英の放電日記

将棋、スポーツ、テレビ等、日々感じること。発信というより放電に近い戯言。

一番大切なもの?

2009-02-27 20:25:16 | 芸能
 今日は寒かったそうですね。
 「そうですね」と言うのは、福井では7℃あったのでそれほどではなかったです。東京は日中は2℃、最高気温を記録したのは夜中だったそうですから、どんどん寒くなっていったようです。雪も降ったそうです。
 TBSの夕方の報道番組では、3人のキャスターが「本格的な雪」と連呼していました。芝生にうっすら、車の屋根に1センチほども積もったそうです。で、「本格的な雪」だそうです。主観もありますが、3人が続けて言っていましたから、TBSの基準なのでしょうか。

 昨夜、世界ノルディックで複合団体で日本チームが金メダルを取りました。
 私は好きなので、毎晩見るか、録画して翌日観ています。中継(録画)は、深夜の0時10分からあります。で、昨日は0時10分から1時まではクロスカントリー女子リレーがあり、10分ニュースを挟んで1時10分から複合団体の中継がありました。
 私は0時ごろからBS1を観ていました。そして、中継の始まる直前、ニュースの最後にアナウンサーが
「ニュースが入りました。世界ノルディックの複合団体で日本チームが金メダルを取りました」と報じました。
 固まってしまいました。「これから観るんだよ。なんで、結果言っちゃうの!」
 こういうのはよくあります。五輪中継でも、多チャンネルで中継がされているときなど、バレーボールを見ていたら、「北島康介金メダル」というテロップが流れます。これって緊急報道する必要があるんでしょうか。ニュースバリューがあり、速報性を重んじれば、当然の行為かもしれません。どうなのでしょう?

 で、NHKにメールで問い合わせました。話が横道に逸れますが、この問い合わせメールの欄て、どの局も隅っこに小さくあるだけですよね。
 メールの内容は、上記のような説明と、これから中継する直前に、結果を言ってしまっていいものか?もう少し配慮がほしいというような内容です。
 まあ、聞き流されるだけだとは思ったんですけどね。

 下記のものが、その回答です。
  ==============================================================
いつもNHKの番組やニュースをご覧いただき、ありがとうございます。
また、このたびはご意見をお寄せいただきまして、誠にありがとうございます。
お問い合わせの件についてご連絡いたします。

スポーツの結果がこれから見ようとする前にわかってしまったら、興味も半減してしまうというご意見は、しばしばいただくご意見です。

しかしながら、○○様も『当然と言えば当然』とおっしゃっていますようにニュースとしてお伝えするには時間が経ってからお伝えすることはニュースの意味がなさなくなります。ニュースは文字通りnewsですから、その価値を損ねないようにお伝えすることを基本と考えています。

何卒、ご理解を賜りますよう、お願い申し上げます。

今後とも、NHKをご支援いただけますようお願いいたします。
お便りありがとうございました。

NHK視聴者コールセンター


※ 本メールアドレスは送信専用のため返信はできません。
  お問い合わせは所定のメールフォームからお願いします。

  http://www.nhk.or.jp/css/goiken/index.html
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 予想通りの回答でした。
 私のような不満の意見は時々あるが、最新のニュースを届けるのが最重要事項なので、スポーツ中継を楽しもうとするものの気持ちなんかどうでもいいという回答です。
 しかも、回答に対する反論は、また、所定のメールフォームを使えです。面倒なので反論する気も起こりにくいです。メール内容も残しにくいですし。


 さて、これを書く少し前に、フジテレビ開局50年で50年間の歌謡曲?を総ざらいで放送していました(現在もやっています)。なんか、最近こんなのばっかりだなと思いつつ、ちらちら見て楽しんでいます。
 80年代の松田聖子やジャニーズや中森明菜などが流れると、当時を思いだしてしまいます。でも、70年代も感慨が深いです。特に山口百恵は特別です。私とは年上なので、それほど夢中になったことはないのですが、私の中では存在感は一番です。
 ご存知のように山口百恵は森昌子、桜田淳子(1973年2月デビュー)と並んで「花の中3トリオ」と呼ばれていました。二人とはややデビューが最後だった(1973年5月)せいか、デビュー当時はそれほど目立っていませんでした。
 森昌子の歌唱力とタワシ頭、桜田淳子のエンジェルハット+花が咲くような明るさ(デビュー曲は『天使も夢見る』で、『私の青い鳥』は3曲目)に比べて、どこか日陰で咲いているような印象でした。
 森昌子は演歌路線だったので、桜田淳子と比べられることが多かったです。山口百恵が脚光を浴び始めたのは2曲目の『青い果実』で「あ~なたが望むならわたし何をされてもいいわ~♪」なんて歌詞、中学生ですから、当時としてはとても過激だったんではないでしょうか。
 そして、次の年の夏(1974年6月)、5曲目の『ひと夏の経験』で大ブレークします。この曲で、一気に桜田淳子を追い抜いた感がありました。それでも、桜田淳子もその後『はじめての出来事』(1974年12月)『ひとり歩き』(1975年3月)『十七の夏』(1975年6月)とヒット曲を連発し、並走します。さらに次の年の『夏にご用心』(1976年5月)で一歩リードした感じがありました。
 ところが、翌月6月『横須賀ストーリー』の大ヒット。この後、桜田淳子も検討しましたが、両者の距離は徐々に開いていきました。その原因として、桜田淳子の「元気で明るい」というキャラだけでの限界があったようです。


 さて、山口百恵の初期のヒット曲『ひと夏の経験』の冒頭の歌詞、
「あ~な~たにお~ん~なの子ぉのいちばん~たいせつな~ものをあげるわ~♪」
とあるのですが、当時私は
「女の子の一番大切なものって、なんだろう?」
なんて思っていました。うぶでしたね。
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エコの名の下に

2009-02-26 17:16:55 | 時事
 4月からわが市でも、協約店だはレジ袋が有料化されます。
 地球温暖化防止や資源の節約のためには、推奨すべきことなのです。最近の工業製品は温暖化防止や省エネのためさまざまな工夫がされています。企業だけでなく、我々一人一人がそういった努力に務めなければならないでしょう。

 で、レジ袋ですが、うちの販売品目のひとつ。売上的には全体の3%弱。レジ袋と言っても、色々な種類があって、一般にスーパーなどで使われるものに限るとその率は1.5%ぐらいになります。それに、それが一気に使わなくなることはないでしょうから、ノーモアレジ袋運動は、むちゃくちゃ痛いというほどのものではありません。今後のことを考えると、我が業界も、エコ活動に真剣に取り組まないいけないでしょう。
 でも、実際に目の敵のように「レジ袋撲滅運動」みたいなことを言われると、正直言って面白くありません。粗品や景品でエコバッグが溜まってしまった状態を考えると、ほんとにエコなのか?と思います。

 今日は、用事があったので公民館に行きました。すると、玄関にピンクの幟(のぼり)が置いてあります。書いてある言葉は「もらわんとこさ(もらわないでおきましょう)、レジ袋」です。
 まあ、別にいいんですけどね。この幟って、ほんとに必要なの?こういうのを作らないとエコ活動はできないの?資源の無駄ではないの?
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『キイナ -不可能犯罪捜査官』 第6話 呪いの人形

2009-02-26 16:25:09 | ドラマ・映画
 【あらすじ】(日テレキイナ-不可能犯罪捜査官-HPより)

 鍵が掛けられた密室の部屋で小学校教諭・牧野弘樹(泉政行)の死体が発見された。牧野の部屋は、魔除け、厄除けのお札、何十個ものお守り、仏像…と異様な雰囲気で、早速、キイナ(菅野美穂)たち、“ベッパン”も呼ばれた。室内は、荒らされた形跡もなく、他殺の可能性は低いと見られていた。
 しかし、そこに「担任の牧野先生を呪い殺した!」と莉子(森迫永依)と言う少女が現れた。莉子が持ってきたのは、針が刺さった呪いの人形。莉子は、恋人がいないと言っていた牧野先生が立川歩美先生(入山法子)と親しげにしている姿を見て失望し、呪いを掛けたと告白する。「でも、本当に死んじゃうなんて…」と泣きながら反省する莉子に、キイナは真相を必ず突き止めると約束する。
 キイナとタケル(平岡祐太)が捜査を進めると、莉子の通う学校では、子供たちの間で、呪いの人形やこっくりさんが流行っていた。しかも、牧野は3ヶ月ほど前から釘の打たれたワラ人形を送り付けられたり、胸の痛みを訴えたり、いつか自分は呪い殺されるのではないかと怯えていたと言う。
 その上、学校周辺では、赤いコートを着てマスクをした『マスクの花子さん』と呼ばれる人物が出没していて、子供たちは怯えていた。 【ドラマ開始約18分まで】
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 今回のテーマは『のろいで人が殺せるか?』でした。一応、『不可能犯罪』には合致しています。

 今回の不思議現象と科学的見地からの検証は
 ①呪いは(マイナス)プラシーボ効果が引き起こす(恐怖心で体調を崩す)
 ②こっくりさんは潜在意識が引き起こす(不覚筋動)
 ③アナフィラキシーショック…劇症型アレルギー(蜂に刺されてひどいアレルギーショックを起こしたことのある人は、もう一度刺されると、呼吸困難や心不全を起こして危険な状態になる可能性が高い)

 の3点です。
 ①②③とも特に目新しいことではありませんが、きっちり簡明に説明されていたので、《大体このようなものだろう》というものが、私の頭の中ですっきり整理されたので良かったです。
 それでも、③は刑事なら知っていそうなものだと思いますが……

 犯人は、今までのパターンの裏をついて、普通の?ストーカー女でした。「ドラマの後半に初出の人物は反則」という意見もあるかもしれませんが、実は、工藤(塚地)が娘の莉子を心配して、登校中に陰から見守っていたのを「マスクの花子さん」と間違えられたシーンで、ワンカット登場していたのです。

 ドラマとしては、キイナと工藤のからみや、工藤と莉子の親子愛、一課にキイナが認められ始めたような雰囲気など、面白いです。
 しかし、例によって、疑問点(突っ込みどころ)もあります。

Ⅰ スズメバチに襲われたのなら(特にアナフィラキシーショックがあるのなら)、被害者は必死で逃れようとしたはずである。なので、現場が乱れていないのはおかしい
Ⅱ そのスズメバチはどこへ消えたのか?
Ⅲ まず、呪いのわら人形の贈り主を探すべきだと思う。
Ⅳ 犯行時刻に赤いコートの女(マスクの花子さん)を現場近くで小学生が目撃している。ならば、その女が被害者に何かしたのではないかと普通なら考えるはず。こっくりさんに頼らなくても。
Ⅴ 最後の倉庫で犯人が莉子を襲うシーンは、工藤親子の仲直りのためだけモノに思える。
Ⅵ 相変わらずのキイナの記憶力と処理能力である
Ⅶ 1課の連中は相変わらず、使えない。

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早春桜

2009-02-25 12:30:53 | 歳時
 例の桜、1月よりも咲いています。
 今日はデジタルカメラを持っていなかったので、携帯のカメラで取りました。分かりにくくて、ごめんなさい。


 
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ファン・ジニ 第17話 ミョンオル大暴れ

2009-02-24 19:46:58 | ドラマ・映画
 土曜の夜11時過ぎの韓国大河ドラマです。前週は17話。私が観始めたのは第13話辺りから。その頃は、ネットを見ながら、「綺麗で気の強そうな女性だなあ」などと思っていました。
 私にとって韓国ドラマと言ったら『チャン・グム』ですが、これにもハマリました。物語は、16世紀、詩や舞を究めるひとりの妓生(キーセン)の生き様を描いたドラマ。
 ライバルとの競い合い、師匠との確執、叶わぬ恋など見所は山盛り。何より、登場人物が骨太。芸の道、恋の成就、名誉、正義のためなど、自分の信念を貫くためなら、師匠、弟子、友人などは二の次。とにかく思いが強い。それが、毎回ドロドロに絡み合うのである。

 今回は、主人公のミョンオルが大暴れ。
 舞の師匠が30年費やして完成させた鶴の舞を、「技術を誇示するための舞で心のかけらもない」と、完全否定!
 全否定された師匠は、その舞に心を探すが、見つからず半狂乱。結局、非を悟り、ミョンオルに「私が間違っていた。そなたの舞で、完成させよう」と申し出る。
 ミョンオルは、師匠にひざを付かせ謝るように言う。そして、ひざまずかせた師匠に対し「嫌よ、踊らない」と言い放つ。

 おいおい、そこまでするか?
 ドラマの前半部分を見ていないので、分からないが、過去にこの師匠、ミョンオルに相当恨みを買うことをしたらしい。

 さて、このミョンオル、師匠にだけではなく、王様に取り入って、ミョンオルを妻にめとることを王に承認させた高官にも、手を緩めない。
 公衆の面前で、「あなたの妻になるくらいなら、死んだ方がまし」と言い放つ。そのうえ、高官が連れてきた7人の学者たちを詩で打ち負かせたら、話はなしにするという挑戦に、「7人では足りない。10人にしろ。詩に詰まったら、衣服を一枚ずつ脱ぐ」という野球拳ごときルールまで言い出す。
 結局、高官本人と共の者を加えて10人で挑むが、完敗。面目丸つぶれ。

 師匠が場をとりなして、踊りを披露するが、気が治まらない高官が、踊りを中断させ「お前たちは酌をしていればいいのだ」さらに、師匠に対し「年老いたお前は去れ」と浴びせる。
 弟子に打ち負かされていた傷心の師匠が、切れる。高官の膳をつかんでひっくり返す。巨人の星の父一徹のちゃぶ台返しである。

 とにかく、大荒れの回でした(毎回のような気も)。
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将棋雑感

2009-02-24 13:36:09 | 将棋
 今年も早くも2ヶ月が過ぎようとしています。平成20年度もあと少し。順位戦もいよいよ大詰めです。

 Ⅰ 今一番強いのは?
 羽生名人を除けば(笑)、久保八段でしょう。棋王戦では木村八段に連勝(しかも快勝)し、挑戦権を獲得。第一局も佐藤棋王を攻め倒している。そういえば、羽生名人の快進撃にブレーキをかけたのも、棋王戦挑戦者決定トーナメントだった。
 また、朝日杯将棋オープンでは、決勝で阿久津六段に敗れたものの、行方八段、深浦王位、渡辺竜王とそうそうたるメンバーを撃破している。
 棋聖戦でも最終トーナメント(8強)に進出、王位戦も挑戦者決定リーグに進出、現在1勝(三浦八段)0敗。NHK杯ベスト8とすごい勢いだ。王将戦リーグは惜しくも3勝3敗で挑戦権獲得には届かなかったが、あのリーグ戦のメンバーは最強と言って良いだろう。(他のメンバーは佐藤棋王、森内九段、丸山九段、深浦王位、高橋九段、郷田九段)
 勢いだけではなく、一皮向けて実力も一段上にいったような感がある。ところが、順位戦だけは星が伸びず、A級復帰に赤信号がともっている。
 とにかく、今一番充実している棋士であるのは間違いない。ただ、そろそろ好調期も終わるはず(疲れが出る)であるから、棋王戦は次の第二局に敗れると苦しい。

 Ⅱ 不可解な深浦王位
 「なぜ、深浦王位は羽生戦になると強くなる?」
 羽生ファンにとっては、叫びたくなるような謎である。
 王将戦リーグ、深浦王位は4勝2敗で単独1位となり挑戦権を獲得。4勝2敗で決定戦無しだから、これはかなり運がいいと言える。普通4勝2敗なら同率1位も難しいはずだ。
 その王将リ-グで運を大量消費してしまったのか、A級順位戦では最終局に勝って4勝5敗になっても、陥落の可能性が大きい。

 Ⅲ 渡辺竜王
 相変わらず、ぱっとしない。羽生×渡辺の第2ラウンドを見たいがなかなか実現しそうにない(王座戦での2人の対戦は前哨戦と見るべき)。
 2日制の長時間でないと力が発揮できないのか、旅館やホテルなどの舞台でないと気分が盛り上がらないのか?
 深浦王位にしても、渡辺竜王にしても、羽生名人戦で力と運を使い果たしてしまうのかもしれない。そう考えておこう。


 とにかく、今日明日の王将戦第五局、注目である。
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『キイナ -不可能犯罪捜査官』 第5話「病院の幽霊」

2009-02-22 14:06:36 | ドラマ・映画
 前週、ケチをつけてしまったので、今週も取り上げて見ます。

【あらすじ】(触りだけ)
ストレス性の胃腸炎で入院した尊(平岡祐太)は
空き部屋から「来ないで」と叫ぶ声を聞く。ドアを開けようとするが鍵が掛かっていて入れない。鍵を開けて
もらうと、窓の下には看護師の小久保美由紀(浅見れいな)の無惨な姿が。
 


部屋には争った形跡もなく、密室状態であったことから、自殺が妥当と判断されるが、尊の主張もあって別班扱いに。明るくて、患者さんにも慕われていた美由紀が自殺するなんて考えられないと証言する同僚。しかし、美由紀が以前「大変なことをしてしまった」と言っていたという証言もある。美由紀が転落した部屋は、以前美由紀が担当していた患者が入院していて、亡くなった部屋だった。

 

病院で噂される幽霊話。それらの怪奇現象の真相を確かめようとするキイナ。

幽霊の声。
霊安室から聞こえる読経。
動き出す電動車椅子。
誰もいないのに肩を叩かれる。
鏡に写る幽霊。
 

 噂を助長させるサイト。
 幽霊話と事件は関係あるのか?
 502号室の急変死したのは医療ミス?
 怪奇現象の真相は?

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 あらすじを書くのは、大変です。
 ドラマの感想ブログの方って、すごいですね。その日のうちに、2,3本のドラマについてアップしています。丁寧で的確なあらすじと、その内容の分析・評論。いや、すごいです。

 さて、私の感想ですが、先週より良かったです(上から目線ですね)。
 無理なストーリー展開もなかったですし、事件の展開・究明とそのキイナと尊の心模様、他の登場人物との絡み、犯人追及など、バランスが良かったと思います。
 とくに、犯人を追及するシーンで、被害者の美由紀が奪われてしまった夢(人生)や周りの人の悲しみを犯人に訴えるところは共感しました。

 今後、雅(沢村一樹)を暗くさせた事件が明らかになってくるのでしょう。キイナが雅にどう関わっていくのかが気になります。また、工藤(塚地武雅)がキイナと分かれた理由は? 工藤との復縁はあるのでしょうか?

 と、ここで終わればいいのですが、やはり余計な一言を。
 密室のトリックは、明けだドアの陰に隠れるという実に単純なものでした。まあ、これはこれで面白いです。

【いちゃもん その1】
 最初の捜査会議で、①争った形跡がない②密室だった という理由で、簡単に自殺だと結論づけようとするザル会議。自殺だとしたら、遺書を探すとか、自殺の理由を検証しないとダメでしょう。それに、新米とは言え同僚刑事の尊のいうことを信用してやれよ。
 
【いちゃもん その2】
犯人の宮下医師(吹越満)が、医療ミスをごまかすために、病院の怪奇現象の噂をサイトに書き込むのですが、それは逆効果では。余計、急変死したことがクローズアップされると思う。

【いちゃもん その3】
一つの病院で、怪奇現象が起こりすぎ。鏡の説明はそういうこともあるかもしれないが、自分の像がずれて映るのなら、誰か気づきそうなものです。
面白く見せるため、怪奇現象をたくさん並べたが、説明を省くのなら、もっと納得できる怪奇現象の事例を挙げてほしかった。
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体罰

2009-02-22 02:22:03 | 時事
 少し前ですが、『太田光の私が総理になったら…秘書田中。』の2月6日放送他人の子どもへのげんこつを認めますというマニフェストがありました。

 提案の趣旨は「公共の場であっても、わがままし放題の子どもが多い。これは、周囲の大人がきちんと叱れないからだ。何度も注意しても言うことを聞かない子供には、げんこつ一発落としてもいいと法律で認めてくれたら、叱りやすくなるし、子どものためにも良い」

 賛成側の主張は
①口で言ってもなかなか分からない
②体罰も愛があれば良い
③(反対Ⅱに対して)愛のムチは、子どもも理解できるはず(自分の経験に照らしていう人が多かった)
④ちゃんと規則を守らないと危険があって、緊急性がある場合は、悠長なことは言っていられない


 反対側の主張は
Ⅰ暴力は絶対いけない。言葉で諭すことができる
Ⅱ愛があればいいというが、子どもには愛があるかどうかは分からない
Ⅲ例えば、図書館などで騒いでいる子どもたちに注意をする場合、それには愛はないだろう。迷惑で、怒る気持ちのほうが強いだろう。

 会場のゲストは、半々に意見が分かれました。喧々諤々、泥仕合気味の場面もありました。賛成の人も、体罰全面肯定でなく、時には愛のムチも必要といった感じです。
 街角アンケートは、賛成のほうが多かったです。

 ゲストのどなたかが、(ゲストの)コメディアンに対して「やたら叩きまくるお前らの芸、叩く事でしか笑いを取れない低質な芸が、子どもを歪ませる元凶なんだよ」と激昂していました。討論とはズレていますが、言えてると思いました。

 私はどうなのかと言うと、実は、ぶたれたことも手を上げたこともありません。しかし、体罰絶対反対かというと、そうでもなく、「できれば体罰はしないほうがいいが、体罰も必要な時もあるかもしれない」派です。まあ、中途半端ですね。
 時として、言葉の暴力は実際の暴力より、胸に突き刺さり、いつまでも痛みを残すこともあります。
 

 とにかく、簡単には結論を出せない問題だなあと思って観ていました。


 そんなことがあった数日後、中日新聞系の地元紙で次のようなコラムを読みました。

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    『幸福のレシピ』    藤井あけみ
 先月19日、大変悲しい出来事が起きました。福岡市で中学一年生の男子生徒がマンションから飛び降り自殺をしました。
 学校側の会見によると、この生徒は昨年6月に担任の教諭から体罰を受けて「死にたい」などと家族に漏らしていました。担任は3日前にも忘れ物をした罰として額をげんこつでたたいていました。
 私はこの事件を知って、いま一度体罰を考えたいと思いました。
 「この事件はひどい。体罰は基本的に良くない。でも例外はある」という意見が世の中に少なくないことを知っています。そこで本日はその「例外」について考えてみます。

 昨年12月、仙台市内で講演する機会を頂きました。会場には学生や社会人の方が50人ほどいました。この時、「体罰は一切の例外なく反対」という人は3人でした。子育てを終えた年代の女性と高校の校長先生(男性)、そして宮城県職員の男性でした。
 意外だったのは、元教師で子どもを支えるボランティアも熱心にしていた女性が「例外あり」という意見だったことです。彼女の体験談は次のようなものでした。
 彼女が教師をしていた時、ある男の子が一人の女の子の髪の毛に給食のイチゴジャムをベッタベタにつけたそうです。それに対し彼女がとった行動は、同じようにその男の子の髪にイチゴジャムをつけるというものでした。「これは例外です」と彼女は言いました。
 しかし私はそうは思いません。彼女がとった方法はいわゆる報復論。「やられたらやりかえせ」の思想です。ここに子どもへの信頼はありません。男の子も、クラスのみんなも、女の子の立場になって考える。想像力を養うというのが教育でしょう。担任が報復して何になるのでしょうか。
 良い戦争がないのと同様、良い体罰はありません。いま一度、子どもの力を信じ、大人も自分自身の非暴力を信じ、何事においても話し合いにおける解決方法を模索していきたいものです。それは例外を一切認めず体罰に反対する姿勢から始まります。
(千葉県こども病院チャイルド・ライフ・スペシャリスト)

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 最初の自殺は、本当に痛ましい事件です。記事だけでは、どれだけの体罰が行われていたのかは把握できないので、うかつなことは言えません。

 問題は、藤井氏の「体罰に例外はない」という論拠です。
 一見、なるほど、そうだなと思わせる主張です。ですが、あまりに絶対的な意見には、反抗心を持ってしまう天邪鬼な私、反論を考えてしまいます。

 教育現場で体罰というのは、殴る蹴るの暴力だけでなく、バケツを持って立たせるとか、廊下に立たせるとか、肉体的、あるいは精神的負荷を与えることだと聞いています。
 だから、藤井氏の講演で題材となったジャムを髪の毛につけるといった行為ももちろん体罰に当たります。
 藤井氏は元教師の取った行動は「やられたらやりかえせ」という報復の思想であるとしています。私は、単純にそうはいえないと思います。ジャムを付けられた女の子にやり返させたのなら、報復を奨励したことになりますが、そうではありません。
 また、子どもへの信頼がない行為だと断定していますが、自分がジャムを付けられて、その不快感や悲しさを感じ、自分の行為が愚かであったと分かってくれると信じて、元教師は荒療治を行ったのではないかと思います。
 もちろん、元教師の行為を全面肯定するつもりはありません。できれば、しないほうが良かったと思っています。私がその場にいたとしての最善手は、私の髪にジャムをつけて、「いいにおいがするけれど、ベタベタして気持ち悪い。キミ(男の子)も付けてみるか?」と言う、です。
 実際には、できないでしょうが、かっこいいかもしれません。

 確かに、一切体罰をせずに話し合いをするという姿勢は尊いです。
 でも、あまりに藤井氏は自分の主義が絶対的過ぎるように感じます。単に、現場で主義を展開するのならいいのですが、講演や新聞のコラム欄で持論を押し付けるのは、どうかと思います。
 私も自論に自信があるわけではありません。ただ、彼女のように自論を絶対視するのは、少し危険な気がします。

 実は、藤井氏のコラムでこのように感じたことは、以前もありました。今回、調べてみて、あの時のコラムも彼女だったのかと気がつきました。
 それに関する、ブログを見つけましたので、紹介しておきます。

とうがらしBlog『あまりにバカバカしい体罰反対論』
来栖宥子★午後のアダージォ 『人間は変わることができるという希望 「体罰しない」心に誓う』
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『キイナ~不可能犯罪捜査官』 第4話 占いの謎を暴け!

2009-02-12 15:22:02 | ドラマ・映画
 今回の記事は、もともとレベル999さんの『レベル999のマニアな講義』『第4話 占いの謎を暴け』に対するコメントです。コメント欄の字数制限が800字なので、ここに載せることにしました。相変わらず、コンパクトにまとめることが苦手です。
 実は『第3話 死んだはずの男』でも、お邪魔していて、「そもそも『不可能犯罪』という言葉が内容と合っていない」と盛り上がりました。

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【ストーリー】(レベル999さんのをそのまま借用しています)
同僚の桜(小池栄子)が、人気の占い師・星宮麗香(南野陽子)のトコロで
占いをしてもらっていると聞いたキイナ(菅野美穂)は、
尊(平岡祐太)を連れ、『占いの館』へと一緒に行く。
すると、偶然、キイナも占ってもらえることに。
元カレ・工藤(塚地武雅)のことで悩んでいるキイナは、
その事をピタリと言い当てられ感服する。
そんななか、桜が占ってもらうと。。。
『あなたの身近な人に死が近づいている』
『純白のウエディングドレス』
と言うメッセージが告げられるのだった。
思い当たったのは、麗香を紹介してくれた親友の高原美和子(黒坂真美)
美和子の部屋に駆けつけたキイナ、尊、桜。そして麗香。
4人は、美和子の遺体を発見するのだった。
保険金がかけられていたことから、
婚約者の須藤啓介(前川泰之)を疑う雅(沢村一樹)たち。
だが、完全なアリバイがあり、暗礁に乗り上げてしまうのだった。
その一方で、麗香は、殺人を予知したと話題になり始めていた。

そんなとき、、ふとキイナは思う。
なぜ、麗香は、当てることが出来たんだろう???

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 今回は、けっこう楽しめました。もちろん、「不可能犯罪」というキーワードに目をつぶればですけれど。

 確かに、
>『不可解』『奇妙』な犯罪でもない状態。

>有名占い師だからと言って、
>第1発見者のグループだからと言って、
>その部分で、すぐに疑いをかけようとしない
>捜査の怠慢!

 まあ、捜査自体が「不可解」ということにしておきましょう。
 それはさておき、製作サイドの見せ所としては
①『フォーシング』『コールドリーディング』という、『手品』『占い』、その他同様のネタの『種明かし』
 全国の占い師さんや手品師さんは「おいおい」と言いたくなるような陳腐なタネでしたが。
②あいまいな表現と心理的な錯覚や盲点を利用して占いを成り立たせていた占い師が、それに従って、青のグラスに毒を塗った。しかし、その不確実性によって、標的でなかった美和子を殺すという過ちを犯してしまった。
③ ②の誤殺によって、キイナ(捜査側)は、犯行の動機が分からない。が、キイナのひらめき「思い込みによる決めつけがあった」によって、実は殺人の標的が違っていたことに気づき、視聴者側も「おお、そうだったのか!」と感心する。
④推理の鋭さをアピール。
 「なぜ死を予見できたのか」→「予言者が犯人」。それと、「なぜ、予言を行う必要があったのか」→「犯行現場に指紋があることを当然のことにするため」

 ①と③は、ありがちなネタですが、斬新さを目指しすぎて、無理があるトリックを使うより、いいと思います。
 ④は、すっきりとした推理の組み立てでよかったと思います。

>なぜ、『青色のグラスを使っていた』んだろう?

 そこを強調すると、視聴者に事件の真相に気づかれてしまうと考えたのでしょうね。

 このドラマの主眼のひとつに、キイナの人間的面白さと、彼女の周囲の人物(平岡や沢村や小池や塚地)との関わり合いにあると思います。
 それが前回の「平岡の功名心」、今回の「キイナと小池の友情」なのですが、色々なものを詰め込みすぎて、消化不良になってしまっているのだと思います。

 まあ、色々書きましたが、実は今回の話で、どうしようもない欠点があるのです。
 犯人の星宮麗香(南野陽子)の思惑通り、婚約者の須藤啓介(前川泰之)が殺害された場合、第一発見者であり、死の予言をしていて、しかも充分な動機がある。これは、即、重要参考人ですよね。
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漢字検定

2009-02-09 19:09:36 | 時事
 日本漢字検定能力検定協会が公益法人であるにもかかわらず、昨年度収益が6億6000万円、資産総額が73億5000万円あるそうです。公益法人は法人税が軽減されているので、健全な運営に必要な額以上の利益は認められていないそうで、いわゆる儲け過ぎの状態です。なので、文部科学省は受験料の引き下げなどを度々指導してきたそうです。
 また、資産の運用の仕方に疑問があったり、幹部の身内の企業に高額な契約もしていたそうです。

 まあ、上記のことについては、メディアが突っ込むので、私は他に突っ込みを入れておきます。
 協会から事業内容や収支について報告を受けている評議会の評議員を務めている専門学校理事長の大森厚氏が、その不自然な契約についてのインタビュー(NHK午後7時のニュース)で、「理事長や副理事長が社長をやっている会社に下請けで出していたとした、それは大変よろしくない。(途中カット)財団というのは私有物じゃないんだ。(途中カット)信頼を壊してしまった。それを回復しないといけない」と話しています。

 途中カットがあるので、鵜呑みにするのはいけないのですが、もっともらしいことを言っています。ただ、この方、民放のニュースではその他に「16年間、そういう報告は一切受けていない。けしからんことだ」と述べています。気をつけて聞いていなかったので、正確な年数や、「けしからん」という表現をしたかどうかは怪しいのですが、だいたいこういう内容だったと思います。

 で、私が思うのは、評議会の役割ってなんなのだろう?ってことです。公的な団体や事業団などが適切な運営や事業を行っているかどうかを監視する機関だと思うのですが、どうなんでしょう?
 協会の儲け過ぎや、不自然な事業内容に長年気づかなかったあなたの目が、節穴だったということはないのですか? 
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