『はてなブログ ヘルプ』より引用】
★編集画面で編集モードを切り替える際の注意点
編集画面で編集モードを切り替える際には、次の点に注意してください。
編集モードは、記事を書きはじめる際に切り替えるようにしてください
いったん記事を「公開」あるいは「下書き保存」すると、再編集する際に編集モードを変更することはできません
編集モードを切り替える際には、ブログの編集画面をリセットするため、執筆中の本文はすべて消去されます。内容を残したい場合は、自分でいったん別の場所にコピーしてください。
編集画面で編集モードを切り替えても、設定画面の「編集モード」設定は変更されません。【引用 終】

 致命的な欠点ではないが、改善してほしいなあ。
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大外れの気象予報……台風12号(2025年8月)

2025-08-21 21:36:59 | 気象
 鬼の首を取ったかのように騒いでいるような気もするし、台風上陸に伴う水害、土砂災害に遭っている方々のことを思うと、予報がどうのこうのいうべきではないと思う。
 でも、あまりにも外れ方がひどい……《騒ぐことで、今後にそれを今後に活かす》などと、あらかじめ予防線を張っておきます。


 8月17日午後に沖縄の南方に熱帯低気圧が発生。
 当初、「台風にはなるが、その後はあまり発達せず、長崎県の五島列島付近で弱まって熱帯低気圧、さらに消滅する」と見られていた。


 その後、「あまり発達はせず、台風になることはない(熱帯低気圧のまま)」と変更。
 しかし、当初の予想以上に熱帯低気圧は北上せず、鹿児島の西方の海上に停滞。
 そうこうしているうちに、昨日あたりから、熱帯低気圧の雨雲が増え始め、徐々に渦を巻き始め、《なんだか台風みたいになってきたなあ》と。

 そして、昨夜か今朝になって……

 「台風が鹿児島に上陸するおそれ(見込み)」に。

 

 気象庁(予報官)曰く、「九州付近の海水温が高く、発達した」と。
 海水温が高いのは、気象庁は把握していたはず。
 熱帯低気圧の発達具合も進路予想も大きく外れた。

 AIを活用するのは良いが、それにすべてを任せているのだろうか……

 世間的には
「急に台風になって上陸」
 データ的にも
「台風になってから、上陸までの時間が非常に短い」
とか言われているが、その予兆は十二分にあったのである。


 気象予報の信頼性を低下させてしまう今回の一件だった。
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『はてなブログ』の記事編集についての感想 その1

2025-08-20 11:22:46 | Weblog
『はてなブログ』の感触(感想)
 トップページは多彩で、やる気満々な印象。《ちょっと、色を使いすぎ》という気もする(←「お前が言うか?」と言われそう)
 記事販売のシステムなど、多彩な記事運営もできそう。
 肝心な記事編集については………
 親切だが不親切…
 ……例えば、「使い方のコツを学ぶ」という項目があって、その第2ステップに「記事を書こう」がある。(第1ステップは「はてなブログにようこそ」)
 引用するのは問題があるかもしれないが、以下【引用】(青字部分)
「記事を書く基本」
記事編集画面を使いこなして、あなたらしい記事を仕上げていきましょう。
はてなブログで記事を書くときに知っておくと役立つ知識を紹介します。

〔サンプル記事〕
 (↑「週末は京都に!」 画像とグルメ紹介の文章)

(ここから解説)
記事の執筆・編集は、「記事編集画面」から行えます。詳しくはヘルプ「記事を書く」をご覧ください。
編集モードは、初期設定では初心者におすすめの見たままモードになっています。見たままモードでは、Enterキーで段落を改めます。同じ段落内で改行するときはShift + Enterキーを押します。

《TIPS》(英語の「tip」の複数形で、「助言」「ヒント」「コツ」「秘訣」などを意味する言葉)
 できるだけ意味のまとまりごとに段落を改めるのがおすすめ。文章が整って見えます。逆に、こまめに文章の途中で改行すると、かえって不自然に見えることがあります。

意味ごとに段落を改めた例(おすすめ)
 記事を書くとき、ひとつの意味のまとまりの最後にEnterキーを押して、段落を改めてみましょう。段落を改めることで、読み手が一度に読む文字の量をコントロールでき、視覚的に読みやすくなります。
文章の途中で改行した例
 記事を書くとき、自分の画面サイズに合わせ
 て
 読みやすいようにこまめに改行しようとして
 も、
 読み手の画面サイズによっては適切に改行さ
 れず、
 このようにかえって不自然に見えることがあります。

・PC・スマートフォンどちらからも記事に画像を貼り付けることができます。PCでは画像を横並びにレイアウトしたり、画像にキャプションをつけることもできます。
・ 画面右側(PC版)の編集サイドバーでは、カテゴリーの追加や予約投稿の設定、さまざまなコンテンツの貼り付けができます。
・「公開する」ボタンを押す前に、文章を見返したり、編集オプションや画像設定に漏れがないかどうかチェックしたりしてみましょう。
・すぐに公開しない記事は、下書き保存しておきましょう。
《TIPS》
・編集モードには、見たままモードのほかに上級者向けのMarkdownモードとはてな記法モードがあります。各モードは、記事編集画面または基本設定で切り替えることができます。
・ブログメンバー機能を使って、ひとつのブログを複数人で書くこともできます。なお、この機能が使えるのは有料プラン「はてなブログPro」に加入しているユーザーが運営するブログのみです(はてなブログ無料版のユーザーはブログメンバーとして参加できます)。
(第2ステップの解説終了)
第3ステップ「何を書けばいいの?」
に続く


 えっ、これだけ?
 具体的な画像の張り方とか、文字の大きさ・色指定の仕方とか、リンクの張り方とかの解説はない。
 (実際には、いろいろ試してみれば分かるが…)

 いや、私が具体的な解説のページに気づかないだけかも……と、もう一度トップページを調査。
 すると、「はてなブログを楽しむヒント」という項目(リンク)があった。
 リンクをクリックすると、
1「はてなブログを読む」
2「はてなブログを書く」
3「はてなブログでつながる」という項目がある。

2「はてなブログを書く」には
★“今週のお題”
★”はてなブログ アカデミー”
……え~と、このアカデミーかな?と内容紹介文を読むと、
はてなブログの書き方や、ブログの運用方法について、1から詳しく知りたい、という方には「はてなブログ アカデミー」がおすすめ。ブログの解説から、記事の書き方、はてなブログを活用する上で知っておきたいルールなどを順序立てて説明しています。ご自身のブログの状況に合わせたブログ運用のアドバイスなども紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。
 《おお、これじゃん!》→クリック!
………………………先ほどの「ブログの使い方を学ぼう」が出現……(国の省庁のホームページの構造を思い出した)


ムッとしながら、「はてなブログを楽しむヒント」のページに戻る
………ページの下の方に、4「使い方がわからない、困った時は?」があり
「はてなブログ ヘルプ」の項目があった。
 クリックすると「基本操作」と「使いこなす」の項目があり、
「はてなブログを始める」
「ブログを設定する」
「デザインを変更する」
「記事を書く」
「ブログを読む」

 「記事を書く」をクリック。
 そこには「ダッシュボードから〈記事を書く〉ページを開く」「新しく記事を作成する」「記事を再編集する」「ブログを閲覧中に編集画面を開く」「新しく記事を作成する」「記事を再編集する」の項目があり、それぞれ簡単な説明(1行、2行ほどの本当に簡単な説明)
 さらにスクロールし、ページの下部を見ると、ようやく!
「はてなブログの記事編集画面」、「編集タブとプレビュー」、「記事の公開と更新、削除、復元、下書き保存」、「編集サイドバーを利用して記事を書く」、「入力補助ツールバー」、「記事に写真や画像を貼り付ける」、「ブログカード」、「複数人でブログを編集・管理する(ブログメンバー機能)」、「はてなブログの管理画面」、「マイブログとメインブログ」、「記事を管理する」


 私が探していたのは、この説明!
 で、それぞれクリックすると、また同様に細かい小見出しが……迷宮(ダンジョン)の深層部へもぐるが、どんどん枝分かれ…
 「サイトマップ」が欲しいぞ
(どこかにあるのかもしれない→「はてなブログ ヘルプ」ページに「ヘルプの目次を見る」があった)


 全部クリックしていないが、気になったのは、「編集タブとプレビュー」
 ここの下の方に「編集画面で編集モードを切り替える際の注意点」という項目。
 ”編集モード”は、「見たまま編集」と「HTML編集」があるが、
《一旦、記事を「公開」あるいは「下書き保存」すると、再編集する際に編集モードを変更することはできません
編集モードを切り替える際には、ブログの編集画面をリセットするため、執筆中の本文はすべて消去されます。内容を残したい場合は、自分でいったん別の場所にコピーしてください》

 とある。致命的に不便というわけではないが、改善してほしいなあ。



 とにかく、分かりにくい。
 「TIPS」など、一般的でない用語(←私はそう思う)が唐突に出てくるし、マニュアル構造が、まるでダンジョン!
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引っ越し作業は一応完了

2025-08-17 13:30:29 | 日記
一応、引っ越し作業は終了しました。
移転先はこちら⇒『英の放電日記』

 細かいところはまだです。
 タイミングが悪いことに、PCを新調した際、画像編集ソフトは旧PCに置き去りで、画像データはUSBメモリにあるのですが、読み取れない状況。
 「はてなブログ」に関しては、分からないところがいくつか。
 それどころか、ネット(ブログ)に関して、無知なことを自覚してしまいました。
 皆さん、スムーズに引っ越し作業を終えて、当面はgooブログと新ブログを併用していらっしゃるので、感心します。

【疑問点や今後の課題】
・独自ドメインを設定したほうがいいのか?ある程度のメリットがあるようだが、設定しなくても支障がないのなら…(しなくても…)
 正直、「ドメインて、なんだっけ?」レベル。
・これまでの記事や画像やコメントなどは無事に移行できていると思うが、チェックはしていない。(チェックする余力も気力もない)
・これまでの記事で引用リンクや関連リンクを張っていて、移転先でもそのリンクもできているように思う。
 ただし、問題なのは、自分の記事にリンクをかなりの数張っていて、gooブログが残っている間は参照できるが、終了後は当然、リンク記事を閲覧できなくなる。
 本来なら、地道にはてなブログの各記事にリンクを張りなおすべきだが、途方もない作業である。
 (将棋、『相棒』などのドラマや、アニメレビュー。その他「その1」「その2」……という記事が多すぎ……)
・どなたかの記事で、“ブログ終了→移転”の宣言?(処理?)をした方が良いとおっしゃっられていたが、どなたの記事だったのか…
 「リダイレクト」設定とか……
・引っ越し完了されて、新旧両方ともブログ運営されている方が多いが、引っ越し後の記事は、gooブログにアップしてそれをインポートしているのか、それぞれに記事をアップしているのか、どちらなのだろう?
 インポートする際、すでにインポートした記事と、新たな記事との区別は自動的に判別してくれるのかな?


 《gooブログ終了でいろいろ手間や面倒や不都合や費用などが掛かっているのですが、
ブログ編集トップに『goo blogの思い出募集中』という表示(看板)がずっと表示されている。
《住居立ち退き》とか《恋愛終了》させられた相手から、「楽しかった思い出を語ってください」とお願いされるのは、良い気分がしないなあ……
コメント (2)
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ようやく引っ越し作業 教えていただきたいことがあります。【追記あり】

2025-08-16 18:33:02 | 日記
 飲食業関係なので、盆前はかなり忙しいです。
 盆の最中も、何かとお客さんがいらっしゃいます。「同業者(ウチより大きい卸業者)が休みなので」という方も必ずいらっしゃいます。(盆、正月しか顔を拝見できない方もいらっしゃいます)
 市場が休みの日が基本的に休みなのですが、そもそも、市場の盆休みが世間とは違うので(魚市場、青果市場でも違います)、世間の盆休みの中心が13~15日なのか、14~16日なのかさえ分かりません。
 今年は、15~17日が休みです。昨日(15日)は親戚の来訪日でにぎやかでした(墓参りも)。
 ゆっくりできるのは、明日(16日)と明後日(17日)です。通常の年は、14~16日が休みの時が多いです。この場合、14日はほぼ仕事となり、ゆっくりできるのは16日だけなので、今年はうれしいです。

 と言っても、なんだかんだとお客さんがやってきました。「店の入り口に、出しといて」という電話も数件ありました。
 忙しいということはないのですが、観ようと思っていた録画をゆっくり観ることができないのが、少し残念です。
 こういう中途半端な時には将棋中継を観るのが最善手。実際、将棋日本シリーズがあったのですが、なぜか、忘れていました(これを書いていて、思い出しました)。後で、観ます。

 忘れた理由としては、懸案だったブログの引っ越し作業を始めました。(“懸案”と書くと格好いいのですが、“ずぼら”なだけです)
 仲良くさせていただいたり、よく拝見させていただいているブログは、引っ越し作業にすぐ取り掛かった方が25%ぐらいで、取り掛からないらしき方も多かったので安心していましたが、ここにきて、引っ越しを終えられた方が急増。少し焦り始めましたが、《まあ、9月入ってからでも大丈夫だろう》と考えていました。多分それでも大丈夫だと思いますが、突発的に忙しくなって、引っ越し作業がズルズル後回しになる可能性も、私の場合は大いにあります。そのうち、《面倒くさいなぁ。書きたいことはたくさん書いたし、もうブログはヤメテもいいかな……》⇒《引っ越し、や~めた》なんてパターンもありそうです。

 と言うわけで、ちょうどいい中途半端な一日になりそうだったので、作業に手を付けました。

 引っ越し先は、『はてなブログ』。
 gooでの登録メールアドレスの最新化。
 引っ越しデータを作成、ダウンロード。
 引っ越し先の『はてな』のID登録、ブログ設定。
 有料の方が便利そうなので、2年間まとめて支払いコースを選び、手続き。
 引っ越しデータを『はてなブログ』に移行。
 記事の移行は完了。
 次に画像の移行……ここで止まっています。
 画像データの移行には、かなりの時間がかかるということです。

 ここで、質問です。
 「移行する」をクリックして「移行中」という表示になりましたが、いつまでたっても
 『0 / 1381 枚 移行完了』のままです。

 ……こういうものなのでしょうか?


【追記】
 リロード(更新)をクリックしたところ、「138枚移行完了」になりました。
 画像移行開始から5時間は経過していると思います。
 時間がかかると聞いていましたが、想像以上です。
 でも、移行作業は進行しているようなので、一安心です。

 さらに、3時間(画像移行開始から8時間)経ち、「538枚完了」となりました。
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疑問のメディカルタイムアウト③ 【補足】

2025-08-14 10:39:42 | スポーツ
「疑問のメディカルタイムアウト①」
「疑問のメディカルタイムアウト②」の補足です。

 国際大会では、適用されるルールが大会によって違うようだ。
 “WTT”と“ITTF”ルールがあり、微妙に違う。
 こういう記事を書いておきながら、詳しくは分からない。おそらく、(“おそらく”か!)五輪や世界卓球など多くの国際試合は“ITTF”で、「WTTシリーズ」は“WTT”ルールが適用されるのだろう。
 今回は、“WTT”と銘打ってある通り、“WTT”が適用。

 メディカルタイムアウトに関しては、“WTT”と“ITTF”ルールは、大筋は似ているが、細かな違いがあるようだ。
 (『テレビ東京卓球NEWS』の「WTTチャンピオンズ横浜で波紋を呼んだ“メディカルタイムアウト”。WTTと他国際大会で異なるルールの実態」が詳しい)
 上記記事では、以下のルールが引用されていて
v) 主審は、プレーの継続が一時的に不可能となる事態が発生した場合、緊急的に「メディカルタイムアウト」を認めることができる。この場合の最大時間は5分を超えてはならない。

vi) それ以外の医療的状況で、その大会で初めて発生し、選手の体力的状態による筋肉の痙攣や疲労でなく、かつ主審が判断して相手選手に著しく不利にならない場合には、進行中のゲーム終了時から「メディカルブレーク」を与えることができる。

メディカルブレークは最大2分間で、1分間のゲーム間休憩を加えて合計3分間とする。この時間はWTT理学療法士またはイベントドクターによる評価および治療に使用される。
WTT理学療法士またはイベントドクターの裁量により、競技者がまだメディカルタイムアウトを使用していない場合、メディカルブレークをメディカルタイムアウトに変更できる。

競技者は、メディカルタイムアウトの直後にメディカルブレークを取ることはできない。
さらなる治療が必要な場合は、通常のゲーム間の1分間でのみ実行できる。


 さらに記事では、
《つまり、今大会で早田ひな(日本生命)が女子シングルス2回戦で使ったMTOも、張本智和(トヨタ自動車)が男子シングルス決勝で使ったMTOも、いずれも「v」に規定された主審判断による適用だったと見られる。
 また、MTOとメディカルブレーク(MB)は別であり、MBの治療者は「WTT理学療法士またはイベントドクター」と明記されているのに対し、MTOに関する指定は特にない。》


 今回の2ケースにおいては、「v」に規定された主審判断によってメディカルタイムアウトが適用されたと述べている(”適用された”と言うだけで、記事ではそれが妥当かどうかの判断はない)
 私の見解(←何の権威もない)は、WTTルールでは「主審は、プレーの継続が一時的に不可能となる事態が発生した場合」とあるが、”プレーの継続が一時的に不可能”とは思えず、大きな疑問を感じる。

 また、“メディカルブレーク”では「WTT理学療法士またはイベントドクターによる評価および治療」と指定があるが、“メディカルタイムアウト”では規定がないので、早田の場合、《ルール内》と考えることができる。ただし、これはルール条文の不備のように思う。(きちんと記述しないといけないだろう)
 
 ともかく、早田にしろ張本兄にしろ、メディカルタイムアウトの前後のプレーを見ると、マッサージによる痛みの軽減や消耗・疲労の回復の範疇に入りいる。逆に相手選手にとっては、メディカルタイムアウトによるプレーの中断が及ぼす、身体の冷え(硬直)や心理的作用のマイナスが大きく、アンフェアなメディカルタイムアウトだったと考える。
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疑問のメディカルタイムアウト② WTTチャンピオンズ横浜

2025-08-13 19:13:20 | スポーツ
 前記事「疑問のメディカルタイムアウト① WTTチャンピオンズ横浜」で触れなかったが、張本智和の脳裏には、早田ひなvs張本美和戦の早田が取ったメディカルタイムアウトがあったように思う。早田のメディカルタイムアウトが認められるのなら、自分のメディカルタイムアウトの主張も通るはずだ。勘ぐって考えると、早田のメディカルタイムアウトを認めた大会運営サイドへの“当てつけ”かもしれない。(早田本人に対しての“当てつけ”かも←私の憶測です)
 
 で、早田ひなvs張本美和戦はどういう状況だったのかというと……
 5ゲームマッチ(準々決勝から7ゲームマッチ)の第5ゲーム。張本が4点目を取り4-2とリードした時、早田がタイムアウトを取る(通常のタイムアウト)。
(以下はその後のタイムライン、4-2となり6点ごとのタオルタイムに入った時間を0:00とする)
0:20 早田からタイムアウトを要求された(映像には映らず)主審が「タイムアウト」宣言。
    タイムアウト開始直後にベンチコーチの岡雄介トレーナーが早田の腕のマッサージを始める
1:24 「タイム」と主審がタイムアウト終了宣言
1:34 早田が主審にメディカルタイムアウトを要求、主審は運営スタッフを呼ぶ
1:55 早田が到着したスタッフに説明を始める(主審の近くで)
2:15 スタッフが本部に連絡(おそらく、状況説明をして、メディカルスタッフを呼んだ)
2:20 早田、ベンチに向かう
2:30 早田、ベンチに到着、座る
3:30 メディカルスタッフ到着
3:45 メディカルスタッフに、早田が説明
4:30 主審「メディカルタイムアウト」宣言
    ベンチで岡トレーナーによる治療(マッサージ)が始まる
9:30 メディカルタイムアウト終了
10:00 主審、試合再開の声

【疑問点】
①(許容範囲内かもしれないが、タオルタイムが終了(厳格な制限時間はないかも)し、張本がスタンバイしてからかなり間があった後、通常のタイムアウトが要求された(映像がないのでわからないが、早田がコーチに大まかな状況を知らせたと思われる)
②国際大会で、同じ国の選手が対戦する時は、ベンチにコーチが付かないルール(←不思議なルールだ)。ところが、岡コーチが迷わずベンチに行き、マッサージを開始。>同国選手同士の対戦時にタイムアウト時にコーチがベンチに入っていいのか?治療を行っていいのか?
③今回のケースは、メディカルタイムアウトに該当しないのでは?(★後述します)
④メディカルタイムアウト時に、大会のメディカルスタッフではなく、自チームのトレーナーが治療をしていいのか?

早田の場合、「早田の症状は、本人によると2か月ほど前から、腕から手にかけての尺骨神経を圧迫し、左手の小指と薬指がしびれた状態が続いていたという」(文末引用記事より)
 しかし、確か、メディカルタイムアウト適用条件は、突発的な事故で、しかも、出血、部位の腫れなど第三者的に異常が認められる場合のみ(中継で水谷氏も同様な解説)。
 前記事でも記したが、石川佳純選手の捻挫(痙攣かも)の場合も、明らかな外見的異常が確認できず、メディカルタイムアウトが認められなかった。
 早田の場合は、慢性的な故障で、試合開始時点で本人もチームも把握しており、それを押して試合を続けて悪化したとしても、メディカルタイムアウト要件には全く該当しない。


 メディカルタイムアウトについては、次の記事が詳しい↓
『Rallys』の「タイムアウト/メディカルタイムアウトとは?」の「メディカルタイムアウト」の項
国際卓球連盟(ITTF)の規則によると以下のような場合にメディカルタイムアウト(MTO)を取ることができます。

・審判長は競技者が事故によって、一時的に競技不能となったときは、いかなる場合も10分を越えない範囲で競技の中断を認めることができる。ただし中断が相手競技者または組に不当に不利になるおそれがないと、審判長が判断した場合のみとする。
・マッチ開始時に存在した障害、またはマッチ開始時に合理的に予測される障害または競技の通常のストレスによるものによる競技の中断は認められない。競技者の健康状態または競技の進行状況によって生じたけいれんや疲労による障害は、緊急中断を正当化しない。緊急中断は、転倒による負傷のような事故で、競技の継続ができない場合にのみ認められる。
・競技領域内で誰かが出血した場合、直ちに競技を中断し、該当者の治療が終了し、全ての血液が競技領域から拭き取られるまで競技を再開してはならない。


 今回、“早田vs張本(妹)”、”張本(兄)vs王”戦は、メディカルタイムアウト適用条件に該当せず、戦略的(戦術的)観点からメディカルタイムアウトを要求し、それを認めてしまった。
 今後、これが前例となって、メディカルタイムアウト要求が増えるのが心配である。



 今回の件について、試合経過やルール、早田の事情、主催者側の見解が以下の記事でまとめられていたので、ご紹介します。
「早田ひな―張本美和戦の“メディカルタイムアウト” 大会主催者が見解…WTTチャンピオンズ横浜」(『スポーツ報知』)
 卓球のWTTチャンピオンズ横浜は9日、横浜BUNTAIで女子シングルス2回戦が行われ、世界ランク6位の張本美和(木下グループ)は同13位の早田ひな(日本生命)に2―3のフルゲームの末に競り負けた。2―2の最終ゲームで4―2でリードした場面で早田が約5分間のメディカルタイムアウトを取り、中断が明けた後に流れを失った。試合後、取材エリアで涙を浮かべ、メディカルアウトを巡る状況への疑問を呈する場面があった。大会を主催するWTTの担当者がスポーツ報知の取材に応じ、最終ゲームで起こった一連の出来事についての見解を説明した。
 張本美が抱いた疑問はこうだった。「メディカルタイムアウトを取ることに関しては私にも権利があるので、相手にも権利があると思いますし、全く意見はないです」と、早田との勝負についての異論ではないと強調。その上で大会運営側に対し「まず審判から自分に説明がなかった。審判長の方もいたのに、自分も一回『どうして?』と聞いたんですけど、あまりちゃんとした答えが返ってこなくて。相手がベンチに戻ったので、自分ももう一回ベンチに戻るかという感じでした」
 「あとは大会の治療の方がいて、そこまでは意見はないけど、途中から(相手の)自分のコーチでもある方が治療をされていたので、そこはすごく疑問に思いました。(メディカルタイムアウトの間に)アドバイスだってできるかもしれないし…。そこはすごい試合中も疑問に思いながら待っていました」
 張本美が抱いた疑問について、WTTの規定上はどうだったのか。試合は日本人の同士討ちのため、両者にベンチコーチは入っていなかった。WTTの規定では肉離れや出血など、外観でプレーができないと判断できる場合は、その場でメディカルタイムアウトが認められる。今回の場合は早田が左腕付近の痛みを審判に訴えたが、外観で判断できなかったため、WTTのドクターとフィジカルの担当者が、早田にヒアリングをするため、メディカルブレイクとした。
 これは規定で、2分とアディショナルタイム1分の最大3分間。大会運営側が必要だと判断した場合にのみ認められる。早田の症状は、本人によると2か月ほど前から、腕から手にかけての尺骨神経を圧迫し、左手の小指と薬指がしびれた状態が続いていたという。大会運営側が早田にヒアリングをした上で治療が必要だと判断し、メディカルタイムアウトを認めた。
 メディカルタイムアウトは規定では、治療を開始してから最大5分間認められている。女子日本代表スタッフで、1回戦は早田のベンチコーチを務めた岡雄介トレーナーが、ベンチの外から早田のもとに行き、治療を担当した。WTTのルールではメディカルタイムアウトの際に、治療をする担当者の規定は明記されていない。また、早田が痛みを訴えた際に、同士討ちでベンチコーチがいない中、岡氏がメディカルブレイクの前にベンチに駆け寄ったことに関してはルールに記載がない。WTT側はチーム関係者が心配し、駆け寄った行動だとの認識であるという。

 試合は5分以上中断していたが、今回はメディカルブレイクと、メディカルタイムアウトの合計で最大8分間が認められたため。張本美はその間に自分のベンチで一人、ジャージーを羽織ると椅子に座ったり、立って足を動かしたりして再開を待った。WTTの見解では、選手個人のプライバシーの観点でけがの詳細を相手選手に伝えることはないが、メディカルタイムアウトが開始された際に場内にアナウンスし、張本美に対しても伝えた認識だったという。
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疑問のメディカルタイムアウト① WTTチャンピオンズ横浜

2025-08-12 21:34:47 | スポーツ
 卓球観戦は面白い。
 どのサーブを出すか?……フォワ前のショートサーブでチキータを封じるか、虚を突いてロングサーブを繰り出すか、縦回転?下回転?、投げ上げ、YGサーブ?
 突っつきを多用?チキータを多用?ミドル(身体の正面)を突く?……
 回転を見極め、返球する
 高速ラリー(この反射神経はすごい)
 スライスで機を見て反撃……

 素晴らしい競技だと思うが、水を差すことも多い。
 その最たるモノが、相手を威嚇するかのような〝雄叫び”。

 これについてはこれまでも書いたことがあるが、まだまだ書き足りない。
 しかし、今回取り上げるのは、“メディカルタイムアウト”

 時系列的には、早田ひなvs張本美和戦を先に書くべきだが、まず、男子シングルス決勝の張本智和vs王楚欽戦
 この一戦は、《日本(横浜)で行われる〝チャンピオンズ横浜”で何としても優勝する》という張本の強い決意が勝因だ。もちろん、《得意のチキータを封印し、いつもと違うプレーパターン》という戦略が勝因と言える(決着ゲームとなっただい6ゲームでチキータを多用)。
 それに加え、勝ちへの気迫で王楚欽を圧倒していた。

 しかし、第6ゲームでのメディカルタイムアウトは感心できない(というか、非難したい
 まず、張本が問題にした王楚欽のユニフォーム交換の状況
 第5ゲーム終了直後、ユニフォーム交換を主審に申し出て(主審は了解)、即座に控室へ。
 再び、コートに戻ってきたのが、控室に向かった1分10秒後。その直後、主審の「タイム(ゲーム感休憩終了の合図)」の声が掛かり、卓球台に二人が付いたのが王が控室に向かった時から1分50秒後。その10秒後に第6ゲームが開始された。第5ゲーム終了~第6ゲーム開始のインターバルは約2分間。
 ちなみに、第4ゲーム終了~第5ゲーム開始(主審の「タイム」の声が掛かる)のインターバルが1分間だった。

 次に、張本のメディカルタイムアウトの状況
 第6ゲーム、張本が4-2リード(王が2点目を上げたところ)の場面。6ポイントごとのタオルタイム(10~15秒)が始まる時だった。
 プレーが終了した直後(4-2となった時)、張本がタオルのところに向かいかけたが、踵を返して主審の方に歩みを進める。張本が主審に足の異常をアピール。事情を把握した主審が運営側の公式メディカルスタッフを呼び、足の状態をチェックさせる。ベンチに向かう時の張本は少し足を引きずっていた。ベンチでメディカルスタッフが張本の足の状態を調べる。2分45秒後、〝要治療”と判断され、〝メディカルタイムアウト”が認められた。
 メディカルスタッフが張本の足(両足)を入念にマッサージ。4分50秒後、マッサージ終了、メディカルタイムアウトが解かれる。10秒後、二人が卓球台前に立ち、その30秒後、ゲーム再開。張本が主審に足の異常を訴えてから、ゲーム再開まで7分55秒間。

 試合終了後、福沢アナによるインタビュー(大会運営のインタビューではなく、テレビ東京の中継インタビュー)
(チキータ封印など戦術面や、今回の勝利の意義を張本が語った後)
「そして、メディカルタイムアウトを取りました。ドクターにマッサージをされながら、どういった思いが去来しましたか?」(福沢)
「そうですね、まず、彼がTシャツで1回、チェンジする時に外に出た時に、1回(←しばらくという意味)座っていたので、立ち上がる時にちょっと膝を捻じってしまったところがあったので、そこで、ずっと立っていたところで、長い時間、1分半…2分ぐらいですかね、あそこで座っていたところで立ち上がったところで、(捻ったところが)あったので……ま、そこで、う~ん、まあ(メディカルタイムアウトを)使っちゃいましたけど……、うん、まあそうですね…………まあ……(福沢アナの顔を見て)…えへへへ、じゃないですよ…(にやり、そして、“しまったぁ”という顔になる)」
「ま、いろいろ思うところは今大会あると思いますけどね(←妹・美和のことか)」(福沢アナ)
「《メディカルタイムアウトは使っちゃいけない》ということではないのでね。
 相手も服を脱ぎ、服をそこで着替えるべきだと思います。そこを僕は目をつぶりましたけど。
 最後はギリギリ、最終ゲームに行ったらどうかなという膝の状態だったので、あそこは、決断しました」


インタビューでの張本の主張
①王楚欽のユニフォーム交換は控室ではなく、ベンチで行うべきで、それをに目をつぶった代わりにメディカルタイムアウトを要求した(お互い様であろう)
②そもそも、膝の異常の原因は、王楚欽のユニフォーム交換で間が開いたことによるもの
③メディカルタイムアウトを要求する権利がある
④膝の具合がよくないので、第6ゲームで決めたかった


【考察】
①(他競技と比べるのはどうかと思うが)テニスではユニフォーム交換やトイレットタイムがよくある(←これを利用してゲームの流れを変えようとする戦略もよくあるが、褒められることではない)
 公衆の面前で上半身を見せるのは好ましくないというのが、昨今の風潮ではある。
 女性プレーヤーが会場で着替えるのは無理

②王楚欽が控室に戻っている間、張本はトレーナーから入念なマッサージを受けていた。そして、王が戻ってきた時に立ち上がっただけなので、それを、間が開いたことが捻った原因というのは無理がある。
 その辺りのインタビューでの張本の言葉は、要領を得ない説明(しどろもどろ)

③メディカルタイムアウトは、プレーによる状態の急激な悪化があった場合で、出血や故障部位の腫れなど他者が客観的に異常を確認できなければ、認められない(メディカルタイムアウトを要求する権利はある。過去に、五輪か世界卓球で石川佳純選手が捻挫(痙攣)を主張したが、認められなかった)

④第5ゲーム終了~第6ゲーム開始までの間(王楚欽ユニフォーム交換時)にトレーナーから筋肉マッサージを受けており、この時に、何らかの異常があったのかもしれない。しかし、その後のプレーを見る限り、大きな異常は認められない。メディカルタイムアウト要求の直前のプレーにおいても、異常は顕著ではない。
 インタビューでは「膝が限界に近い」と言っていたが、治療は筋肉マッサージで膝とはあまり関係なさそう。しかも、両足ともというのは、単なる筋肉疲労(消耗)としか思えない。

 こういう疲労回復や試合の流れを変えるためのメディカルタイムアウトは認めてはいけない(今大会で悪い前例を2つも作ってしまった)。
 足の痙攣というのは、本人の責任に他ならない。


 張本の場合、早田ひなvs張本美和戦でのメディカルタイムアウトについて激怒していたというが(未確認情報です)………
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アニメ 2025年7月~9月期の視聴状況 その後

2025-08-09 17:28:50 | アニメ
前回記事の続き、重複部分も多いです)
今回の視聴候補アニメ(緑字の『Summer Pockets』と『Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-』は前クールから引き続き、灰色字は初話を観ずに離脱)
・アークナイツ【焔燼曙明/RISE FROM EMBER】
・気絶勇者と暗殺姫
・公女殿下の家庭教師
・サイレント・ウィッチ 沈黙の魔女の隠しごと
・青春ブタ野郎はサンタクロースの夢を見ない
・盾の勇者の成り上がり Season 4
・ダンダダン 第2期
・桃源暗鬼
・ハズレ枠の【状態異常スキル】で最強になった俺がすべてを蹂躙するまで
・ばっどがーる
・光が死んだ夏
・ブスに花束を。
・帝乃三姉妹は案外、チョロい。
・水属性の魔法使い
・よふかしのうた Season2
・Summer Pockets
・Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-(初回放送2019年8月~2020年3月21日。再放送)


【現時点の感想・状況】(アニメの時代・背景設定の説明は、前回記事を使用…紺字部分)
アークナイツ【焔燼曙明/RISE FROM EMBER】
 この『アークナイツ』は、戦略シミュレーションゲームのアニメ化で、ゲームの主人公(プレーヤ)が主人公というよりは助力(戦術指示)という形になっている(ほぼ傍観者)。
 源石(オリジニウム)により、世界は飛躍的な技術的発展を遂げたが、一方で後記する鉱石病の発症原因や天災を誘発させた。
 源石によって魔法のような特殊能力を発現させ、それを駆使した戦闘が繰り広げられている。

 相変わらず、痛みや苦しみを強いられているシーンが多く、それぞれの信念のために戦っているらしいが、よくわからない。惰性で見ているだけ。オリジナルゲームをプレイした人は入り込めて面白いかもしれないが…
 ゲーム未経験者は置き去りにされており、その“置き去り感”は、シリーズを追うごとに強くなっている。ゲームのプレーヤーのキャラも存在しているが、ほぼ“傍観者”。置き去り感と傍観感で、視聴していて苦痛が付きまとう。
 離脱かな。


公女殿下の家庭教師
 魔力は少ないながら優れた魔法技術を持っており、わずか1年で王立学園を卒業したアレンは、王宮魔法士の試験に落第してしまう。アレンが王立学校の教授に相談したところ、「公爵家の家庭教師」の仕事を紹介される。
 四大公爵家のハワード公爵は、初級魔法すら使えない娘の公女 ティナに魔法を使うことを諦めてもらい、将来は彼女の得意分野である「植物や作物の研究」の道に進むことを望んでおり、王立学校への入学をティナに諦めさせるようアレンに依頼する。
 だがアレンは、ティナが王立学校の水準を満たすだけの魔法が使えるように自分が教えることを申し出て、公女であるティナと、彼女の専属メイドにしてハワード家に使えるウォーカー家の跡取り娘であるエリーの家庭教師となる。


 王立学校の入学試験をクリアして、次話からは学園編が展開される模様。
 入学試験と言っても、公女 ティナとメイドのエリーがペアで受けるのはおかしい。他の受験者も登場しないし、なぜか観客は居る。不可解極まりない。
 他に気になるのは、ティナとエリーが主人公・アレンへの信頼感や好感度が非常に高いこと。適切ではないかもしれないが〝なついている”状態。
 この後も何人か、少女キャラが登場するらしいが、〝恋愛シミュレーション”状態になる可能性が高そう。若い頃に、そういうゲームをプレーするのは面白いが、アニメでそれを再現されるのはちょっと……。

 というわけで、学園編・初回を観て離脱予定
 
気絶勇者と暗殺姫
 極度の人見知りがたたって、実力はあるにも関わらずパーティーを組めずにいた主人公・勇者トトだったが、シエル、アネモネ、ゴアの3人の美女たちとパーティーを組むことができた。《がんばろう!》と決意する勇者だが、実は3美女はそれぞれの理由で勇者の命を狙っていた。何も知らない勇者とスキを窺う暗殺美女たちとの駆け引き、裏表を楽しむ作品だとは思う。

 やはり、初話から視聴せず。

サイレント・ウィッチ 沈黙の魔女の隠しごと
 魔術師としては超一流だが、いわゆる“コミュ障”。そのヒロインが王子の護衛の任務を押し付けられ学園に通うことに。当然、学園生活は難航……


 番組CMの「どうせ私は無能な引きこもり……帰りたいよぉ~」というセリフの声に惹かれて、視聴即決定!
 ヒロイン主人公の恋愛シミュレーション的ではあるが、男性陣他、女性友人キャラも含めて個性的で面白い。
 さらに、ヒロインは自身の有能さの無自覚や、口下手=《物静か、余計なことを話さない》など良い方に解釈されるなどのズレも面白い。

 
青春ブタ野郎はサンタクロースの夢を見ない
 『青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない』(2018年10月~12月)の続編。楽しみだ。
 〝思春期症候群”が引き起こす不思議で迷惑な現象、さらに、それに対処する主人公や他のキャラの交流も面白い。

盾の勇者の成り上がり Season 4
 シリーズを追うごとにつまらなくなってきている。
 ここまで(第5話まで)、本筋を外れたエピソードがダラダラ展開される。しかも、そのエピソードが全く面白くない。
 ようやく本題に進みそうなので、それを見て判断の予定だが、離脱濃厚

ダンダダン 第2期
 第1期が期待以上に面白かった(初回放送時には即脱落して、再放送を視聴)が、非常に続きが気になるところで終了。
 当然視聴。第2話まで観たが、パワーは前回以上。ただし、そのパワーが上滑り気味で、ストーリーにやや不安を感じる。

 相変わらずのパワフル。エピソードも奇異だがストーリー的に大きな破綻はなく、面白い。

桃源暗鬼
 「桃太郎機関」「鬼機関」が何千年の抗争していた。 突然の“桃太郎”の襲撃で、自分が“鬼”だと知る主人公・一ノ瀬四季。
 ……この設定自体に疑問を感じるし、初話段階では《なぜ抗争しているのか?》がわからない。
 鬼が特殊能力があるのは人間とは違う特殊な存在ということで納得できるが、桃太郎側はどういう存在(人間)なのかが不明。しかも、黒い粒子を刀のような武器に変形して戦っているが、同じような能力というのも、おかしい。
 それぞれが組織をつくって抗争を何千年も続けるのも理解不能。
 バトルは面白いのかもしれないが、共感できない。鬼機関vs桃太郎機関という設定も、全く同じものはないと思うが、ありがちな設定。視聴離脱済み!
 
ハズレ枠の【状態異常スキル】で最強になった俺がすべてを蹂躙するまで
 クラス丸ごと異世界に召喚され、サバイバルゲームが繰り広げられそう。
 敵役の女神、クラスカーストの頂点のボスキャラ、それの腰巾着がなんとも憎々しい。
 主人公は能力的に最低レベルで、島流し的ダンジョンに転送・追放される。そこで、地道に経験値などをためて最強に……というパターンで、これは離脱だなと思ったが、結構、主人公が深く掘り下げられ、ストーリーも奥行きがありそう。視聴継続

 クラスメイトとのバトルロワイヤルかと思ったが、主人公と異世界キャラとのやり取りや戦闘がほとんど。(状況紹介程度に、時折、挿入されるだけ)
 難点(マイナス要素)は、主人公が無敵すぎること。
 《無敵すぎる》と思っていたら、“人類最強”シビト・ガートランド(諏訪部順一)が登場。実際、現段階では主人公とは段違いの実力を保持。ただし、《強い者と戦いたい》という気持ちが強く、それを見抜いた主人公に「俺はもっと強くなるから、その時まで待ってくれ」とかいう要望を受諾。しかし、主人公が別れ際、不意打ちを敢行。実力を発揮するまでもなく、あえなく死亡(なかなか絶命せず持ちこたえていたが)。
 ……声担当が諏訪部氏だったので、ほぼ1話分で退場するとは思わなかった(諏訪部氏なので、復活するかも。でも、一度倒されたのに復活するのは”諏訪部キャラ”ではないなあ)

 個人的には、セラス・アシュレインが魅力的なので、最後まで視聴!


ばっどがーる
 風紀委員長(女性)の注意を引くために非行少女を装うが、根がまじめなだけに“非行”になっていない。
 そこらへんのドタバタが魅力なのだろう。第1話は面白かったが、1クール続くかなあ?視聴離脱候補。

 予想通りの話の流れで、「悪行(バッド)」と相当離れたストーリー。
 キャラ同士のやり取りは面白いが、行き詰まり感が強い。となると、《新キャラ登場か?》と思ったら、新キャラ登場。

 脇役キャラで幼稚園児グループが出てきたが、その声優たちのメンバーがすごかったので、視聴離脱を躊躇ってしまった。

光が死んだ夏
 怪奇ホラーモノ。好きなジャンルなので視聴

 録画したのみで、未視聴。

ブスに花束を。
 ヒロイン・田端 花(早見沙織)
地味で目立たない容姿の女子高校生。体型はややぽっちゃり。ブスとぼっちを自称し、事あるごとに自虐的な発言や妄想をしている。少女漫画のような恋愛に憧れているが、恋愛経験はおろかモテたことがない所謂‟喪女”。とある一件を機に陽介と親睦を深めていき、彼を異性として意識し始める。(公式サイトより引用)
 相手役の陽介はさわやかキャラで性格もよい。恋愛には疎くて、優しい心で優しい態度で誰とも接する。
 ヒロイン・花にも優しく接するが、ブスだと自認している花はうれしい反面、浮き上がる嬉しさを必死で抑える……

 ヒロイン演じる早見沙織さんは、『鬼滅の刃』の胡蝶しのぶ、『魔法科高校の劣等生』の司波深雪が印象深いが、全然違うキャラ。声も別人。声優さんはすごいなあ。

 鶯谷すみれ(青山吉能)!
 クラスで1番の美少女。通称「うぐちゃん」。表向きには明るく優しく、お菓子作りが好きな少女として振る舞っているが、一方で計算高く腹黒いという裏の顔も併せ持つ。
自分が周囲にどう見られているかを認識しており、完璧な美少女でいるための努力には余念がない。(ウィキペディアより)
 陽介に好意を持っていて、いい感じの雰囲気の二人(花&陽介)に危機感を抱き、ライバル心を燃やす。
 自らもアイドル存在を意識しているので、表向きには花にも優しく接する。しかし、花たちがいい雰囲気になった時、笑顔ながらも「おのれ、田畑~!」と心の声を発する。
 ただし、根っからの性悪ではなく、善人。
 
 ………面白い!
 オープニング曲はTWS(韓国音楽グループ、中国人も1人所属)で、いかにもポップできらきら曲調。最初視聴した時、観るアニメを間違えた!と思った。

帝乃三姉妹は案外、チョロい。
 文武芸の天才だった大女優・綾世昴の息子である綾世優は、唯一の家族である母親が亡くなり、母の知人に引き取られ、各方面の天才が集う名門「才華学園」に転校することに。そして、知人の娘であり、才華学園の「三帝」と呼ばれる帝乃三姉妹の一輝・二虎・三和と同居することになる。(ウィキペディアより引用)
 現実的にはあり得ないが、漫画的にはよくある?パターン。面白い可能性も感じつつ、初話から視聴せず(観てしまうと、切るのが大変)

水属性の魔法使い
 日本人の青年(三原涼)で、死後に(剣と魔法の世界)ファイに転生

 キャラも設定も緻密に積み上げられているように思うが、それほど面白さを感じない。
 淡々としたキャラクターは嫌いじゃないが、淡々としすぎて魅力をあまり感じない。
 《経験値や魔晶石(魔法石)稼ぎのダンジョンに異常発生》というパターンもありがち。
 依然、視聴離脱候補だが、今後面白くなる可能性も低いながらある。

よふかしのうた Season2
 吸血鬼を絡めた青春ストーリーらしい。
 キャラの掘り下げが深く、かつ魅力的。
 ただし、そういうストーリーを見るには私が年を食いすぎた。
 Season2だし、視聴離脱済み


 ストーリーではなく、制作的に怪しい雰囲気なのが、『公女殿下の家庭教師』と『水属性の魔法使い』。
『公女殿下の家庭教師』
……4話→5話の時に、「総集編」が挿入。凝った総集編ではなく、4話までのアニメに、主要3キャラの声優さんたちが裏話などを語るオーディオコメンタリー。
 その裏話の中で、映像を観ながら「こんなにきれいなすごいシーンだったんだぁ」という感想を連発。他の作品のアフレコの場がどんなのかは分からないが、制作日程がぎりぎりのように思えてしまう。
『水属性の魔法使い』
……第6話ではなく第5話を再放送。予告なし、また放送開始後、「再放送」の字幕説明をしないのはヤメテほしい。
 巷では、「背景崩壊」とか「戦闘シーンがカクカク」とか言われていた。皆さん、すごいなあ。私は全然気づかなかった……
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映画『キングダム 大将軍の帰還』

2025-08-06 17:33:39 | ドラマ・映画
 王騎(大沢たかお)の生きざまに関する部分は非常に面白かったが、『運命の炎』の方が面白かったかな。(実は、『運命の炎』のレビューでは、『遥かなる大地』の方が面白かったかな?と書いている)

 前作の『運命の炎』の最後に、突如現れた龐煖(吉川晃司)に、信(山﨑賢人)を含め飛信隊がボコボコにやられ、《誰だこいつ?》というところで終わった。

 当然、今作はその続きから。
 信や羌瘣(清野菜名)たちは奮闘するも、やはり歯が立たず、瀕死状態になる。
 飛信隊の面々が体を張って、信を必死で逃がす。散り散りになってしまい、信を担いで逃げたのが尾平(岡山天音)、尾到(三浦貴大)兄弟。
 尾平はわざと血の跡を残して囮となり離脱。
 意識が戻った信に尾到は今までの信との思い出を語る(死亡フラグが…)。その中で、「信を助けるために、仲間が身を挺して守った。そんな武将は滅多にいない。信は大将軍になると思う」と。
 「休もう」と言って眠る尾到。信が声をかけても返答しない尾到を心配して必死に呼びかける……「なんてな(笑)」と尾到はおどけて、再び眠る……二度目の「なんてな」はなかった。
 信が成長していく物語ゆえ、必須のシーンなのだが、《痛くて辛そう》というシーンが長かった。

 映画後半は王騎の物語。
 これまで《変なおっさん》という感触が強かったが、今回は格好良かった。
 信との関わり合いも魅力が溢れていた。


 この二つストーリー(信と王騎)に時間をかけたので、戦術・戦略に時間をかけられなかったのが残念。
 納得いかない部分が多かった

①王騎軍の主要の二人は、どこに行った?何をしていた?
 蒙武(平山祐介)……偽龐煖を追いかけ、孤立しピンチに。王騎が駆け付け救われたが、王騎が戦場の真ん中に立つことに(王騎は龐煖を倒したかったので、それでよかったのかも)。しかし、その後終盤までは、たぶん登場シーンなし。
 副官・騰(要潤)……騎馬で敵陣に切り込み、敵兵を蹴散らして猛進していったが、その後、趙荘(山本耕史)に襲い掛かるまで、音沙汰なし。
②あっけなかった趙荘(山本耕史)
 総大将の龐煖が戦闘にかまけていたので、指揮を執っていたのは趙荘。
 敵将が迫っているのを察知し、いち早く逃走し、この戦の戦果を誇り、高笑いをしていたが……
③漁夫の利?李牧(小栗旬)
 戦略力、戦局を読む力、迅速な陣使いなどポテンシャルは超一級だったが、“漁夫の利”感が強かった。
④やっぱり、野暮?な行為……魏加(金児憲史)
 王騎と龐煖の闘いに横槍(横矢)を入れた。 
 「爪痕を残してくる」と李牧に宣言して戦場に向かうというフラグ(討たれる予感)

 武を極めた龐煖を凌ぐ強さの王騎。戦場に立つと将軍としての力がプラスするという論には納得。
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