一途な官兵衛だが……
秀吉に姫路城を丸ごと明け渡し(善助ら家臣も城を明け渡したのを納得したのかな?)、秀吉から義兄弟の誓紙をもらい、ますます“秀吉一途”の官兵衛。
しかし、その官兵衛の様子に政職は焼きもちを焼き、御着城の家臣たちもスタンドプレイだと反感を持つ。座ってツベコベ言うだけでなく、官兵衛の足を引っ張るのか、君たちは。その一人となりつつある櫛橋左京進……。
純粋な官兵衛だが、まだ、若さゆえの未熟さが目立つ。不安げな職隆、光。
≪秀吉のため≫という考えに囚われ、官兵衛は≪播磨の平和、天下泰平≫という大義を見失っていた。
そんな“犬状態”の官兵衛に半兵衛は官兵衛の家宝の如く大切にしていた誓紙を火にくべる。
「そのような下らぬモノがあるから、周りが見えてこぬ。
紙切れよりも大事なことがあるはず。
大義の前につまらぬ面目など無用」と説教。
官兵衛も反省し、自ら誓紙を燃やした。
しかし、誓紙を燃やされ、紙切れと言われ、切れて刃を半兵衛の首に当てるというのは、未熟過ぎ!
官兵衛の未熟さを叱った半兵衛だが、最後の「大義の前につまらぬ面目など無用」は、政職が秀吉への拝謁を渋ることへの対処のヒントだった。
面目を捨て秀吉の方から御着に向かわせるという手段を取った。
秀吉にみすぼらしい格好をさせ、他者の目を欺く策だが、そんなんで信長の面目や他の家臣へのけじめがつくのか?と言う疑問は残るが、政職が自ら秀吉への協力(服従)を言わせたのは大きい。
☆軍師官兵衛の誕生!
無事、拝謁を実現し、両兵衛の誓い
・紙切れより大事なもの……天下統一、天下統一がなれば戦がなくなる
・半兵衛の大義……乱世を終わらせること、天下太平の世へと造り替える
それが我々軍師の役目だと官兵衛に説く
☆あっぱれな松寿丸
剣術の稽古で、後の加藤清正や福島正則にしごかれる松寿丸。見かねたおねが制止しようとしたが、「“戦の場で手加減は無用、本気でやらねば身につかぬ”と母から教えられた」と言い、稽古に励む。
いや~父ちゃんより、はるかにしっかりしているぞ!
☆なかなか巧みな予告編
先週の予告編で、≪次回は、何だか非常に大変そう≫と思ったが、官兵衛自体は割と緩やかな動き。
大変だったのは、荒木村重の苦しい心境(セリフも噛んだし)と、吐血した半兵衛だった。
☆今週の兵法一口メモ
囲師必闕……三方を囲み、一方だけ逃げ道を残し、敵を逃亡させやすくし、無駄な消耗戦を減らす
【ストーリー】番組サイトより
官兵衛は、待ちに待った秀吉の軍勢に姫路城を丸ごと明け渡し、秀吉から義兄弟の誓紙をもらう。感激した官兵衛は、秀吉のためにとますます張り切るが、光や職隆はその様子に一抹の不安を抱く。
織田帰順の証として主君・政職を秀吉に拝謁させようと躍起になる官兵衛。だが、政職は一向に腰を上げない。焦るばかりの官兵衛に対し、半兵衛がとった驚きの行動とは…。
秀吉に姫路城を丸ごと明け渡し(善助ら家臣も城を明け渡したのを納得したのかな?)、秀吉から義兄弟の誓紙をもらい、ますます“秀吉一途”の官兵衛。
しかし、その官兵衛の様子に政職は焼きもちを焼き、御着城の家臣たちもスタンドプレイだと反感を持つ。座ってツベコベ言うだけでなく、官兵衛の足を引っ張るのか、君たちは。その一人となりつつある櫛橋左京進……。
純粋な官兵衛だが、まだ、若さゆえの未熟さが目立つ。不安げな職隆、光。
≪秀吉のため≫という考えに囚われ、官兵衛は≪播磨の平和、天下泰平≫という大義を見失っていた。
そんな“犬状態”の官兵衛に半兵衛は官兵衛の家宝の如く大切にしていた誓紙を火にくべる。
「そのような下らぬモノがあるから、周りが見えてこぬ。
紙切れよりも大事なことがあるはず。
大義の前につまらぬ面目など無用」と説教。
官兵衛も反省し、自ら誓紙を燃やした。
しかし、誓紙を燃やされ、紙切れと言われ、切れて刃を半兵衛の首に当てるというのは、未熟過ぎ!
官兵衛の未熟さを叱った半兵衛だが、最後の「大義の前につまらぬ面目など無用」は、政職が秀吉への拝謁を渋ることへの対処のヒントだった。
面目を捨て秀吉の方から御着に向かわせるという手段を取った。
秀吉にみすぼらしい格好をさせ、他者の目を欺く策だが、そんなんで信長の面目や他の家臣へのけじめがつくのか?と言う疑問は残るが、政職が自ら秀吉への協力(服従)を言わせたのは大きい。
☆軍師官兵衛の誕生!
無事、拝謁を実現し、両兵衛の誓い
・紙切れより大事なもの……天下統一、天下統一がなれば戦がなくなる
・半兵衛の大義……乱世を終わらせること、天下太平の世へと造り替える
それが我々軍師の役目だと官兵衛に説く
☆あっぱれな松寿丸
剣術の稽古で、後の加藤清正や福島正則にしごかれる松寿丸。見かねたおねが制止しようとしたが、「“戦の場で手加減は無用、本気でやらねば身につかぬ”と母から教えられた」と言い、稽古に励む。
いや~父ちゃんより、はるかにしっかりしているぞ!
☆なかなか巧みな予告編
先週の予告編で、≪次回は、何だか非常に大変そう≫と思ったが、官兵衛自体は割と緩やかな動き。
大変だったのは、荒木村重の苦しい心境(セリフも噛んだし)と、吐血した半兵衛だった。
☆今週の兵法一口メモ
囲師必闕……三方を囲み、一方だけ逃げ道を残し、敵を逃亡させやすくし、無駄な消耗戦を減らす
【ストーリー】番組サイトより
官兵衛は、待ちに待った秀吉の軍勢に姫路城を丸ごと明け渡し、秀吉から義兄弟の誓紙をもらう。感激した官兵衛は、秀吉のためにとますます張り切るが、光や職隆はその様子に一抹の不安を抱く。
織田帰順の証として主君・政職を秀吉に拝謁させようと躍起になる官兵衛。だが、政職は一向に腰を上げない。焦るばかりの官兵衛に対し、半兵衛がとった驚きの行動とは…。